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裕福じゃなくても雇うのが普通‼イタリアの気になるお手伝いさん事情ベスト6

野菜を洗う女性
イタリア

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イタリアチーム
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Question
私は、夫婦共に働いており、子供が2人います。
仕事に家事と、手が周らないことが増えてきました。
そこで、家の事は、ファミリーサポートへ頼もうかなと考えています。
イタリアでは、お手伝いさんを雇う事に対して、皆寛容だと聞きました。
実際にイタリアでは、お手伝いさんを雇ったら、どんな感じなのか教えてください。
poprin さん 20代 OL

教えて、先生!

木村先生先生
そのご質問に、イタリア在住ライターのキムラがお答えします!
イタリアではよく聞くお手伝いさんですが、日本ではあまり受け入れられていないのが現状ですね。

恋する乙女恋する乙女
それに、家事や子育てを他人にさせるのは、自分が手抜きをしたいからと、思われちゃうのも嫌ですよね~

王子様王子

イタリアのお手伝いさんはこんな感じデース

  • お手伝いさんを雇う事は特別な事ではない
  • 時給1000円~1400円程度
  • 信頼のおけるクチコミから雇っている

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

木村先生木村先生
日本では、お手伝いさんを雇う事は、特別なことに聞こえるかもしれません。
しかし、イタリアでは、特別な事でもなければ、罪悪感を抱える必要もないのです。
今回は、そんなイタリアのお手伝いさんについてご紹介していきます!

第6位:一般家庭を支えるお手伝いさん

掃除機をかける女性

日本では、お手伝いさんに対する抵抗が、多少なりともあると思います。

でも諸国では、お手伝いさんを家に入れることに抵抗があまりありません。

それは、イタリアでも同じこと。

ベビーシッターさんにもお世話に

私も週に1回、4時間程度で、フィリピン男性のお手伝いさんを雇っています。

内容は、お掃除とアイロンがけのみ

そして週に4回、娘を幼稚園に迎えに行ってくれる方

イタリア人のベビーシッターさんにも、お世話になっています。

決して裕福な家庭ではない

誤解を招かないように言っておくと、うちは共働きの夫婦と、未就学児が1人。

ごく普通の家庭で、富裕層ではありません。

それでは何故、お手伝いさんを雇っているのか。

それは、金銭の負担と、時間の余裕を天秤にかけた結果

どうしても、「お手伝いさんを雇う方が良いだろう」と、夫婦で話し合った答えなのです。

第5位:お手伝いさんの費用はどのくらい?

ユーロ紙幣

たくさんの人の話を聞いた結果。

お手伝いさんの時給は、「8ユ-ロ~11ユ-ロくらいが相場」と知りました。

日本円に直すと、時給1000~1400円程になります(1ユ-ロ=約120円)

それは、お掃除のお手伝いさんも、ベビーシッターも同様です。

条件等で変動はありますが、個人的には、この枠を上回る金額も下回る金額も、聞いた事がありません。

掃除のお手伝いさん

お掃除のお手伝いさんは、大体その家にある洗剤や、お掃除道具を使って作業します。

用具持参というケースは、かなりレアなので、ほとんどないと思って良いでしょう。

支払い方法は現金、日払い、月払い、とその家庭によって様々です。

また、クリスマス前にボーナスとして、多めの金額を渡すのが通例です。

第4位:心強いベビーシッターさん

赤ちゃんを抱く女性

ベビーシッターの時給も、ほぼ同じです。

しかし、こちらのお仕事には、予想外の時間外勤務が頻繁に発生します。

それは、「子供の病気」です。

重大なテーマ

日本でも、病気がちなお子さんを持つ、兼業ママさんが多いと思います。

そんな方は、毎日綱渡りの気持ちで、お仕事続けられている事でしょう。

子供の病気は、働く母にとって「重大なテーマ」です。

水疱瘡にでもかかれば、一週間は自宅待機になりますからね。

子供の病気

椅子に座る男の子

頼れるおじいちゃん、おばあちゃんが、側にいればとても心強いです。

ですが、私たちの場合は…

・自分たちが仕事を欠勤する
・お手伝いさんを雇い、お金で解決する

上記の2択しか、選択肢がありませんでした。

なので、私たちの仕事に差支えがないようかつ費用をなるべく抑えられるよう考えた結果。

夫婦間の打ち合わせで、「ベビーシッターを雇った方が良いだろう」という事になったのです。

それは、子供が、発熱や病気にかかるたびに、毎回話している内容でもあります。

第3位:お手伝いさんはどんなことをするの?

