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ドイツ人彼氏との交際で感じる 文化の違いベスト3

抱き合うカップル
ドイツ

Question
最近、気になる男性がいるんです。語学学校で一緒のドイツ人男性なんですが…。
魅力的な人で、できたら彼女になりたいなって、思っているんです。
でも、外国の男性とお付き合いしたことはないし…。
ドイツの男性とお付き合いすると文化の違いとかで困ることもあるのかなって、ちょっと不安です。
ドイツ人の男性って、どんな恋愛をするのか教えてください!
aritaさん 山梨県 20代 アパレル

教えて、先生!

佐々木先生先生
そのご質問に、ドイツ在住ライターでドイツ人男性と交際中のキムラがお答えします。
皆さんは、ドイツ人男性と聞くと、どのような人を想像するでしょう?

恋する乙女恋する乙女
まじめで、紳士的で、スマート!

王子様王子
性格的にも日本人と性格が合いそうなイメージがありますヨー!

恋する乙女恋する乙女
うんうん、そのイメージあるー!

王子様王子
ちなみに、ドイツ人男性の性格はこんな感じデース

  • 表現がストレート
  • 味つけは濃いめ
  • 恥じらいがない

この記事は【3分】でササ―ッと読めマース

佐々木先生先生
日本人が持つイメージと、少し違う部分もありそうなドイツ人男性!
ジャーマンの性格を上手に掴めば、ラブラブになれるかもしれませんよ!

3位 自分の意見をハッキリと伝える

サムズアップするスーツの男性

ドイツ人は、よくも悪くも思っている事は、ハッキリ伝えます

日本人のように遠慮して言わない、空気を読んで言わない、というような事はありません。

デートや出かける時に、綺麗にメイクして、可愛い服を着ていけば。

彼らは、恥ずかしがる事なく「かわいい!」と言ってくれます。

手料理がおいしければ、「おいしい!また今度作って!」と、素直に言ってくれるでしょう。

しかし、逆もしかり

うれしい事は、ハッキリ言ってくれるドイツ人ですが…。

悪い事も、ハッキリ言われるんですよね。

家ですっぴんのまま、眉毛が無ければ、「怖い。せめて眉毛は書いて」と言われたり。

料理の味が、気に入らなければ、「んー。あんまり好きじゃない」。

「この前の料理の方が、美味しかった」と、結構ズバズバ言われます(笑)

お世辞は言わない

そのため、付き合い始めた当初は、驚くに違いありません。

私も「そこまではっきり言う!?気を遣うとかできないのか!?」と思いました。

一般的にドイツ人は、お世辞を言う事もなければ、遠慮などもしません。

なので、彼らからしたら、意見をハッキリと伝える事は、普通です。

繊細な性格の方は、ドイツ人のズバズバ言う性質に驚き、傷つくかもしれません。

ドイツ人とお付き合いしたいなら、メンタルの強さが必要かも!

2位:味付けが濃い

プレッツェル

お付き合いする上で、食の好みは結構大切ですよね。

ドイツ人は、味のしっかりした食べ物が好みのようで、日本人の私達からすると、かなり濃いと思うくらいの味付けが、ちょうど良いようです。

最近、日本でも開催されている、「オクトーバーフェスト」はご存じでしょうか?

そこで食べることのできる、プレッツェルというパンも、本場のものはかなり塩辛いです。

なんといっても、パンに岩塩が、びっしりついていますからね(笑)

ビールがないと、とてもじゃないけど食べれない」と感じるほどです。

せっかく作った料理にしょうゆを…

そんな食文化の中で育った彼らには、和食の味がどうしても薄いと、感じてしまうようです。

私が作った料理にも、遠慮なく、塩やしょうゆを付け足して食べています。

これが日本人同士なら、喧嘩にもなりかねない行動だとは思いますが…。

「ドイツ人は、味付けが濃いほうが好き。」

という前提があるので、その行動に腹をたてる事もありません。

豚の角煮や唐揚げなど、味つけが濃いものは、そのままおいしいと言いながら食べています(笑)

食文化の違いで衝撃!

食文化でひとつ、衝撃的だった事があります。

それは、白ご飯に、煮物の汁をかけて食べる事。

日本ほど質が良いお米がないというのも、理由ではあります。

しかし彼は、「ご飯が乾いているから、そのまま食べるの無理」と言うのです。

私の彼だけかと思っていましたが、ドイツ人男性をパートナーに持つ友人も、口をそろえて、同じことを言っていました。

よっぽど、日本の食文化に理解がある人以外は、このように白ご飯を食べるのではないでしょうか。

日本では、日本のおいしいお米を、そのまま食べてほしいと願うばかりです。

1位:恥ずかしがらない

店の前で抱き合うカップル

日本人のように「恥じらう」という文化がないドイツ。

何に対しても大胆です。

日本の街中や駅、ひと目の多いところで、キスをしている人がいたら。

大半の人は、白い目で見てしまうのではないでしょうか。

しかし、ここドイツでは、そんな事お構いなし。

むしろ外でも、キスや愛情表現する事は普通なので、当たり前のように目にする光景です。

彼のご両親がいようと、友達がいようとキスしたいと思えばする

という状況に、最初は戸惑いましたが、今では慣れてしまいました。

着替えも堂々と!

着替える時は、見られるとやはり、恥ずかしいものです。

その為、コソコソ着替えたりしていると、「今さら恥ずかしがる意味がわからない」。

「そんなにコソコソ着替えてたら、時間がかかるだけだよ!」と、言われることも。

確かにドイツでは、控室で着替える時なども、男女構わず、堂々と着替えている光景も見かけました。

付き合っているのに、恥ずかしそうに着替えるなんて。

ドイツ人の彼からすれば、意味が分からなかったのかもしれませんね。

恥じらいをなくす事

日本では、長年付き合っていても、「恥じらいが全くなくなると、女性として見れなくなる」

という男性もいますよね。

これも、文化の違いでしょう。

長くドイツに住んでいるとはいえ、私は日本人なので、どうしても恥じらいが出てしまいます。

いつの日か、堂々と着替える日が来るとしたら、私は半分日本人の心を、失っているのではないでしょうか(笑)

さいごに

手を繋ぐカップル

文化の違いというと、ネガティブなイメージを持ちがち。

ですが、必ずしもそうではないと、私は思います。

お互いの文化に、違いがあるからこそ、日本人同士の、喧嘩になりそうな事も。

文化の違いがあるから、仕方ない」と、開き直れることもあるからです。

文化の違いがあるからこそ、面白いと感じる事もあります。

その、「おもしろい」と感じられる2人でないと、国際恋愛、結婚は続かないのではないか、とも思います。

お互いの国の文化を尊重して、大切にできる関係になれば、2人の絆は更に深まるのではないでしょうか。

それではまたお会いしましょう!チュース!

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