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世界のヘンテコ祭!イタリア・オレンジ祭りでやるべきことベスト10

オレンジ
イタリア

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Question
私は世界中のお祭りが大好きです。
イタリアではオレンジ祭りと言う変わったお祭りがあると聞いたのですが詳しく教えてください!
bku さん 神奈川県 30代 派遣

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、イタリア在住ライターのカワサキがお答えします。
皆さんは、イタリアのオレンジ祭りを知っていますか?

恋する乙女恋する乙女
うーんその名の通り、オレンジのジュースやスイーツでお祝いするお祭りじゃない?

王子様王子
甘いですよ乙女ちゃん!
イタリアのオレンジ祭りはオレンジをひたすら投げ合うんデス!!

恋する乙女恋する乙女
な、投げ合う⁉
そんなアクティブなお祭りがあるの⁉

王子様王子
「オレンジ祭り(Battaglia delle arance)」は、近年日本のテレビ番組でもこぞって紹介される話題のお祭りなのデース!
ちなみに、オレンジ祭りで押さえるポイントはこんなカンジ!

  • 後で電話するね
  • あの子はただの友達だよ
  • 僕は独り身だよ

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
今回は、そんなオレンジ祭りでやるべきことをランキング形式でご紹介します!

10位:まずは高台からイブレアの街にご挨拶

イタリアのオレンジ祭りが開催される都市イブレアは、北イタリアのピエモンテ州に属する中規模都市です。

アルプスの麓に位置し、フランスやスイスからもスグのため、両国のエッセンスが絶妙に織り交ざっており、とってもエレガントな州です。

ということで、お祭り自体に参加出来なくとも、是非、そのエレガントな街並みを、高台からご覧になってみてはいかがでしょうか?

中でも街の中心にあるイブレア城からの景色は格別です。

最寄駅のイブレア駅からも、ゆっくり歩いて20分程で行くことができ、普段着でも簡単に行くことができます。

途中下車の立ち寄りスポットとしても、もってこいと言えるでしょう。

9位:世界遺産としてのイブレアを楽しむ

2018年、イブレアは「20世紀の産業都市イブレア」としてイタリアで54番目の世界遺産に登録されました。そ

の決め手となったのが、イブレア創業のオリベッティ社(Olivetti)の存在です。

オリベッティは、世界的に有名なタイプライターメーカ-で、同社の繁栄が、1930年から60年にかけて、イブレアの都市を大きく発展させました。

街歩きを通じてレトロモダンな建築物から、オリベッティ社の栄華の息吹を感じるも良し!

また、市内にあるオリヴェッティ歴史資料館(Associazione Archivio Storico Olivetti)で、知識を深めるのも良いでしょう。

8位: イブレア銘菓「トルタ・ノヴェチェント」に舌鼓

イブレアっ子が溺愛する、ご当地ケーキが、老舗カフェ「バッラBalla」の「トルタ・ノヴェチェント」です。

一見、普通のチョコレートケーキなのですが、イタリアでは滅多にお目にかかれないほどの、ふわっふわ食感なんです!

そして、ケーキの上に粉糖で「900」と刻まれているのが特徴です。

この900の文字は、1800年代の終わりに、次世代(1900年代)の幕開けを祝うべく、刻まれたものなのだそう。

トルタ・ノヴェチェントは店内にて、カットケーキを頂くことも出来ますので、是非、雲のようなふわふわ食感をご体験ください。

7位:白インゲンマメのスープでパワーチャージ

オレンジ祭りはオレンジを食べる祭り・・・ではありません。

オレンジはあくまで「武器」。食べるのは「白インゲンマメのスープ(ファジォッリ・グラッシ)」です。

これは、オレンジ祭りの際に食べる郷土料理で、白インゲンマメにソーセージなどを入れてぐつぐつ煮込んだ、ごった煮です。

むかしむかし、1年に1度だけ、当時高級食材であった白インゲンマメを貴族たちが庶民にバラまいたことに端を発するそう。

土曜の夕方から調理が始まり、日曜日の午前に無料で振る舞われます。

私たち外国人にも無料で提供してくれるので、是非お呼ばれしてみてください!

