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国際結婚のメリットは価値観が変わること!スウェーデン人男性との場合 ベスト9

ドバイ

先生の紹介

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海外在住歴23年。アラサーでスウェーデン人男性と結婚してから海外を行ったり来たりしているastro(アストロ)です。これまでにモルディブ、スウェーデン、ドバイ、オマーン、バーレーン、アゼルバイジャン、香港、北京、ソウル、ノルウェーなど10か国以上に滞在、旅行で訪れた国は、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、ポルトガル、シンガポールなど。現在は、ベトナムのフーコック島に滞在中。
移住や旅行に役立つ現地情報、多文化の国際結婚について書いています。

国際結婚をすると文化の違いはマイナス面に捉えられがち。

でも実際は、そんなことばかりではありません。

国際結婚のメリットは、日本とは違う習慣やメンタリティを体験することで、自分にとって新しい発見となり、暮らしの発想が広がることでもあるのです。

私がスウェーデン人男性と結婚してみて、スウェーデン文化に影響されてむしろ人生が楽しくなった、自信を持つことで自分らしくいられるようになったことなどを紹介してみたいと思います。

第9位:フィーカが好きになった

みなさんが大好きなお茶の時間、スウェーデン人も大好き。

スウェーデンでお茶の時間は「フィーカ」といいますが、彼らはおそらく日本人が考えているより、ずっと大切な時間だと考えているかもしれません。

それは、お茶の時間は友達や家族だけではなく、知らない人とコミュニケーションを深めたり、気分をリフレッシュさせ仕事に集中するための重要な手段だからです。

コーヒー消費大国

実は、もっとフィーカが楽しくなる要因があるんですよ。

スウェーデンは世界でも上位のコーヒー消費大国であることを知っていますか?

スーパーマーケットでは、手軽にいろんなコーヒーブランドやスウェーデン限定フレーバー、季節限定商品などが購入でき、お気に入りのコーヒーを見つけることができるんですよ。

第8位:合理的に考えるようになった

スウェーデン人はめんどくさいことが嫌い。

スウェーデンではほとんどのことがオンラインでできてしまいます。

また、どこで買い物してもわざわざ同じお店に行かなくても、最寄りの場所で返品できる便利なサービスもあるくらいです。

無駄を省くこと

スウェーデンでは、共働きがほとんどなので家事も合理的。

たとえば、スウェーデンの家には必ず食洗器がついていて、みんな手で皿洗いなんかしません。

お皿洗いに時間を使うくらいなら、食後のだんらんをまったり過ごしたり、お酒を飲みながら映画でもゆっくり見たほうがいいのです。

第7位:自然を楽しめるようになった

スウェーデンには自然がいっぱい。

市街地でもたくさんの緑があり人々の憩いの場となっていたり、野生の動物さえ見かけることもよくあります。

そんな環境のせいか、スウェーデン人はアウトドアライフが大好きで、夏にはキャンピング、クルージングや海水浴、冬にはスキーやスケートなど生活の一部になっています。

アウトドア交流

日本人では、趣味でアウトドアが好きな人はいますが、誰もがアウトドアで育ってきたというわではありませんよね。

ところが、スウェーデン人との交流はかならずアウトドア・アクティビティが出てくるので、もしあなたが苦手のタイプならちょっと気後れするかもしれません。

私は、ある時友人に誘われてボートで諸島巡りをしてみたところ、波を打って走るのがとても楽しくてもっと乗りたい!なんて思うように。

第6位:料理好き男子は普通である

スウェーデン人男性の多くは、料理好き。

男女平等といわれるように家事育児など一通りできるため、料理も普通にできてしまいます。

テレビでは料理番組の専門チャンネルもあるくらいですし、夫も含め私も周りのスウェーデン人男は料理が大得意な人ばかりなのです。

海外生活で役に立つこと

日本人は、女性に料理の腕を求めることが多いですが、スウェーデン人男性は違います。

初めは料理が苦手だった私も、海外生活と夫のおかげで料理ができるようになりました。

特に海外生活においては日本と食事情が異なるため、偏らない食生活を送るためにも料理のスキルは大切だと実感!

