マリトッツォの次はコレが流行る⁉︎イタリアの絶品ドルチェベスト15
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Question
最近、よく見かけるマリトッツォにハマっています!
イタリアンのスイーツって定期的にブームがやってきますが、次に流行りそうなものはあるんですか?
Yokko さん 千葉県 30代 会社員
教えて、先生!
みなさんは、イタリアのドルチェと言えば何を思い浮かべますか?
「その香水のせいだよ〜」って大好き♪
乙女ちゃん、今回は「甘いお菓子」の話しデス‼︎
私の大好物は、ティラミス‼︎
見つけたら食べずにはいられないの♡
マスカルポーネは、イタリアならではの味!
ほかにも、まだまだイタリアのドルチェはあるんデース!
- パネットーネ
- クロスタータ
- スフォリアテッラ
この記事は【7分】でササ―ッと読めマース
ブームになりそうなものは、たくさんあるのでこの機会に、名前だけでも記憶の片隅に入れてくださいね♪
Contents
- 15位:ジェラート【 Gelato 】
- 14位:パンナコッタ【 Panna cotta 】
- 13位:ティラミス【 Tiramisù 】
- 12位:ビスコッティ 【 Biscotti 】
- 11位:パネットーネ【 Panettone 】
- 10位:パンドーロ【 Pandoro 】
- 9位:バーチ・ディ・ダーマ【 Baci di dama 】
- 8位:グラニータ【 Granita 】
- 7位:ババ【 Babà 】
- 6位:セミフレッド【 Semifreddo 】
- 5位:アマレッティ【 Amaretti 】
- 4位:マリトッツォ【 Maritozzo 】
- 3位:クロスタータ【 Crostata 】
- 2位:カンノーロ【 Cannolo 】
- 1位:スフォリアテッラ【 Sfogliatella 】
- さいごに
15位:ジェラート【 Gelato 】
日本でも市民権を得ている、「凍った」という意味のイタリア語です。
統計によると、イタリア人に人気の味は、チョコレート、ヘーゼルナッツ、レモン、クリーム、ピスタチオです。
ジェラートの旨さの秘訣は、安価な香料や着色料を使用しないなどの厳しい規制の賜物。
近年では、空気量が多い低品質のジェラートを、「罰金の対象にすべし」と話題になり、消費者を守っています。
アイスクリームよりカロリーオフ!
アイスクリームの乳脂肪分は、8%以上ですがジェラートはそれより低め。
ですが、シャーベットほど水々しくはないので、しっかり素材の味を堪能できます。
イタリアでは、ジェラートのコンテストもあるほど、極めると奥の深い職人技なんです!
14位:パンナコッタ【 Panna cotta 】
90年代に日本で大流行した、イタリアのスイーツと言えば「パンナコッタ」!
パンナは「生クリーム」、コッタは「煮た」という意味で、その名の通り、生クリームを加熱したもの。
プリンとは違い、生クリームをたっぷり味わえる、贅沢な一品です♡
コーヒー味も Buono ♪
イタリアの家庭でもよく作られ、「失敗しない」と言われるほど簡単なんです。
生クリーム・砂糖・バニラを沸騰直前まで温め、ゼラチンを入れ、冷やし固めるだけ!
真っ白なパンナコッタに、いちごやベリー、キャラメルソースのコントラストは、食欲倍増♪
材料に、コーヒーやヌテッラを混ぜ込むタイプも、イタリアでは人気です。
13位:ティラミス【 Tiramisù 】
世界中で愛される、イタリアのドルチェと言えば「ティラミス」♡
一番の特徴は、マスカルポーネと卵と砂糖を混ぜて作った、唯一無二のクリーム!
イタリアの家庭で、最も作られるデザートだそうです。
アボカド味まで無限大の可能性!
どんな素材とも合わせやすいことから、日々新しい味が生まれています。
フルーツや野菜なら、アボカド、マンゴー、かぼちゃ、にんじんなども。
変わったものでは、ラベンダー、桜、お酒、豆腐なども使われ、日々進化が止まりません!
