• HOME
  • イギリス
  • スラングニックネーム?イギリス人男性が恋人に対しての呼び方ベスト10

スラングニックネーム?イギリス人男性が恋人に対しての呼び方ベスト10

本の上に置かれたハートマーク
イギリス

Question
最近仲良くなったイギリス人男性がいます。
イギリス人の男性は甘い言葉を囁くイメージがあるのですが、恋人に対してどんな呼び方をするのでしょうか?
「ベイビー」などという表現はしないと聞いたのですが、本当ですか?
エミさん 神奈川県 30代 保険会社

教えて、先生!

YUNA先生先生
そのご質問に、イギリス在住のライターももがお答えします。
皆さん、英語で好きな女性を表現する時には、どんな言葉があると思いますか?

恋する乙女恋する乙女
ベイビー、ハニー、マイスイート、ダーリン......

王子様王子
ちなみに、ダーリンは性別関係なく相手を呼び合う時に使いマース!
それとその言葉、若い人にはもう使われてなかったりするカモ…!

恋する乙女恋する乙女
え!?そうなの!?

王子様王子
言葉が時代によって変わるのは日本だけじゃないデースヨ
ちなみに、イギリス人男性が好きな女性の事を表現する時に使うフレーズはこんな感じデース!

  • 妻でもないけど「ワイフィー」
  • 見た目が好き「ライト・ソート」
  • いつも一緒「マイ・アザー・ハーフ」

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

CHAMI先生先生
イギリス人男性は仲の良い女性にも、スラングを使ってふざけた表現をすることがあります。
友人同士で好きな女性の話をしている時も、おもしろい表現をするんですよ♪
今回はイギリスの男性は好きな女性をどのように表現するのか、2020年度で特にユニークなものBEST10をご紹介します!

第10位:引いてしまう女性もチラホラ「ベイ」

キスをしようとするカップル

「ベイ」は、「ベイビー」から派生したスラングです。

かつては、かなりの人気ワードだった「ベイ」は、SNS でも頻繁に使われていました。

またあまりの人気ぶりに、「オックスフォード英語辞典」や「ケンブリッジ英語辞典」にも登録されたほど!!

でも2020年に入り、英マーケティング会社が調査を行った結果…。

64%のイギリス人女性が、「不快に感じる言葉」と答えました。

その為イギリスでは人気が急激に冷めて、早くも引かれ始めているようですね(汗)

第9位:さわやかなニュアンスの「スイートハート」

コーヒーカップを持つ女性の手を握る男性

イギリス人男性は、彼女をスイートハート」と呼びます。

でも実は、彼女ではない女性に対して「スイートハート」と呼びかける事もあるんですよ!

手助けしてくれた女性に、「ありがとう!あなたは優しい人だね」というニュアンスで使うんだそう。

「サンキュー」だけでなく、「スイートハート」をつけると、より好意が伝わりますね♡

第8位:妻でもないけど「ワイフィー」

キッチンで話をするカップル

妻のような存在の彼女、または仲の良い女性にはワイフィー」を使います。

女性の中には、男性に尽くすタイプもいますよね。

男性の私物を全て把握していたり、ご飯までに帰ってくるように言ってくる人もいるんです。

誰だってここまでされたら、うっとうしく感じちゃいますよね(笑)

それはイギリス人男性も同じで、彼らも「面倒くさいな」と言う素振りを見せる事があります。

でも、あなたを「ワイフィー」と呼んでいるなら、そんな事も思っていないはず!

だってそれは、あなたを頼りにしている証拠だから♡

第7位:愛情を込めて「オールド・レイディー」

リラックスしているカップル

オールド・レイディー」とは、直訳すると「年老いた女性」です。

日本語にすると、あまり良いイメージではないですね(笑)

でも、イギリス人男性は愛情を込めて、妻や長く付き合っている女性を「オールド・レイディー」と呼びます

それは、付き合ったばかりの熱い関係ではなくなった…。

けれど「このままずっと一緒に、歳をとっていきたい」という意味も、込められているんです!

