イギリスの文化が分かる!イギリスの公園ベスト9

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- イギリス在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、イギリスの今をお伝えします。
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日本で公園というと、テニスコート2~3個分の広さに、ブランコや滑り台がある。
というイメージではないでしょうか?
イギリスでは、日本人が言う公園とは概念が少し違います。
イギリスには大きく分けて庭園、ロイヤルパーク、ナショナルパークと3種類の公園があります。
それぞれに世界感が様々で違った楽しみ方があり、どれだけ足を運んでも飽きません。
イギリスで有名な公園を種類別にご紹介したいと思います。
イギリスの公園について
公園といえば、日本では住宅街の小さな遊び場や、代々木公園のように大きな自然公園などが頭に浮かぶのではないでしょうか。
イギリスの公園はロンドン市街の中にも多くありますが、そのほとんどが王族など裕福な家庭が使っていた敷地です。
一歩足を踏み入れれば、中世のイギリスに飛び込んだかのようにワクワクする世界を感じることのできる場所なんですよ♪
雨だからあんまり外に出ない?
イギリスにいると、雨や霧が多く春夏秋冬の夏の期間もとっても少ないが故に、外に出る人はあまりいないとお思いの方もいるのでは?
イギリスに来て始めの頃は、濡れるのが嫌でいくら近くに公園があっても行きたくありませんでした。
そんな私に、公園の素晴らしさを教えてくれたのは現地でできたお友達でした。
彼らは晴れはもちろんの事、雨でも霧の日でも気にせず公園に行っています。
公園からエネルギーをもらい、のんびりと有意義な時間を過ごすのです。
公園に行ってみよう!
私たちが、いざイギリスに旅行で行くと、”公園"に足を運ぶことはないかもしれません。
ですが、イギリス人は公園に沢山足を運んでいますよ◎
公園に足を運ぶことで、イギリス人の考え方や人生観などを理解できるような気がします。
観光中に見ている街中のイギリス人は、ほんの少しの表面的なイギリス人の部分をみているに過ぎないのです。
庭園のおススメベスト3
イギリスといえばバラ!
イギリスに来てバラを一番楽しめるのが「庭園/ガーデン」です。
もともとお城にあった庭園などイギリス全土にたくさんありますが、行きやすいロンドンでオススメの場所をピックアップしています。
第3位:Queen Mary Rose Garden
『Queen Mary Rose Garden/クイーンメアリーローズパーク』
こちらは、リージェントパーク内にあり、ロンドンで一番美しいローズガーデンでしょう。
この庭園を見に世界各国から観光客が訪れるほど人気で、地元の方々にも憩いの場として愛されています。
ローズガーデンがとても有名で、イングリッシュローズガーデンには3万本、100種類以上のバラがあります。
また、同庭園内にはイングリッシュローズ、ハイブリットティーローズなど合わせて400種類以上のバラが植えられています。
ピクニックにもおすすめ
池や噴水、日本庭園やトロピカルガーデンなどもあり、一日中この公園で楽しむことができます。
ピクニックもすることができるので、サンドイッチなんか持って行って芝生の上で食べてもいいですね。
サンドイッチを持って行った際には是非、池の近くのカモさん達とじゃれあうのがオススメです!
開園 | 午前5時〜日没まで |
入場料 | 無料 |
第2位:Hampton Court Palace Garden
『Hampton Court Palace Garden/ハンプトンコートパレスガーデン』
1505年に建てられた宮殿にある庭園です。
建物自体もとっても綺麗で、1838年から一般公開されています。
テムズ川に隣接しており、広大な敷地には、鹿も生息しています。
園内には噴水、ローズガーデン、迷路など趣向を凝らしています。
歴代の王の庭
7月に行われるフラワーショーでも有名です。
お庭が何よりも広く、宮廷のお庭なので皇族気分が味わえます。
こちらのガーデンの一番の特徴はなんといっても、歴代の王たちの情熱の詰まったお庭が見れることです。
ローズガーデン、プリヴィーガーデン、ポンドガーデンなど歴代の王の権威と情熱をかけたガーデンが見られます。
開園 | 午前10時〜午後6時 |
入園料 | 無料 |
第1位:Greenwich Park Garden
『Greenwich Park Garden/グリニッチパークガーデン』
名前の通り、グリニッチ天文台がある場所と同じ公園内にある庭園です。
メインエントランスを入り南の方にすぐ庭園が現れます。
半円形のデザインのブロックに囲まれた花壇の中に、113種類のバラが植えられています。
そのほかにも小さなお花が綺麗に植えられているエリアなど、グリニッチパーク自体も広いので、天文台に行く時に見て見たり、帰りにピクニックをしたりするのもいいですね。
開園 | 午前6:30〜午後9:30 |
入園料 | 無料 |
ロイヤルパークおすすめベスト3
「ロイヤルパーク」とは、皇族の狩場として所有していた土地を、国がが公園として残している場所。
ロンドンに8箇所ほどあり、イギリス人の生活に近く憩いの場となっています。
第3位:Hyde Park
『Hyde Park/ハイドパーク』
ロンドン中心街のど真ん中に位置し、隣にに同じロイヤルパークであるケンジントンパレスガーデンがあります。
高い柵に包まれた外観からは都会の中の森のようです。
大きさもかなり大きく、一周しようと思うと1時間以上かかりますが、湖や噴水など、それから動物も多くいるので一周し目見ることをお勧めします。
一番の見所としてはダイアナ妃を記念して作られた噴水です。
こちら歩いて行かないと見つけられないですが、行ってみる価値はあります。
それ以外にも鳥を公園内で保護しているのでバードウォッチングや、リスと遊んだり、ジョギング、読書、ピクニックをしたりと愉しむことが出来ます。
都会の中にありますので、気分転換がてらの、ちょい散歩としても楽しめます。
開園 | 午前5時〜夜中閉まるまで。 |
入園料 | 無料 |
第2位:Green Park
『Green Park/グリーンパーク』
バッキンガム宮殿の真隣にあるこちらの公園は、花壇がなく芝生ばかりの16ヘクタールの敷地です。
イギリスの中でも、公園の中の公園と言えるのではないでしょうか。
ベンチがある芝生ですので、日光浴やピクニックをするのにぴったりです。
露店が出る!