12位:ビスコッティ 【 Biscotti 】
イタリアでは、クッキーのことを「ビスコッティ」と呼びます。
ビスは「2回」、コッティは「焼いた」の意で、二度焼いたお菓子。
練って一塊にした生地を焼き、それをさらに小さく切って再度焼きます。
こうすることで、水分量を減らし長期保存させてきた、「先人の知恵」なのです。
カントゥッチーニ
お土産で人気ある「カントゥッチーニ」は、中央イタリアのプラートという町の伝統菓子。
アーモンドやレーズン、チェコレートが入っており、噛めば噛むほど旨味が広がります。
イタリアでは、朝食やおやつだけでなく、食後に「ドルチェワイン」につけて食べる、大人な嗜み方もあるんです♡
11位:パネットーネ【 Panettone 】
日本でも、年末が近づくと「パネットーネ」という名前を、見聞きするようになりました。
クリスマスシーズンに、ケーキ屋やスーパなどで手に入る、伝統のケーキです。
25日だけではなく、12月が近づくとデザートやおやつとして、何個も食べるんですよ!
大きなパンという意味
パンのように練って作られ、ドーム型をしています。
ドライフルーツが定番ですが、ナッツやチョコレートもあります。
よく、パネトーネと間違った名前で呼ばれていますが、正しくは「パネットーネ」です!
10位:パンドーロ【 Pandoro 】
もう一つ、イタリアのクリスマスに欠かせないケーキが、「パンドーロ」。
毎年、パネットーネ派か、パンドーロ派かと話題になるほど、クリスマスには2つとも欠かせない味。
パンドーロは、シフォンケーキに似ていて、ふわふわでクリームと合わせるのが人気。
映えるツリーのデコレーション
八角形の星形をしていて、何も入っていないプレーン味に、粉砂糖をかけるのが伝統的。
切り方を工夫して、まるでツリーのようにデコレーションすると、クリスマス気分が盛り上がります♡
日本でも、ケーキ屋やデパートなどで、年々取り扱いが増加していますよ♪
9位:バーチ・ディ・ダーマ【 Baci di dama 】
イタリア北部の町で生まれたドルチェですが、イタリア全土で親しまれるお菓子です。
「貴婦人のキス」という意味で、まるでキスする唇のようなぷっくりしたフォルム。
もともと、ヘーゼルナッツの産地だったため使用していましたが、現在はアーモンドパウダーが主流。
クッキーサンド
材料は、アーモンド・小麦粉・バター・砂糖でクッキーを作ります。
小さい丸型に焼いて、ふたつをチョコやジャムなどを挟むという、クッキーサンド。
バーチ・ディ・ダーマを、ちょっとしたプレゼントや手土産にすると、珍しさから喜ばれそう!
8位:グラニータ【 Granita 】
この名前を聞いたことあるあなたは、かなりのイタリア通!
グラニータとは、イタリア版かき氷のことで、「粒々した」という意味。
日本のものとは違い、風味がある液体を凍らせ砕く、シャーベットに似て滑らかな舌触りが特徴。
パンにつけるとウマし!
イタリアの南の島シチリアでは、ふわふわのパンに挟んだりつけたりして食べます。
パンにクリームをつけるような感覚で、一緒に味わうのがポイント。
ジュルッとした状態になりますが、これが絶品なんです!
7位:ババ【 Babà 】
南イタリア・ナポリのドルチェ「ババ」は、大人なら一度は食べてもらいたい味。
"馬場"にならないように、最後に「?」をつけるように、語尾をあげて発音すると本格的!
ラム酒どっぷり♡
卵とバターをたっぷり使ったスポンジを、甘いラム酒液に浸します。
香り高く、ほろ酔い気分になれるドルチェで、カスタードや生クリームと一緒に食べます♪
日本でも、ババを提供するお店は増えているようです。
6位:セミフレッド【 Semifreddo 】
セミとは、「半分」のことで、フレッドは「冷たい」という意味。
日本では、アイスケーキとして知られているものに近いです。
ズッコット、マットネッラ、カッサータなど、地域や使う食材によって呼び名が変わります。
意外にも簡単に作れる!
丸型や長方形のケーキ型に、材料を入れ冷やし固めるだけで、簡単に作ることができます!
