ドイツ人と話すときに気をつけたほうがいいことベスト7
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Contents
ドイツ人とお話♡どんなことに注意??
ドイツ人と知り合う機会ができそう!
でもあっちの国や文化のことをまだあんまり知らない・・・。
国や文化が違えばコミュニケーションの仕方ももちろん変わってきますよね。
せっかく知り合う機会ができたのに、がっかりされたり失礼にあたることはしたくない(´・ω・`)
ではドイツ人と話すときにどんなことに気をつければいいでしょう。
- 固定観念、ステレオタイプは捨てる!
- 仲良くなるまでプライベートのことはあまり掘り下げない
- 相手に興味を持ちすぎたり、探るようなコミュニケーションは避ける
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
第7位:ケチなの?いえいえ、環境のため!
ドイツは環境先進国で有名 💡
日本でも環境への取り組みは年々プッシュされていますよね。
ドイツは国家や企業の取り組みだけでなく、特に日本と比べて個人レベルでの環境への意識が高い気がします。
買い物時にエコバック持参は基本中の基本!
なんならエコバックを持っていなくても、野菜でも肉でもそのままリュックサックに放り込んだりします 😯
購入する=その企業や取り組みを支持するという意識も強く、自分の信念に沿ったところやモノしか購入しない人も。
「プラスティックを70%カットした包装になりました!」など環境をアピールした商品もたくさんあります。
日本は利便性を重視するところがありますが、多少不便でも環境に良い方を選ぶのがドイツ人。
テレビのコードはつけるとき以外は毎回抜いている!なんて人も・・・💧
日本人からするとケチに思えることも、ドイツ人からすると環境に配慮した行動であることも多いんです。
ドイツ人が日本に来て感じる環境カルチャーショック
「人参1本がビニール袋に入れられて売られている!?」
「お菓子が一つ一つ個包装されている?!」
「買い物のたびに袋がどんどん増えていく?!」
日本のことをあまり知らない人なら、「日本人って環境のことを考えてないの?」とツッコミたくなるかもしれません。
包装は衛生や品質維持のためだったりするので、その点の考え方の違いを教えてあげるとグッド 💡
また、もらった袋も人になにかあげるときに使ったり、家でなにかの保管に使うなど、再利用する人も多いですよね。
そうやったことを伝えてあげると、「ああ、それなら無駄にはならないか。」と納得してくれるかもしれません 😉
第6位:テキトーなことを言ってしまう、ウソをつく
日本人のいうテキトーにあしらうや、相手を傷つけないためのウソはこっちが思う以上に重く受け取られることがあります。
もちろん日本でもウソをつくことはよくないですが、相手を思ってのウソはOKみたいなところがありますよね。
またウソというより、テキトーにごまかしただけのこともあまりよく思われません。
「え、なんでそんなに平気でウソついたの?!」って驚かれたり、印象が悪くなってしまうことも 😕
軽い思いでウソをつくくらいならダイレクトに本音を言ったほうが、後々の関係のためにもいいでしょう。
第5位:ドイツ人、〇〇人という言い方
ドイツ語を話す国、どこがあるかご存知ですか?
実はドイツ以外にも、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、ベルギー、ルクセンブルクで公用語として扱われています。
ドイツ語を話すからってドイツ人とは限りません。
人によっては、ステレオタイプだと感じてあまりいい顔をしない人も:-?
ドイツ語を話しているとわかっても、念のために「どこの国から来たんですか?」と聞いてみましょう。
外国人がとても多い国、ドイツ
ドイツは少子化対策や労働者不足を補うためもあって、かなり外国人ウェルカムな国です。
外国人局によれば2023年の時点で、ドイツの人口約8480万人のうち、約1400万人近くが外国人として登録されています。
これは100人集まれば16人が外国人といった割合になります。
日本はというと、100人集まれば外国人が2〜3人のみ 😯
日本って人口約1億2200万うち、登録されている外国人はたったの322万人しかいないんですね。
多民族が共存するがゆえに、〇〇人という言い方を避けて「〇〇から来たの?」や「起源はどこ?」という聞き方を使うことも多いです。
ヨーロッパの歴史的背景
ヨーロッパは時代によって領土が変化し、歴史的に見てもさまざまな人種が入り混じってきた背景があります。
私たちが思い描くドイツ人のイメージのドイツ人ってそんなにいなかったりします。
また、移民としてドイツに渡ってきてからドイツ国籍を取得する外国人もたくさんいます。
起源がアフリカであっても、どうみてもアジア人にしか見えなくても、ドイツ国籍を取得すればもうその人はドイツ人🇩🇪
そういった人に見た目で判断してうっかり「え?ドイツ人じゃないでしょう? 😯 」なんていってしまわないようにしましょう。
場合によっては相手を傷つけたり、イラッとさせてしまう場合があります。
「ドイツ人ですか?」という聞き方より「ドイツで生まれ育ったんですか?」という聞き方のほうが無難です。
第4位:給料はナイショ!
