【北欧発】最新のファッション事情とおススメのブランドショップ ベスト8

先生の紹介

- 海外在住歴23年。アラサーでスウェーデン人男性と結婚してから海外を行ったり来たりしているastro(アストロ)です。現在は、ベトナムのフーコック島に滞在中。
移住や旅行に役立つ現地情報、多文化の国際結婚について書いています。
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みなさんは、北欧ファッションというとどんなイメージがありますか?
日本のファッション雑誌などで紹介されている北欧ブランドはいろいろありますが、こちらでも同じブランドが人気とは限りません。
実際住んでみると、みんな驚くほど着飾らずシンプルであることに驚きます。
彼らのファッションは、自然に恵まれた環境の下でアウトドアを楽しむ一方、税金や物価が高いため日本ほど高級ブランドにこだわらないなど北欧のライフスタイルと強く結びついています。
「シンプル イズ ベスト」ー何でもないスタイルの中に洗練されたセンスを持つ人たちも多く、そんな北欧人の最新ファッション事情と日本ではあまり知ることのできないおススメのブランドや着こなしテクをご紹介していきましょう。
第8位 モノトーン系が多い
北欧人は、本当にモノトーン系が好き。
北欧ブランドのショップに入ると、だいたい黒、グレー、白、ベージュの色展開がメインなのでとてもわかりやすいです。
彼らがなぜモノトーンが好きなのかというのはよくわかりませんが、おそらくそれほど自己主張しすぎず、洋服に関してもナチュラルでいることが好きという国民性のあらわれかもしれません。
冬の着こなし
例えば、シンプルな白のTシャツに黒のスキニー、ウールのチェスターコートに足もとには黒のサイドゴアブーツ。
これは寒くなるとよく見かけるコーディネートですが、良質なコートをカジュアルなインナーで着崩すテクニックはなかなか真似できません。
わたしたちは寒いとついつい着こんでしまったり、雑誌で見たモコモコのダウンジャケットをオシャレだと思ってしまうのですが、彼らは何を着ればいいかよくわかっていて、トレンドにあまり振り回されることはありません。
第7位 ゆるふわシルエットは×
日本ではゆるふわな洋服やオーバーサイズなファッションってかわいく見えますよね。
でも、北欧では体型に合ったものやむしろフィットしたものを好む傾向があるんです。
おそらく女性が強い北欧では、かわいらしさを演出したり体型を隠して自分を卑下する必要はないと考えられているので、好きなものを着る方がカッコいいと思うのかもしれませんね。
ヨガタイツ
北欧では、20代―30代の北欧人女性の中には育児休暇中という人も多いのですが、彼女たちは動きやすい服装がマスト。
普通のTシャツにヨガタイツ、スニーカーといったスタイルで街を歩いている女性は多く、私はこの部屋着感覚のまま外出できる気軽さが北欧の良さだとも思っています。
ヨガタイツは、とても機能的ではき心地がよいだけでなくお手入れも簡単で、ほかにも旅行着やアウトドアとして利用できるなどアクティブな北欧スタイルにぴったりなのです。
第6位 厚着をしない
北欧の人は、冬でも厚着をしません。
彼らは寒さに慣れているというのもあるのですが、そんな中で寒いからといってついつい厚着をしてしまうとかえってこちらではダサく見えてしまうこともあるのです。
それにセントラルヒーティングシステムがある建物や暖炉を炊いた家では薄着で過ごす人も多く、保温性の高いものばかり着ていると温かくなった屋内で快適に過ごせません。
アウターがポイント
日本で冬のお役立ちアイテムといえばUNIQLOのヒートテックでしょうか(ストックホルムにも店舗があります)。
もちろん北欧でも外出時はいいのですが、屋内ではあたたかくなってもそれ以上脱げないことや下に重ね着することができないデメリットも。
なので、まず半袖+保温性が高くて脱着・重ね着しやすい薄手のフリースやカーデ、その上に防寒性の高いアウターを選ぶようにすればこなれた感じの北欧スタイルに♪
第5位 Peak Performance
Peak Performance というブランドをご存じですか?
このブランドは1986年にスウェーデンで誕生したのですが、最初はスキーウェアを中心に販売していましたが、今ではアウトドア、カジュアルウェアなど幅広いアイテムを展開しています。
北欧人は基本的にアウトドアが大好きですから、このブランドを持っていれば日常着としても着まわせるところが人気のヒミツ。
北欧スタイル
日本人的には、アウトドアウェアって普段着にはちょっと・・・なんて思いがち。
ところが、先述したように北欧では、たいして暖かくもないかさばる洋服を重ねるのではなく薄着でいるために防寒性が高いものを着るテクニックというのが重要なポイントで、それがピークパフォーマンスにはあるのです!
