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イギリスで家を探したい人必見! イギリスで理想の家を探すコツベスト6

パソコンで仕事中の女性
イギリス

先生の紹介

mai_sak
元看護師で、現在はイギリス人夫と英国田舎で暮らしてます。
趣味は料理、食べること、読書、家庭菜園、ボランティアです。
何でも新しいことに挑戦するのが好きです!

Question
イギリスに移住したいと思っています。
家を探したいのですが、イギリスの家探しで注意することはありますか?
教えてください!
suzukiさん 東京都 30代 フリーランス

教えて、先生!

先生先生
イギリス在住ライターのマイが、この質問にお答えします。
イギリスで家探しをする時ってどんなことに注意したらいいと思う?

恋する乙女恋する乙女
イギリスの家って年季が入ってそうよね!

王子様王子
そうなんデース!
日本と違って100年以上たっている家にも普通に住んでるんデース!

恋する乙女恋する乙女
崩れないのかしら? 心配だわ!!

王子様王子
何度もリフォームしているので、中はきれいなんデース!
イギリスの家探しのコツはこちらデース!◦イギリスの様々なタイプの家
◦周囲の治安
◦お近くの「川」には要注意

この記事は【4分】でササ―ッと読めマース

先生先生
イギリスにはイギリスならではの家の特徴があります。
せっかくなら後悔しない理想的な家探しをしたいですよね。
今回はイギリスの理想の家を探すコツを紹介していきます。

6位:イギリス版SUUMOを活用

両手でスマートフォンを持つ男性

イギリスで家を探すとき、活用できるのがオンラインの物件検索サイト。

代表的なのが「 Zoopla 」「 rightmove 」「 On the market 」です。

その他にも Facebook の「 Marketplace 」にも結構載っています。

これらは日本の SUUMO のように物件がオンライン上で見ることができます。

街にはもちろん不動産屋さんがありますが、オンラインの方がやはり簡単で便利です。

直接家を見に行く

家を実際見たいときはサイトからリクエストを出し、返事を待ちます。

不動産屋さんから許可が出たら、指定の日時に直接お目当ての家へ伺います。

人気の物件だと見学も断られることがあるので、いい物件を見つけたら早めに連絡してみるといいですよ。

不動産屋さんは結構ルーズ

日本では信じられないことなのですが、見学したいと送っても返事が来ないこともあります。

また、契約がスムーズにいかず「白紙」に戻ることもあります。

こんなことが続くと本当に嫌になりますが、イギリスではよくあることなんです。

なので「こんなこともあるよね、次々」と気持ちを切り替えていってくださいね。

5位:歴史のある家

イギリスの家はほとんどが中古で、100年以上の歴史のある家もたくさんあります。

素材は石やレンガが多く、見た目は本当に趣のある家ばかり。

しかし、年季の入った家はそれなりにメンテナンスが必要なんです。

壁がかびやすかったり、家が寒かったり、家を決める前に不安な点は確認しておきましょう。

家のエネルギー効率をチェック

不動産のオンラインサイトでは各物件ごとに Energy Performance Certificate ( EPC ) が公開されています。

つまりこれを見るとその家の「省エネ性」が分かるんです。

そこからわかるのは、やはり古い家は省エネ性低いということです。

例えばイギリスの冬は寒いので、ヒーターをガンガン使ってしまうとそれだけ電気代がかさみます。

ですから、家を見る際はEPCを参考にして、エネルギー効率もチェックしてみてください。

4位:ペット OK 物件は意外と少ない

猫と遊ぶ男性
動物愛好家が多いイギリスですが、ペット OK の物件は意外と少ない印象です。

床がすべてカーペットのところもあるので、嫌がる大家さんもいるようです。

ペット物件を探すときは、「 Zoopla 」を使うとペットの項目があるので簡単に検索できます。

散歩コースも一緒にチェック

イギリスには public path という「公共の誰でも通れる小道」があらゆる場所にあります。

public path は農場だったり、他人の家の敷地だったり、いろいろな場所でサインを見かけます。

ぜひペットとお引越しの方は、周りの環境も一緒にチェックするといいですよ!

3位:イギリスの様々なタイプの家

イギリスにはいくつかのタイプの家があります。

・ Detached house (デタッチドハウス):一軒家
・ Semi-detached house  (セミデタッチドハウス): Detached house が2軒くっついたタイプ
・ Terraced house (テラスドハウス):何軒もつながっているタイプ
・ Bungalow (バンガロー):1階だけしかない一軒家
・ Flat (フラット):アパートやマンション

Terraced house は何軒も連なっていて狭そうな印象を受けますが、中は広々としていることが多いですよ!

庭もそれぞれついていることが多いので、洗濯物も広く干せます。

家具備え付けもあり

日本から引っ越す方は「 Furnished 」の物件を探すのがおすすめ!

ソファやベッドなどがそろっているので、わざわざ家具を買いそろえなくても OK。

少しだけ自分の家具を置きたい人は「 Part furnished 」というのもあるのでチェックしてみるといいですよ!

2位:周囲の治安

イギリスはいろいろな人種が集まっている国なので、地域によって雰囲気がガラッと変わります。

白人系、黒人系、ユダヤ系、アジア系など街によって様々です。

場所によっては日本より物騒なので、引っ越す前に周りの治安も調べてみてください。

周りの家の雰囲気を見る

私が目安にしていたのは「周りの家の庭」です。

イギリスは庭を大切にしているお宅が多く、全体的に庭が整っているところは治安がいい場所でした。

逆に人があまりおらず、壁も庭も荒れ果てている街はやはり治安も悪いです。

日本ほどセキュリティがしっかりしているわけではないので、周囲の環境は注意深くチェックしましょう。

1位:お近くの「川」には要注意

家の近くに川がある場合は、注意をしてください!

なぜならイギリスは冬に雨が集中して降るので、浸水被害に遭いやすいからです。

家を決めるときは近くに川があるか、高台かどうかまでチェックしておくといいですよ。

川の近くは低価格

「リフォームされてて、低価格の家を見つけた!」

そういう時は大体川の近くにある可能性が高いです。

一度過去に浸水被害に遭って、リフォームされている場合が多いです。

賃貸ならいいですが、買う家だったら何度も浸水被害に遭いたくないですよね。

低価格でリフォームされた家を見つけたときは、川が近くにあるかもかならず見ておくといいですよ!

さいごに

両手でサムズアップをする女性

イギリスでの家探しは大変です。

しかしイギリスの家は本当に素敵な家ばかりなので、大変ながらも楽しいです。

しっかり家探しの注意点を守れば、必ず理想的な家にめぐりあえるはずです。

スムーズに決まらないことも多いのでイライラすることもあると思いますが、粘り強く探してみてください!

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