第5位:節約することを考える

スウェーデンの税金はとても高いです。

たとえば、サービスを利用すると25%の税金、食料品を買えば12%程度と日本とはくらべものになりません。

なので、彼らは基本的に自分たちでやれることはやってコストを抑えようとします。

セルフヘルプ

たとえば、引越しをするとき。

スウェーデン人はレンタカーショップでトレイラーを借りて、自分たちで物を運んでいます。

業者さんに頼むこともできますが、お金がかかる割に梱包はいい加減、物が紛失したり壊れることもあり、返って自分たちでやるほうが安くて安心といえるかもしれません。

第4位:お酒を楽しめるようになった

スウェーデン人はお酒が大好き。

お家で飲んだり、バーへ出かけたり、レストランで料理といっしょに楽しんだり。

また、スウェーデンのリカーショップには世界中のお酒がそろっていますが、おすすめの料理や成分表が記されており、ソムリエ気分でお気に入りのお酒を選べることも♪

日本と違うところ

日本でもお酒を楽しむことはありますが、スウェーデン人は食事に出かける前にバーでいっぱい飲んでから出かけます。

レストランでもお酒は飲めるのに、わざわざバーで一杯飲んでからレストランへって?

バーで少しリラックスした後で、おいしいご飯を食べながら楽しい時間を過ごすなんて、ちょっといいアイデアではありませんか?

第3位:シンプルな服装でもいい

スウェーデン人は、みんなシンプルでラフなスタイルが好き。

スウェーデンでは、高級ブランドはごく限られた地域でしか購入できず、たいていのショッピングエリアには、手ごろな値段のスポーツブランドやファッションブランドがほとんど。

むしろアウトドア派のスウェーデン人は、スポーツウェアが好きだったりします。

個人の自由

日本なら「外出するなら、メイクをしてきちんとした格好をしたほうがいい」と考えがちですが、スウェーデンではほとんどノーメークでもどんな格好でもあまり気にしません。

TPOは一応分けますが、シンプルに気に入ったものを装うことがいいと思うスウェーデン人。

見た目に振り回されずに生活できるのは、スウェーデンのいいところですよ♪

第2位:NOと言えるようになった

スウェーデン人は他人の意見を尊重します。

同調圧力でプレッシャーを感じるとか、みんなと同じように行動しなければいけないというような風潮はなく、むしろ自分の意見を持つことが歓迎されます。

人との付き合いにおいても自分のペースで行動することができます。

ストレスをためない

日本人は、相手に失礼になるからとりあえず合わせておこうと考えがち。

でも、海外生活において周りを気にしてばかりいると精神的に疲れてしまいます。

スウェーデン人は嫌なことは嫌といえばそれを尊重してくれるので、我慢せずにNOというくらいでちょうどいいのです。

第1位:年齢は関係ないと思える

スウェーデン社会では女性が幅広く活躍しています。

そして、彼女たちはいくつになっても仕事や恋愛をすることは「普通」であると考えています。

日本人のように「年だから」「おばさんだから」という羞恥心はありませんし、若作りをして無理をしようともしません。

堂々としている女性

年齢を気にしないスウェーデン人女性を見るとついつい圧倒されることもあります。

しかし、堂々としている彼女たちを見るとありのままの自分でいいんだ、という気がしてくるのも事実。

スウェーデン人男性も女性を年齢で判断しないところは、女性にとってストレスが少ないのです。

さいごに

文化の中で暮らすことは、自分の価値観を広げること。

海外生活は日本と事情が違うのに、日本の常識にこだわりすぎるとストレスが溜まってうまくいきません。

少し見方を変えて違った価値観を受け入れることができるようになると、新しい発見ができて生活が楽しくなるはず。

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