• HOME
  • イギリス
  • これぞロンドナー!ロンドンに住むイギリス人男性の特性ベスト10

これぞロンドナー!ロンドンに住むイギリス人男性の特性ベスト10

街中でポーズを決める男性
イギリス

Question
先日、ロンドンから来たイギリス人男性と出会いました。
今まで、イギリス男性と出会っても、どこの首都の人かなんて考えて事はありませんでしたが、「ロンドン男性」と「イギリス男性」の違いはあるのでしょうか??
フリーター23歳Kimiko

教えて、先生!

koko先生先生
そのご質問に、イギリス在住のライターのココがお答えします。
乙女ちゃんはイギリス人男性の中でも、「ロンドナー」にどんなイメージを持っているかな?

恋する乙女恋する乙女
ろんどなあ??

王子様王子
ニューヨーカーのロンドン版デスヨ!

koko先生先生
ロンドンで生まれ育っていなくても、ロンドンの中心に近いエリアを生活拠点として、暮らしている人の事です!
あとは、だいたい「男性」の事を言いますね。

恋する乙女恋する乙女
じゃあ、王子はアカバナー(赤羽)だね!!

王子様王子
乙女ちゃん…赤羽に住んでることバラさないで…
イギリス人男性でも、ロンドナーの特性は、こんな感デース。

  • 困っている人に親切
  • トレンドが最先端
  • 外国人慣れしている

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

koko先生先生
ロンドナーには、イギリスの自然豊かな、地方出身の男性もいます。
今回は、そんな首都ロンドンに住む、ロンドナーの特性ベスト10をご紹介します!

第10位:シェアハウスに住んでいる

シェアハウスの部屋

ロンドンは、イギリス全土や世界中から色々な人が集まる街です。

そのため、社会人になっても、他の社会人と家をシェアしている人がかなりいます

ロンドンの、シェアハウスの歴史はとても長いので、「人と何かをシェアする」という事に慣れているのかもしれません。

驚きなことに、ロンドナ―は「女性をシェアする」こともあるんです!

ロンドナーの彼氏を持つ人は、ハラハラするかも知れません(笑)

ロンドンの家賃は高いが…

シェアをする理由に、ロンドンの家賃が高いこともあげられます。

東京では都心に住むに為に、ワンルームでも6万はするでしょう。

しかし、ロンドンではワンルームでも8万円くらいかかるんですよ!

そのため、ロンドンではシェアハウスする人が多いんです。

ですが、シェアハウスでは、キッチンや、トイレ、シャワーも共同。

人と暮らす事に慣れていない人には、ストレスが溜まるかもしれません

第9位:困っている人に親切

手を伸ばして繋ごうとしている2人

ロンドナーの男性は、道に迷った人や観光客にとても親切です。

特徴のある塔や、歴史的に有名な建物を、目印にして教えようとします。

立ち止まっていると、声をかけられる場面もありますよ!

ロンドナー流の呼び方がある

ロンドナーは、有名なランドマークを「ニックネーム」で呼ぶようです。

例えば、ロンドン市役所を「オニオン(玉ねぎ)」と呼んだり。

「チーズグレーター(チーズおろし機)」や、「トランシーバー」と呼ばれている建物などもあります。

そのためロンドンに慣れていない人は、何の建物の事を言われているのか分かりません(笑)

第8位:ロンドンが世界一だと思っている

ビッグベンとバス

特にロンドンで生まれ育った人は、「ロンドンが中心」と思ってしまうようです。

外国の街でも、「ロンドンの〇〇のようなところ」と、ロンドンで例えようとするんですよ。

場所によって、ロンドンでもロンドナーになれない

ロンドンに住んでいても、ゾーンによってはロンドナーとは呼ばれない事もあります。

詳しく言うと、「ゾーン2」と呼ばれる地域の外に住んでいる人たちは、ロンドナ―とは呼ばれません

そのため、ロンドンに住居を構えている人でも、「ロンドナーとは認めない!」と言う人もいるんですよ。

第7位:トレンドが最先端

セントジェームズパーク

ロンドナーの男性は、地方から出てきたイギリス人に流行について、色々話をしてくれます。

例えば、ロンドンで今話題のスポットを話していると…。

「あそこはもう廃れてる、今はココ」「あの店はいうほどではない」

そういって、今話題のイケてる場所を、さらっと言いいます。

先見の明がある

彼らは、常にトレンドの先の先が見えているようで、「流行りは全てロンドンから生み出している!」と考えているんですね。

常になんでも先取りする彼氏と一緒にいると、とても楽しい時間を過ごせるでしょう。

第6位:ネズミがいても動じない

腕を組んでポーズを取るメガネの男性

ロンドンでは、ネズミがいるのが「当たり前」です。

そのためロンドナーの男性は、いちいちネズミに対して驚きません。

プラットフォームから、線路沿いにチョロっと出て来るのもちょっしゅう。

プラットホームで走り回るネズミにも、全く動じないのです。

ネズミに愛情がある?

