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初めて出来た彼氏はドイツ人!恋愛初心者の私が彼と付き合えたワケ

ベンチに座るカップル
ドイツ

私は18歳の頃に、留学の為ドイツに渡り、早いもので7年が経とうとしています。

日本では女子校に通っていたこともあり、お付き合いの経験もありませんでした。

それに、素敵だなと思う男性の前では、緊張しすぎて何も話せないほどの恋愛音痴。

そんな私に訪れた、一人の男性との出会い。

そして現在に至るまでの、お話をしていきます。

私達の出会い

クラブで盛り上がる2人の女性

私たちが出会ったのは、今から約2年前の11月。

友達に、「クラブパーティーがあるから行こう!」

と、誘われたのが、きっかけでした。

「パーティーで、素敵な出会いがないかなー。」

なんて思いつつ、それでも「期待しすぎない方が良いかな」

という気持ちで、お酒を飲みつつ、純粋にダンスを楽しんでいました。

夜中の3時になれば、会場の盛り上がりは、ピークに達します。

それをカメラに収めようと、私の友達がセルフィ―を始めた時です。

そこに写り込んできたのが、彼と、彼の友達でした。

「うそ…この人凄く私のタイプだ…」

彼の事を見た瞬間に、こう思ったことを、今でも覚えています(笑)

ちょっとした期待と諦め

クラブで踊っている女性

困ったことに、彼の友達は、話しかけてくれたものの。

肝心の彼は、ずっと携帯を触っており、私には興味がなさそうでした。

「やっぱり、カッコいいし、彼女いるんだろうな。」

そう、諦めかけていた時です。

彼に腕を引かれ、何故か一緒にダンスをする事になったのです。

普段の私なら、緊張で何も話せなかったでしょう。

しかし、お酒を飲んでいた事もあり、自然と彼との会話を楽しめました

少しの期待と諦め

「帰るから、もしよかったら連絡先交換しよう」

しばらくして、彼にこう言われ、連絡先を交換することになりました。

「きっと連絡来ないだろうな。」

嬉しかったのと同時に、期待と諦め、そんな気持ちを持ちながら帰宅しました。

彼からの連絡が…!

カフェでスマホを見ながらパンを食べる女性

次の日、飲みすぎて疲れている体を叩き起こし、大学で講義を受けていた私。

講義の後に、携帯を見てみると、彼から複数のメッセージと、着信がありました

冒頭でも述べたように、私は今まで、全く恋愛経験がなく、男性への免疫すらありません

なので、何となく気恥ずかしい気持ちになりながら、メッセージを返します。

初デートは

何度か連絡を取り合っているうちに、また会おうという話になりました。

こうして決まった、彼との初デート。

それは、私にとって、人生初のデートでもあったのです

まさかその相手が、自分がタイプだと思った、ドイツ人男性になるなんて。

夢にも思っていない、出来事でした。

初めてのデート

外で座って化粧をする女性

デート当日の事です。

彼と会うのは、夜からなのに、朝からそわそわと落ち着かない、1日を過ごしました。

少しでも落ち着こうと、仲の良い、日本人のお姉さまに、お茶に付き合ってもらいます。

ようやく時間になり、彼との待ち合わせの場所へ向かいます。

前回は、お互いにお酒が入っていたこともあり、弾んだ会話。

しかし、初デートの日には、お互いに少し緊張していました

何事もなく

2人でクリスマスマーケットを楽しみながら、ワインを飲み、レストランで食事をします。

お互いに、何を勉強しているかや、何故私がドイツで勉強しているのかなど。

当たり障りのない会話をしつつ、楽しい時間を過ごしました。

3時間ほどして、「そろそろ帰ろうか」と、彼は私を家まで送り届けてくれました。

この日は、初デートという事もあり、何事もなく終わったのです(笑)

