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【経験談】スウェーデン人との国際結婚に向いている人の特徴 ベスト12

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海外在住歴23年。アラサーでスウェーデン人男性と結婚してから海外を行ったり来たりしているastro(アストロ)です。これまでにモルディブ、スウェーデン、ドバイ、オマーン、バーレーン、アゼルバイジャン、香港、北京、ソウル、ノルウェー、ベトナムなど10か国以上に滞在、旅行で訪れた国は、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、ポルトガル、シンガポールなど。現在は、スウェーデン、ストックホルム滞在。
移住や旅行に役立つ現地情報、国際結婚について書いています。

最近は、日本にも外国人が増えたり、海外移住者が増えるなど国際結婚も珍しくない時代になりました。

とはいえ、私って国際結婚に向いているのかな?言葉の壁や文化の違いも大変って聞くし・・・と不安や疑問に思う方もいるかもしれませんね。

結論から言えば、国際結婚では言葉の壁や文化の違いをネガティブにとらえる人より、言葉は学べばいいし文化の違いは面白いと考える人のほうが向いています。

本記事では、私がスウェーデン人男性と結婚してわかった国際結婚に向いている人の特徴と、実際、私たちがどうやって生活しているかについてもみなさんとシェアしたいと思います。

  1. 異文化に興味がある
  2. 外国人ということに惑わされない
  3. 独立精神がある
  4. 適応力がある
  5. 国際結婚の婚活条件

この記事は4分で終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

第12位 異文化に興味がある

ガイコク人と結婚するということは、彼の文化とも付き合うということです。

靴を脱ぐ脱がない、食習慣が違う、人前でのスキンシップ・・・など生活習慣から嗜好の問題まで「やっぱり、日本人と違うな」と思うことがあります。

そういった違いを楽しめたり、いろんな文化があるんだと受け止められる人は国際結婚に向いています。

新しい価値観

文化の違いはネガティブ要因というより、むしろ新しい価値観を受け入れるチャンス

例えばスウェーデンではフィーカ(お茶をする)文化があり、効果的なコミュニケーションや息抜きを上手に活用してリフレッシュするため1日に何回もフィーカをします。

最初はお茶のし過ぎなのでは?と思ったものですが、意識的にお茶の時間を持つことで1つ楽しみが増えましたよ。

第11位 相手の文化をリスペクトできる

日本と違う文化を理解するということは、相手文化をリスペクトすること。

もしお互いが自分のやり方を押し通そうとすれば、どちらも不満が溜まって喧嘩が始まります。

国際結婚ではどちらかの文化が正しいということではなく、お互いがやりやすいようにすることが重要です。

日本流、スウェーデン流

例えばうちの夫は毎朝出かける前にシャワーを浴びるだけで、お風呂に入って1日の疲れを取るという考え方はありません。

仕事から帰ってきた夜もお風呂は入らないのが普通なので、日本人からしたら違和感を感じてしまいます。

でもそれは夫の文化なので強要しませんし、逆に夫は日本のお風呂文化に影響されて「ボクもお風呂に入ろうかな」と言うこともあります。

第10位 外国語(彼の母国語、英語)が話せる

国際結婚にとってどうやってコミュニケーションするかは重要です。

彼と話せる共通の言語がなければ、お互いを理解することができませんし彼と'対等'でいることもできません。

また彼の国へ里帰りや海外移住する場合、彼の家族や現地人との交流しなければならないのに言葉がわからずアウェーな感じになってしまったら残念ですよね。

結婚を考えるなら

私たちはお互いの母国語があまり話せないので、英語で会話をしています。

これは英語圏に住むなら問題なくても、スウェーデンか日本に住むと日常生活からいろいろな手続きまでどちらかが面倒をみなければなりません。

現在、私たちはスウェーデンに住んでいるので私がスウェーデン語を学んでいますが、相手に大きな負担をかけないためにもできるだけ相手の国の言葉は勉強しておくほうがいいと思います。

第9位 自分の意見を持つ

国際結婚では、妻=パートナーと考える男性もいます。

そういった文化を持つ人は、ふたりにとってよりよい選択をするために「キミはどう思う?」とか「キミはどうしたい?」と相手の意見を求めてきます。

好き嫌いと言った感情論ではなく、自分の意見を持てる人は夫の信頼を得ることができるでしょう。

大切なこと

私たちは夫の仕事の都合でいろいろな国に滞在してきました。

赴任先は夫が決めるのではなくいつもふたりで話し合うのですが、私としてはあまり知られていないような国や辺鄙な場所は気が進まないこともあります。

でもやはり夫婦にとって二人でいることが重要だと考えるし、どんな国にも必ずそこにしかない魅力があるので先入観を持たないことも大切なのです。

第8位 外国人ということに惑わされない

ブルーの瞳、ブロンドヘアー、レディファーストに憧れる!

毎日キレイ、愛してるよ~♡と言ってくれるし、男女平等だから家事も育児も分担できる!

