スウェーデン人あるある!他人の職業が気になる変わった人たち ベスト12
先生の紹介
- 海外在住歴23年。アラサーでスウェーデン人男性と結婚してから海外を行ったり来たりしているastro(アストロ)です。これまでにモルディブ、スウェーデン、ドバイ、オマーン、バーレーン、アゼルバイジャン、香港、北京、ソウル、ノルウェー、ベトナムなど10か国以上に滞在、旅行で訪れた国は、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、ポルトガル、シンガポールなど。現在は、スウェーデン、ストックホルム滞在。
移住や旅行に役立つ現地情報、国際結婚について書いています。
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Contents
はじめに
スウェーデン人は「北欧の中の日本人」と言われています。
例えば、時間に正確とかちょっとシャイなところがあるというのは、私たちと同じかもしれません。
でも、結婚せずに事実婚を続けている人が多かったり、相手がどんな仕事をしているか知りたがるのは日本ではあまり見られない点でしょう。
私の経験から言えば、彼らは日本人と近い価値観を持っている部分もありますが、実はあまり似ていないとも思っています。
では、実際はどうなのか、本記事でスウェーデン人のあるあるを見ていきましょう。
- 毎日お風呂に入らない
- 相手の職業を知りたがる
- 英語が話せる
- マイペース
- 冬でも薄着(でも、暑さに弱い)
この記事は、3分で読めますので、最後まで読んでいってくださいね!
第12位:時間に正確
スウェーデン人は、時間に正確。
○○時に会おうと約束すればその時間に来ますし、仕事場でも○○時で終わりといわれればその時間にはさっさと帰ります。
相手の時間にも厳しい
自分の時間に正確なら、相手の時間にも厳しいのがスウェーデン人。
例えば、レストランでは予約した2時間を過ぎたら退出を告げられたり、閉店時間にはキッチリお店を閉めようとするのでお客はさっさとお店を出なければなりません。
第11位:お風呂に毎日入らない
スウェーデン人は、毎日お風呂に入らない人が意外に多いです。
気温が低いためあまり汗をかかないとか、水質が硬水であるため肌が乾燥するといった事情のほか、水を節約する考えもあるようです。
シャワーの習慣
スウェーデンでは、日本のように毎日お風呂に入る文化がないため、バスタブがない家が多く、「お風呂=シャワー」という感覚です。
なので、シャワーを浴びなくてもリフレッシュできるドライシャンプーがたくさん売られているのを知っていますか?
第10位:相手の職業を知りたがる
スウェーデン人と話す機会に必ず聞かれるのが、「あなたは何をやっているの?」。
誰でも仕事をしているのが普通と思っているスウェーデン人は、あまり面識がなくても話す機会があれば相手の仕事を知りたがります。
仕事のアピールを忘れずに
日本では、単に「会社員をしています」といっても通じますが、彼らには通じません。
具体的な職種、そこで何をしているかなどまで聞かれることが多いため、スウェーデン人と話すときは必ず自分は何をしているのかうまく説明できるようにしておきましょう。
第9位:日光浴が大好き
スウェーデン人はとにかく日光浴が好き。
薄暗く寒い冬が長い分、太陽への思いは人一倍なので、春の日差しが降り注ぐようになると真っ先に日光浴を楽しみ始める人が多いのです。
日焼けは健康的
日本では、日焼けは肌へのダメージと思われていますが、スウェーデン人は日に焼けることは健康的だと思っています。
夏季休暇には海外に出かけて日焼けをし、小麦色の肌になって帰ってくるのがちょっとしたステータスになっているようです。
第8位:自然が大好き
スウェーデンの国土の3分の2が森林地帯と言われ、なだらかなと原野やと森、川と湖が無数に点在しています。
小さなころから自然に囲まれて育つスウェーデン人は、アウトドアが大好き。
スウェーデン人の余暇
冬はスキー、夏にはゴルフにクルージングやキャンプに川泳ぎ、秋にはベリーやキノコ摘みを楽しんだりします。
スウェーデン人の余暇には必ずそういったアウトドア活動が出てきますので、アウトドア好きな人は彼らといっしょに楽しむことができるでしょう!