「また会おうね」と、約束して、彼も自宅へと帰っていきました。

彼の家へお誘い

ベンチに座り深刻な話をしている3人の女性

彼と、ほぼ毎日連絡を取るようになっていました。

デートした次の週にも会おうと話をしていましたが、彼が風邪をひいてしまい、次に会ったのはその2週間後。

この日は、彼の家で映画を観ようと誘われます

2回目のデートで、家に行くのは、少々不安があります。

「何かあったらどうしよう…いや、大人の男女が密室にいて、何も起きないわけがない。」

と、しばらく1人でパニックになってしまうほど(笑)

再び相談

そこで、再び信頼のおけるお姉さまに連絡です。

お姉さまには、「絶対にキス以上の事はあると思う」

「でも、あなたが後悔しないのであれば、彼の家に行くのもいいんじゃない?」と言ってくれました。

この時の私は23歳にして、未だ男性経験がなかったのです。

その為、彼の家に行くか、それとも断るのかで、とても悩みました。

彼とよくわからない関係へ

パソコンを一緒に見る男女

悩んだ結果、彼に好意を持っていた私は、家へ行くことにしました

お酒を飲みながら、2人で映画鑑賞の始まりです。

映画を観ている最中、やはりキス以上の事をする雰囲気になります。

言うべきか迷いましたが、私は今まで男性経験がない事。

それから、「もしも私に対して軽い気持ちでいるのなら、傷つきたくないから、これ以上の事はできない」

と、はっきり言いました。

遊びのつもりはない

そんな私に彼は、「遊びのつもりはないし、あなたの言っている事も理解はできる。

けれど、自分にとって、付き合う上では体の相性も大切だから、付き合う前に体の関係を持ちたい。

そんな考えも、理解してほしい。」と、言いました。

彼の事を、あまり知らない事もあり、少し不安はあったものの。

私は、彼の意見を受け入れました。

お家デートばかり

毛布をかけてベッドでコーヒーを飲む女性

それから2週間に1度、彼と会うようになります。

しかし、外でのデートはほとんどなく、彼の家で過ごすばかりのデート

「やっぱり彼にとって、私は都合がいい存在なのかな。」

なんて思うようになります。

しかし、そう思いつつも、彼に直接聞くことはできませんでした。

そんな時、思いがけなくそんな関係に、終わりが来ました。

彼から言われた言葉

口を開けながら目を手で覆う女性

大学も春休みに入り、私は日本へ1か月間だけ、一時帰国する事にしました。

しかし、私がドイツへ戻ってくるのと入れ違いで、彼は2か月間アメリカへ行くことに。

しばらく会えなくなるので、私が日本へ帰る3日前に、会う事になりました。

そこで彼から切り出された話に、私はとても落胆しました。

失恋…?

