• HOME
  • ドイツ
  • 【ホームステイ体験談】大好き、愛しのホストファミリー!

【ホームステイ体験談】大好き、愛しのホストファミリー!

仲の良い家族
ドイツ

ドイツチームの宮内(みやうち)がドイツよりお届けします。

「みんな、食事にしましょう」ママがそんな風に声をかけてみんなを集めます。

どっしりとした木のテーブルには素朴ながらも美味しそうな料理が並び、家族は席に着いて「さあ食べようか」というパパの声を待ちます。

ホームパーティー

「いただきまーす!」と和やかに始まる食事。

休日には、日本から来た新しい家族を案内しながら街を周るのです。

これは私が漠然と思い描いていた、ホームステイの情景です。

そんな淡い夢のようなイメージは、あの日見事に打ち砕かれてしまったのでした。

この記事をザックリとご紹介

ウェルカムディナーはお手軽ピザで

私が、初めてホームステイというものを経験したのは、大学2回生のときに参加した語学セミナーでした。

それまでの人生でそういうことをする機会はなかったし、自分自身でもやりたいとは思っていませんでした。

初対面の家族の中に入っていくのも気を遣いそうだし、何より、言葉が出来なければ意思疎通もままならないのですから。

外国語を話せるようになるためにホームステイをするのでしょうが、心配性な私はある程度の語学力をつけてからと、2回生の終わりの2月にドイツに行くことにしたのでした。

さて、10人程のグループで初めてのドイツにやって来た私たち。

一人ずつ、各家庭に振り分けられていきます。

緊張する女性

大学を通しているため怪しい家庭に送り込まれることはないのですが、みんな初めてでドキドキしっぱなしです。

他のメンバーがこれからお世話になる家族と対面していきます。

そして、ついにわたしとホストファミリーとのファーストコンタクトが!

ファーストコンタクト

会場まで迎えに来てくれたのは、ママ2人の兄妹でした。

子どもと犬

2人ともわたしより年下でしたが、お兄ちゃんのパウルは優しく、とても面倒見がよさそうです。

小さな妹のマーサは、サラサラの金髪でお人形さんのよう。

ママは背が高くて、意志の強いドイツ人女性という印象でした。

初めての海外でとても疲れてはいたのですが、いよいよドイツに来てホームステイをするのだと思うと、未知の経験への期待の方が大きくて目が覚めるような気持ちでした。

大家族

雪の景色

ママの運転する車で雪の中を走り抜け、家族の住む村に到着しました。

ここで初めて、家にはさらに3人の子どもがいることを知ります。

パウルの上に姉のユリア、パウルと双子であるキルステン、そしてわたしと同じようにホームステイをしているマックスでした。

さらに家族は他にもいます。

子熊のような犬のアートスと、猫が2~3匹

ずいぶんな大家族の所にやって来てしまったようです。

わたし自身も兄妹は多いし動物も好きだし、楽しくなりそう。

ところでパパはいつ帰って来るのかな?

そんなことを考えていたら、お腹も空いてきました。

「一緒に食事の準備をしましょう!」とママが声をかけてくれます。

私の脳裏には、ザ・ホームステイの食事風景が浮かびます。

理想と現実

ママは、くるんと巻いたシートのようなものを用意していました。

「今晩は、ピザにしましょう」

巻物の正体は、お手軽ピザシートだったのです。

それを適当な大きさに切り、その上にトッピングをしていくのです。

ピザ

付け合わせには簡単なサラダを。

実際のところパリッと焼けたピザは美味しかったし、準備をしながら自然な流れでお互いのことを自己紹介しあえたので、始まりとしては悪くないはず。

思い描いていたホームステイ風景と多少は違うけれど、今日はとりあえずこんなものだよね…と自分に言い聞かせました。

様々思う事はあったけど、その日は旅の疲れもあったので、シャワーを浴びて早めに就寝したのでした。

ちなみにその日、パパに会うことはありませんでした。

スナックボウルに大ショック!