第7位:室内では靴を脱ぐ
スウェーデン人も家に入る時は、靴を脱ぎます。
厳冬期になるとボアのついたルームシューズやムートンスリッパなどをはいて暖かく過ごす人もいますよ。
シューズカバー
ところが、公共施設や展示場ではお客用スリッパの習慣はありません。
靴を脱ぐのが嫌な人や土足が汚い場合は、入り口に用意されてあるシューズカバーを靴の上からかぶせて屋内にあがることになります。
第6位:お酒好き
スウェーデンは北国だからなのか、お酒が好きな人が多いです。
もちろん人にもよりますが、男性だけでなく女性もお酒に強い人が多く、平日は飲まなくても週末になると宅飲みをして楽しんでいます。
国営のリカーショップ
スウェーデンでよく飲まれているのは、やはりビールですが女性はワインが好きなようです。
リカーショップは国営になっていますが、品ぞろえが多く、世界各国のお酒が手に入るほかソムリエのように商品説明も表示されているためお酒を選ぶのも楽しいといえます。
第5位:英語が話せる
スウェーデンは、非英語圏の中で世界一の英語力があるといわれています。
それは、学校教育で低学年から英会話にフォーカスした授業が行われたり、映画やyoutubeでも吹替なしで楽しむ習慣があるからです。
自慢できること
旅行でスウェーデンを訪れたり、スウェーデン語ができなくても英語で話しかければ気軽に英語で答えてくれるスウェーデン人。
むしろ彼らにとってバイリンガルであることは、「自慢できること」と考えているようですよ。
第4位:事実婚をしている
スウェーデン人ではサンボという制度があります。
男女が登録住所が同じ、または6か月以上同棲していれば、サンボ(=事実婚)として公的に認められており、わざわざ結婚する人は少ないです。
結婚に責任なし
スウェーデンは離婚率が高いといわれますが、そもそも同棲をしているだけなので届け出を出せばいつでも別れられるという事情があります。
サンボ関係で子供ができても結婚することは求められませんし、異母兄弟がいる子供もよくいますよ。
第3位:マイペース
スウェーデン人は、他人に気を遣ってせかせかすることはありません。
レジで自分の後に人が並んでいても、急ぐ様子もなくお会計が終わってから財布を取り出す人や車の運転を見ても制限速度を守っておっとり運転しています。
ガススタでの光景
こちらのガソリンスタンドにはコンビニが併設されているのですが、ガソリンを給油した後、車を動かさずコンビニに入って行く人がいます。
後から車が入ってくるかもしれないので空きスペースに車を停めろと言いたいところですが、その人が戻ってくるまで待たないとけない場合があります。
第2位:シャイだけど親切
スウェーデン人は日本人と同じシャイだといわれています。
初めからフレンドリーで陽気な印象と言うより、あくまでも自然体なのですが、どちらかというとスウェーデン人男性の方が愛想があるかもしれません。
適度な距離感
困っていれば手を貸してくれる親切な人たちですが、必要以上には入り込んできません。
もともと自立意識が強く、相手に依存しすぎないスウェーデン人は、何もかも面倒を見ることは相手のためにならないと考えているからです。
第1位:真冬でも薄着(でも、暑さに弱い)
スウェーデンは寒い国だからなのか、彼らの体感温度はとても低いです。
‐10℃以上というのにウールコートの下は半袖Tシャツだけだったり、2‐3℃しかないのにショートパンツで歩いている男性を普通に見かけたりします。
暑さに弱い
その反面、暑さには弱く30℃も超えていないのにとても暑がります。
以前、私がドバイに住んでいた時、スウェーデンの友人が遊びに来たことがあるのですが、彼は「こんな暑いところには暮らせない!」といっていましたよ。
さいごに
スウェーデン人あるある、みなさんはどう感じましたか?
彼らにとって普通のことが、日本人から見ると意外に感じられることもいくつかありましたね。
実際は、それほど日本とかけ離れているわけではないので違いを理解すればうまくやっていけるのではないでしょうか。
これからスウェーデン人と出会うチャンスがある人や興味のある人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!