露店が多く出る時期もあるので、ティーやワッフルを片手に観光のひと休憩をするのにもいいですね!
お隣のセントジェームズパークには、白鳥やリスなど動物がいますが…
こちらのグリーンパークにはいないので、動物が少し苦手な方はこちらのパークもオススメです。
開園 | 24時間 |
入園料 | 無料 |
第1位:Greenwich Park
『Greenwich Park/グリニッチパーク』
こちらの庭園も紹介しましたが、ロイヤルパーク自体も本当に人気があります。
イギリスにはあまり山がなく、丘が多くあることが特徴です。
ロンドンの中でロイヤルパークに丘が生かされている設計になっているのが、とても良いロケーションになっています。
ロンドンを見渡せるほど
丘を登って天文台に行くのですが、その横の公園から景色を眺めてみてください。
絶景です!
天気が良ければロンドン全域を見渡すことができます。
この景色を撮りに来ている方や、スケッチをしている方などがいるくらい有名なスッポトです。
この景色を見ながらのピクニックなんかも良いかもしれませんね。
また、多くの果物の木が植えられていることでも有名で、りんご、梨、さんらんぼ、プラム、アプリコット、桃、ネクタリンなどのカワイイ木に出会うこともできます。
開園 | 午前6:30〜午後9:30 |
入園料 | 無料 |
ナショナルパークおススメベスト3
ナショナルパークは特にオススメしたいスポットです。
国が定めた自然保護区で、イギリスの中世からの景色がそのまま残された地域。
ロンドンから少し足を伸ばさないと行けないですが、とても素敵なスポットなので是非ともオススメしたい場所です。
第3位:Peak District National Park
『Peak District National Park/ピークディストリクトナショナルパーク』
こちらは、1951年にイギリス最古の国立公園として認定された公園です。
ロンドンから北に3〜4時間電車や車等でかかる場所にあり、右手にシェフィールド、左手にマンチェスターと大きな都市にも囲まれています。
見所は、中世の建物がそのまま残されているという点です。
代表的なものではハドンホールというよく映画の舞台になるお屋敷があったりします。
1日で回り切れない!
その他にも、Stanage Edge(ロッククライミング)、Ridge walk mam Tor to Losehill(ハイキングコース)など見所満載です!
中世から存在する街などがあり、それらの建物には宿泊もすることができるのです。
1日で周りきれないほどのサイズ感ですので、数日間で計画して泊まってみるのもオススメです!
第2位:North York Moors National Park
『North York Moors National Park/ノースヨークムーアズナショナルパーク』
こちらのナショナルパークは海に面しており、主にイギリス人がキャンプをするのに人気な国立公園です。
ながーい海岸が広がり、その周辺にはお店やキャンプ場のスペースがあります。
ヨークはイングランドでも大きな勢力を持っていた場所で、海賊が入って来ていたことでも有名!
そんな、海を通して闘争や侵入の歴史を感じることができる公園です。
ゆったり過ごすのに最適
今はそんな面影はありませんが、有名なところだと、Withby aby (お城)などがあります。
浜辺をゆーっくりと歩いて、疲れたら海辺のレストランでフィッシュアンドチップスをテイクアウトして…
まったりとした時間を過ごすのがオススメです。
第1位:Lake District National Park
『Lake District National Park/レイクディストリクトナショナルパーク』
その名の通り、とにかく水が綺麗な国立公園です。
グーグルアースで、この公園のどこの場所をピックアップしても絶景が広がります。
他の国立公園ではダムがある所はありますが、このように大きな湖がある場所はイギリス内でも珍しいです。
この湖から流れている川もとても綺麗で、迫力満点です。
釣り好きにはもってこい!
また、イギリス発祥のフライフィッシングを楽しむには、絶好の場所といえます!
釣りが好きな方には、この近くには釣具屋もありフィッシングするにはもってこいです!
ただ、こちらの国立公園はロンドンからすごく遠い場所にあるので、ただ行くの難しいかもしれません。
是非訪れて欲しい場所です。
開園 | 午前9時〜午後5時 |
さいごに
私は、公園にある自然は、一番国の文化や歴史を感じることができるものだと思います。
自然を大事にしない国は、建物だらけになり、動物も減ってしまいます。
その国の中にある、公園という存在は、その国が自然をどのように扱ってきたかが現れている場所だと思います。
歴史の中の私であり、今の世界があります。
現代は自然に触れ合わずに行きていく人も多いですが、イギリスでは自然も生活の一部になっているように感じます。
イギリスで、人間と自然の携わり方をぜひ観ることで、何か得れることもあるように感じます。
是非ご参考にしていただければ、嬉しいです。
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