豪華絢爛!ヴェネツィアのカーニバルで絶対するべき事ベスト10
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Question
今度、ヴェネツィアのカーニバルに行く事になりました。
初めて参加するので、分からない事が多くて…
カーニバルでした方がいい事や楽しみ方なんてありますか?
E.Y さん 東京都 20代 エンジニア
教えて、先生!
皆さんは、ヴェネツィアのカーニバルの楽しみ方を知っていますか?
乙女ちゃんは何のコスプレをするんデスカ?
仮面ライダーのコスプレなんてどう???♡
ちなみに、このカーニバルの楽しみ方はこんなカンジ!
- カーニバル時期限定スイーツをチェック
- 高台から運河の景色を一望
- 現地コスプレイヤーと記念撮影
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
Contents
10位:フェイスペイントで気分をアップ
ヴェネツィアのカーニバルは、もともとはキリスト教のお祭り。
イエス・キリストの復活(イースター)を願う為の、節制期間に入る前に、たくさん食べて仲間と語らって楽しんでおこう!という目的から始まりました。
阿波踊りの名文句「踊る阿呆に踊らぬ阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損!」・・・ではないですが、せっかく会場まで来たのであれば、楽しまなきゃそんそん!
例えば、フェイスペイントで気分を盛り上げてみてはいかがでしょうか?
イベント期間中は、街のいたるところに専門の絵描きさんがおり、2-3分でイタリアらしい華やかなペイントをほどこしてくれます。
マスクと違って、一度フェイスペイントをすれば、あとは手ぶらで観光や食事を楽しむことが出来て、とっても気楽です♪
9位: ヴェネツィアいちの美女をご堪能「マリアのお祭り」
ヴェネツィアのカーニバルは約2週間開催され、会期中にいくつかのハイライトがあります。
その中の1つが「マリアのお祭り(Festa delle Marie)」。
これは、街一番の美女総勢12名が行進し、ナンバーワンを決定するもの。スタート地点となる街はずれの教会から、彼女たちと一緒にのんびりゴール地点(サンマルコ広場)まで歩いていくのもオツですし、ゴール地点でシャッターチャンスを狙うのも◎
華やかでありながら、どこか長閑な、可愛らしいイベントなので、見ているだけで女子力アップ間違いなし。
数ある目玉企画の中でも、最も地元感漂うイベントなので、是非本場の雰囲気を味わってみてください。
なお、美女たちは、昨今SNSをやっていることも多いので、お気に入りの子がいたら是非フォローしてみてください!
登録したその日から、ホットなイタリアの美の秘訣を沢山知ることができちゃいます。
8位:空から降り注ぐ天使の飛翔をご堪能
マリアのお祭りの翌日に行われる「天使の飛翔(Il volo dell'angelo)」もカーニバルのハイライトの一つです。
天使の役を務めるのは、マリアの祭りの優勝者。
会場となるサンマルコ広場は、人でごった返しますが、祭りの舞台は天空なので、比較的どこから観ても見ごたえ抜群です。
天気が良いと、ロープをつたって舞い降りるマリアがとっても華やかで、写真映えするイベントのひとつなので是非お天気の際は、サンマルコ広場へ急行しましょう。
7位:カーニバル時期限定スイーツをチェック①
花より団子!?お祭りといえば、欠かせないのが限定グルメです!
ヴェネツィアのカーニバルでは「フリッテッレ(Frittelle)」と呼ばれる揚げドーナツが定番。
沖縄のサーターアンダーギーのような見た目で、素朴な味わいです。
昔は干しブドウが入ったシンプルなものだけでしたが、現在ではチョコ味やピスタチオ味など、様々なものがお目見えしました。
個人的にオススメなのは「Pasticceria Majer(パスティッチェリア・マイエール)」のフリッテッレ。
ヴェネツィア市内に複数店構えており、明るい店内は、旅慣れていない人にも利用しやすいと思います。
6位:カーニバル時期限定スイーツをチェック②
フリッテッレと双璧を成す、カーニバルグルメが「ガラーニ(Galani)」です。
パスタ生地を薄くのばして揚げたもので、見た目より、とっても軽い食感です。
ガラーニは、ほとんど同じものが、ミラノにいくと「キアッキエーレ(Chiacchiere)」、フィレンツェに行くと「チェンチ(Cenci)」という名前になり、イタリア全土で愛されているカーニバルの伝統菓子。
カーニバルの時期にイタリア周遊旅行を予定している方は、街々で食べ比べてみるのも良いでしょう。
先ほどご紹介したお店・マイエールでも購入可能です。
5位:元祖カフェ・ラテでひとやすみ
カーニバルの行われる2月のヴェネツィアはとにかく寒い!