意味を知ったら、熟年夫婦さながらのこの呼び方に、ちょっとキュンときちゃうかも♡

第6位:見た目が好き「ライト・ソート」

微笑んでいる女性

「ライト・ソート」は、「見た目が好きな女性」に使う言葉です。

大抵は、「肉体的に魅力的」という意味で使われます。

これは、東ロンドン特有の下町言葉を話す男性が、特によく使う言葉だそう♪

男友1「今の彼女、見た??」

男友2「あぁ、今の人は僕のライト・ソートだった!」

こんな感じで使われますよ。

第5位:背の低い女性に「ショーティー」

男性の肩に手を回す女性

「ショーティー」とは、「おチビちゃん」という意味で使われます。

人によっては「失礼な!!」と思う人もいるかもしれません。

でもこれ、気分を悪くしようと思って言っている訳ではないので、許してあげて!

例えばイギリス男性は、女性が上にある物を取ろうとしているけど、どうしても届かない!

そんな時に「ショーティー、手伝ってあげようか?」と、ニコッとしながら助けてくれます。

余計な一言と感じるかもしれませんが、なんだかんだで手伝ってくれる男性は素敵ですよね♡

第4位:不安にさせないで「バード」

ビーチでジャンプする女性

「バード」は、「鳥かごの中に入れて、自分だけのものにしたい気持ち」で使われます。

ちょっと怖い気もしますが、「誰にも取られたくない気持ち」と考えると理解できる人も多いのではないでしょうか?。

鳥は、放っておくとすぐ好きな所に自由に飛んで行ってしまいます。

行動も読めないので、不安にもなる…。

そんな、いつも不安にさせる女性は、男性にとって魅力的に映るのでしょう。

ほかにも、「いい女」というニュアンスでも使われるので、女性よってはちょっと嫌がる人もいます(笑)

第3位:いつも一緒「マイ・アザー・ハーフ」

色違いの靴を履いたカップルの足下

「マイ・アザー・ハーフ」は、言葉通り「私の片割れ」という意味です。

そっけなく聞こえますが、常に2人で1つと考えているので、実はとても愛情のこもった表現なんですよ♡

好きな人が自分の知らないところで、友人にこのように表現してくれていたら嬉しいですよね♪

第2位:あの女性は「スワイプ・ライト」

自撮りするカップル

「スワイプ・ライト」は、デートアプリやマッチングアプリが発祥の言葉です。

気に入った女性や、仲良くなりたい女性を表現する時に、使われ始めたのがきっかけ。

スマホの画面で右(ライト)にスワイプし、その女性を選んだという動作が語源です。

現在は日常会話でも

今では使われ方が変わって、日常会話でも使われるようになりました。

恋愛対象の女性の話をする時に、「彼女はスワイプ・ライトだ!」なんて言ったりしますよ♪

ちなみに、「スワイプ・レフト」は反対の意味として使われます!

ここから枝分かれして、色々なシチュエーションでも使われるようになったそう。

例えば、政治家が「新しい法案はスワイプ・ライトされるだろう」と言うように、使う事もあるようです

第1位:スラングニックネーム

笑っている3人の男女

「スラングニックネーム」は、一瞬「?」となるような、ちんぷんかんぷんなニックネームばかり!

でもこれは、実際にあるスラング2つを組み合わせて作る名前のことなんです。

具体的には、「トゥッツィー・ウッツィー」「ハギー・バギー」などなど。

リズムは良いけれど、何を意味しているのか考えても分からないニックネームですよね(笑)

好きな女性に「どういう意味?」「なにそれ?」と言われたい、構って欲しいという気持から使う言葉なんですよ♪

さいごに

ハートを持っているカップルの手

口に出して表現されたら、一瞬イラッとしてしまうようなものもあったかも知れません。

でも、なぜか笑っちゃったり、ほっこりしませんでしたか?

イギリス人男性が、好きな女性を呼ぶ時もユーモアを忘れないのは、さすがとしか言いようがありません。

また恐ろしく失礼な事を、まだ親しくもなっていない好きな女性に言うのも、イギリス人男性のお家芸です(笑)

甘い表現じゃなくても、多めに見てあげましょうね!

関連記事一覧