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ドバイでスウェーデン人と結婚して年20‼国際結婚が長続きする秘訣ベスト6

砂浜に座るカップル
ドバイ

Question
最近、スウェーデン人の彼にドバイ赴任の話が出ました。
彼は結婚していっしょについて来てくれ、と言います。
スウェーデン以外に住むなんて思っていなかったのですが、第3国でもうまくやっていける秘訣があれば、ぜひ教えてください。まり さん 兵庫県 30代 販売 

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、ドバイ在住で、スウェーデン人男性と結婚して20年のライター、astroがお答えします!
第3国というのは、どちらの国でもない別の国のことなんだけど、みんなは、第3国の国際結婚ってどんなイメージ持ってる?

恋する乙女恋する乙女
なんかとってもインターナショナル〜!
でも普通は、どちらかの国に住むよね?

王子様王子
全然違う国に住む場合には、どちらかだけが相手国に合わせるというプレッシャーがないんデース。

恋する乙女恋する乙女
そうかあ・・日本に住めば、彼が日本に合わせなきゃならないものね。
じゃあ、第3国ではどうなるの?

王子様王子
そこが今日のポイント、デース。ドバイ在住目線で、国際結婚が長続きする秘訣はこんな感じデース。
①どちらの国にも住まない
②同志関係
③親友関係
この記事は【3分】でササ―ッと読めマース

先生先生
第3国に住むのは、ちょっとした違いもあるけれど、それは二人の絆を深めるよいチャンス。
今回は、環境の違いをプラスにしながら、結婚生活をうまくやっていくコツをご紹介しますね。

