武道の習い事から始まった彼との恋♡イギリス人男性との結婚生活ってどんな感じ?

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- イギリス在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、イギリスの今をお伝えします。
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皆さんこんにちは!今回は、イギリス在住ライターのシライシがお届けします。
私は、イギリス人の夫に2人の息子と北関東の田舎で暮らしているアラフォーの主婦です。
私は、外国人であるイギリス人男性と出会い、結婚しました。
今回は、イギリス人の義両親との関係から、子育てや結婚生活の実際の体験談をお届けしたいと思います◎
Contents
国際結婚への憧れ
「ステキな外国人と出会いたい!白人と付き合いたい!結婚したい!」
密かにこんな思いを抱いている女性は、意外と多いのではないでしょうか?
私も中学生の頃から洋画にハマり、外国人男性との結婚に淡い憧れを抱いていた1人です。
日本人男性との出会いに恵まれず、現実逃避気味だったということもありますが(笑)
どうやって出会うの?
そうは言っても外国人とお近づきになるには、いったいどうしたらいいのか?
そう考える人は多いですよね!
私と言えば、日本国内で会えないかばかり考え、実際に行動しなかった事もあり、全然出会いが無かったんです。
そんな私にも、ある転機がやってきたのです!

出会いは武道
私のイギリス人彼との出会いは、なんと習い事でした!
私は、学生の頃から合気道を習っています。
ある時、若かった私は北関東の有名な先生の道場へと東海地方から向かったのです。
有名な先生だけあって、世界各国から弟子が集まってきていました。
私は、住み込みの弟子として1週間お世話になったのですが、弟子10人ほどのなか、私は唯一の日本人であり女性でもあったのです。
多国籍の男性が沢山
そんな多国籍の弟子の中に、イギリス人である「彼」がいました。
彼の紳士的で穏やかで、優しいところ、それにステキな笑顔にイチコロです。
ちなみに、外国人との出会いを期待する女性には、ここはポイントでしょう◎
実は、和の習い事、特に武道系は外国人に大人気なんですよ♪

イギリス人の「付き合う」はヘン?
その後、友達として仲良くなるも、完全に私の片思いで帰りました。
それはそれは、あの時ああしたら良かったとか、後悔の時間が続きましたね。
彼からの連絡!
ですが、なんと!しばらくしてから私のメールアドレスに、イギリス人の彼から連絡がきたのです!
その日からほぼ毎日チャットで話す事に♡
そうした努力も実り、彼も私に好意を持ってくれているような雰囲気になりました。
幸せな2週間
ついにその年の夏、私は彼の住むイギリスへと飛び経つことに。
イギリスには、2週間滞在することになりました。
そして、彼の実家にお世話になったり、彼の友人に会ったり、ロンドンへ観光に出かけたり。
それはそれは幸せな時を過ごしました。
なんだか様子がヘン
帰国後も相変わらずチャットを続け、今度は彼が来日することになりました。
待ちに待った再会でしたが、何だか様子がヘンなのです。
前ほどイチャイチャしてこない、いや、むしろ距離がある…?
どうしたらいいか分からない私は、思い切って聞いて見ることに。
どんな関係なの?
「私たちってどんな関係なの?」
帰ってきた言葉は、たった一言「君のことは大事だよ」でした。
ここでようやく理解したのです。
デーティング期間
私としては、もうとっくに付き合っていると思っていたのですが、どうやらそれは私の勘違いだったらしいのです。
「好き」とは言ってくてたものの…
確かに、「ガールフレンド」だと言われたことはないと気づいたのです。
恋人じゃなかった
イギリス人は、日本人と違い好きでも、「交際=リレーションシップ」の前に「デーティング」という期間を作るのです。
つまり、友達以上恋人未満の期間。
「私達付き合ってなかったんだ・・・」
私はこれについては知らなかったので、驚き、そしてとても落ち込みました。
ついに・・・!交際!
こんな関係が続くこと半年。
いつまでこんな関係を続けるのだろう…そんな事を思っていた矢先、ついにその時が訪れました。
「友達に君がガールフレンドだって教えたけどいいかな?」
ふとした瞬間に
ついに、私たちが「リレーションシップ(交際)」の関係になった瞬間です。
(私達付き合ってたんだ!いつの間に!?)
こんな感じで、イギリス人とのお付き合いは、ふとした瞬間に始まります。
ビックリすると同時に嬉しかったです。
さらに吉報
さらに嬉しいことに、夫が日本に住むことになったのです。
そして、夫のアパートに移り住み、同棲生活が始まることになりました。
4年間の同棲生活での危機!
楽しい同棲生活でしたが期間が長くなるにつれ、頭をよぎる疑問。
「いつ結婚するんだろう?」
結婚の素振りも見せない夫に私はやきもきしていました。
焚きつけてしまった
元々は、「4年日本で暮らしたら2人でイギリスに戻ろう」と話していたんです。
ところが、彼が日本で安定した職に就いてしまったこともあり、このまま日本に住むことに。
ずっと「イギリスに一緒に帰る=結婚」だと思っていた私。
帰らないと言い出した夫に、私はいろいろと焚きつけるようになりました。
「結婚はどうするの?」「32歳までぐらいには、子どもが欲しいんだけど!」
別れを決意
ある日、夫が涙を流しながらこう言ったのです。
「もう無理だ!このままじゃいられない」
彼はさらに続けてこう言いました。
「他に好きな人ができた」
奇妙な関係
私はとてもショックで、立ち直れないくらい落ち込みました。
そんな状態では付き合っていられるはずもなく、私たちは別れました。
でも、意を決して実家を出た私は実家に帰ることができず、そのまま同居し続けるという奇妙な関係が続く事になったのです。
自分磨き
私は、友達にも慰めてもらいつつも何日も泣きました。
諦めきれないこの気持ちをどうしようか。
考えに考えぬいた結果、「自分磨き」を決意しました。
相手の気持ちは変えられない。
なら、私がもっと素敵な女性になろうと思ったのです!
やりたかった事にチャレンジ
元々、尽くすタイプだった私は、自分のことはおざなりでした。
なので、やりたかったことに挑戦してみることにしたのです!
ヨガを習ってみたり、服装を研究してみたり。
彼のことは片思いだと割り切って、自分に集中して、自分磨きを続けました。

