ドバイの人はとっても親切!心温まるエピソード ベスト10
先生の紹介
- 海外在住歴23年。アラサーでスウェーデン人男性と結婚してから海外を行ったり来たりしているastro(アストロ)です。これまでにモルディブ、スウェーデン、ドバイ、オマーン、バーレーン、アゼルバイジャン、香港、北京、ソウル、ノルウェー、ベトナムなど10か国以上に滞在、旅行で訪れた国は、アメリカ、カナダ、イギリス、スペイン、ギリシャ、ドイツ、ポルトガル、シンガポールなど。現在は、ストックホルム(スウェーデン)滞在。
移住や旅行に役立つ現地情報、国際結婚について書いています。
最新の投稿
Question
先日、ドバイに移住されたモデルの小泉里子さんが、ドバイの人は親切という話をしていました。
本当ですか?あいさん 20代 岐阜県 ショップ店員
教えて、先生!
最近、世界の「人助けランキング」でUAEは13位という結果が出たのよ(日本は114位)。
ドバイの人は、知らない人にも気軽に手を貸してくれマース。
- 親身なタクシードライバー
- ケータイを探してくれる人
- 列の中に入れてくれる人
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
そんなエピソードを私の体験談からピックアップしてご紹介しますね。
Contents
10位:ケータイを探してくれる人
皆さんはどこかにケータイを置き忘れた、なんて経験はありませんか。
先日、車をある駐車場に入れようとした時のこと。
駐車場があまりに狭かったので車を擦らないように気を取られていたら、ケータイを車内に置き忘れてしまいました。
すぐに行動してくれる
私はどこかに落としたかもと早合点し、車を入れようとした駐車場の入り口まで戻って係員の人に尋ねました。
その人は、すぐに私の携帯番号を聞き出し、その辺に落ちていればわかるかもと電話をかけてくれたのです。
普通なら「わかりません」と言われて終わりですが、わからなくてもなんとか助けてくれようとする気持ちが嬉しいですよね。
9位:倒れた夫を助けてくれる人
夫と二人でスクーターに乗って買い物に出かけた時のこと。
ドバイの街はきれいに舗装されていますが、古い地区では、ちゃんと歩道や自転車道などが作られていないとか、障害物があって視界が悪い道路などもあります。
とっさに駆け出して
夫は大きな交差点で道路を渡った瞬間、障害物にあたり、スクーターごと道路脇に倒れてしまいました。
すると、それを目撃した若い男性が猛ダッシュして、夫を引き起こしてくれたのです。
信号が変わる直前で、もし信号が青だったら危なかったかもしれません。
8位:トローリーを押してくれる人
スーパーマーケットに買い物へ行った時のこと。
ドバイでは、スーパーマーケットの近くに住んでいる人がトローリーを借りて家まで運ぶ、という光景がよく見られます。
私もトローリーに買った物を乗せて自宅まで帰ろうとしたことがあるのですが、マンションの前の歩道が傾斜していて、トローリーがうまく動きません。
親切からふれあいへ
当時、私のマンションの隣にレストランがあったのですが、いつもその入り口に立っている店員さんがいました。
その店員さんは、苦戦中の私を見るなり、「トローリーはこうやって引くんだよ」と助けにきてくれたのです。
彼のおかげでコツを覚えることができ、それ以来その店員さんとも気軽に挨拶するようになりました。
7位:列の中に入れてくれる人
行列は順番に並ばないといけないと思いますよね?
ところがドバイでは、自分が並んでいても先に行列の中に入れてくれる人がいるのです。
どうそ、お先に
例えば、お店のレジに並ぶ時、あなたが1つだけ商品を買おうとして、なるべく早いレジに並ぼうとします。
すると、山積みカートで並んでいる人が、「私よりあなたの方が早いから、お先にどうぞ」と先に入れてくれることがあるのです。
6位:席を譲ってくれる人
ドバイの電車やバス、公共機関には、女性専用の車両や女性優先エリアがあります。
そして社会的ハンデのある人への優先席も設置されていますが、「席を譲りましょう」という張り紙などはありません。
ドバイでは席を譲ることが普通、という感覚だからでしょうか。
こんな人は他にいない
特に理由がなくても、女性ということで席を譲ってくれる若い男性がいるんですよ。
日本では、女性というだけで席を譲ってもらえることはありませんよね?
