ドイツで手に入りにくい物ベスト9

レターセット
ドイツ

Question
今度ドイツへ留学する学生です。
日本は便利グッズがたくさんありますよね。
それに慣れている私はドイツへ行くとなると、生活面が不安です。
日本には当たり前にあるけど、ドイツでは手に入りにくいものとかありますか?
moccii さん 東京都 20代 学生

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、ドイツ在住ライターのマツシタがお答えします。
皆さんは、ドイツで手に入りにくいものって何だと思いますか?

恋する乙女恋する乙女
んー、やっぱり日本らしいダシとか、みりんとか??

王子様王子
アジアンショップへ行けば手に入らない事もないデスガ…
確かに手に入りにくい部類でしょうネ!

恋する乙女恋する乙女
あ!後、学生がよく使うクリアファイルとかノートも不便って聞いた事あるわ!

王子様王子
よく知っていますね乙女ちゃん!
ちなみに、日本には普通に手に入るけどドイツでは手に入りにくい物はこんなカンジ!

  • 透明のクリアファイル
  • みりん
  • 化粧落とし

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
ドイツで普通に暮らしていく分には不自由な事は特にありません。
でも、日本では当たり前の物が、ドイツでは無かったり、クオリティーが低い物が多いのも現実。
今回は、ドイツで手に入りにくいと思ったものをご紹介します!

第9位:イヤリング

イヤリング

日本でも近年ピアスの人が多いのでイヤリングコーナーは減りつつありますが、ドイツではピアスが当たり前です。

イヤリングが一切ない訳ではないですが限りなく少ないです。

どうしてもイヤリングがいい人はイヤリングのパーツを日本から持ってくることをオススメします。

アクセサリー自体は日本では見かけないものやヨーロッパらしい独特なものが沢山ありますので、見ていて楽しいです。

第8位:レターセット

レターセット

今はネットでいつでも連絡取れるとはいえ、物を送ったり大切な人達には手紙を書きたいですよね。

しかし、その肝心なレターセットが全然見当たりません。

ドイツに売っているのはカード型の小さいモノのみ。(これも日本に比べたら価格が高い)

一言ならこれで良いですが、長い文章で書きたい時には、これでは困りますよね。

ドイツ人には、あまり長い手紙を書く文化はないのかもしれません。

第7位:みりん

和食に欠かせない、みりん。

しかし、これもアジアショップでもなかなか見つからないのです。

いざ煮物などを作ってみても、の本陣としても、やはり砂糖では薄っぺらく深みやコクに欠けるように感じてしまいます。

日本の知り合いからは「醤油が欲しでしょ?」とよく言われますが、醤油は普通のスーパーにも売ってますのでご安心ください(笑)

第6位:Campusみたいなノート

Campusのようなかわいらしく、糸綴じで手ごろな値段のノートが、ドイツではなかなか手に入りません。

ドイツでは、背がリング式で、デザインも地味なものが多く売られています。

かと思えば、画像のようなオシャレでゴージャスなノートも売ってはいますが、これはとっても高いです!

(これはPaperblanksというメーカーのノートです。)

そのため、勉強などに使うのは正直もったいなくなるのです・・・

ドイツは日本に比べて紙類が1.5~2倍ほど高いので、日本から持っていくのが良いかと思います。

第5位:クリアファイル

ドイツは書類社会なのでファイルは大量に様々な種類が売られています。

よく見るのはリングだけがついたシンプルなものです。

しかし、クリアファイルはあまり見かけたことがありません。

マット調で濁りがかかっているものはありますが、綺麗に透き通ったクリアファイルはなかなか見つかりませんでした。

アーティストのポートフォリオに使われるようなものを画材屋さんで見つけることはできましたが値段は高めです。

あのクリアファイルに慣れている日本人にとっては、少々不便です。

第4位:両面テープ

両面テープは、日本では100均でもそれなりのものが手に入ります。

しかし、ドイツではそもそも売っているのをなかなか見つけることができなくて苦労しました。

両面テープは、壁に穴をあけたくないときや、簡単な補修の時など、案外使う機会が多いものです…

余談ですが、ドイツにも日本の100均と似たような1€ショップ(約130円)というものがあります。

ですが、日本のクオリティーを1ユーロショップに求めてはいけません…。

正直、かなり品質は悪いです。

第3位:化粧落としフォーム

ドイツでは美肌な人は水で顔を洗っていないというのもよく聞く話です。

ドイツは、硬水なのでお肌によくありません。

そのため、コットンで拭いて落とすタイプのものが一般的です。

化粧落としのフォームも売ってはいますが、日本ほどは種類がなく、品質もイマイチ。

移住当初は、使っていましたがスッキリというより、ベタっと感が肌に残る感じでした。

また、やはり肌が荒れてきてしまいました。

(水で洗うのをやめてコットンで拭いて落とすようにしたら肌荒れがおさまりました)

第2位:ファンデーション

ファンデーション

ドイツにもファンデーションそのものは売っています。

が、ドイツでは日本人の肌の色に合うものが見当たりません。

色味が近い物を見つけても、やはり絶妙に色味が違うということが多く、顔から浮いているように見えてしまいます。

これは、日本人のみならずドイツに住むアジア人皆さんの悩みだろうなと思います。

また、口紅も日本とは人気の色合いがまた違っています。

色も、主に濃い赤やピンクとベージュの二択が多く、日本人に人気のコーラルピンクのような薄目のナチュラルなピンクの口紅が見つからないのも、大きな悩みです。

そのため、帰国する際には、一年分を買っていくのをオススメします。

第1位:薬

薬

ドイツにも薬自体はもちろん普通に売っていますが、あの大きなドイツ人の身体に合わせて作られています。

そのせいなのか、日本人にとっては効果が強すぎると感じています。

日本であまり飲む機会がなかったものであればまだしも、頭痛薬や胃薬などよく常用されていた方は持ってくることをオススメします。

ちなみに、片頭痛持ちで頭痛薬が欠かせないドイツに10年以上住んでいる知り合いは、ドイツの薬をずっと飲んでいる関係で、日本のものだともう効かなくなってしまいました(怖)

命にも関わる問題にもなりかねないため、薬は日本から持ってくるのが無難かもしれません。

さいごに

こ日本では当たり前にあるけどドイツでは手に入りにくいものを挙げてみました。

ちなみに、小物類や文房具などは日本のものが安くて品質が高いな~と改めて感じます。

ドイツに旅行や移住の予定がある方は、ぜひご参考にしてみてくださいね。

関連記事一覧