知っていれば話も弾む!ドイツでオススメのデイリーワイン&季節限定ワインベスト6

先生の紹介

- ドイツ在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、ドイツの今をお伝えします。
最新の投稿
- 2021年5月31日日本愛されたい女性必見!ドイツ人男性をおすすめしたい理由ベスト10
- 2021年5月27日ドイツドイツ旅行のオススメのお土産ベスト5~日用品編~
- 2021年5月19日ドイツやっぱり元祖がイチバン‼ミュンヘン・オクトーバーフェストでやるべきことベスト10
- 2021年5月14日ドイツ人によって判断がまるで違う!?住んでわかった日本と違うドイツの暮らしベスト4
Question
私はいま、とてもワインにはまっています。
最近では、リースリングという白ワインが飲みやすくて、好きです。
リースリングはドイツが有名だと聞いたので、ドイツへ旅行がてら、呑みに行きたいなと思っています。
そこで、ドイツのリースリング、またはオススメのデイリーワインなどを教えてください!
srosut さん 三重県 30代 OL
教えて、先生!

皆さんは、ドイツのお酒と言えば何を思い浮かべるでしょうか?


しかし、ドイツにはビールにも負けず劣らない程、おいしいワインがたっくさんあるんデース!

安いものだと、2ユーロ前後(240円)。
デイリーワインは5~10ユーロ前後(600~1200円)で楽しめちゃうんですね!

ちなみに、ドイツのワインはこんなカンジ!
- 生産の6割が白ワイン(リースリング)
- 日本でも楽しめるドイツワインがある
- 現地でしか飲めない、発酵途中のワインがある
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

Contents
第6位:ドイツのワインと言えば!
ドイツのワインは、生産の約6割を、白ワインが占めています。
また、繊細でフルーティーかつ、ミネラル豊富で、豊かな酸味が特徴的。
そのワイン産地は、南部のライン川や、その支流沿いに多くあります。
主要品種は、なんといってもリースリング!
涼しい気候のドイツでは、リースリングの栽培に適しているよう。
その為か、ドイツワイン=リースリングと言われるほど、有名なんです。
生産量
ドイツワインといえば、甘口が主流。
しかし、生産量は辛口ワインの方が、上回っています。
食事に合わせる点から、中辛や辛口のワインが、多く流通しているのでしょう。

第5位:ドイツワインオススメ生産地
上記でも述べたように、ドイツワインといえばリースリング。
その中でも、ドイツ国内屈指のリースリング産地と言えば…
考えるまでもなく、ラインガウとモーゼルです!
それでは、二つの産地の特徴を見ていきましょう。
ラインガウ
「ラインガウ(RHEINGAU)」。
こちらは、ライン川流域に広がる、ドイツのリースリング産地。
栽培品種の、ほぼ9割がリースリングなんです!
その他は、シュペトーブルグンダーや、ミユーラートゥルガウなどで占めています。
辛口や、中辛の白ワインが多く生産されている事でも、知られていますね。
アーモンドや、柑橘系の香りが多く、すっきり上品な酸味が特徴です。
モーゼル
ドイツ国内で、最も古いワイン産地「モーゼル(MOSEL)」。
栽培品種は主に、リースリングです。
その他は、ミュラー・トゥルガウ、エルプリングなどがあります。
リンゴやはちみつの香りで、フルーティーかつまろやかな酸味が、特徴的です。
第4位:日本でも楽しめるドイツワイン
日本のワインショップでも、手に入る有名なドイツワイン。
それが、「シュヴァルツ・カッツ(Sckwarze Katz)」という、リースリングの白ワインです。
ドイツ語でシュヴァルツは「黒」、カッツは「猫」という意味があります。
黒猫が偶然乗った、ワイン樽のワインが、とっても美味しかった事から、その名が付けられました♡
パッケージには、黒猫がデザインされており、とってもキュート!
フルーティーで、すっきりとした酸味が特徴的なこのワイン。
日本でも手ごろな値段で手に入りやすいので、オススメな一品です!
黒猫の村
実はこのワイン、輸出がメインなので、ドイツ国内のスーパーでは、ほとんど目にしません。
産地は、モーゼル川沿いの、「ツェル(Zell)」という村です。
私は一度、ワインを買いに、現地へ訪れたことがあります。
村の入り口には、ワインを片手にファンキーな格好をした、巨大な黒猫の像があり、とても印象的!
小さい村ですが、ワインショップが立ち並び、レストランもいくつかありました。
川沿いでブドウ畑を眺めながら、呑むワインは、最高に気持ち良かったです!
ついつい買っちゃう
ワインのパッケージにも、黒猫をあしらったデザインが、種類豊富にあります。
なのでつい、パッケージ買いしてしまう、一本でもあるのです。
第3位:現地でしか楽しめない発酵途中のワイン
毎年、秋になると出回る「フェダ-ヴァイサー(Federweißer)」という、ワインがあります。
正確に言うと発酵途中のものなので、まだ完全なワインにはなっていません。
ぶどうジュースから、ワインになる一歩手前の品。
微炭酸で甘みがあり、飲みやすくとても美味しいんです。
アルコール度数は、4%から発酵が進むにつれ、徐々に高くなっていきます。
ワイン祭り
その季節になると、各地でワイン祭りが開催されます。
そこでは、各ワイナリーの、フェダ-ヴァイサーを楽しむことが出来ますし、市場やスーパーでも売り出されます。
フェダ-ヴァイサーは、発酵途中で炭酸が作られ続けているため、蓋を完全に閉めることができません。
ワインボトルに入れて、売られていますが、蓋は軽く乗せてあるだけ。
なので、持ち運びには注意が必要です!
現地でしか味わえない味
また、発酵途中という事は、「現地でしか味わえない一品」という意味でもあります。
秋のワインシーズンにドイツへ行かれる方は、是非味わってみてはいかがでしょう!
第2位:冬定番!ホットワイン
ドイツの冬は暗く、寒さが厳しい季節。
しかし、クリスマスシーズンになると、各地ではクリスマスマーケットが開催され、街も賑わいます。
そんなクリスマスマーケットの、定番の飲み物といえば、「グリュ-ワイン(Glühwein)」!
赤ワインに、シナモンやクローブなどの、スパイスを利かせたホットワインです。
これを飲めば、冷えた体が芯から温まり、ホッと一息つく事が出来ます。
オリジナルマグカップ
「赤ワインが苦手」という方もご心配なく!
売られているのは、赤ワインだけではありません。
白ワインのグリューワインや、子供用のノンアルコールもあります。
他にも、各マーケットには、オリジナルのグリューワイン用マグカップもあります。
その為、それぞれのデザインを比べ見たり、集めたりするのも、楽しみの一つなんです。

