【スペイン】バルセロナのおすすめの語学学校ベスト5

2018.07.10

スペイン

先生の紹介

スペインチーム: スペイン在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、スペインの今をお伝えします。

自分に合った語学学校の見つけ方

学校を選ぶにあたり、まずは、「お金」「学習時間」「学びたい環境」などを考慮して選ぶようにしましょう。

私のように、とりあえず安い学校から選ぶのもよし。

少人数制の学校を選ぶのもよし。

みっちり勉強漬けの日々を送ることのできる学校を選ぶもよし。

他の都市にも学校があるような大型語学学校を選ぶのもよし。

スペインのど真ん中にあって帰り道に遊んで帰れる学校を選ぶのもよし。

すべての条件に合った学校は難しいかもしれませんので、その時は、１つ条件を捨ててみましょう。

そうすることで、あなたに合った語学学校が見えてくるはずです。

また、アドバイスとしましては、スペイン語初心者で、さらには英語も話せない場合は、日本人スタッフがいる所の方が安心です。

この5つの中に、皆さんに合った語学学校がありますように！

第5位：Kings brook（キングスブルック）

Kings brook（キングスブルック）の一番の売りは、ずばり「低価格」の料金設定です。

スタンダードコースの場合は、長期になればなるほど安くなります。

受講期間	料金
1～6週間	110ユーロ（1週間）
7～14週間	105ユーロ（1週間）
15～24週間	100ユーロ（1週間）
25～36週間	95ユーロ（1週間）
37～48週間	90ユーロ（1週間）

その他に、登録料が30ユーロがかかります。

スタンダードコースは週15時間で、平日の10時から13時まで授業が行われます。

授業内容は、「文法」「会話」「読解」などが、まんべんなく行われます。

途中で30分の休憩が入り、コーヒーやココアなどの無料ドリングがあるのもうれしいところ。

授業は、比較的ゆっくり進むので、丁寧に少しずつスペイン語を勉強したい方におすすめの学校です。

しかし、１つ注意ポイントがあります。

教師は全員スペイン人ではなく、中南米の教師もいます。

中南米のスペイン語と、スペインのスペイン語では発音が違います。

例えば、「私は」を意味する”yo”が、中南米だと“ジョ“、スペインだと”ヨ”と発音が少し異なってきます。

また、単語も意味が異なる場合もあります。

そのため、スペインのスペイン語を学びたい私には合いませんでした。

学校は、グラシア地区にあり、周辺はビジネス街になっています。

学校名	Kings brook（キングスブルック）
URL	公式サイト
登録料	30ユーロ
日本人スタッフ	いない
場所	グラシア地区。周辺はビジネス街

第4位：Mediterraneo（メディテラネオ）

Mediterraneo（メディテラネオ）の売りも、Kingsbrookと同じく「低価格」の料金設定です。

受講期間	料金
1週間	86ユーロ
1ヶ月	322ユーロ
2ヶ月	619ユーロ
3ヶ月	700ユーロ
6ヶ月	1368ユーロ

週14時間コースだとこのような料金設定となります。

その他に、登録料が30ユーロがかかります。

長期の方が安くなりますので、Mediterraneoは3ヶ月分申し込むと断然お得です。

また、一度Mediterraneoで勉強されると3ヶ月以降追加で授業を受けたい場合は、割引があります。

教師は全員スペイン人でとても親身になって教えてくれます。

日本人のスタッフがいるのも安心できる点です。

この学校は、3ヶ月ごとにクラス分けのテストがあります。

学校は、ランブラス通りに隣接しており、徒歩15分ほどでビーチやレストランやカテドラルなどに行くことができます。

学校名	Mediterraneo（メディテラネオ）
URL	公式サイト
登録料	30ユーロ
日本人スタッフ	いる
場所	ランブラス通りに隣接。ビーチやレストランやカテドラルなどが近い