6位:異文化にオープン

そもそも国際結婚とは、異なる生活習慣や、価値観の違った人間が一緒に暮らすこと。

日本の文化、彼の国の文化、そして第3国であれば現地文化、といういくつかの文化との共存になるので、まず異文化にオープンであることが大切です。 

「日本ではこうだから、これが普通でしょ」なんて、思い込んではいけません。

家庭内では

例えば、スウェーデンには、お風呂文化はありません。

清潔にするのが目的なので、朝、出かける前に軽くシャワーを浴びる程度。

一方、日本では、 疲れを取ってラックスする時間。

私は「お風呂に入らないなんて、1日が終わった気がしないわ」と言い、夫は「なんで、お風呂に30分も40分もかかるんだ?」と、言います。

ストレスにならないために

日本と比べないこと。

世界は日本だけではありません、国が変われば常識も変わります。

あなたが「彼のこんな習慣がヘンよ」と思ったら、彼も「あなたのこんな習慣がヘンだよ」と思っていることもよくあります。

どちらが正しいというものではなく、文化の違いは、お互いさま

5位:どちらの国にも住まない

イスラム教の建物

たいていの国際結婚では、どちらかの国で暮らす場合が多いと思います。

でも、私たちは、ほとんど日本にもスウェーデンにも住んだことがないのです。

と言っても、スウェーデンに生活基盤は持っているのですが、第3国に暮らすのも1つのメリットがあります。

同じ立場

第3国での立場は、夫も私も「ガイコクジン」。

どちらかが相手の文化に馴染まなければならない、という負担がありません。

私がわからないことは彼もわからないし、ヘンだと思うところも同じ。

これは、「平等」な立場で、思いをシェアできるということなんです。

シェアしあえること

例えば、ドバイでは、「インシャラ」といって、約束事があってもその時にならないとわからない、という習慣があります。

そして、ほとんどはその通りにはなりません。

日本人もスウェーデン人も「約束は守るもの」と思っていますので、言われたことを期待すると、大混乱。

同じ立場だからこそ、現地文化に振り回される者の気持ちがわかる、と言えます。

4位:日本人として

そんなドバイでは、今、日本はとても人気があるんですよ♪

日本のブランドや和食レストランなどが、大トレンドになっています。

ドバイ人が20%、外国人が80%という多国籍都市なので、 挨拶がわりに「あなたはどこ出身?」なんて聞かれることも普通。

親日家、ドバイ

「私は日本人よ」と答えると、「一度行ってみたいと思っているの!」「日本食大好き!」「日本人はとても丁寧!」など、嬉しい反応がたくさん返って来ます。

このように、ドバイに住む多くの外国人が、親日家。

多くの外国人が住むからこそ、多くの文化を受け入れている、国際カップルにとって住みやすい都市でもあります。

日本人の良さ

ハーブティーをグラスに注ぐ女性

結婚生活でも、日本人の良さは役に立つんです。

スウェーデン人は、とても合理的なので、めんどくさいことを省くのは得意ですが大雑把でいい加減。

これに、日本人ならではの丁寧さや細かい気配りを合わせると、ちょうどよいバランスが取れ、夫にも感謝されるという一石二鳥。

家庭内でも、日本人のよさを発揮しましょう◎

3位:同志の関係

ミサの様子

第3国に住んでいても、当然、現地文化と向き合わなければなりません。

でも、これが意外に、夫婦の絆を強くするよいチャンス

なぜなら、一人ではなく二人で向かい合えるからです。

ドバイの問題

日本やスウェーデンでは簡単に済むことが、他の国では全く状況が違うこともあります。

ドバイでは、多くの人が世界中から出稼ぎに来ていますので、出身国文化によってスタンダードもバラバラ。

ほとんどの場合、人によって言っていることが違います。

ドバイ文化と戦う?

手を繋いでいるカップル

こういう場合、どれが本当なのか、10人いたら10人に聞くしかありません。

道を聞くことから始まり、サービスを受ける、事務手続き、ビザなどまで、生活のためにしなければならないことに手間は10倍

諦めたら誰も助けてくれませんので、二人で頑張るしかありません。

私たちは、ドバイ文化といっしょに戦う「同志」なのです。

2位:共通の趣味

共通の趣味は、二人が楽しく暮らせる秘訣です。

趣味を通して、意見交換したり、夢を語ったり。

共有できる時間が増え、コミュニケーションもたくさん取れます。

なんと言っても、好きなことに文化の違いなど関係ありませんよね♪

楽しい時間

私たちはもともと旅行好き。

これまで世界10カ国以上に滞在してきましたが、新しい国に赴任すると、観光スポットに出かけたり、 現地の美味しいものを食べに行ったり。

「この国あるある」とか「ここが変だよ、〇〇人」なんて、おしゃべりするのも息抜きになる時間です。

二人で始める趣味

結婚してから、二人の趣味を持つこともできます。

私たちの場合、あるとき買ったスポーツカーがきっかけで、始めたツーリング。

ドバイでは、ツーリング・クラブに参加して現地のお友達と親しくなったり、美しい砂漠と海岸線をドライブしたり。

長期休暇になると、ヨーロッパを巡る計画をするのが楽しみです。

1位:親友関係

さて、最後に大切なポイントです。

ある日本の婚活カウンセラーさんが、こんなことをおっしゃっていました。

結婚相手には、「親友になれる人を選べ」と。

国際結婚でも、まったくその通りなんです。

親友になるために

いっしょに多くの時間を過ごし、いろんな経験をシェアしているけれど・・・

男性は、口には出さなくても、心の中では悩んでいることもあるんです。

あなたは、彼の話をよく聞いてあげていますか?

「こんなこと彼女に話してもわからない」ではなく、 「彼女だからわかってくれる」と思わせれば、完璧◎

どんなことを聞く?

見つめ合うカップル

彼の仕事の世界に、興味を示してみましょう。

仕事は、その人が信念を持って取り組んでいること。

彼の考えを理解しようとすれば、彼も心を開いてくれるので、二人の距離がグッと縮まるのです。

そして、私はいつでもあなたの味方よ♡と応援してあげましょう。

さいごに

第3国に住めば、大変なこともありますが、メリットもあります。

もちろん、どの国際結婚でも、いかに二人で多くの時間を過ごし、同じ体験ができるか。

楽しいことはより楽しく、辛いことは二人で乗り切る。

そうすれば、文化の違いを超えて、強い絆は必ず生まれてくると思います。

あなたとあなたの大切な彼へ、いつまでも幸せな関係が続きますように。

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