再スタート
そんなある日、彼の両親が来日すると知らされました。
そのとき、彼から言われた言葉が、「もう一度やり直したい」でした。
返事は、焦らしつつも「OK」!
別れて1年!私たちが再スタートした瞬間でした。
日本人あるある
ちなみに夫が好きになった女性は、その頃の同僚でした。
これは日本人女性あるあるなのですが…
「感じがよく、いつも褒めてくれるので脈有りだと思った。私と別れた直後に告白したら、まったくの勘違いで玉砕。」とのこと。
そのことで、彼女にすっかり冷めてしまったそうです。

まさかのプロポーズ
その翌年、いきなり彼が「一軒家を建てたい」と言いだしたのです!
ところが、永住権のない外国人はローンが組めず、家を建てることができないことが分かりました。
「それなら結婚だ!」結婚すれば、永住権を手に入れることが出来る!
そう言われ、なんと、家のローンの話から結婚することになったのです(笑)
そのため、プロポーズも無いままに結婚のリサーチを2人で始めました。
怒り!
しかし、婚姻届を出す日の朝、なんだか頭にきた私は彼にこういいました!
「せめてプロポーズして!」
すると、その場で夫が膝まづきプロポーズしてくれました。
「Would you marry me ?」
場所は、アパートのトイレ前の廊下。
でも、そんな事気にならないくらい、とても幸せだったんです。
いろいろと面倒くさい国際結婚の手続き
4年間の同棲の後、危機も乗り越えて私たちは結婚しました。
イギリス人との結婚は、当たり前ですが「国際結婚」となります。
この「国際結婚」の手続きも意外と大変なんです(汗)
異議なんてあるの?
イギリス人と日本人が結婚する場合、イギリス大使館に行く必要があります。
私たちの場合は、東京にある大使館に行きました。
大使館の事務所内に「誰それが結婚する予定だけど、異議はありませんか?」という張り紙を1ヶ月近く張り出され、誰からも異議がなければ許可が下ります。
その時は、いったい誰が見て異議を唱えるのか?なんて疑問に思ったのを覚えています(笑)
婚姻届け
許可が下りたら、いよいよ近くの役場に行って婚姻届を提出します。
しかし、なにせ国際結婚に慣れていない田舎のお役所。
日本人同士ならば婚姻届を出して終わりなのに、国際結婚だと役所の人も必要な書類が分からず、手続きにずいぶんと時間がかかりました。
かなりの時間がかかる
私の場合は、名字を私と夫の名字を合わせたダブルネームにしたため、法務局での申請もありました。
名前も変わって完全に落ち着いたのは、婚姻届を出した1ヶ月後。
結婚の手続きを始めてかかった期間は、2ヶ月ほどです。
イギリスへも登録の書類を送ったので、それも合わせると相当の時間がかかりました。
戸惑った文化の違い
このまま日本で暮らすかと思いきや…
私達は夫の関係で、長男が1歳の頃にイギリスへ行くことになったのです。
夫は日本での滞在経験もありましたが、やっぱり一緒に生活していくうえで文化の違いを痛感することとなります。
バスタオルが臭い
イギリスは、基本的にとても乾燥しているため、バスタオルはすぐに乾いてしまいます。
夫は夏の湿気が多い時期でも、バスタオルを洗濯せずに何日も干して使っていました。
すると最終的に臭いにおいが漂ってきて、私が洗濯するわけなのです。
ちなみに、この状態は今も続いています(涙)
食器洗い
他にも、イギリス人と暮らしてみてビックリしたことは、食器洗いです。
イギリス人は、食器を洗ったとき泡をすすぎません。
洗剤を泡立てたお湯の中でジャブジャブと洗って、そのまま水切りカゴへ。
食器には泡がついたまま・・・。
慣れてもらうまでに時間がかかる
夫の実家に行ったとき、私は耐えられずにこっそりと食器の泡をすすいで洗い流していました。
夫には日本の洗剤は、それじゃ危ないからと合わせてもらうことに成功。
この食器の洗い方は義両親にも説明しなければならず、馴れてもらうのには時間がかかりました。
出産するなら日本に限る!
ずっと欲しかった赤ちゃんを授かることができ、今は2人の息子がいます。
私の場合は、1人目を産んだときに緊急帝王切開になってしまったため、2人目も帝王切開でした。
本当に日本で産んでよかったなと思っています。
翌日帰宅??
というのも、日本では帝王切開すると出産後10日間近く入院するのですが、イギリスでは翌日には帰宅です。
普通分娩なら朝入ってお昼には帰宅。
恐ろしすぎますよね(汗)
退院後に具合が悪くなって再入院なんてこともあるようで、日本の出産への手厚さには感謝してもしきれません。
日本人の子育ては過保護?
イギリス人は、日本人よりも自立を大事にしており、それは子育てにも現れています。
もうすぐ3歳になる長男は、自分の部屋で1人で寝ています。
もちろん寝かしつけはしますが、途中で起きない限り、朝まで1人。
どうやらイギリスでは、子どもは1歳になると自分の部屋のベッドでひとりで寝るのが普通だそうです。
プライベートを大切に
両親のプライベートな時間を大事にしたいという意識が、日本よりも強いのでしょうね。
だからと言って、子どもと関わる時間がないのではなく、夫は子どもの面倒をよく見てくれています。
絵本の読み聞かせなんかは私よりも上手で、よく読んでくれとせがまれているぐらいです。
靴を脱ぐ習慣がない
子育てを通して感じたのは、日本人は小さい子に対して、潔癖すぎるのではないか?というところです。
聞いたことがあるかと思いますが、イギリスでは、玄関で靴を脱ぐ習慣がありません。
外履きのまま屋内で過ごすのが普通です。
その上なんと、そんな床の上を赤ちゃんはハイハイしているのです・・・!
いつも消毒お手拭きを持って何かあると長男の手を拭いていた私は、絨毯の上をハイハイする息子を見てはいつもヤキモキしていました。
比べるとやっぱり過保護
そんなある日、親戚の男の子がなんと自転車でリビングに入って来たのです!
それを見て、消毒は意味がないと諦めがついたのでした。
雨の多いイギリスでは、お天気の良い日だけ外遊びするなんて事はありません。
多少の雨なら子どもたちはレインコートを着て外で遊んでいたりと、イギリスの子ども達はたくましい限りなんです。
比べてみると、イギリス人よりも日本人の方が子どもに対して過保護なのかもしれませんね。