寒さでカチカチになった身体に、お豆の優しい甘さがじんわり染みる一品です。

6位:「ミスオレンジ祭り」の美貌にうっとり

オレンジ祭りのメインイベントはオレンジの投げ合い合戦です(後程詳しくご紹介)。

しかし、それ以外にも、さまざまなイベントがたくさん開催されます。

中でも「ミスオレンジ祭り」こと「ヴェッゾーザ・ムナイア(Vezzosa Mugnaia)」のお披露目は必見。

とびきり美しいイタリア女性が毎年選出され、山車に乗って街中をパレードします。

その笑顔にうっとり。私も毎年首ったけになっています。

5位:見た目も可愛い「オレンジスイーツ」に舌鼓

いくらオレンジを投げ合うお祭りとはいえ、街全体から漂うオレンジの匂いに誘惑されて、オレンジを食べずにはいられないでしょう。

また「せっかくなので、お土産にオレンジモチーフのものが欲しい!」ということになるはずです。

そんな方にオススメなのが駅から徒歩5分程のところにある「ゾッポ(Zoppo)」というお菓子やさんで売られる、オレンジ型ケーキ「エル・ポルトガル(El Portugal)」です。

まさに日本で売られているレモンケーキのまさにオレンジ版!

「ポルトガル」という名前は、ピエモンテ州の方言で「オレンジ」を意味しているそうです。

可愛くて日持ちする点もお土産にうってつけですよ!

他にも、ゾッポではヘーゼルナッツ入りのチョコレートやケーキなど、北イタリアを代表する郷土菓子がたくさん!

是非気になるものがあればどんどん試してみてください。

4位:安全対策に「赤い帽子」をゲット

イブレア駅を抜けると、たくさん見かける「赤い帽子」

実はこれ、超大事アイテムなんです。

オレンジ祭りでは、伝統的に「赤い帽子を付けている人にはオレンジをぶつけてはいけない」とされています。

もちろん流れ弾(流れオレンジ?!)が当たってしまうのは仕方ないのですが、真正面から対決を挑まれることは無くなります(笑)

心配な方はお買い求めください。

「ベッレット・フリジオ(Berretto Frigio)」と言う名前で、1つ500円前後で売られています。

3位:お土産にも◎お祭り限定「ブローチ」をチェック

赤い帽子とともに、特に女性のみなさんに合わせてチェックしてもらいたいのが、お祭り限定のブローチです。

これは、赤い帽子を固定する為に付けるもの。

剣やシャベルなどが組み合わされた、なんともヨーロピアンなムード満点の一品です。

帰宅後も飾っておけば、いつまでもオレンジ祭りの思い出をそばに感じられることでしょう。

カッコイイデザインなので、お父さんや男性へのプレゼントにしても良いかもしれません。

2位:オレンジ祭り会場を下見・見学

オレンジ祭りには参加したいけど、「正直オレンジのぶつけ合いなんて怖すぎる!」「子連れだから危ないのは絶対無理!」という方は、お祭り会場の下見・見学だけでも十分お祭りムードを堪能することが出来ます。

バトル開始前の会場は、オレンジを運ぶ山車が飾ってあったり、大量のオレンジ弾が山積みになっていたり、ムード満点!

小路や広場にはたくさんの応援旗が飾られ、さながら、街全体がテーマパークのようです。

ワンちゃん連れやベビーカーを引いた家族連れなどもたくさん来場しているので、のんびりムードの中で、お祭り前の雰囲気を感じてみてください。

1位:メインイベント「オレンジ投げ合い合戦」にいざ参戦!

「オレンジ祭り」のメインイベントは、オレンジの投げ合いです。

このお祭りは、その昔、この地で猛威を振るっていた貴族に対する民衆の暴動に端を発するもの。

当日も、貴族役と民衆役の二手に分かれてオレンジを投げ合います。

「せっかくイブレアまできたのだから、オレンジを投げたい!」という方は、是非参加してみてはいかがでしょうか?

入場料さえ払って会場内に入れば、いつでも誰でも無料で参戦可能!

オレンジは、ちょっとぶつかっただけでもか~なり、痛い!ですが、子ども用ゾーンなどは、幾分お手柔らかにバトルが繰り広げられているので、そこで1個2個投げてみるのもアリです。

さいごに

オレンジ祭りは毎年カーニバル(謝肉祭)の時期に行われるので、ヴェネチアのカーニバルや、バレンタインなどと一緒に、見物に行くのもオススメです!

日本からの飛行機の直行便が発着するミラノからも電車で2時間強で行くことが出来るので、是非2月にイタリア旅行を計画している方はチェックしてみてください。

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