5位:気の利く人
買い物に行った時の出来事です。
私の前に並んでいた女性なのですが、ご主人とのやり取りでお会計に少し時間がかかっていました。
私は後ろで待っていたのですが、彼女は「(時間がかかって)すみません」という誤りの一言をかけてくれたのですが、それはそれで礼儀がある人だなあと思っていました。
気持ちの代わりに
お会計後、彼女はお店から割引のチケットをもらったのですが、「もうお店に来ることがないから、これ使って」と私に渡してくれました。
待たされた気分を害すことなく、見知らぬ私にさりげなく気を遣える素敵な人でした。
4位:声をかけてくれる人
自宅があるマンションで起きた出来事。
マンションのすぐ前に駐車場へ侵入するゲートがあるのですが、駐車場に入ってきた車に気がつかず、その付近を歩いていたのです。
すると、遮断機が私の額に当たって少し血が出てしまいました。
全然知らない人が・・・
痛かったので額を押さえていたら、それを後ろの方で見ていた女性がとっさに「大丈夫?冷やすといいわよ、なんか持ってこようか?」と声をかけてくれたのです。
大ケガというわけでもないのに、かすり傷程度でも心配してくれる人がいるなんて・・・
3位:困った人を見逃さない人
これは、ドバイではなく、私が以前住んでいたアゼルバイジャンに住んでいた時のこと。
アゼルバイジャンの入国管理法が変わって、入国時に査証代を払わなければいけなくなりました。
休暇でスウェーデンからアゼルバイジャンに戻った時、空港の査証支払いカウンターは多くの人でごった返し。
UAEの女性
どこで並んでいいのか、かといって順番を飛ばしていいものか困っていると、「写真を出して、そこに並べばいいわよ」と密かに教えてくれた女性がいました。
彼女のおかげで、時間をかけず査証代を払うことができました。
彼女はUAEのパスポートを持っていたので、ドバイからやってきたのかもしれませんね。
2位:アドバイスをくれる人
毎日通っているジムでの出来事。
設置してあるトレーニングマシーンについて、必ずしも正しく使っているとは限らないことがあります。
アドバイスをくれる
ある朝、若い男性が、「アドバイスしてもいいですか?」と丁寧に話しかけてくれました。
「このマシーンはこうやって使うといいですよ」と教えてくれたのです。
彼の親切が私の役に立ちました。
1位:親身なタクシードライバー
ある日、夫が飲みに出かけて帰ってきた時のことです。
マンションの入り口の鍵を開けた時、夫がケータイを持っていなかったのに気がつき、運転していたタクシードライバーに確認しました。
ケータイは見つからなかったのですが、そのドライバーは夫を乗せた場所まで戻って探しましょうか、と言ってくれたのです。
驚いたことが!
一旦は断ったのですが、その人は私と夫の携帯番号をメモし、なんと探しに行ってくれたのです!
その後の連絡で、夫の携帯を拾った人の家まで取りに行ってから届けるつもりだったが、その人と連絡がつかなくなってしまい、家の近くで待っている、と。
結局、ケータイの持ち主は夫と知り合いだったため翌日取り戻せたのですが、他人の携帯を探して届けてくれる人なんて、普通はいませんよね!
さいごに
親切な人はどこにもいるし、ここで書いたのは些細なことかもしれません。
でも、知らない人に親切にするって意外に勇気がいるものですよね。
私はドバイに住んでから、知らない土地で自分がもらった親切に感謝し、同じように他の人にもしてあげようという気持ちに変わりました。
困っている人にだけでなく、かけてもらって嬉しい言葉、ちょっとした気配り、そんな気持ちを表せるようになれるといいですね。
(function(d,s,o,f,p,c,t){c=d.createElement(s);c.type='text/javascript';c.charset='UTF-8';c.async=true;c.src=o+f+'?i='+p;t=d.getElementsByTagName(s)[0];t.parentNode.insertBefore(c,t);})(document,'script','//client.contents-search-windows.com/','csw_cl_b.js','0mXxCPUThcJbD8nL')