日本とちょっと違う?イタリア人の夫婦円満の秘訣 ベスト10

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Question
私は結婚して3年目の主婦です。
旦那さんとは最近、マンネリ化しつつあります。
イタリアでは、常にラブラブな夫婦がいるな。
という印象を受けるのですが、何か夫婦円満の秘訣があったりするのでしょうか?
教えて下さい!
チョコチップミント さん 神奈川県 30代 主婦
教えて、先生!

日本では、結婚披露宴の祝辞で「3つの袋が夫婦円満の秘訣!」
だなんて言ったりしますよね。


って思っちゃう時ありますよね~


イタリアの夫婦円満の秘訣はこんな感じデース
- あえて時々喧嘩する
- 譲れないときは交渉する
- 自分は自分だという事を忘れない
この記事は【6分】で読めちゃいマース!

Contents
10位:日々の感謝を忘れずに伝える
カトリック教徒が、80%を超える国イタリア。
そんなイタリアでは、生活の隅々にまで、カトリックの教えが根付いています。
もちろんそれは、結婚生活に関しても同じです。
中でも特に言われるのが、「感謝」にまつわるもの。
アモーレ(愛)の国イタリアでも、新婚の時には「仕事に行ってくれてありがとう」「掃除機を掛けてくれてありがとう」。
など、お互いに言い合っていた夫婦も、3,4年経つと感謝の言葉も減りがちです。
愛の反対は無関心
しかし、それではダメ!
何故ならキリスト教では、「愛の反対は無関心」と教えているからです。
なので、日々普通にやってもらっている事にこそ、関心を持ちましょう。
そして、「気づいたときには、すぐに感謝の気持ちを伝える事」。
それが、イタリア人の結婚生活において、とても大切にしている事だそう。
9位:嫉妬心を燃やさない
イタリアでは、結婚、離婚共に、法的な手続きがとっても大変。
ゆえに、ほとんどの人が離婚をしない……のかと思いきや。
今は「結婚」をする人の方が、少ないのだそう!
いわゆる事実婚が増えており、私の周りでも事実婚カップルの方が多いくらい!
好きな人が今一緒にいてくれる
となると、何が起こるでしょう。
それは、元旦那さんや、元奥さんへの嫉妬心。
イタリアでは、別れた後でも新しい家庭へ、ちょっかいを出してくる男女が多いんです。
そうでなくとも、パートナーが昔の事を、気にしてしまうケースが少なくないんだそう。
「好きな人が、今一緒にいてくれる」という事。
「それが全て」と思うしか、解決策がないとイタリア人は言います。
何とも移り気で、恋多きイタリア人ならではな悩みですよね。
8位:譲れない点は、交渉で解決
日本と比べるとイタリアは、自己主張が何倍も強い、人が多い国です。
ゆえに、何年も一緒にいると、相手の行動が許せなくなり、喧嘩も多くなってきます。
「おいおい、聖書には(愛することは、許す事)と書いてあるじゃないか!!」
と、突っ込みたくなりますが、喧嘩が始まれば宗教なんてそっちのけ。
お互いの意見を聞こう
お互い、付き合いが長くなればなるほど、自分のエゴを通そうとしてしまうもの。
最悪の場合、取っ組み合いの喧嘩や、ワイン瓶、お皿の投げ合いに発展することもあります。
こんな時は、「今回はあなたに譲るわ!でも、次は私のお願いを聞いてね」
といったように、交渉に持ち込んで解決するのだそう。
7位:あえて時々喧嘩をする
「喧嘩するほど仲が良い」は、ある意味ほんとカモ。
イタリアでは、「喧嘩はその先にある、更に大きな危機から、2人を守る大切な防衛手段」と言われています。
なので、決して「喧嘩はダメ」という人はいません。
もちろん、子供の前などでは控えた方がいいでしょうが、喧嘩自体はむしろ「すべき!」と言います。
悩んでいる事や、気になっていることがあっても、口に出さなければ相手には伝わりません。
なので、そういったことはどんどん、口に出していくのだそう。
喧嘩の美徳
確かに、周りのイタリア人カップルを見ると、対面での言い合いはもちろん。
snsのコメント欄なんかでも、しっかり喧嘩をしています。
とはいえ、大声を出し合って動物のように騒ぎ立てる、感情的な喧嘩はダメ。
あくまでも、人間らしく知恵を使って、冷静にするのが「喧嘩の美徳」なんだとか。
「喧嘩が2人にとっての、より良い成長の機会となるよう、穏やかに話し合う気持ちが大事」。
「とはいえ、喧嘩になるとムカつきすぎて、そんなこと考えていられないんだけどね」というのが、大方の意見でした。
遠慮せずに、言いたいことは言う…見習いたいところですね!
6位:日々の生活の中に「相手を愛する時間」を設ける
先に述べたように、付き合いが長くなるほど、かけがえのないパートナーが、当たり前の存在になります。
