フランス人男性と結婚して良かったところベスト5
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- フランス在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、フランスの今をお伝えします。
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Question
私は今付き合っているフランス人の彼にプロポーズをされました。
でも、国際結婚にはとても不安があって、答えを先延ばしにしてもらってます。
フランス人男性と結婚してよかった事があれば教えてください。
ふわふわラクダさん 東京都 30代 OL
教えて、先生!
フランス人男性と結婚してよかった事…想像つくかな?
でもフランスは男女平等の国だから、家事や育児なんかも一緒に手伝ってくれマスヨ♪
夜もパン♪パンパパン♪
ちなみに、フランス人男性と結婚してよかった事はこんな事がアリマース!
- 家事に積極的
- いつまでも恋人同士
- いい意味で諦めが良い
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース!
楽しい事ばかりではないけれど、それでも結婚してよかった事はたくさんあるんですよ!
それでは詳しくお伝えしていきます♪
第5位:家事に協力的
私は日本人男性と結婚したことがないので、詳しくは分かりません。
でも統計的に「日本人男性は家事をする時間が少ない」と言われていますよね。
その分、労働時間が長いとも言いますが……(笑)
一方のフランス人男性は、こちらから頼まなくても気づくと家事をしてくれてるんですよ♡
彼らは、「家事は女性の仕事」なんて間違っても言いません!!
掃除にアイロン…ets
私のフランス人夫は驚くことに、気づけば床掃除をしてくれたり、アイロン掛けをしてくれたり…。
さらには、洗濯機まで回してくれていました!
フランスでは、若いうちから親元を離れて暮らすのが当たり前。
なので、自分の身の回りのことができるのは普通のことのようですよ♪
手伝ってくれる家事は、それだけではありませんよ!
料理をしてくれる人が多いのも、フランス人夫の特徴です!
BBQは夫担当!?
南フランスでは、夏の間に人を呼んで自宅でバーベキューをすることが多いんです。
そこで私は友人に、「バーベキューは夫担当!」と言われたことにとても驚きました(笑)
フランスのバーベキューでは、肉の下味付けから焼き上げるまで、男性が楽しそうに動き回るんです!
一方妻たちは、飲み物やおつまみをテーブルに並べたりと、自然と作業分担が出来上がっていて素敵だなぁと思いました♡
それにフランス人夫たちは、家事に高いハードルを求めることはありません!
例えば「今晩の夕食どうしよう、仕事で疲れて料理したくない」と伝えたとしても、「俺の夕食は?」などと言われることはないんです。
料理する気分じゃないなら、外に食べに行くかデリバリーを取る。
そもそも食欲もないのなら夫が一人で済ませるなど、どうするかを相談してベストな方法を考えるんですよ♪
できることをできるタイミングで一緒にやろう、というスタンスなのは非常にありがたい事だと私は思います♡
第4位:嫁姑戦争がない
これは、個人差があるかもしれません。
でも少なくともフランスでは、日本でいう「嫁姑戦争」のようはエピソードは聞いた事がありません!
それに私の夫の家は、イタリア系フランス人なので「家族大好き!」を隠そうともしません。
もちろん義母も「うちの息子最高!」とよく言っています。
そして私のことは、「その息子が選んだ人」という見方でいます。
幸いなことに義母と私は非常に仲が良いのですが、「もし私がイヤな感じの人だったらどうだった?」と聞いてみたことがあります。
その時は「例え相手がイヤな感じの人でも、私の息子が幸せそうなら良い」。
「私が個人的に息子の妻を好きか嫌いかは別の話、でも息子が悲しんでたら、全力で敵に回るわ!」とのこと(笑)
いざそんな事態に陥ってしまったら……かなり怖いでしょうね。
第3位:結婚生活は二人で作るもの
結婚したからといって、夫婦はそれぞれ別の人間です。
考えてることも、やりたいことやできることも、結婚した途端に変わるわけではありません。
また、結婚したから人生がうまくいくわけでもなく、結婚はある意味スタートラインです。
だからこそ、2人でコミュニケーションを取り、一歩ずつ進んでいくことが必要不可欠です。
話し合いを重ねる
そこは、さすがコミュニケーション能力に長けているフランス人!
私たち夫婦は、ケンカをしても納得いくまで話し合うことを厭いませんよ。
日常の些細なことから重要なことまで、「こうしておいて」と相手に押し付ける事もしません。
常に2人で納得して決めていくという姿勢は、この先も長い共同生活を送るうえでポジティブに働くのではないかと私は思います♡
第2位:いつまでも恋人同士
これはフランス人に限らず、欧米諸国の人と結婚をした場合によく言われる事ですよね。
例えば、フランス人夫婦は結婚して子供が生まれても、パパ・ママではなくいつまでも恋人同士でいるんですよ。
結婚6年目を迎えた私たち夫婦ですが、雰囲気的には結婚当初とあまり変わっていないような気がします(笑)
家族になる
といっても、周りのフランス人夫婦や日仏カップルも似たようなものなので、私たちが特別というわけではありませんが…。
出かける時は基本的に2人一緒、記念日や誕生日にはデートをしたりプレゼントを渡したり。
仕事などでお互い家を空ける時には、テレビ電話でコミュニケーションを図ったりしているんですよ♪
確かに結婚をしたことで、強い絆が生まれたと思います。
でも決して悪い意味での「家族」にはならず、いつまでも恋人同士として過ごせるのが私には合っているようです♡
第1位:いい意味であきらめがつく
「何で分かってくれないの!」と言う言葉は、ある意味喧嘩の時の定番のセリフ。
冷静な時は「他人なんだからわかるわけないじゃん」と、頭では分かっているんです。
でも、時には「何でわからないの」「普通こうするでしょ!」と夫に対して、ちらっと思ってしまうんです。
お互いの違いを楽しむ
日本人同士であれば、違う家で育ったとしても、根本的な生活習慣や文化の共通は多いですよね。
それでも分かり合えないことに、歯がゆさを感じてしまうのはよくある話かもしれません。
でも国際結婚の場合、「あ、わかるわけないわ。この人フランス人だもん」という、良い意味での究極の諦めがつきます。
お互いの育った環境が違うどころか、国ごと違うのですから当たり前といえば当たり前。
逆にお互いの違いを楽しんでしまう方が、毎日気楽に過ごす秘訣かもしれませんよ♡
さいごに
今回は「フランス人と結婚してよかったところ」をご紹介しました!
日本人に色んな人がいるように、フランス人もとても個性豊かです。
もしかしたら「うちのフランス人配偶者は全然家事してくれない!」という人もいるかもしれません(笑)
でも縁あって出会い、結婚まで至った配偶者ですから、どんな人であれ良いところも悪いところも含めて大切にしたいものです♪
とはいえ、男女平等という点で日本より先を行くフランス人男性は、結婚生活を送るうえでは心強いパートナーになってくれるのも事実。
記事を読んで「結婚したら、こういう生活がしたい!」と思う方は、フランス人男性との婚活を始めてみるのも良いかもしれませんね♡