パリで運命の出会い?「あなたに会いたいから、パリへ行きます!」フランス人夫との出会いから結婚に至るまで

ボンジュール!皆さん!
フランス在住ライターのマーコがお届けします♪
私は、フランス在住歴5年目、パリ市内の日系企業に勤めています。
現在は育児休暇を3年取得し、のんびりほのぼの、子育て中の30歳です。
今回は、そんな私が、夫と知り合って結婚し、現在に至るまでをお話していきます。
Contents
初めてのパリ旅行
今の夫と出会う前まで、私は東京で会社勤めをしていました。
彼と出会ったきっかけは、私が26歳の時。
初めてのパリ旅行を、楽しんでいた日の事です。
英語が話せても、フランス語が話せなかった私。
毎度のように、レストランでのオーダーに、苦戦していました。
行く先々のレストランのメニューには、日本のように、料理の写真が載っていない為、指差しオーダーはもちろんできません。
さらに、片言のフランス語を話しても、「はぁ?」とあしらわれます。
そんなこともあり、英語を話してくれる店員がいない時は、諦めて退店した事もありました。
パリで逆ナン大成功
それでも、パリで美味しいフランス料理を、食べることを諦めきれなかった私は、ある行動に出ました。
それは、行きたいレストランの前で、オーダーを通訳してくれそうな人を、探す事です。
そんな時、偶然通りかかったのが、後に夫となる彼でした。
彼は英語が堪能で、「オーダーを通訳してほしい」という、私の頼みを聞き入れてくれたのです。
さらに、「よかったら一緒に食べましょう!」と、食事にも付き合ってくれました。
食事後、「一人旅で何か困ったことがあったら言って」と、連絡先と、Facebookを教えてくれました。
2度目のパリ旅行で交際スタート
帰国後、彼とFacebookを通してやり取りを続け、少しづつお互いを知るようになりました。
やり取りを続けるうちに、私の中で「もう一度彼に会いたい」という気持ちが強くなったのです。
そうして、出会って4か月後に、再度パリへ行くことに決めました。
私が「あなたに会いたいから、パリに行きます!」と伝えると、彼は最初驚いた様子でした。
しかし、「じゃあ僕も休みを取るから、一緒に観光しよう!」と言ってくれたのです。
この旅行をきっかけに、お付き合いがスタートしました。
辛く寂しい遠距離恋愛を乗り越え
簡単に会いにいけない距離、というだけでなく、時差もあった私たち。
遠距離恋愛は、お互いにつらく寂しい思いを、経験しました。
それでもできるだけ、お互いを近くに感じられるよう、あらゆる手を尽くしました。
例えば、毎日のテキストメッセージに、自分の服装の写真を添付したり。
お互いに都合のいい時は、スカイプで顔を見ながら話したり。
相手の誕生日や、クリスマスには、カードやプレゼントを送ったり、などなど。
彼のフランス人らしい、ストレートな愛情表現のおかげで、お互いの気持ちがすれ違う事は、ありませんでした。
が、やはり簡単に会えないという、ネックが拭えず、寂しい思いを続けていたのです。
まとまった休暇でお互いに会える日は、とても喜びます。
しかし、帰ってしまう日は、空港でお互い励まし合いながら別れました。
結婚?パックス?事実婚?
遠距離恋愛も2年経ち、会いに行くための貯金が、深刻に削り始めた頃。
ついに私たちは、フランスで一緒に暮らすことを、考え始めました。
フランスでは、結婚をする以外で、パックスというものがあります。
これは、結婚している夫婦と、同様の権利を得られる、パートナー制度のことです。
その他には、何の手続きもせず、同棲状態で子供を持つ、事実婚という選択があります。
手続きや、書類準備が面倒な結婚に比べ、比較的簡単なパックスや、事実婚を選らぶカップルは多くいます。
彼の希望は、パックス、もしくは、事実婚でした。
やはり、外国人との結婚は、上手くいくかどうか不安が残ります。
その為、結婚を選ぶのは、リスクが高いと考えたよう。
一緒に暮らしたいから結婚
しかしそこで問題がありました。
パックスを取るには、一定のフランス在住経験が必要な事。
事実婚は、私がフランスで暮らすために必要な、ビザがもらえない事でした。
話し合いを重ね、最終的には、結婚生活がうまくいくかの不安よりも。
お互いが、「一緒に暮らしたい!」という気持ちが、勝ったのです。
その結果、結婚に至りました。
ちなみに、彼からのプロポーズの言葉は、「しょうがない。ビザがもらえる結婚にしよう」。
という、ロマンチックのかけらもない言葉でした。
結婚するまでわからなかった彼の事
彼の事を、よく理解して、結婚したつもりでした。
しかし、遠距離恋愛だったこともあり、知らなかった一面も多くあったのです。
まず、彼の生活環境です。
彼は、ゲームオタクで、漫画が大好き。
多趣味の彼の部屋は、1500タイトル以上のゲームソフトや攻略本。
さらに、500冊以上の漫画や、1000枚以上のCDなど、たくさんの物で溢れかえっていたのです。
一方の私と言えば、ミニマリストなので、物がたくさんある暮らしに、慣れていませんでした。
その為、掃除の度に、少なからずストレスを感じていたのです。
金銭面においても
さらに、金銭面においてもギャップがありました。
食品でも雑貨でも、少しでも安い物を買いたい私。
対して彼は、「高い物=いい物」という考え方。
当然買い物に行くと、お互いの意見がぶつかります。
「結婚前に少しでも、一緒に住めたらよかったのに!」
と、何度も後悔しました。
フランス人男性の家事意識
一方で、たくさんの嬉しい、カルチャーショックもありました。
まず、フランス人男性の、家事に対する意識が高いということ。
決して「家事のスキルが高い」、という意味ではありません。
結婚生活をする上で、家事に対する当事者意識が、高いのです。
例え苦手な家事であっても、パートナーと暮らしていく上で、「やらなければならないもの」として、取り組んでくれます。
育児に対しても、同じ考え方。
現在8ヶ月の長男の世話に関しては、母乳以外にできないことはない程に、しっかりこなしてくれます。
可愛くてあったかい義理の両親
家族行事を大切にするフランスでは、義理の家族と会う機会が、多くあります。
結婚前は、「嫁いびりとかあったらどうしよう」「姑とうまくやっていけるか」。
などの先入観があり、覚悟していました。
ところがフランス人との結婚で、そうした問題は一切なかったのです。
日本のように、夫の両親を「お義父さん、お義母さん」と呼ぶことはなく、下の名前で呼び合います。
そして義理の両親は、いつも私のことを、大切な息子の大切なパートナーだと。
自分たちの家族の一員として、宝物のように扱ってくれます。
ラブラブな義理両親
その中でも最も驚いたのが、70代の義理両親が、とってもラブラブなことです。
お互いをニックネームで呼び合い、相手がした家事に対して心から感謝を伝え、買い物には手をつないで出かけます。
ある日、義母が義父に言ったことがあります。
「お部屋をきれいにしてくれて、本当にありがとう。嬉しいから汚さないようにしなくっちゃ!」
この言葉ににっこりした義父の姿に、心が温まったのを今でも覚えています。
さいごに
出会ってから、結婚にいたるまで、不安や困難もありました。
しかし、それを乗り越えて、今心から幸せだと思えます。
それは、フランス人ならではの、ストレートな愛情表現と、思いやりのおかげだと思います。
今、フランス人男性とのお付き合いや、結婚を考えている方へ。
この記事が、前向きな後押しになることを、祈っています。
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