日仏カップルあるあるベスト9

車の前で手を繋いでいるカップル
フランス

Question
「日本は別世界だ」と、日本に来たフランス人が言っていました。
きっとフランス人男性と交際したら、いろんな事が初体験で楽しいんだろうなと思います。
そんなフランス人男性と日本人女性カップルのあるあるを教えてください!
フリーター・25歳・まや

教えて、先生!

タンピ先生先生
こちらのご質問に、フランス在住ライターのピンがお答えします。
乙女ちゃんは、どんな日仏カップルあるあるを知ってる?

恋する乙女恋する乙女
うーん、フランスはスキンシップが多い国だから、日本人彼女にベタベタしすぎてケンカになっちゃうとか?

王子様王子
え〜!乙女ちゃんは逆に「なんで構ってくれないの!」なんて言ってる姿が想像できマース(笑)

恋する乙女恋する乙女
私の王子様はいつだって優しいのよ!
こうしちゃいられない!今いくわ~私の王子様ーーーε≡≡ヘ( ´Д`)ノ

王子様王子
また、発病ですネ…(笑)
気を取り直して!日仏カップルあるあるはこんな感じデース!

  • 食の好み
  • 言語の問題
  • スキンシップ

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

タンピ先生先生
日常生活のちょっとしたことから、文化的な違いまで、フランスと日本には様々な異なる点があります。
今回は、日仏カップルあるあるについてご紹介します!

9位:きゃりーぱみゅぱみゅ

女性がブーツを履いている足のアップ

フランス人と交際したら、お互いの音楽の好みについて話す機会があると思います。

ある時、フランス人の彼が日本人歌手について検索したら、「きゃりーぱみゅぱみゅ」にたどり着きました。

その時から、彼は、彼女の音楽にハマっていました(笑)

覚えやすい曲

実は、彼女の歌にハマっていたのは、私の彼だけではなかったのです!

日本人と交際しているフランス人男性のほとんどが、「きゃりーぱみゅぱみゅ」の歌を知っています。

きゃりーぱみゅぱみゅといえば、頭に残るメロディが特徴的ですよね!

私も、ついつい口ずさんじゃうので気持ちは分かります。

ただ彼らは、彼女の歌を飽きずに、ずっーと聞いてます

日本人の彼女が、「もう十分でしょ」と彼氏に言っているのをよく耳にするくらいです(笑)

8位:食事の時間について

上から見た食卓

フランスは、昼食は「12時半〜13時」と少し遅め。

そして、おやつの時間が16時で、夕食が20時頃。

このように、日本と比べると、全体的に1時間ほど遅く感じますね。

慣れるまで時間がかかる

私は、フランスの食事の時間帯を最初は知りませんでした。

なので、時間になっても料理を始めないでいる彼に、文句を言った事があります(笑)

「食事時間」という小さな事でも、日本とフランスでは差があるんですね。

そんな日々新しい発見をする事も、日仏カップルあるあるでしょう!

7位 フォーク・ナイフとお箸

テーブルの上に置かれた皿・ナイフ・フォーク・箸

当たり前ですが、フランス人は、食事をする時にフォークとナイフを使って食べますよね(笑)

ただ、フランスでは、日本で見られないようなフォークやナイフの使い方するのです。

そのため、フランス人のように、ナイフやフォークを上手に使う事は難しいのが現実です・・・

逆にフランス人は、箸を使う事に慣れていません。

なので、お互いに教え合う事ができますよ!

ちなみにフランス人の彼は、食べるスピードが早い・・・

私は、ずっと食べるところを彼に見られて、恥ずかしい思いをしています(笑)

6位 おしゃべり好き

紙で作られたコメントマーク

フランス人は、おしゃべり好きな人が多いです。

道端で出会った知らない人とも、楽しく会話をしている光景を良く見かけます。

私の彼も同じように、友達と長電話をします。

たまに「私の存在を、完全に忘れているのでは?」と思う程。

今では慣れてしまい、いちいち気にしなくなりました(笑)

フランス人は、会話を大切にする

日本では、知らない人と話す事を、なるべく避けますよね。

でもフランス人は、会話を大切にします。

たとえ知らない人であっても、丁寧に受け答えをする人が多いんです。

フランス人と交際をすると、人と人との繋がりの大切さを再確認させられますよ♪

5位 甘党

水色クリームのケーキ

フランス人男性は、甘いものが大好きです。

日本では「スイーツ男子」の事を、かっこ悪いという概念がまだ残っています。

でもフランスでは、そんな考え方は時代遅れ!

フランス人男性も、お菓子を作る

フランス人男性は、日常的に手作りスイーツを作っています。

また、お気に入りのパティスリーや、美味しいお菓子なんかもよく知っているんですよ!

そんなフランス人男性とは、スイーツ事情の話に花が咲きます。

食事の後は、必ずデザート

私の彼は夕食後に、必ずデザートとして、甘い系のヨーグルトを食べます。

日本人だと、太ってしまう事に罪悪感を感じちゃいますよね。

ですがフランス料理の最後には、甘いデザートがつきもの♡

しかし、甘いものを食べ過ぎないよう、心がける私としては・・・うーん。

彼と一緒に、スイーツを食べるので、体のラインが気になってしまいます(笑)

フランス人男性と付き合うと、体型維持が大変かも!?

