違いがあるの?ドイツと日本スキンケア・ボディケアの違いベスト5‼
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Contents
何が違う?ドイツと日本のスキンケア・ボディケア‼
スキンケアやボディケアは女性ならどこに住んでいても気になるテーマですよね!
ドイツと日本では、水質や気候の違いから、スキンケアやボディケアの仕方や考え方が少し違います。
オーガニック先進国と言われるドイツ。
環境問題や食生活では「ナチュラル思考」の傾向が強い傾向があります。
ここでは、ドイツと日本、どこがどう違うのか、ドイツの人達やドイツ在住の日本人の人達のケアの仕方や気をつけている事について紹介していきたいと思います!
- 気候が違う
- 水質が違う
- 考え方がちがう
この記事は5分で読めますので是非最後まで読んでくださいね!
第5位:日光浴大好き♪
ドイツでは6月~8月が夏にあたり、日差しも強くなります。
緯度の高いドイツでは夏でも天気が悪ければ長袖が必要になるくらいの気候。
その為、天気のよい日には、公園、川辺、ベランダ、庭、いろんな所でここぞとばかりに日差しを浴びています。
人前で水着になるのはちょっと恥ずかしいと思いがちな日本人とは違いますよね!
夜は21~22時頃まで明るいので、仕事が終わった後、プールに行って「日光浴」を楽しむ人も♡
こんがり小麦色に日焼けしたお肌は、夏のステータス♪
日に焼けたお肌はバカンスを楽しんだり、夏のプライベートな時間を有意義に過ごした証拠!
一昔前は、日焼けをしない、白い肌が好まれていましたが、今では、日焼けをしてない=バカンスに行けなかったちょっと可哀そうな人...と思われてしまいます。
日本のように「日焼け防止グッズ」を身にまとうことはまりません。
シミやしわも年齢を重ねれば自然の事と、日焼けによるお肌への影響はあまり気にせず、夏の間は思いっきり日光浴を楽しみ、ビタミンDを補給しています♪
第4位:洗顔やボディソープが泡立たない!
ドイツの石鹸類・洗剤類は日本よりも泡立ちにくいと言われています。
原因は、水質。
「硬水」に含まれるミネラル成分が、シャンプーや石鹸類と反応し泡立ちにくくさせるのです。
(ちなみに、食器用洗剤も泡立たないので、ちゃんと洗えてるのかな?と不安になります)
最近では泡で出てくる洗顔料・ボディソープも見かけるようになりましたが、泡立たない方が今でも主流。
泡立っていないと「物足りなさ」を感じてしまい、ついついたくさん使ってしまいますが、たくさん使ったからと言って泡立つものではありませんので、そういうものだと思って諦めましょう。
ボディソープの香りはフローラル系、フルーツ系、ベリー系など品揃えが豊富。
いろいろ試して、是非お気に入りの香りを見つけてください♡
泡立ち不足の物足りなさは、良い香りのボディソープでリラックスしましょう◎
第3位:気候が違う!
ドイツは緯度の高い位置にあり、北海道の上、樺太のあたりに位置します。
夏でも涼しい為過ごしやすく、流れるような汗をかくことはありません。
ドイツを含めヨーロッパは年間を通して空気が乾燥しているので、「乾燥対策」は必須!
お手入れを怠ると、お肌や髪の毛はもちろん、唇までカサカサになってしまいます。
(空気は乾燥するのに、窓は結露するので困ったものです...)
冬は長く気温も低いドイツですが、建物の中は暖かいので、身体を暖める為に「毎日バスタブにつかる」という必要はありません。
お風呂に入るは、リラックスしたい時だけ。
普段の生活では「シャワーのみ」でサッと済ませる人の方が圧倒的大多数派!
日本より水道代が高額な点、日本のように汗をかかないという点もありますが、高温のお湯は肌を乾燥させる事にも理由があるようです。
保湿のタイミングはお風呂上りの出来るだけ早めに!
第2位:スキンケアの手順がシンプル!