彼は私に、「知り合ってまだ3ヵ月で、お互いの事をよく知らないから、あなたと付き合う事は決められない

それに、これから3ヵ月も会えなくなるから、お互いに他の人に興味を持つこともあり得ると思う。

でも、あなたの事はすごく素敵な女性だと思うし、これからも連絡を取り続けたい。」

と、言ってきました。

確かに3ヵ月でお互いの事を、それほど知ることはできなかったな。

と思うと同時に、やっぱり遊ばれてたのかなと、悲しくもなりました。

友達以上恋人未満

言い争いをしているカップル

我慢が出来なくなった私は、彼に「今までの私たちの関係は何だったの?」

と、尋ねてしまいました。

彼の答えは、「友達以上、恋人未満」

そう、はっきり言われた言葉に、私は「そっか、分かった」

としか、言うことが出来ませんでした。

私が日本に帰ってからも、彼からは頻繁に連絡がありました。

それは、彼がアメリカにいる時も変わりません。

私は正直、自分の気持ちに、整理が出来ないでいました。

そして、彼とこのまま連絡を取り続ける事に、迷いが生じていたのです

彼との別れ

スマートフォンを持つ女性

そんな葛藤を胸に抱き、3ヵ月が経ちました。

彼から「ドイツに戻ってきたので、会いたい」という連絡がありました。

しかし、彼と会わなかった3ヵ月の間で、「彼と会うのは辞めよう」

と、決心していた私は、彼にこう返事を返しました。

「私は、あなたとの関係は3ヵ月前に終わったと思っています。

正直あなたに会いたいか、会いたくないか、決められないままでいました。

でも、これからは前に進みたいので、会う事はできません。」

そこから、お互いに連絡をとる事は、ありませんでした。

忘れられない存在

遠くを見つめ考え込む女性

それからしばらくして、私は1人の男性と出会いました。

その人は、とても誠実で、優しい人です。

しかし、、価値観や、考え方の違いから、お付き合いまでには至らなかったのです

その人とデートを重ねていく内に、彼の事は忘れられる。

そう思っていましたが、結局、彼を忘れる事はできませんでした

酔った勢いで

電話をしている女性

彼と連絡を絶ってから、3ヵ月程経った頃です。

私は、もうすぐ帰国する、友人の送別会をしていました。

酔っぱらっていた私は、お酒の力を借りて、あろうことか彼に連絡をしてしまったのです

正直、彼からの返事はないだろうと、少しの期待すらありませんでした。

しかし、次の日携帯を見てみると、彼からの返信が!

その後

話は早いもので、そのメールの2日後に、再び彼と再会する事になります。

この時の私は、「彼と、前のように付き合いたい」

という気持ちはなく、「お互い、遊びの関係でもいいかな」

と、軽い気持ちで、彼と会う事を決めました。

新しい私達の関係

料理を作る女性

再開を果たしてからは、週に2日程、彼と会うようになりました。

彼は、仕事が忙しいにもかかわらず、私が「会える?」と聞くと。

1時間だけ顔を見に来てくれたり、仕事終わりに引っ越しを手伝ってくれたりと。

以前の彼とは、まるで別人のようでした。

彼の新しい一面を知ってしまい

最初は、軽い気持ちで彼と関わるつもりでした。

しかし、面倒見がよく、不器用なのに優しい、彼の新しい一面を知ったことで、本当に惹かれていくようになったのです

そんな彼に、私が出来る事と言えば、料理しか思いつきません。

それからは、頻繁に彼に手料理を振舞うようになりました。

数か月そんな関係が続きましたが、お互いに自分たちの関係を、はっきりさせる事はありませんでした

付き合ってる?

