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フランスの公共トイレは有料!!日本とフランスのトイレの違いベスト10

トイレ
フランス

Question
フランスへ旅行に行くのですが、海外のトイレは入れたものじゃないと聞きます。
実際、日本のトイレとどう違うのでしょうか?
里 さん 大阪府 30代 会社員

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、フランス在住ライターのサシハラがお答えします!
皆さんは、フランスのトイレにどんなイメージを持っている?

恋する乙女恋する乙女
海外のトイレはどこも汚くて日本が恋しくなると聞くわ!!
やっぱり安心して出来る、全面ゴールドでできたトイレがいいわね♪

王子様王子
ゴ、ゴールドは落ち着かないのデハ…?(汗)
ま、まぁ自分が落ち着く場所と人が落ち着く場所は違うと言いますし…
でもゴールドは…

恋する乙女恋する乙女
何考えこんでるのよ!冗談に決まってるじゃない!!

王子様王子
……乙女ちゃんは人を振り回すのが上手いデース(泣)
ちなみに、フランスのトイレ事情はこんなカンジ!

  • 公共のトイレが使えない
  • 有料トイレがある
  • 便座が無くても気にしない

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
フランス旅行中、トイレ問題は付いて回るもの。
今回は旅行中困らないように、フランスのトイレ事情をご紹介します!

日本とフランスのトイレの違い

トイレ

日本では、街を歩けばどこにでもトイレはありますし、基本的に無料で使うことが出来ますよね。

また、日本のトイレは世界一を独走しており、世界でも群を抜いて快適に過ごせるように設計されているんですよ♪

日本のトイレはトップクラス

そんな機能面・サービス面ともに、世界トップクラスのトイレ事情に慣れてしまっている私たち日本人

そのため、フランスと日本のトイレとの違いに戸惑うこともしばしば…

今回は、そんなフランスのおトイレ事情についてご紹介したいと思います。

第10位:公共のトイレは使えない

泣きそうな少女

日本ではコンビニ、スーパー、公園、駅とありとあらゆる場所にトイレがあり、誰でも使うことができますよね。

でも、フランスにはこのような公共のトイレがほとんどないのです!

または、あったとしても使えないか、使わせてもらえません

特に注意してほしいのは、駅や道に設置してある公共トイレ!

こちらは、ほとんどの確率で故障して使えません(笑)

お店のトイレも使えない

例えば、スーパーにはもちろん従業員用のトイレはありますが、客はそれを使うことはできません。

これは、防犯のためということもあります◎

さらに、トイレを使うだけでサービス料がかかったりする所もあるんですよ。

第9位:トイレを借りられる場所が限られている

フランスの小道

では、どこで用を足せばよいでしょうか?

1つ目は、カフェです。

カフェには、基本的にトイレが完備しています。

注文しなくても借してもらえる場合もありますが…

カフェで借りる場合は、飲み物を一杯注文してから、気持ち良くトイレを借りるようにしましょう◎

第8位:有料トイレ

笑う少年

2つ目は、大きいショッピングモールにある有料トイレです。

ショッピングモールの他には、観光名所や美術館などにも、有料トイレが置いてあることが多いですね。

料金は大体、50サンチーム(サンチーム:1フランの100分の1)から1ユーロで使うことができます。

そのため、小銭は必需品ですよ!

念の為、小さいお金はいくつか持ち歩いておきましょう◎

ほとんどのトイレにお金が必要

ごくまれに、大きいショッピングモールにも無料できれいなお手洗いもありますが、あまり期待しないでおきましょう。

日本では、トイレにお金がかかる事はほとんどないので驚きますが、これがフランスの実情なのです!

第7位:便座がなくても気にしない

トイレの解決策だと思われたカフェ。

しかし、カフェでも大きな問題が立ちはだかります。

使いづらい…

なんと、フランスのトイレは便座がないことが多いのです!

