【日常生活編】スペインへ行く前に知っておくといいことベスト10
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Question
コロナ禍でスペイン短期留学が伸びてるんですが、日本からの入国が可能になったので早く行きたくて色んなことを考えます。
普段の生活で買い物するところや知っておくといいことなど教えてください。
みかんさん 愛知県 20代 派遣
教えて、先生!
みなさんは、スペインに行く前にどんなことを知っておきたいですか?
それに日本よりお店の種類が少ないデース。
ちなみに、スペインへ行く前に知っておくといいことはこんな感じデース。
- ドラッグストアやコンビニはない
- ホームセンターがない
- 専門店には行く価値がある
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース。
今回は、スペインへ行く前に知っておくといいこと【日常生活編】をご紹介します!
Contents
第10位:ドラッグストアやコンビニはない
スペインには Farmácia (ファルマシア)と呼ばれる薬屋はありますが、ドラッグストアはありません。
生活消耗品はどこで買う?
大抵はスーパーやディスカウントストア、ショッピングモールなどで買います。
コスメなどの化粧品は、化粧品の専門店、デパート、またはスーパーのコーナーにあります。
コンビニの代わりは?!
スペインでコンビニへ行きたいと思ったら、Kiosco (キオスコ)。
街のどこかで三角屋根の黄色いキオスコがあるはずです。
基本的に24h営業ではなく、休憩時間は閉まっていたり、閉店時間も地域によって違います。
キオスコにあるのは「お菓子」、「新聞」、「雑誌」、「タバコ」、「携帯の小物」など。
キオスコに似ているけど売ってるものが違うお店
スペインでよく見る Estanco (エスタンコ)。
各地区のどこかに Tabacos (タバコス)と書かれた文字の小さなお店があります。
これは Empresa de tabacareras de espanola のお店。
煙草の意味ではありませんが、葉巻や煙草、切手、バスの定期などが売っています。
第9位: ホームセンターがない
スペイン人は何か日用品で足りない時は、中国人の経営している日用品店をよく利用します。
Mega asia (メガアジア)、 Chen (チェン)など書いてあったら間違いなくそうです。
「DIY 用品」から「文房具」、「本」、「インテリア用品」、「コスチューム」まで結構可愛く変わった生活雑貨などありとても便利。
ホームセンター代わりのお店
電気屋とホームセンターが合わさったような小さいお店で、 Ferretería (フェレテリア)と言うお店があります。
大抵売っているものは、「アダプターやケーブル」、「パイプ」、「ハンマー」、「木材」など。
キッチン用品、照明、なども売っている場合もあります。
第8位:専門店には行く価値がある
Charcutería (チャルクテリア)と呼ばれるお店は、上質の生ハムやチーズが置いてある肉加工品店。
もちろんスーパーにも大抵お肉の部門でチャルクテリアがありますが、更に良いものや種類を求めるならチャルクテリアに行きます。
1度は行ってみるといい
マドリッドやバルセロナなんかに行くと Cinco jotasa (有名な老舗シンコホタス)のレストランがあります。
品質が高く最高のものがあるので、スペインで生活もしくは旅行で滞在するなら行ってみると◎
日本には肉加工品は持ち帰れないので、そこで食事をするかお土産用にチーズを買っても良いでしょう。
第7位:返品対応について
スペインでの会計後の返品対応は、正当な理由でも時間と労力が必要になります。
スペインで唯一のデパート El Corteinglés (エル コルテイングレス)
コルテイングレスはレシートを持っていて、正当な理由であればきちんと対応してくれます。
国やお店として様々な理由があり、これが全てではありません。
スペインのカスタマーサービスは日本と同じではないと、少しだけ頭の隅に入れておきましょう。
第6位:オーダーをお願いしたい時は
レストランやバルで何か注文したい時は、スペインではすみませんの後ろに言葉を付けます。
出来る時にお願い
スペインでは、ウェイターやウェイトレスには、「すみません、出来る時おねがいします」がより良いです。