日本では飲みに行ったり、ちょっとした会話の中で給料やボーナスの話をしたりすることもありますよね。
付き合っていればおたがいの給料を知っていたりもします。
ドイツでは付き合っている段階ではパートナーの収入を知らないことも多いです。
また日本では、新卒入社で同じポジションであれば、同僚の給料は聞かずとも自分と同じということも一般的。
一方でドイツは、そもそも同期という概念がなく、採用期間もバラバラで集団入社のシステムがありません 😯
そして一人ひとりの経験や学歴、仕事をこなす量に応じて、同じポジションでも給料がかなり違うことはよくあります。
それもあって、ある程度親しくなっても給料の話は超プライベートです!
給料は交渉制💰
バイトであっても、求人の時点で給料が明示されていないことはドイツではよくあります。
個々人の能力や経験をもったうえで判断されるからです。
会社と雇用契約をするときには「あなたの仕事の対価としていくらほしいですか?」と聞かれます。
面接では応募した側は「私は〇〇の経験があり〇〇ができます!なので毎月これだけほしいです!」と主張します。
それから会社側が想定していた額と照らし合わせて、おたがいが納得いく額に落ち着いていくことになります。
また、会社によっては定期的に上司とのフィードバックがあり、そこが給料交渉のチャンス 💡
もちろん仕事量や責任が増えて、今の額に見合わないと不満に思ったらいつでも交渉OKです。
第3位:パートナーの有無を聞くとき
多民族が暮らすドイツは、人権がとても大事、かつ真剣に向き合うべきテーマとしてみなされています。
性に関してももちろんオープンです。
「彼女いるの?」と聞いたら「彼女はいないけど彼氏ならいる」
「旦那さんは今日は仕事?」と聞いたら「うちは結婚はしてないの。だから彼氏ね。」
・・・なんて訂正されることも少なくありません。
そもそも一般的な枠にはめられた聞き方が嫌な人もいるので、もし聞きたい際には「パートナーはいるの?」という言い方にしましょう。
また離婚率が高いドイツでは、シングルマザーやファザー、そのパートナーも家族として一つ屋根の下に住んでいることもめずらしくありません。
養子をもらっている同性愛のカップルや老夫婦もいたり、ほんとに多種多様です。
一般的なイメージによる聞き方はちょっと気をつけたほうがいいかもしれませんね。
第2位:なんで休んでたの?はご法度!
ドイツでは、会社に病気申請をする際、理由を言わなくてもいいんです 😯
雇用主も病欠の理由は問いただしてはいけません。
それはプライベードに当たるからです。
例えば、日本でも女性が女性系の病気で休まざるをえなかった場合、男性の上司に言うのは気が引けますよね。
同僚がずっと休んでいるが、何が理由で休んでいるかは「病気である」という以外は誰も知らなかったりします。
もちろん自分から言うには問題ありません👍
「どうしたの?どこか悪かったの?」とダイレクトに聞いてしまうことは、仕事ではNG!
たとえ友達同士であっても極力避けるようにしましょう。
復帰してきたときに「大変だったね!だいぶよくなった?」という差し障りのない挨拶が定番です。
第1位:年なんて関係ない♡
「何歳ですか?」なんて質問は「なんでそんなこと聞くの?」という反応をされることがあります。
日本では敬語を使ったり、年上を敬ったり、おごる・おごられるなどにも影響するので、はじめに聞いておくのが案外大事なだったりしますよね。
ですが、知り合ってまもなく年齢を聞くことはドイツでは失礼に当たることもあります。
年下だからと年下扱いしたり、年上だからとヨイショされたりすると、立場がフェアでなくなった気がして嫌がる人も。
また仕事先の先輩後輩関係もハッキリとないので、「わたしが先輩だから教えてあげるわ」なんて態度で教えてあげるとムッとされることも 🙄
かなり年配にならないかぎりは、「年取ったから〇〇ができなくなってきた」なんて呑みの場で話題になりそうな年齢ネタも少ないです。
特に中年の方には要注意!
元気そうな方であれば、変にいたわるのは失礼にあたることも多いので気をつけましょう。
さいごに・・・
ポイントは固定概念をなるべく捨てること。
自分の「普通」は相手の「普通」ではない。
これが多様性ゆたかなドイツで育った人たちとコミュニケーションを図るうえでの、基本中の基本です。
そして、プライベートなことは極力相手が話してくれるまで待つようにしましょう。
自然の会話の中で、ああ、この人はこんな感じなんだなと察することがマナーになります。
ドイツって結構ダイレクトなイメージがありますよね。
長年住んでいるとそういう意外な部分が見えてきて、筆者も今ではツッコミすぎないよう気をつけています 😉
もちろん日本のことをある程度知っている人や異文化交流に慣れている人なら、もちろん多少のことはわかってくれますので怖がることはありません。
万が一、会話の中ですれ違いや摩擦があっても、おたがい学びがありそれもまた楽しいと思うので、どんどコミュニケーションを図りましょう♡
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