第3位：Ole language（オレラングエジ）

Ole language（オレラングエジ）もバルセロナの語学学校の中では「低価格」のほうで、他の2校よりも少人数制で最大9人までとなります。

受講期間	料金
1週間	79ユーロ
2週間	156ユーロ
1ヶ月	304ユーロ
2ヶ月	568ユーロ
3ヶ月	755ユーロ

週10時間コースの場合、このような料金設定となります。

その他に、登録料が55ユーロがかかります。

3人以上で一緒に登録すると割引があります。

また、登録すればスペイン語の言語交換の相手を学校が探してくれるのが魅力です。

日本人スタッフはいません。

学校は、バルセロナの中心のプラサカタルーニャから徒歩15分のところにあります。

中心地の近くなので学校帰りにクラスメイトとショッピングを楽しんだりおしゃれなカフェに行くことができます。

学校名	Ole language（オレラングエジ）
URL	公式サイト
登録料	55ユーロ
日本人スタッフ	いない
場所	中心地の近くで、ショッピングやおしゃれなカフェを楽しめる。

第2位：Enfolex（エンフォレックス）

Enfolex（エンフォレックス）は、他の3校と比べて校舎が大きくバルセロナ以外にもマドリードやサラマンカ、バレンシアなどにキャンパスがあります。

さらにはアルゼンチンやメキシコなどの中南米にも学校があるマンモス校です。

そのため、途中で都市を移動する予定のある方には、この学校の登録だけですんでしまうためオススメの学校といえます。

また、「クラス」も「細かく分けられる」ため、自分に適したクラスに入り適切な勉強を行うことが出来ますす。

受講期間	料金
1から4週間	179ユーロ（1週間）
1ヶ月以上	169ユーロ（1週間）
3ヶ月以上	159ユーロ（1週間）
8ヶ月以上	149ユーロ（1週間）

週20時間コースの場合は、このように価格は「高め」の設定です。

その他に、登録料が65ユーロがかかります。

価格が高い分、教師陣の層は厚く、みっちりと勉強したい方にはおすすめの語学学校といえます。

バルセロナ校には日本人スタッフはいませんが、マドリード校には日本人スタッフがいるのでメールで連絡をとることができます。

バルセロナ校の場所は、ラス・ランブラスやバルセロナ大学に近いアシャンプラ地区にあります。

学校名	Enfolex（エンフォレックス）
URL	公式サイト
登録料	65ユーロ
日本人スタッフ	マドリード校にはいる
場所	アシャンプラ地区

第1位：Don quijote（ドンキホーテ）

Don quijote（ドンキホーテ）は、1クラス最大8名と、他の4校の中で一番「少人数制」なのが特徴です。

受講期間	料金
1から4週間	189ユーロ（1週間）
5週間から11週間	179ユーロ（1週間）
12週間から31週間	169ユーロ（1週間）
32週間以上	159ユーロ（1週間）

週25時間コースの場合は、このような価格設定です。

その他に、登録料が65ユーロがかかります。

比較的日本人の少ない学校で、スペイン語の勉強に集中したい方にはおすすめの学校です。

スペイン12都市、中南米にも校舎があります。

また、バルセロナ校には日本人スタッフはいませんが、マドリード校には日本人スタッフがいるのでメールで連絡をとることができます。

バルセロナ校は、Enfolexと同じくアシャンプラ地区にあり、バルセロナ大学やラス・ランブラス通り、またグラシア通りなどへ簡単に行きやすい場所にあります。

学校名	Don quijote（ドンキホーテ）
URL	公式サイト
登録料	65ユーロ
日本人スタッフ	マドリード校にはいる
場所	アシャンプラ地区

さいごに

私は、実際にKings brookとMediterraneoに通っていました。

理由はただ一つ、「安かった」からです。

スペインに来て最初は、Mediterraneoに通いました。

クラスの雰囲気やリラックスできるところが好きだったのですが、スペインのスペイン語を学びたい私は、Mediterraneoに変更しました。

Mediterraneoは、宿題があり、宿題がないと勉強のしない私にはちょうど良かったということもあります。

このように、人によって学校選びの基準は様々だと思います。

私は2校目のMediterraneoは体験授業を受けてから決めましたが、学生ビザで来られる方は、事前に日本で語学学校を決めなければなりません。

そのため、学校の雰囲気が分からず判断は難しいと思いますが、今回の記事が語学学校選びの手助けになればと思います。

素敵な語学学校で楽しくスペイン語が勉強できることを応援しています。

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