ドイツの水道水である「硬水」は肌荒れの原因になるので、なるべくお肌に触れさせないよう気を配っています。
クレンジング+洗顔の変わりに、コットンで拭き取るだけのミセルウォーターという化粧水で済ませるのが主流。
水を使わず、拭き取るだけの洗顔方法なので、お手軽に場所を気にせずメイクオフが出来ます◎
疲れて洗顔が面倒な時、アウトドアなどお出かけした時にも重宝しそうです♡
ミセルウォーターって何?
小さなナノ粒子で出来ているミセルウォーターは、水溶性残留物と脂肪溶解性残留物の両方を引き付けて除去。
メイクだけでなく、毛穴の汚れまで拭き取ってくれる、スーパー化粧水♪
拭き取る際に強くこすったりすると、摩擦で肌を痛めてしまうので注意!
乾燥肌~オイリー肌、敏感肌、お肌のタイプに関係なく使う事が出来、洗い流す必要がないので日々のお手入れがシンプルになります♪
(しっかりメイクやウォータープルーフのメイクをしている場合は別途クレンジングをお勧めします)
もちろん、クレンジングや洗顔料も売っていますが、その後はやはり、拭き取り化粧水でお肌に残ったカルキや石鹸カスを拭きとります。
クレンジングと洗顔が「拭き取り化粧水1つ」で済んでしまえば、とってもお手軽なケアで済みますよね♪
乾燥が気になる方は、その後保湿系の化粧水で保湿するのも◎
第1位:水質が違う!
一番大きな問題は、やはり「硬水」!
洗顔やボディソープが泡立たないのも、なるべく水をお肌にさらさず、拭き取り式の化粧水が主流なのも、結局は日本の「軟水」とは違う「硬水」が原因。
クセの少ない「軟水」に慣れている日本人には大きな悩みの種になっています。
硬水って何?
水に含まれているカルシウムとマグネシウムを数値化し、硬度の高い水が「硬水」、低い水が「軟水」と呼ばれています。
日本はほとんどの地域が「軟水」ですが、沖縄は「硬水」で知られています。
ドイツ国内の水道水は「硬水」です。
硬度には地域差があり、インターネットで調べることが出来ますので気になる方は調べてみましょう。
硬水の何が難点?
「硬水」に含まれるミネラル成分が、シャンプーや石鹸類と反応し泡立ちにくさせています。
また、洗顔料やボディソープなどが流れにくく、お肌に石鹸カスが残りやすいので、定期的に使い続けると毛穴がつまりやすくなってしまいます。
硬水はお肌から水分を奪い乾燥させるため、「小じわ」や「しわ」につながってしまうので注意!
対策はある?
極力水に触る事、水を浴びる事を控える!
日本のシャンプーは軟水用に作られている為、ドイツでの使用はおすすめ出来ません。
硬水用に生産された、ドイツで販売されているシャンプーの方がトラブルが少なく済みそうです。
「硬水」を「軟水」に変えるシャワーヘッドを使う。
「BRITA」などの浄水器を使う。
さいごに
いかがでしたか?
「硬水」「軟水」の違いは、スキンケア・ボディーケアはもちろん、お洗濯やお茶の味が変わってしまうなど、普段の生活にも影響を及ぼします。
硬水の問題は、日本人だけではなく、ドイツの人にとっても悩みの種。
特に敏感肌の人、元々乾燥肌の人は、お肌のトラブルを引き起こしやすいので、注意が必要です。
日本とは違ったケアの仕方で、少し物足りないかも?ちゃんと保湿出来てるのかな?と不安に思いがちですが、郷に入ったら郷に従ってみるのもいいと思います!
トラブルの原因ばかり書いてしまった「硬水」ですが、ミネラルの補給になったり、お肉料理やパスタなどヨーロッパ系のお料理には向いている水質なので、悪いばかりではないんですよ!
(日本の料理には向いていないのが残念ですが...)
ドイツへ旅行などに来られる際の参考になれば嬉しいです♪