大量のプレゼント

私が「もしかしたら私達付き合ってるのかな」

と思ったのは、彼からのクリスマスプレゼントがきっかけでした。

クリスマスから年が明けるまでは、日本から親友が遊びに来てくれていたので、彼とは会えませんでした。

しかし、後日彼が、クリスマスプレゼントをくれたのです。

彼が友人に言った一言

決定的になったのは、とある日、彼の車に乗っていた時の事。

彼の携帯に、友人からの着信が。

しかし彼は、「今、彼女と一緒にいるからまた時間があるときにかけなおす。」

と言いったのです。

内心私は、「・・・えっ!?私達付き合ってたの!?!?」と、とても驚きました。

後で知った話ですが、ドイツ人は基本的に、告白をするという習慣がないようです。

こんな感じで、私達が付き合っているという事に、初めて気が付いた瞬間でした。

他の人と寝てもいいよ

カフェで話をするカップル

付き合っているという事が判明してからは、彼の友人やご両親とも会うようになりました。

さらに、私が日本へ帰る際は、空港まで送り迎えをしてくれたりします。

彼は私に、以前よりもさらに、優しくなったと感じてしまうほど

喧嘩をする事もなく、何一つ不満もありませんでした。

しかし、彼のある発言が、波紋を呼んだのです。

胸に抱く不信感

何気ない会話を、していた際の事。

彼から、「本当に好きな人はあなただけど、遊びで他の人と寝る事は、悪い事ではないと思う。

きっと、あなたも日本にいた際、そういったことが無かったとは思っていない。」

と言われたのです。

そこから、「オープンリレーションシップ」について、話し合いをしました。

しかし、私はどうして彼が、今更そんな事を言うのかと、不信感を抱いたのです。

オープンリレーションシップ

ベッドで抱き合う男女

オープンリレーションシップとは、簡単に言うとこうです。

お互いにパートナーがいても、他の人と男女の性的関係があってもいいよと、お互いが合意している事

確かに、今まで彼が、他の女の人と会っているかもしれないと、考えた事はあります。

しかし、この話をされてから、彼のことを怪しむようになってしまった私は、こっそり彼の携帯を見てしまいました。

すると、彼は数人の女性とやりとりをしており、たまに会っているような会話を、発見したのです。

ですが、確かに今まで私達はどういう関係なのか、話し合ったこともありませんでした。

それなのに、いきなり彼を責めるのは、違うのかなと思ったのです。

オープンリレーションシップについて、彼がそうしたいのであればと、否定せずに頷きました

疑ってしまう

両肘をついて考え込む女性

オープンリレーションシップについて、話し合って2週間ほど経過しました。

すると彼の方から、やっぱりオープンリレーションシップではなく、普通に交際したい

他の女性と、連絡をとる必要も自分にはない。

それに、あなたの事が大切なので、オープンリレーションシップである必要はないと思った。」

と言われました。

それには、私も同意見です。

そんな訳で、わずか2週間で、オープンリレーションシップを辞める事にしたのです。

悩み悩んで

その後、彼を信じていても、疑ってしまう私がいました

しかし、彼に直接聞く事なんて、とてもできません。

そんな風に悩んでいた時、彼から「私の態度がいつもと違う」

と言われ、渋々彼に「浮気してるの?」と訊ねました。

しかし、話し合った結果、結局は私の勘違いというオチ。

それでも、彼が以前、他の女性と関係があった事を知ってからは、彼を疑う事が多くなりました。

本当に彼の事を、信じる事が出来ないのならば、離れた方がお互いに良いのかもしれない

と、思う事もありました。

しかし、なんだかんだ言っても、彼の事が好きな私は、別れることが出来ませんでした

深まった絆

女性を後ろからハグする男性

浮気を疑われることは、彼にとって心地の良いものではなかったはずです。

しかし、彼は私が何度疑っても、真摯に説明し、私を責める事は一度もありませんでした

それどころか、彼は少しでも気になる事や、問題があるなら、言って欲しいと思っているようです。

それは、「お互いの勘違いで、関係がダメになってしまうのは、悲しい。

君が何か、問題を抱えているときに、何も知らなかったら、支える事も助ける事も出来ないから。」

という気持ちから来ていました。

そう言われた私は、それ以降、ちょっとした事でも話し合うようになりました。

それにより、以前よりも絆が深まり、彼を信頼する気持ちに自信が持てるようになったのです

これからの事

手を取り合うカップル

今年の春には、彼と2人で日本へ一時帰国する予定です。

私は、2年後に私が大学院を卒業したら、結婚するつもりでいます。

彼は、「今はまだ経済的に自立していないけど、2年あればその為に準備も出来るから」

と、そんなプロポーズまがいの言葉を、言ってくれました。

正直、そこまで考えてくれているとは、思っていませんでした。

驚きもありましたが、彼も私との未来を見てくれている事に、とても嬉しくなりました

さいごに

男性の頬に手を添える女性

2年前までの私は、彼氏が出来る事すら想像していませんでした。

それがまさか、初めての彼氏がドイツ人だなんて、誰が思うでしょう。

出会った当初の私は、ドイツ語が下手で、彼の言っている事を間違って捉える事も、多かったと思います。

それもあり、お互いに勘違いして、一度は離れた時期もありました。

しかし、離れたからこそ、彼が自分にとってどれだけ大切なのかを、改めて感じれたいい機会だったと思っています

国が違えば、文化や常識が違うのも、当たり前のことです。

そんな時は、お互いの事を考えて、納得のいく解決策を、探すように努力しています。

恋愛初心者の私にとって、女性経験豊富な彼との恋愛は、振り回されて、傷つくこともありました。

ですが、面倒見がよく、不器用ながらに優しい彼と過ごせて、とても幸せな毎日を送っています。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

ドイツチーム

ドイツ在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、ドイツの今をお伝えします。

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