基本のアイスクリーム液や生クリームの中に、ドライフルーツやナッツ、砕いたビスコッティを入れて冷凍庫へ。
メイン料理を食べる頃に、冷凍庫から出し、柔らかくなった状態で口溶けを楽しむのがポイント♡
5位:アマレッティ【 Amaretti 】
中世に生まれお菓子で、イタリアだけでなく、ヨーロッパでも親しまれています。
材料は、アーモンド、砂糖・卵白などから作られる、シンプルな焼き菓子です。
この材料で、ピンッときたあなたは「プロの域!!」
マカロンの原型
実は、アマレッティを元に、フランスで進化したのが「マカロン」と言われています!
16世紀、メディチ家の娘がフランスへ嫁ぐ際に、菓子職人を連れて行ったことで、マカロンが広がったとか。
マカロンは知っていても、「アマレッティ」未経験者は多いはずなので、話題作りにバッチリ◎
4位:マリトッツォ【 Maritozzo 】
今、日本だけでなく世界中で注目を集める、イタリアンドルチェが「マリトッツォ」。
パンの切れ込みに、たっぷりの生クリームを挟んだフォルムは、悶絶もの‼︎
さらに、カスタードクリームも詰めた、ダブルクリームはリピート確定級の美味さです!
日本の方が華やか♡
イタリアでは、朝食やおやつ時に食べられ、年齢を問わず人気のドルチェです。
本場では、パンと生クリームのみでシンプルですが、日本の方が、フルーツやチョコなどのトッピングにより華やか♪
フルーツサンド並みの見栄えの良さは、写真を撮らずにはいられません!
実はパンのこと!
マリトッツォは、実は「パン」を指し、本来はレーズンや松の実が入ったシンプルなものです。
生クリームを挟んだものを、「マリトッツォの生クリーム入り」と言います。
なので、マリトッツォにハムやチーズを挟んだ、サンドウィッチタイプもあるんですよ♪
3位:クロスタータ【 Crostata 】
イタリアで、最も古く伝統的なドルチェと言われる「クロスタータ」は、日本で言うタルト。
古から愛される理由の一つが、家にある材料でできる手軽さにあります。
小麦粉・バター・砂糖・卵で作るクッキー生地にジャムをのせるだけ。
嫌いな人はいない⁉︎
イタリアでは、朝食やおやつに親しまれています。
また、万人に喜ばれるため、パーティでも登場する定番のドルチェです。
上にのせるのは、ジャムが一般的ですが、チョコレートやリコッタチーズもまた格別♡
2位:カンノーロ【 Cannolo 】
日本で、徐々に注目を集めているイタリアンドルチェに「カンノーロ」があります。
イタリア南部のシチリア島の名物ですが、イタリア全土で食されています。
筒状の生地は、ラードを練り込み揚げているので、サクッとした食感♪
なんとあっさり味!
中に詰めるクリームは、羊乳のリコッタチーズに砂糖だから、見た目以上に「あっさり」しています!
トッピングに、フルーツの砂糖漬けやピスタチオなどで、華やかなデコレーションも魅惑的♡
1位:スフォリアテッラ【 Sfogliatella 】
イタリア好きなら、一度は食べておくべき至高のドルチェです。
1600年代に、南部の修道院で生まれたと言われています。
それから約200年後に、職人によって食べやすい今の形になりました。
中に、リコッタチーズ・セモリナ粉・卵・オレンジピールなどを混ぜたクリームが、たっぷり♡
食感が病みつき!
パイ生地ではなく、粉と水と塩を基本に練り、ラードをつけながら形成します。
極限まで薄く、何層にもさせることで、このひだが完成。
一口頬張ると、「バリバリッ‼︎」という音と食感が、あなたを魅了すること間違いなし!
日本で一度人気が出ましたが、まだまだ知られていない味なので、トレンドの火付け役にいかが?
さいごに
イタリアでは、朝食に甘いものを食べる習慣があるため、ドルチェは日常に欠かせません。
老若男女問わず、多くの人に愛される理由は、美味さと手軽さからと言えるでしょう。
今回紹介した、インスタの写真には、イタリアの料理研究家のものをいくつか採用したので、そちらも要チェック!
日本でも味わえる!
近年、日本にいる料理人や菓子職人によって、ドルチェを扱うお店が増えています。
季節の行事や地域性など、希少な味もあるので、食べ尽きることはありません!
なので、イタリアのドルチェは、珍しいお菓子の提案や手土産に、大活躍するはず!
次のドルチェブームは、上位のどれかになることでしょう!
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