キリスト教において「愛の反対は無関心」…そう、相手に無関心は絶対NGです。
「はい!じゃあ今から夫の事を5分間考えます!」なんて、宣言するのもおかしな話ですよね(笑)
しかし、「相手を愛する時間」を設けることが、夫婦円満のコツなんだそう!
愛とは宣言するものではない
離れ離れの時は、電話やメールをする。
近くにいる時は、たわいもない話に少しだけ、大げさに反応してみる。
もちろん、花を買って帰る、スキンシップを取るなど、日常に少しのアクセントを加えるのもいいですね。
日々時間に追われている、日本人の皆さんも、意図的に取り入れてみると良いかもしれません。
ちなみに、キリスト教では「愛とは、宣言するものではない」という教えもあります。
冒頭でふれたように、宣言するだけではダメ!態度や行動でも、表すことが大切です!
5位:些細なことでも、間違ったら謝る
自分が、何か重大なミスをしてしまった時、当然謝りますよね。
それは、イタリア人も同じです。
ですが、ちょっとしたことで、謝っていたらキリがない!
「燃えないゴミの方に、空き缶捨てちゃった…」「洗濯物取り込むの忘れた…」などなど
しかし、「許す」ことも大切ならば、「謝る」ことも大切なこと。
「どっちでもいいかな…」と思う時こそ、一言謝っておく。
それだけで、夫婦の円満度はググっとアップするようです!
4位:相手と自分は、違う生き物だと理解する
最初は、長所に感じていた彼の個性も、交際期間が長くなると、イライラしてくる事もあるでしょう。
それは、「自分がこう思っているから、相手も同じはず!」と思ってしまうから。
イタリア人夫婦のルールに、こんな言葉があります。
「どんなにそっくりな物同士でも、2つとして同じものはない。だからパートナーは、自分とは違うという事を認めて、尊敬しないといけない」
「相手と自分は違う生き物」だと、分かっていれば、イライラしないで済みます。
それどころか、「むしろ尊敬を持つことすらできるよ!」と彼らは言います。
自分と相手は違うんだという認識を、頭の片隅に置いておくことで、自分への負担もだいぶ減る事でしょう!
3位: 喧嘩や話し合いに他の人を混ぜ込まない!
小さい頃は「ねぇ、マンマ聞いてー!」「先生!○○ちゃんが!」なんて、他人を巻き込んでいた口喧嘩。
しかし、夫婦喧嘩には「誰も加えちゃダメ!」。
それが、イタリア人たちのルールだそうです。
2人の喧嘩は2人で解決
イタリア人たちは家族の結束力が強く、結婚しても多くの人が、毎日実の親に電話をします。
しかし、たとえ生みの親でも、二人の状況を常に見ているわけではありません。
ゆえに、どうやっても、公平に裁けるはずがないのです。
2人の喧嘩は、2人だけで話し合いをし、解決する。
それが、夫婦円満の秘訣なんだそう!
2位:「自分は自分だ」ということを忘れない
日本なら「結婚したら、自分勝手過ぎてはダメ!夫婦は支え合っていくものよ!」。
なんて言われそうですが、イタリアでは、ほぼ逆の発想。
「人生は、パートナーに委ね過ぎてはダメ!時に、相手に依存し過ぎていないか、しっかり振り返って」。
と言われます。
自立する事が大事
例えば、大きな決断をする際もそう。
「もしパートナーがいなかったら、あなたはこの決断どうしてた?どのような判断をするか、冷静に考えて」。
そうアドバイスされます。
結婚しても、自分個人として、自立する事が大事なのです。
それが、結果として自身の魅力にも繋がり、夫婦の絆を深める事でしょう。
1位:嘘をつかない
1位はかなりシンプル。
かつ、守るのがとっても難しい「嘘をつかない事」です。
イタリア人は案外、見栄っ張りな人が少ないんです。
なので、弱い自分も、茶目っ気たっぷりに見せてくれます。
宗教上の観点からも、「嘘をついてはいけない」。
そう学んでいるので、幼いころからそれが、体中に染みわたっている印象を受けます。
信頼が大切
1つ嘘をついてしまえば、2つ3つと、増えていくもの。
そして、嘘が重なると、どんどん取り返しがつかなくなります。
そうならない為にも、パートナーに誠実でいることが大事なのです。
それは何も、パートナーに限ったことではありません。
対人関係は何事にも、信頼が大切ですよね。
イタリア人夫婦の、円満の1番の秘訣は、人間関係を円満にする為のコツでもあるのです!
さいごに
いかがでしたか?
個人的には、日本の教えと比べて、「我慢」や「忍耐」といった言葉が、少ない印象を受けます。
イタリア人たちの夫婦円満の秘訣。
さっそく取り入れてみてはいかがでしょう!
2人の関係が、もっと潤いのあるものになる事、間違いなしです!
それではまたお会いしましょう!チャオ!
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