翌日は、滞在中に通う語学コースのオリエンテーション等々で時間は過ぎていきました。

夕方帰って来て、まだなかなか家族と積極的にコミュニケーションの取れない私は、ぶらぶらと適当に時間をつぶしていたのだと思います。

そして夕食の時間、薄暗くなったリビングにTVだけが煌々と光を放ち、「食べてね」と手渡されたのが、カリカリしたクラッカーのようなものがたくさん入ったボウルでした。

リモコンを押す女性

これは何だと一瞬思考がストップしましたが、どうやらこれが今晩の食事のようです。

我が家のルール

TVは勝手に見てもいいよ。

何か欲しいものがあればキッチンでどうぞ。

そう言い残して、どこかへ出掛けてしまったママ。

今日は子どもたちも各々時間を過ごしているらしく姿が見えません。

そういえば、このうちのルールという形で、ママに言われたような気がします。

手を広げる女性

「ある程度の約束を守れば、好きにやっていいのよ」

「キッチンで何か作ってもいいし、冷蔵庫も好きに開けてちょうだい」

「ここの棚には紅茶が入っているから、好きなときにお湯を沸かして飲んでいいのよ」

つまり、この家でのルールは、節度を守っていれば自由にやっていいということ。

ホームステイというものに夢を見過ぎていた私は、その自由さにかえって困惑してしまったのでした。

何か違うぞ・・・

スナックでいっぱいのボウルを手に暗いリビングでTVを見る。

精一杯の好き勝手をして淹れた紅茶を飲む。

「何か違うぞ」と頭の中でモヤモヤが膨らんでいくのを感じながらその夜は更けていきました。

この些細な一件は、ドイツに来て受けた最初の明確な洗礼でした。

寂しがる女性

そして、このおうちは自分の想像していたものと違うかもしれないと、わたしは薄々ながらも気付き始めていたのです。

翌日の語学コースでこの一件について語ると、一緒に参加していた友人や引率の教授に大変驚かれました

教授に至ってはそんな私を不憫に思ったのか、非常食にと自ら持参していたインスタントラーメンを分け与えてくれたほどでした(笑)

2枚のお皿とエッグスタンド

そして、1か月間のホームステイ中、わたしは次第にこのホストファミリーとの生活に慣れていきました。

夕食は相変わらず(よく言えば)気取らないものが多かったのですが。

ちなみに、実は簡単な夕食というのはKaltes Essen(カルテス・エッセン、冷たい食事の意味)と言い、ドイツの立派な食習慣だったりします。

ドイツでは昼食にしっかりとした温かい料理を食べ、夕食はパンにハムとチーズなどの軽い食事で済ませるのです。

(最近ではライフスタイルの変化などで、日本のように夕食が1日の食事のメインとなることも多いようではあります。)

格差

スナックボウル事件の後しばらくして、友人が夕食に招待してくれたことがありました。

彼女は裕福な老夫婦の家庭にホームステイしており、ホストファミリーが「お友達を呼んだらどう?」と提案してくれたとのことでした。

語学コースを終えて、彼女のステイ先に向かいます。

出迎えてくれたのは、いかにも上品そうなご夫婦

(私のホストファミリーが上品ではないという意味ではありません)

ディナー

早速テーブルに着くと、各自の前には既にお皿がセッティングしてあり、運ばれてきた料理の皿がその上に置かれるのです。

これが、お金持ちの二枚皿の食卓というやつか…!

と、謎のカルチャーショック。

その日は優雅なお夕食に、美しいバスルームでシャワーを浴び、ふかふかベッドでお泊まらせてもらったのでした。

そして翌朝、朝食のテーブルにエッグスタンドが出現していることに度肝を抜かれました。

エッグスタンド

スタンドに置かれた卵が可愛らしいカバー(ゆで卵が冷えてしまわないように)を被っていたのには胸キュンが爆発なのでした。

やっぱりマイホーム

友人のホームステイ先に行って、お上りさん状態になってしまった私。

その晩、自分の家族の元に帰って来て、何と安堵したことでしょう

そこで初めて、もしかしてこのうちは自分にとても合っているのかもと悟った気がします。

お茶を飲む女性

日に何度か、キッチンでお湯を沸かしてティーパックの紅茶を飲むのも好きになっていました。

木箱にずらっと並べられているものから、いろいろ選ぶのも楽しいのです。

自分のリズムに合っている

あるとき、セミナーのプログラムで夜に簡単なオペラを見に行くというものがありました。

終わりが10時ごろになって駅で解散し、そこから各々の家庭に帰って行くわけです。

メンバーの中には、何時に帰るか家に連絡しないといけない子もいました。

携帯もないし、いちいち公衆電話で連絡するのが面倒だと愚痴をこぼすメンバーを横目に見ていました。

うちは門限もないし連絡もいらないし気楽だなと思ったのを覚えています。

そんな私は路面電車に乗って最寄り駅まで行き、そこからは徒歩なのですが、時刻は既に11時過ぎで小雪もちらつく中、小柄なアジア人の女の子が10分くらいかけて歩いて帰るのです。