第1位:変わり種のフランクフルト名物
フランクフルトの名物に、「アップルワイン(Apfelwein)」というものがあります。
リンゴ果汁を、酵母とともに発酵させて作られた、リンゴのワインの事です。
爽やかな酸味で甘すぎず、アルコール度数も6%前後と、ワインより低いのも特徴の一つ。
なので、グラスに並々と注いで、食事と一緒に飲まれています。
自分好みのアップルワイン
レストランでは、陶器でできた、専用のポットとグラスに入れて、出されることが多いです。
また、人によっては、「苦い」とか「薬っぽい」という、感想を持たれることもあります。
しかし、メーカーによっては、透明のものから濁りがあるもの。
更には、甘未の強いものなど、味も様々!
なので、自分好みのアップルワインを、見つけてみるのも楽しみの一つ。
さっぱりと呑めて、癖になる味わいなので、日本へのお土産にもオススメ!
さいごに
ドイツといえば、どうしても「ビール」ばかり飲んでいるイメージですよね。
しかし、街中のレストランに行くと、スーツを着たサラリーマンが、ランチでワインを飲んでいたり。
ホームパーティーでは、ワインを手土産にしたり。
と、ドイツでもワインは、日常生活で飲むのが、当たり前の存在なんです。
安くて美味しいワインが、たくさんあるのも魅力的!
ドイツにお越しの際は、様々なワインを試してみてはいかがでしょう?

さあ、世界で恋をしよう!
世界には、まだまだ驚くことが沢山ありますね!
恋愛となると、なおさらです。
ちなみに、E.ST(エスト)では、国際恋愛・結婚を応援しております!
日本だけではなく、世界を見渡せば、あなたにピッタリ合う「運命の相手」がいるのは間違いありません。
「日本人とだけ恋愛をする」という価値観を壊し、世界中の素敵な恋のお手伝いをしたいと思ってスタートしたのが「E.ST(エスト)」というメディアです。
「運命の相手」に出会う方法?
ですが、運命の相手には、そう簡単に出会えないもの…
では、そんな相手をどうやったら見つけることが出来るでしょうか?
実は、国際結婚を果たしたE.STのライター達は、「アプリ」で出会った方がとても多いというデータがあります。
そこで、実際にアプリを使って結婚した先輩たちのアドバイスの元、E.ST編集部で数か月間利用することにしました。
検証の結果、1つの答えにたどり着きました。
「運命の相手に出会えます」
アプリを使うことに半信半疑だったE.ST編集部の1人も、実際にステキなお相手と出会い、幸せな生活を送っています。
さあ、次はあなたの番です♪
ここまで読んでくださったあなただけに特別に編集部イチオシのアプリをご紹介いたします。
運命の相手探しならmatch(マッチ)

おすすめポイント |
|
matchの関連記事 |
ご登録はこちら |
\ 1日に50組以上のカップル誕生 / まずは無料会員で試してみる |