特に運河沿いは底冷えするので、少し散策しただけで、一気に足先からカッチカチになります。
そんな時は、カフェ・ラテでひとやすみはいかがでしょう!?
なんと、サンマルコ広場に面したカフェ・フローリアン(Caffe Florian)は、カフェ・ラテ発祥の地。お店の雰囲気もヨーロピア調で、どこを写真に収めても絵になります。
カフェ・ラテ以外に、ケーキやランチ・ディナーも楽しめますよ!
ちなみに、イタリアでいうカフェ・ラテは「ミルクコーヒー」のこと。猫舌の多いイタリア人は飲み物が全般的に温めなので、絶対にあつあつのカフェ・ラテが飲みたい方は、注文時に伝えておくと安心です。
4位:高台から運河の景色を一望
カーニバルの様子を是非違った角度から眺めたい!
という方は、高台からの景色を楽しむのがオススメです。
ヴェネツィア市内にはいくつか絶景スポットがありますが、最もカーニバルの様子が堪能できるのは、メイン会場であるサンマルコ広場にある鐘楼(Campanile di San Marco)でしょう。
ここは、天使の飛翔で天使が舞い降りるスタート地点。
ゆえにタイミングによっては上にあがれないこともありますが、カーニバル期間中も基本的には上がることが出来ます。
とにかく混み合うので先手必勝。
日本とはまた違った運河と広場の賑わい、赤レンガの屋根の織り成す絶景は、一生の思い出に残るハズです。
3位:あつあつのフリットミストを食べ歩き
アドリア海に位置するヴェネツィアは、海の幸も名物のひとつです。
時間がある方はゆっくり席に座ってテーブルサービスを受けるのも良いですが、観光やカーニバルの見物に時間を割きたい方には、食べ歩き用のフリットミスト(海鮮フリットの盛り合わせ)がおすすめです。
現地では、厚紙をメガホン状に丸めた円錐形の入れ物に、海鮮フリットたっぷり入れて提供してもらえますよ!
オススメ店は駅から500メートル程の所にある「フリト・イン(Fritoinn)」。
船に乗らずともアクセス出来るので、電車に乗る前後でも気軽に買えます。
2位:コスプレ用マスクをゲット
ヴェネツィア旅行の最大の目的はカーニバルのコスプレ!
という方も多いのではないでしょうか!?イタリアでは、いまや国内各地で、一年中艶やかなカーニバル用のマスクが売られていますが、せっかくならば是非カーニバル開催中に、ヴェネツィアでお買い求めください。
カーニバル用のマスクはイタリア語で「マスケーラ(Maschera)」もしくは「マスケーレ(Maschere)」といいます。駅やお土産物店で簡単に買うことが出来、安い物で、500円前後から売られています。
1位:現地コスプレイヤーと記念撮影
「マスクを付けるのは恥ずかしい」「滞在時間が短めなので、ヴェネツィアのカーニバル行ったことだけ伝わる写真が撮れればオッケー」。
そんな方は、現地にて、コスプレイヤーたちと一緒に記念撮影をしてみてはいかがでしょうか?
カーニバル期間中は、とにかくコスプレをした人、通称コスプレイヤーがたっくさん!
ほとんどの人が気軽に、記念撮影に応じてくれます。
コスプレイヤーの皆さんは、基本的には私たちと同じ観光客なので、無料で写真撮影に快諾してくれると思います。
でも、場合によっては有料だったり、ぼったくりの可能性もあるので、周りの人の流れなどを確認しながら、慎重に行ってくださいね。
さいごに
いかがでしたか?
ヴェネツィアは行く時期によって全く違った表情を見せてくれる魅惑的な都市です。
カーニバルの時期に行ってみて、その姿に魅せられた方は、是非季節を変えて何度でも足を運んでみてください!
ボン・ビアッジョ!(良い旅を)!