・・・などなど日本人男性にはない特徴を見ると、それだけでテンションが上がってしまいますよね♪

彼の人間性

でも結婚するということは、他人といっしょに生活すること。

彼は困った時あなたの見方をしてくれるか、誠実であるか、彼の家族のことや仕事、金銭感覚など彼の人間性を冷静に見なければいけません。

私たちは1年半ほど同棲していた中で、彼の職場に行ったり、家族と会ったり、海外旅行にも出かけたりしてお互いを見極める機会を持ちました。

第7位 女性らしさがある

国際結婚といえば、「言葉や文化の壁」ばかりが注目されがち。

でも結婚は男性と女性、つまりガイコク人だって「男性」であることを忘れてはいけません。

外国語が話せて海外生活に慣れていても、男性のことを理解できない女性だったら結婚してもうまくいかない場合があります。

癒し的存在

男性はもともと女性に「癒し」を求めるもの。

自己主張ばかりするようなわがまま女性、いっしょにいて安らげない女性やかわいいけどナイーブな女性は嫌がられてしまうでしょう。

私の周りのいろんな国際カップルを見ても、結婚生活を長く送っている女性はおだやかで相手に合わせながらも自分の意見をちゃんと持っている女性なんです。

第6位 日本人らしさを大切にできる

日本人女性の長くてストレートな黒髪や美しい肌は、やはりガイコク人男性の憧れ。

でもそれだけではありません。

ガイコク人だからこそ、日本人らしさがより魅力的だと思われることもあるのです。

あるフランス人の言葉

あるパーティーで出会ったフランス人男性が、こんなことを言いました。

「日本人女性は、穏やかでいろんなことに感謝して生きているが、ヨーロッパ人女性はこれが悪い、あれが悪いといつも文句を言っている」と。

そうえいばうちの夫も「キミは、日本で出会った頃の方が日本人っぽかったなあ」と言うので、長い海外生活の間に私は変わってしまったのかとちょっと反省も・・・。

第5位 独立精神がある

国際結婚では、海外移住という可能性も十分あります。

彼の国へ住むことになった場合、あなたは友達も家族もいない、言葉も通じない場所でも彼と生活していかなくてはなりません。

そんな環境でも彼に依存するのではなく、自分にできることを見つけたりひとりでも行動できる人は国際結婚が向いていると言えるでしょう。

現地で何かを見つける

私たちは日本で知り合って結婚した後、彼の仕事で海外に住むようになりました。

欧州、アジア、中東の国など多くの国々に住みましたが、旅行好きの私にとってはいろいろな場所を歩き回ってその国の魅力を発見するのはけっこう楽しかったものです。

ほかにも現地語を学んだり仕事をしたり、趣味やSNS発信など何でもいいのでできることをやってみると自分の世界が広がりますよ。

第4位 適応力がある

海外移住しても現地の生活に馴染めなければ、ホームシックにかかってしまいますよね。

たとえ海外移住に憧れていてもいざ住んでみたら違うことだらけだし、日本のように便利な生活ができるとも限りません。

いつまでも「日本だったら○○なのに」と考えず、頭を切り替えて生活できる人は国際結婚でうまくやっていけるでしょう。

裏を返せば

今はお金持ちの国として有名になったドバイですが、私たちが住み始めた20年ほど前は世界的にあまり知られていませんでした。

住み始めると、夏は50℃近くにもなるので外には出れない、イスラム国だから肌の露出は避けなければならない・・・など驚くことばかり。

でもよく考えれば暑くても冷房完備のドバイは日本より快適だし、洋服だって日本人なら体型や肌を隠すことはよくあるのでネガティブに考える必要はないですよね。

第3位 オープンマインドになれる

国際結婚は2か国文化とは限りません。

例えば私たちのように日本人とスウェーデン人が結婚して中東ドバイに住めば、3か国文化という環境になります。

ドバイと言えば出会う人みんな国籍が違うというくらい超多文化的な環境なのですが、どんなふうにも合わせられるオープンマインドな人ならストレスフリー。

3つの常識

スウェーデン人も日本人と同じように約束や時間は守らなければいけないと思っています。

しかし、私たちが中東に住んだ時イスラム人は約束を守らないことはよくあるし、時間通りに来ることはまずないと知ってびっくり。

真面目な夫は彼らを信じて振り回されるので、私は「彼らは当てにならないから、期待せずにいよう」といつも夫をリラックスさせていました。

第2位 鈍感力がある

国際結婚でも起こる夫婦喧嘩。

男女の考え方の違いのほか文化による常識の違いも加わり、日本人同士より少し複雑かもしれません。

でも自分の気持ちにこだわればこだわるほどうまくいかなくなるので敢えて気にしないことも大切です。

喧嘩をなくす方法

長年いっしょに暮らしているとある程度相手の心を読めてしまうこともあるですが、それでも小さな口喧嘩はあります。

私は夫の言うことはあまり気にしませんし、たとえ喧嘩をして関係が壊れるならそれまでだと思割り切ってもいます。

喧嘩をなくす方法?・・・それは普段から夫の話をよく聞いてあげることです。

第1位 国際結婚の婚活条件

ここで少し考えてみましょう。

どれだけあなたが彼を理解しようとしても、彼が努力しなければどうなるでしょう?

文化の違いが難しいといわれる原因には、彼が国際結婚に必要な要素を持ち合わせていないという可能性もあるのです。

海外経験の有無

例えば異文化にあまり興味がなく海外にも住んだことがない男性と、日本に住んだこともあって日本語も話せる男性ならどちらがより国際結婚に合うと思いますか?

私の夫は若いころから欧州やアジアに住んでいたので異文化生活に慣れていたし、海外へ移住した際はお互いの気持ちを共有することができました。

彼はあなたのことを好きでも異文化を理解できるかどうかは経験次第なので、「海外経験がある」というのを婚活条件にしてみるといいかもしれません。

さいごに

「これなら私もできる!」というのもあれば「こんな特徴もあるんだ」と意外に思う部分もあったのではないでしょうか。

私も初めから国際結婚に向いていたわけではなく、経験を通して学んだり考え方を変えてうまく付き合ってきました。

みなさんも国際結婚は難しそうと思い込まず、柔軟性をもってチャレンジしてみましょう!

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