子守をする女性

お掃除とアイロンをしてもらっている男性は、私たちの出勤後に我が家に到着します

そして、掃除とアイロンを済ませると、私たちが事前に用意しておく、封筒に入った現金を持って帰宅していきます。

その為、滅多に顔を合わせる事はありません

よく顔を合わせる

一方のベビーシッターさん

こちらは、夫が迎えに行ける曜日以外の平日週4日、娘を夕方幼稚園に迎えに行ってくれます。

そして、外遊びをさせたり、習い事に連れて行ったあと帰宅します。

また、我々夫婦どちらかが帰宅するのを、娘の遊び相手になりながら待ってくれるんです♪

必要不可欠な存在

本を読む女の子

イタリアでは、小学生以下の子供の登校登園、もちろん下校や降園にも、親がいないといけない決まりになっています。

または、親が事前に委任状を書いた、成人の付き添いが必要になります。

なので、私たちのように、共働きとなると、ベビーシッターは必要不可欠な存在となるのです。

第2位:お手伝いさんってどうやって探すの?

立ち話をする女性達

それでは、イタリア人達はどのようにして、信頼できる人材を探すのでしょう?

今の時代、ネットには様々なポータルサイトがあります。

それらを利用して人を探し、コンタクトを取ることも可能です。

しかし、こういったごくプライベートな人探しの場合

ネットではなく、アナログなクチコミが多いのです!

クチコミ

イタリア人はどんな場面においても、クチコミに絶大な信頼を置きます

それは、バカンスの計画、子供の学校選びなど様々。

ほぼ全てにおいて、口コミネットワーク情報を重宝します。

ましてや、家の鍵や、子供の命を預ける人を、探す事において

「自分が信頼でる人、かつ、誰かが保証してくれる人」、でなければなりません。

リサーチ

キャリーケースと女の子

我が家も「誰かいい人いない?」と、周りにリサーチをかけました。

お掃除の方は、夫の同僚の家にもお掃除に来ていた方の親戚

ベビーシッターは、お隣に住む女性の友人を紹介してもらっています。

信頼のおかげ

2人とも、もう大分長いお付き合いになりますが、幸いにもトラブルになったことは一度もありません

これも、信頼の置ける筋の、クチコミのおかげだと思っています。

お手伝いさんを、雇うということは、危険や不安も伴います。

しかし、「イタリアならではのネットワーク」のおかげで、私たちは上手くいっているのだと実感します。

第1位:日本の忙しいお母さんたち

仕事をしている女性

私が雇用主として、お手伝いさんにお金を払う事に対してもだいぶ慣れてきました。

それでも、元々日本の庶民家庭で生まれ育った私。

もちろん、心のどこかに違和感は残ります。

しかし、今の私たち夫婦の状況では、お手伝いさんがいないと生活が周らないのが現実

手伝ってもらっている

なので私は、「お金を払って、雇ってやっている」ではなく。

「お金と引き換えに、手伝ってもらっている」という感覚で、お手伝いさんを雇っています。

実際に、周りのイタリア家庭でも、同じような感覚だと思います。

お手伝いさんを雇うことに抵抗がある

おもちゃで遊ぶ子供

今では「家事代行」や、「ファミリーサポート」という言葉が、だいぶ浸透してきています。

しかし、日本でお手伝いさんを雇う事は、まだ特殊な事だと思います。

忙しい日本のママさん達が、自分の時間を持つためにも。

お手伝いさんたちに、気軽にアクセスできればいいな。

お手伝いを頼むことに、罪悪感を感じない世の中になればいいのにな。

イタリアから見ていると、つい思ってしまう事でもあります。

さいごに

笑いながら肩を組む3人の女性

今回は、日本のママさんが、少しでも無理なく日々を送ることができるよう、イタリアから私の実体験をご紹介しました。

日本の、割高な人件費はネックですし、限られた一部の人のみがお手伝いさんを雇うという認識も、未だ根強いでしょう。

それに加え、自分がやるべきことを他人にやらせるのに、罪悪感を感じる人もいます。

しかし、お手伝いさんを雇っているからといって、罪悪感を持つ必要はありません。

特に、共働きの方は、無理せずに頼んでみることをおすすめします!

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