つまり、便器のみで陶器が直に出ている状態

それは初めからなかったのではなく、長年使って壊れたものを直さずにそのままにしているのです。

そのため、仕方ないですが、中腰スタイルで足をプルプルさせながら、用を足すことになります(汗)

第6位:トイレットペーパーが無い

上を見上げる少年

あなたは中腰スタイルで無事、用を足し終えました。

しかし次の瞬間、空を見上げ、神なんていないと悟ることでしょう。

「トイレットペーパーが無い・・・(涙)」

フランスのトイレでは、トイレットペーパーがないことは日常茶飯事

その為、流せるティッシュペーパーを持ち歩くなど、できる準備はしておくことをオススメします◎

頼もしいポケットティッシュ

ちなみに、フランスのポケットティッシュにはトイレに流せるタイプのものがありません。

おまけにゴワゴワしています。

そのため、日本からいくつか持っていくと安心ですね♪

機会があれば、フランスのポケットティッシュを使ってみてください。

日本のポケットティッシュは、柔らかく肌にも優しく、水にも溶け、世界一の品質だと実感すると思います!

第5位:気にしないのが普通

ギターを引いている男性の顔をクッションで隠す女性

ちょっとルーズなところがあるフランス人

便座やトイレットペーパーがなくても、あまり気にしない人が多いのでしょう。

初めは驚きますが、だんだん慣れてくると「これが普通」と感じてきます。

これも、郷に入れば郷に従えということでしょう。

気にせず何事もなかったように普通に使えるようになれば、あなたも立派なパリジェンヌと言えます◎

第4位:使うなら有料トイレ

楽しそうにバイクに乗るカップル

ただ、初めてのフランス旅行の方はやはり気になることでしょう。

そういう方は、お金はかかりますが有料トイレを使いましょう

有料トイレは故障していることも少ないので、精神的に救われるはずです。

第3位:水を流すボタンを探す

苦い顔をする少女

このパートで、フランスのトイレあるあるも最後になります。

ちなみに、こちらのパートは、有料トイレも無料トイレにも当てはまります◎

流すボタンが見当たらない

無事にティッシュで拭き終わり、トイレから立ち去ろうと思ったあなた。

こんな、何とも言えない表情になってしまう事でしょう。

「流すボタンはどこだ・・・」

立ち上がったその時から、ボタン探し大会が始まります。

そう!どこを押せばトイレの水が流れるのか分からないのです。

日本のトイレのように自動で流れるタイプのものは、フランスでは1度も見たことがありません。

そのため、必ず流すボタンを探さなくてはならないのです

タンクや壁に押しボタン

フランスの便器

フランスに多くあるのは、押しボタン式です

日本に多くある取手のようなものではなく、タンクに直接ボタンのようなものがあり、それを押すタイプのものが多く見受けられます。

または、壁に大きなボタンが設置されているものもありますよ!

このタイプの場合、ボタンを押すことで水が流れます◎

足元のペダルを踏む⁉

なんと!足もとのペダルを踏むタイプのものもあります。

これは、日本では見たことのないタイプですね。

こちらのボタンの場合、足元のペダルを踏むことで水が流れます◎

第2位:手を洗う時も注意

無事、水も流れ、トイレから脱出。

ふう、、、もう一安心と思いきや、手を洗う際も苦難が立ちはだかる場合があります。

手を洗おうと思ったら、手洗い場に蛇口が見当たらないんです!

なんて、一人焦っていると、なんと、足元にあるペダル式蛇口が(笑)

なんだそりゃ!て感じですよね。

足元にも注目!

手洗い場にも、ペダル式のタイプのものあるので、覚えておくといざというとき役に立つかもしれません。

フランスでは、見つけられなかったら「足元」に注目です!

第1位:日本のトイレは凄い!

トイレ

フランスでは、ウォシュレットも見たことがありません。

なので、ウォシュレットがないとダメだという方は、フランスのトイレはちょっと大変かもしれませんね(汗)

もし必要な場合は、携帯用のウォッシュレットが日本で販売しているので、用意する事も可能です◎

フランスのトイレ事情を知れば知るほど、日本のトイレとテクノロジーのすごさを痛感しますね!

さいごに

浴室内にあるトイレ

歴史的で素敵な街並み、ファッションやアートなど華やかなフランス!

ですが、トイレに関してはまだまだのところが多いのが実情です。

しかし、こちらの記事を読んでいただければ、フランスに行く前に準備もでき、フランス滞在を楽しく過ごすことができるはず♪

ぜひ頭の片隅、にフランスのトイレについての知識をちょっぴり置いて行ってくださいね!

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