例えば、薄手のウール混ハイネックジャージーならインナーに半袖が着れるサイズになっているし、ジッパー付きならジャケットとしてオールシーズン使えるというメリットがあります。
第4位 Kari Traa
もうひとつ話題のブランドを紹介します。
こちらは2006年に誕生した、ノルウェーの元スキー選手が監修するアウトドアウェアブランド、「Kari Traa」。
彼女は、それまでの男性的なスポーツウェアのデザインからフェミニンで、女性でも着ていて楽しくなるようなウェアを作りたいと思っていたのだそう。
ローズプリント
Kari Traaのシグネチャーであるローズは、ノルウェーの伝統的なタペストリーの柄をモチーフにしています。
このノルウェー文化とモダンデザインをミックスさせたローズプリントは、従来の無地やグラフィック柄のスポーツウェアにはないかわいさがあって、思わず欲しくなってしまうほど。
100%メリノウールを使ったジャカードニットは吸汗性や保温性にも優れているのでセーターとして着れたり、フリースなら誰でも使いやすいアイテムといえるでしょう。
第3位 Lager 157
日本では、マリメッコ、Acne Sduio , HOPE、H&Mなどの北欧ブランドが紹介されていますね。
こちらでもH&Mは若い女性からお年寄りまで幅広い顧客層で親しまれているブランドなのですが、なかには価格が高く店舗もごく一部に限られているため多くの人が愛用しているわけではありません。
日本ではあまり知られていないかもしれませんが、Lager 157は、機能的でシンプル、コスパがよくみんなが着られる洋服作りをコンセプトにしています。
北欧らしい品ぞろえ
Lager 157はH&M同様ファーストファッションですが、色展開が白、黒、グレー、ベージュなどでまとめられトレンドを取り入れつつもシンプルなTシャツやジーンズ、カットソーなどのバリエーションが豊富。
なんでもないTシャツとか、着まわせるアイテムが欲しいというときはここで探すことができますよ♪
ほかには、Åhlensという百貨店は自社ブランドのファッションアイテムを販売しており、お手頃価格なのにデザイン性、クオリティもよい商品を扱っています(オンラインで購入も可)。
第2位 古着屋
日本では古着屋さんというと、ヴィンテージやセレクトショップを思い浮かべますよね。
ところが、一般的なスウェーデンの古着屋さんというと人々がいらなくなったものを寄付するという考え方なので、何を持っていこうが買い取ってくれるわけではありません。
持ち込まれた中古品はお店の人がそのまま店内に陳列するため、新品同然のものもあれば、ゴムが劣化したり少し汚れた靴などもあったりと日本ではちょっと考えられない状態のものも売られています。
掘り出し物
このようなリサイクルショップのうち、有名なのはStockholm Stadsmission(ストックホルム・スターツミッション)という人道支援を目的とした組織が運営するショップ。
しかし、リサイクルショップとは思えないほどオシャレな店内になっていて、骨とう品、古着、古本、中古電化製品、中古家具などさまざまなモノがブティックのように並べられています。
掘り出し物を探そうと訪れるスウェーデン人は多く、ほとんどのものは1000円から3000円程度で購入可能でときどきブランド古着が超破格になっていることもあります。
第1位 アウトレット
スウェーデンではストックホルム市のBarkaby(バルカビー)ということろに、Stockholm Quality Outletというアウトレットがあります。
海外の高級ブランドは取り扱われていませんが、北欧ブランドや有名スポーツメーカー、インテリアショップやIKEAなどもあり、北欧ブランドをまとめて安く買いたいという方はぜひ訪れてみたいところ。
正規価格より30%-70%で買うことができ、特にシーズンエンドのセールやブラックフライデーなどになるとさらにお得な割引がありスウェーデン人だけでなく観光客にも人気のスポットです。
おススメブランド
上質でシンプル&エレガントなデザインが特徴のFilippa Kでは、黒やベージュ、白のカットソーワンピースやスカートがたくさん、イギリスブランドではあるけれどトレンディで北欧スタイルにもぴったりのシューズがリーズナブルに買えるVagabondはおすすめ。
先述したPeak Performanceは店頭価格よりかなり割安で購入でき、特にウールミックスのソフトジャージーやジャケット類は脱着しやすい便利なアイテムですし、ユニークなデザインとカラフルな色使いのHappy Socksは、お土産にも。
ショッピングに疲れたら、ぜひ北欧インテリアのカフェ(Espresso Houseや Wayn's Coffee)に入ってスウェーデン風のお茶の時間(Fika)を楽しんでみましょう♪
さいごに
北欧のファッション事情は、日本と違うところがたくさんありましたね。
ファッションは人々のライフスタイルと結びついているため、現地文化を理解することでより北欧流の着こなしができるのではないでしょうか。
これであなたも「シンプル イズ ベスト」が似合うステキな女性になれること間違いなし!
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