2020年のロンドン自然史博物館写真コンペでは、ロンドン地下鉄のネズミの写真が優勝しています。

ロンドナーの男性は、ネズミに対して、憎しみどころか愛情さえ見せているよう。

第5位:キツネが好き

キツネ

ロンドンでは、大都会にも関わらず、夜中にキツネが出没しします。

普通に過ごしている人からすると、キツネを見る事なんてまれで、驚いてしまうでしょう。

しかし、大都会のロンドナーは全く動じません。

キツネは、犬の鳴き声とは違い、「ウー、ウー」と甲高い声で叫びます。

初めて聞く人にとっては、さらに驚きでしょう。

しかし、ロンドナーは、何ごともなかったように平然としているんですよ。

小さな癒し

キツネは夜だけでなく、昼間でもロンドンに出没する事があります。

SNSにも良くアップされるのでチェックしてみてはいかが?

ロンドナ―とキツネには、可愛らしいエピソードもあるんですよ。

あるロンドナ―が、昼間にテラスで寝ていたキツネを見つけました。

すると彼は、ブランケットをかぶせてあげたり、ギターを引いてあげたりしていたのです(笑)

彼らにとっては、人が多いロンドンでの「小さな癒し」になっているのでしょうね!

第4位:急いている人に、道を開ける

長いエスカレーター

ロンドン地下鉄の、エスカレーターに乗った時の事。

ロンドナーの男性が、エスカレーターの右に立ち止まり、1列に乗っているのを見かけました。

多くの外国人は、横に並んでエスカレーターに乗ります。

そのため、外国から来た人や、イギリスの地方から来た人は、ロンドナー男性のこの行動が理解できていませんでした。

常に周りを見て行動する

ロンドンのエスカレーターに立つ時は、右側」。

つまり、急いでいる人用に「左側を開けておく」という、ロンドナー男性たちの暗黙の了解があります。

ロンドンには、常に周りに多くの人がいるので、周りと距離を取る必要があるんです。

これに関しては、日本でも同じ考えの人が多いのではないでしょうか?

第3位:イライラしない

ニヤニヤしているメガネをかけている男性

ロンドナーの男性は、ゆっくり歩く人に対してイライラしたりしません。

ロンドンでは人が多いため、左右に並ばれているエスカレーターを抜け出すには、一声かけないと通れない事もあります。

そんな時でも、ちゃんと礼儀正しく声をかけるんですよ。

人をかわして歩くのがうまい

細い通りで、ゆっくり歩く人もいますよね。

しかしロンドナーは、ヒョイヒョイと、うまく追い越していきます。

たまに人にぶつかっても、優しく「ごめんなさい」と言える、それが「ロンドナー」です。

第2位:高い物価でも気にしない

紙袋とカメラを持っている男性

私たちからすると、恐ろしく高く感じる物価がありますよね。

サンドイッチや、フィッシュアンド・チップスもそうです。

こういったものも、気にせずにロンドナーは購入します。

決して、お金持ちという事ではありませんよ。

基本的に、ロンドンは物価が高いのです。

地方からロンドンへ来たイギリス人は「ぼったくられた」と感じるくらい。

もし、ロンドナーが日本で買い物をしたなら、激安だと感じるでしょうね(笑)

ロンドンは、特に物価が高い

皆さんは、ロンドナーが一生のうちに、ビール代に使う金額はいくらか想像がつきますか?

2019年に、イギリスで行われたある調査によると、平均で「約8万3000ポンド」という結果になりました!

これは、日本円で「約1,135万円」にもなります。(2020年調べ)

ちなみに、イギリス人男性全体の平均は、「38,000ポンド(519万)」。(2020年調べ)

この結果を見ただけでも、ロンドナーがどれだけ物価の高いところに住んでいるのかが、分かるのではないでしょうか!

第1位:外国人に慣れている

楽しそうにジャンプする3人の男女

ロンドンは、外国やイギリス地方から、多種多様な人々が集まる街です

そんな環境で育ったロンドナ―達は、当然知らない人と出会う確率も高いでしょう。

その影響か、ロンドナーは外国人に慣れており、外交的で好奇心も旺盛な人が多いんです!

ロンドナーはポジティブ

「ロンドナーは、ネガティブな事の中から、ポジティブな事を見つけ出す傾向にある」

というケンブリッジ大学の、心理学の研究があるそうです。

言葉や文化の違う外国人との間に、問題ができても動じない。

なるべく、クリエイティブに解決しようとするのがロンドナ―だそう。

多様性

また、ロンドナーの男性はマイノリティーの人たちに対してとても寛大です。

「ゲイ」や「レズビアン」「ビーガン」など、少数派の人たちも、ウェルカムな姿勢を見せます。

比較的、保守的な地方のイギリス人男性より、ロンドナーは多様性を受け入れやすい環境にいるでしょう。

さいごに

アンダーグラウンドと書かれた標識

いかがでしたか?

ロンドナーは、ロンドンに慣れてしまった事から色々な苦労もあるようです。

そのために、面白い習慣とサバイバル術(?)も備え、頼もしい印象があります。

イギリス人男性に、ロンドナーの事をどう思うのか聞いてみるのも面白いとおもいますよ!

それでは、またお会いしましょう!

関連記事一覧