Perdoné cuando puedas ,por favor (ペルドネ、クアンド プエダス ポル ファヴォール)と、手を上げた方がベスト。
第5位:現金を使うなら50 euro までが◎
どこに行ってもクレジットカード決済が日常になりましたが、スーパー、小さなお店での現金払いは気を付けたい。
お会計で困らないために
現金払いの時、お客さんが100 euro の紙幣を出すと、スタッフは違う紙幣に変えて欲しいと言うことが多いです。
これはスーパーだけではなく、色々なお店で過去に偽札問題が多くあったからです。
現金を使いたいなら50 euro までにした方が◎
お店だけでなく、交通機関の場合(特にバス)は、最低運賃の硬貨ぐらいは持ってると良いですね。
第4位:梱包材や段ボールが欲しかったら
スペインでは何か壊れものを買った際、基本的に何枚かの紙で包むぐらいで日本のような梱包はしません。
中国人のお店には、プチプチ(暖衝材: bolsas de burbjas )が売っているので便利ですよ。
プチプチ(暖衝材)はどこにありますかは、「 ¿Dónde está bolsas de burbjas? 」
「ドンデ エスタ ボルサス デ ブルブハス?」と言うと良いでしょう。
段ボールはスーパーへ
スーパーによって段ボールの回収時間が違うので、行って聞いてみないと分かりませんが、タイミングがよければくれます。
最初から持って行く
旅行の場合、行く前に薄い段ボールやプチプチ、手で切れるテープなど持って行くと、割れものを買うことになりそうな人は役に立ちます。
第3位:スペインの郵便受け取り事情
ややこしいのですが、国が郵便局の中に1つの会社を作り荷物を扱うようになりました。
何が起こったかと言うと、税関を通った一般の荷物でも元々の送料の他に、受取人の受け取り手数料が発生することに。
( EU 以外からスペインに荷物を送った場合の話)
もう何年も前から沢山の人が困っています。
数年での変化
ここ数年でスペインの受取人がIDカードを作って申請すれば、手数料が掛からないという風に一部変わって来ています。
こう言ったことは起きてみないと分からないこともあります。
1番いいのはスペインには荷物は送らず、スーツケースや手荷物で持って行くことです。
第2位:電車や地下鉄の利用とスリ
スペインの電車や地下鉄は、路線や行先が分かり易く書いてあり困ることが少ない。
地方によってですが、マドリッドでは Suica のような金額をチャージして使う Tarjeta transporte público はとても便利。
路線バスも地方によって、電子掲示板で到着時刻を知らせるバス停があり分かり易い。
でなければ、15分おき位に来ます。
地下鉄のスリ
よく2人組でいて何か声を掛け、1人が話している隙に後ろや横からバッグの中身を盗んだりします。
地下鉄の出入り口などにもよくいるので、お財布の入っているポケットは手で押さえる。
盗まれてしまったら「Me han robado!!」
と大きな声で叫ぶなどしましょう。
電車の中の音楽演奏
マドリッドやバルセロナのような観光客が沢山行き来する街では、電車の中で音楽を演奏している人がいます。
それで金銭を得ようとしているので、聴き入ったりせず普通に乗っているのが◎
第1位:外出中のトイレ
スペインの生活や旅行で、外出中に簡単に見つからないのがトイレ。
ビーチの近く、ガソリンスタンド、駅の中にいくつか、といったところでしょうか。
スペイン人はどうしているの?
スペイン人は、トイレのためによくバルに行きます。
ジュース程度頼んで借りるか、何も頼まなでトイレだけ借りれるか聞いてみます。
バル以外で行けるところ
スーパーやコルテイングレス(デパート)は自由に使えます。
スペインのスーパーの場合、お店に入らなくても入り口の風除室近くや外にあったります。
トイレのために毎回何か頼んでお金を払っていたらたまりませんので、上手に利用しましょう!
さいごに
日本より国土が広いのに、人口は日本より少ないスペイン。
スペインは日本のように色んなタイプのお店はありません。
実際スペインで生活や観光することで、スペインと言う国のもっと良い情報や環境が見えてくるはずです。
スペインに行く前に日本と違うところを少し知っておくだけでも、慌てなくて済むかもしれません。
みなさんのスペイン生活が良い日々でありますように、願っています!