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イタリア人男性が驚愕した日本人女性の恋愛観ベスト5

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HIRO
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こんにちは。HIROです。学生ビザでスペインへ行き、留学した先でイタリア人の彼と出会い1年でスピード婚。現在は日本に住みながら陽気な彼と同棲中。国際結婚の様々な出来事、イタリア人やイタリア文化のロマンチックなネタから面白ネタ、カルチャーショックまで様々な記事をリアルタイムでお届けできればと思います。

第5位:言葉より行動で示してほしい

想いを秘めた男性

愛も量より質が大切

イタリア人男性はパートナーに「愛してるよ!」や「好きだよ!」などの言葉を四六時中言います。

もちろん彼らは心からそう思って言っているのですが、日本人女性にとっては少々抵抗があります。

恋人になると、朝から晩まで隙があるとキスをし、家族の前でも友人の前でも公共の場所でさえも関係なくキスやハグをしてきます。

それは、日本人女性にとってTPOをわきまえない男性と見なされるでしょう。

たくさんの愛を断続的に与えられるより、ロマンチックな雰囲気でさりげなく「好きだよ♡」とか、記念日や誕生日の日など特別な時にプレゼントと共に「君と出会えて最高に幸せだよ♡心から愛してる。」など、日頃と違ったシチュエーションで愛を伝えるほうが効果的であると言えます。

イタリア人からすると常に愛情表現はかかせないので、彼らからすると「今、愛を語らないでいつ語るんだ?」と言われそうですが、日本人の「謙虚は美徳」という概念と同調現象もあってか、なかなか「好き」を人前で表現するのは難しいかもしれませんね。

第4位:一人の時間を大切にする

日本人女性は恋愛においても一人の時間を好む傾向があります。

一人の時間を作ることは、自分と向き合う時間やストレス発散、心身共にリフレッシュすることにつながります。

こんな美人に彼氏がいないなんて!?

よくイタリア人男性は、美しい日本人女性を見て彼氏がいないと聞くと「あり得ない!何かの間違いだ!」だなんて大げさに言ってきたりします。

その美しい日本人女性はこう答えます。

「いい人との出会いがなくて。」

そうするとイタリア人男性はこう言います。

「いい人との出会いは僕との出会いだよ♡」

どんなに美人であろうと気後れしないイタリア人男性はかなり積極的ですが、一方で寂しがり屋でもあり常に繋がりを大切にするため、むしろパートナーがいないことのほうが少ない気がします。

そこで、イタリア人と比べて日本人は独立心が強いというイメージがあります。

小学校から自分の身の回りのことはできるように教わっているため大人になってからも特に女性はしっかりして見えるそうです。

今や社会的にも女性が活躍できる場が増えているため仕事に精を出す女性も多く、休日はゆっくりと一人の時間を楽しんだり、友達と美味しいものを食べたり、身体をを休めたりするのでパートナーがいなくとも充実しているのです。

第3位:仕事とプライベートは別人

キレイな女性

イタリア人女性は、仕事でもプライベートでもあまり自分のキャラクターというものを変えません。

常におしゃべりな人は仕事中でもどこに行ってもおしゃべりですし、よく口論する人は誰とでも口論します。

イタリア人男性が驚いたことの一つには、仕事の時は真面目でクールなイメージの人が、仕事終わりにお酒を飲むと笑い上戸になり陽気になることがあげられます。

恋愛に関しても初対面では、絶えず笑顔でいて愛嬌がある可愛らしい雰囲気の女性が、何かのきっかけで急に冷めてしまい、ぶっきらぼうになるなど、この性格の違いに驚きを隠せません。

がしかし、イタリア人男性は初対面の印象がその女性本来のイメージだと思っているため、おとなしい女性が付き合っていくうちに急に声を荒げたりしたら大混乱です(笑)

ありのままが一番美しい

日本人女性はそのままでも美しいのに化粧をして、オシャレをして、それ自体完璧に見えるので、隙が見当たらない印象を与えます。

イタリア人男性は、本当の美しさは内面から溢れてくるものだと考えているので、化粧をしなくともオシャレをしなくとも、あなたらしさが一番美しいと言います。

日本人が身に着けている教養や思いやりの心が変わらない本来の美しさなんでしょうね。

第2位:彼氏に重いと思われたくない

アジアの女性

重いは思い

日本人女性がよく口にする「重いと思われたくない。」は、イタリア人男性からすると「愛に遠慮なんてあるのか?」と言われてしまいます。

例えば、同棲中の彼氏に「今日は会社の飲み会があるから遅くなるね。」と言われると、口では「夜遅くなるなら気を付けて帰ってきてね。」と言いつつも心のどこかでは、もしかしたら嘘ついて別の女性と飲みに行くのではないか、やたら最近の行動が疑わしいなど心配は尽きないもの。

日本人女性は、そういった相手の行動を制限するなどは重いのではないかと考えてしまうためそこに遠慮が生まれます。

相手を思うが故の結論なのですが、イタリア人男性からすると嫉妬が原因での喧嘩は日常茶飯事です。

そこで生まれた知恵が「写真を撮って送ってね。」だそうです。

たとえパートナーに嘘をつかれていたとしても写真は嘘をつきません。

今や情報化社会なので写真から居場所を特定するということもなきにしもあらずです。

そもそも嫉妬は自分自身の劣等感や不足感からくるもので、この自然な感情に蓋をするのではなくうまく話し合って知恵を出しながら自分の思いを感情的ではなく理性的に解決していきたいですね。

第1位:恋愛ごっこは浮気にはならない

イタリア人男性が驚愕したのは、日本人女性が彼氏に対して、風俗通いは浮気には入らないということです。

男女で関係をもったらすべて浮気でしょ?

日本人女性曰く、自分の彼氏やパートナーに対して風俗へ行くことは浮気ではないのだそう。

その理由としては相手はプロであり仕事であるということ。

そこに浮ついた気持ちがない限り浮気ではないのだそうです。

もちろん内緒で何度も通ったり、デートをしたりすれば個人的な感情がそこにあると見なされ浮気になると言いますが、それが原因で喧嘩になったり、嫉妬深く重いと思われるよりは容認するほうが無難と考えるからでしょう。

日本にはそういった様々な風俗の種類があり、サービスがあります。

男性は性欲処理をお金を支払って解決し、女性はわざわざ我慢してまで彼とする必要はないわけです。

これに対してほとんどのイタリア人男性は開いた口が塞がりません。

なぜならイタリアはカトリック文化が背景にあり、男女関係に対していかがわしい行動があると世間から見放されてしまうと考えるからです。

それは独身であっても婚姻者であっても同じことであると言えます。

その嫌悪感はお金を払って他の女性と関係を持つということです

男性のほうが社会的にも有利な立場であるが故にこの場合でも女性が悪者扱いされてしまうでしょう。

イタリアでは若者は変化や多様性を重視していますが、現実はまだまだ受け入れに時間がかかりそうです。

決まった形ではなく、お互いが納得し、良い関係を築けることが一番ですね。

さいごに

日本人女性が海外に行くと、たまに褒め言葉で「ゲイシャ」を耳にすることがあります。

彼らにとっては日本人女性の理想でもあり、イメージでもあるでしょう。

それはお客様に対する目配り、気配り、心配りを備えた究極のおもてなしの形ですが、それと同じようにパートナーであってもお互いに「おもてなし」ができる関係になりたいですね。

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