孫への愛が強い義両親
夫の両親である義両親とは、嬉しいことに結婚以前から仲良くさせてもらっていました。
その中でも、1番お世話になったのは、イギリスでの挙式です。
私たち夫婦は挙式をするつもりはありませんでした。
でも義両親がどうしてもと言って式場を見つけ、私の好みを聞いてくれて素敵な結婚式を挙げてくれたのです。
そのような感じで、義両親とは結婚以前から仲は良いのですが、困ったことと言えば孫への愛が強すぎること。

孫を可愛がってくれる義両親
体力の有り余る長男を連れて、毎日外出させ義両親が疲れ切ってしまうことは日常茶飯事。
オモチャもこちらが困るほど買ってくれます。
また、息子2人が熱を出した際に、義母は医者に見せるようにと言い張り、「孫に何かあったら許さない!」と一発触発の危機に(汗)
夫が仲裁に入ってくれ事なきを得ましたが、孫のことになると熱くなってしまう義母なのです。
綺麗好きな一面も
また、義母は自称キレイ好きでお掃除大好き!
なのですが、1枚の雑巾とバケツでいろんなところを掃除してくるので、一体どこをどう掃除してきたのか怖くて聞けません。
こんな義両親ですが、いつも食事に連れて行ってくれたり、孫の面倒をたくさん見てくれたりと、素敵な義両親に支えられ幸せです。
さいごに
イギリスは小さな島国で王室もあったり車も左車線だったりと、日本とよく似ています。
そのためか、ちょっとした文化の違いはありますが、夫とは仲良く暮らせています。
私が日本に帰省すると、孫の面倒を見てくれる義両親との関係もありがたいですね。
目下の心配事は、息子2人が日本語と英語をちゃんと習得できるかな?ということです。
2人が大きくなるに連れ、きっともっと面白いことが起きてくるのだろうなと思います。
イギリスでの生活では、ハプニングも楽しみに暮らしていきたいと思っています。
私は、イギリスで夫と子供に囲まれ幸せです。
さあ、世界で恋をしよう!
世界には、まだまだ驚くことが沢山ありますね!
恋愛となると、なおさらです。
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