4位 食の好み

ナイフとフォークでサラダを食べる男性

フランス人にとって、日本食は他のアジアの国の食べ物に比べて、食べやすいそうです。

日本食は素材の味を活かした、シンプルな味付け。

独特な、スパイスをあまり使いませんよね。

フランス人と、交際する事になったら「日本食を食べてみたい」とリクエストされるでしょう。

私も彼に、日本食を振る舞った事が何度かありますよ!

素材の味

フランス人は、素材の1つ1つの味が、活かされるような食事を好みます。

以前フランス人の彼に、カレーうどんを作ったことがあります。

始めて、カレーうどんを食べた彼の感想は・・・

「全ての具材がカレーの味で、素材の良さが消されている」と言っていました(笑)

カレーのスパイスが結構効いていましたが、私の味覚では十分に野菜の味が感じられたのにー。

素材の味を活かした料理が好き

韓国料理レストランに行った時も、彼の口には合わなかったみたいです。

ピリ辛だった事もあり、ハードルが高かったようでした。

でも、ニンニクを使った餃子は「美味しい」と気に入ってくれたので、ニンニク料理には慣れているようでした!

ただ、フランス人彼氏と、食事をする際の残念点と言えば…。

スパイスのガッと効いたものが、一緒に食べられないことでしょうか。

3位 清潔度

きれいに畳まれた白いタオルと積み重なったティッシュ

フランスは、自宅でも土足で過ごす事が多いです。

この土足文化は、日本人ではなかなか受け入れられないものですよね。

タイルの上ならまだしも、絨毯の上を土足で歩くんです!

さらに、靴のままでソファーに、あぐらをかいているのを見た時には、「流石にないだろ」と眉をひそめました笑

彼には、「家に入ったら、すぐに靴を脱ぐように!」と話しましたが、たまに忘れている事も…。

この土足文化は、日本人にとって、ケンカの種になりかねないものだと思います!

バスタオルの洗濯頻度

日本では、バスタオルを毎日、もしくは2日に1回洗う派の人が多いのではないでしょうか。

フランス人男性と、暮らしてみて驚いたのが。

「バスタオルは、あまり洗わない」という事。

1〜2週間に、1度だけ洗う人が多いのです!

いくら、フランスの気候が日本と比べて、乾燥しているといえ。

雑菌が繁殖してしまうのではないかと、不安に思ってしまいますねー。

食器の洗い方も違う

食器洗いについても、日仏では異なります。

フランス人は、水の節約のため、洗剤が少し残っていても気にしないんです。

日本だと考えられないですよね。

このような、日常生活での日仏の違いは、フランス人と交際するようになったら覚悟しなければなりません。

2位 言語問題-ジャパンセ-

椅子に座りながら楽しそうに話すカップル

「ジャパンセ」は、私の彼が私のフランス語の発音を面白がって名付けたものです。

「ジャパンセ」とは、日本語(ジャポネ)とフランス語(フランセ)をミックスしたもの。

彼いわく、日本人が話すフランス語の発音は可愛く聞こえるようです。

フランス語には、日本語にはない発音があります。

その為、私がある単語を発音しても、理解されない事も(笑)

なんとなく伝わるフランス語

彼は理解できなくても、日本人が話すフランス語の発音を考慮し、彼なりに解釈してくれます。

その為、私が言いたかった言葉を、すぐに言い当ててくれるんです!

そのたびに彼は、「今の発音、ジャパンセだったよ」と教えてくれます。

自分が発した発音が、次第に面白く感じ、最後にはお互い笑いあうのが私たちの日常。

一緒にいる時間が長くなるにつれて、コミュニケーションが取りやすくなっていくのは、嬉しいことですね!

1位 スキンシップ

青空の下ハグするカップル

フランス人男性と交際したての頃に、多くの日本人が経験するカルチャーショック。

それは、スキンシップです。

フランスでは、人前でも気にせずに「ハグ」や「キス」をします。

私はフランスに来た当初、ご高齢の夫婦が電車の中でキスをしているのを見て驚いてしまいました。

日本人はシャイな人が多い

フランスではカップルが一緒にいる時、スキンシップを取るのは当たり前。

あまり人前でスキンシップを取らない、日本人からすると照れてしまいますよね。

でも、拒否してばかりいると、相手に寂しがられてしまいますよ!

スキンシップは慣れる

私も最初は、人目が気になって、外でスキンシップを取るのが苦手でした。

でも彼に、「キスやハグは、愛情表現の1種だよ」と言われ、そのうちに慣れるようになりました。

日本では、キスやハグなどのスキンシップはイヤらしいものと捉えてしまわれがち。

ですがフランス人と交際すると、その概念も変わりますよ♡

さいごに

景色のいい場所で女性を抱えて抱きしめる男性

フランス人男性と付き合うと、最初は大変かもしれません。

ですが、そのうちに慣れてくるので、あまり気にしなくても良いでしょう。

フランス人男性は、とても優しい人が多いので、あなたを大切にしてくれるはずですよ!

関連記事一覧