もし自分が預かる方の人間なら心配でならないだろうけど、帰宅したわたしを見て、ママは「おかえりー」と朗らか。

さすがに帰り道はちょっと怖かったよと告げると、「こんな寒いと、悪い人も出て来やしないわよ~」と笑うのです。

親と子

私はそれを聞いて怒るどころか、妙に納得してしまったのでした。

このいい加減さも、自分のリズムに合ってるなと再確認すらしたのでした。

ただ、海外でのひとり歩き(特に夜間)はやはり危険をはらんでいます。

わたしの場合は運がよかっただけだと思いますので、マネはしないようにお願いします

Auf Wiedersehen!また会う日まで

理想と現実の差に打ちのめされそうにもなった1か月間は、気付けばあっという間にわたしの前から過ぎ去って行きました。

ホームステイの後には1週間の研修旅行が控えており、それから帰国です。

それはそれで楽しみではあるのだけれど、いつしか、旅行なんか行かなくてもいいから最後までここにいたい!と思うようになっていたのです。

薄暗がりの中でよく分からないTVを見て、クラッカーをかじっていたときの寂しさが嘘のようです。

ホームステイの締めくくりは、お別れパーティーです。

みんなでにこやかに飲み食いしたり、語学コースで練習したドイツ語の歌を披露したりしました。

いよいよお別れの時、一番世話を焼いてくれたパウルは「何だか泣けてきたよ」とはにかみながらも、涙を流して別れを惜しんでくれました。

別れ

そしてドイツのママはわたしをぎゅっと抱き締めて、「またいらっしゃい」と言ってくれたのでした。

その言葉通り、わたしはまた彼らの元を訪ねることになったのですが、それはまた少し先のお話です。

ちなみに冒頭から欠員しているパパですが、私のドイツ語理解力が確かならば離婚したとのことでした。

さいごに

このようにして、わたしは初めてのホームステイを結果的に大満足で終えることが出来ました

完全にドイツ語漬けというわけでもありませんでしたが、その国の空気を吸い、母国語としている人たちと関わるだけでも、語学力は飛躍的に伸びたと思います。

もし気持ちの問題だけで迷っているならば、ぜひ飛び込んでみてください。

そこにはきっと落胆もあるけれど、ただ日本で机の前に座っているだけでは得られないものも、たくさんあるはずです。

涙の別れから1年後、わたしは留学生として再びドイツに赴き、約束通り、わたしのもうひとつの家族と再会を果たしました。

ピザ

その時の夕食は、冷凍食品のピザ。

「初めてのときもピザだったね」と私が言うと、「ママの味は冷凍食品だね」と、少し大きくなったパウルが笑うのでした。

さあ、世界で恋をしよう!

いかがでしたでしょうか?

世界には、まだまだ驚くことが沢山ありますね!

恋愛となると、なおさらです。

ちなみに、E.ST(エスト)では、国際恋愛・結婚を応援しております!

日本だけではなく、世界を見渡せば、あなたにピッタリ合う「運命の人」がいるのは間違いありません。

「日本人とだけ恋愛をする」という価値観を壊し、世界中の素敵な恋のお手伝いをしたいと思ってスタートしたのが「E.ST(エスト)」というメディアです。

最短で「運命の人」に出会う方法?



ですが、運命の人には、そう簡単に出会えないもの…

では、そんな運命の人にどうやったら最短で見つけることが出来るでしょうか?

実は、国際結婚を実現した世界中のE.STのライターさん達は、アプリ」で出会った方がとても多いというデータがあるのです。

そこで、実際にアプリを使って結婚した先輩たちのアドバイスの元、E.ST編集部で数か月間利用することにしました。

検証の結果、1つの答えにたどり着きました。

「運命の人に出会えます」

アプリを使うことに半信半疑だったE.ST編集部の1人も、実際に素敵な外国人の方と幸せな生活を送っています。

さあ、次はあなたの番です♪

下まで読んでくださったあなただけに特別に、厳選に厳選を重ねたオススメアプリをご紹介いたします。

本当に出会えるおすすめアプリ

第1位:match(マッチ)

おすすめポイント
  • 真剣に婚活をしたい人向け
  • 恋愛・結婚マッチングサービス業界のパイオニア的存在
  • 1995年にスタートし、歴史が長く、ノウハウと実績が豊富
  • 日本でも数百万人の真剣に恋愛・結婚をしたい方々が登録
  • 海外25か国でサービスが展開されており、約1500万人の出会いを求める人が利用
  • match自慢の詳細な検索機能がある
  • AIがあなたの好みを学習し、よりあなたに合ったお相手を紹介してくれる
  • 「人種検索」があるので好みに合ったルックスや特徴で探せる
  • クレジットカードだけでなく、身分証明書による本人確認で安心
  • 業者なども非常に登録しにくい設計
  • お試しとして「無料会員」あります!
matchの関連記事
ご登録はこちら

\ 業界のパイオニア的存在 /

まずは無料会員で試してみる

第2位:Pairs(ペアーズ)

pairs3
おすすめポイント
  • 本気で恋愛・結婚したい人達が集まっている
  • Pairsで結婚したご夫婦、交際したカップルは250,000人以上!
  • 圧倒的な知名度と実績を誇る
  • 国内最大級の1000万人が登録
  • 毎日約8,000人がPairsに新規登録しているので、出会いが豊富!
  • 豊富な検索機能で、理想のお相手を探しやすい
  • コミュニティ機能で共通の趣味や興味でつながれる
  • Pairsでは平均4ヶ月で恋人ができている
  • 地方の方でもお相手多数で探しやすい
  • 日本在住の外国人の登録も豊富
  • 出身地の項目には、100以上の国を指定可能
  • 「外国人と恋愛したい人」が集まるコミュニティなどが用意されている
  • 24時間体制の投稿監視とカスタマーサポート
  • 年齢確認が必須で安全・安心。サクラが入りにくい!
  • お試しとして「無料会員」あります!
ペアーズの関連記事
ご登録はこちら

\ 日本最大級の恋活・婚活アプリ /

まずは無料会員で試してみる

ドイツチーム

ドイツ在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、ドイツの今をお伝えします。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