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【ペアーズ恋愛体験談】まさか私が移住!?普通の会社員だった私が理想のドイツ人男性と国際結婚できたワケ

ドイツ

皆さんこんにちは!ドイツ在住ライターのエンヤです。

現在はドイツ人男性と結婚し、ドイツに住んでいる私ですが…。

ちょっと前まではまさか自分がドイツへ移住するなんて、夢にも思っていませんでした(笑)

外国語が飛びぬけて話せるわけでもなければ、新しい事にチャレンジするのも不安に考えていた私。

ですが、ある事がきっかけで、今では幸せいっぱいの日々を送ることができています!

今回は、日本で普通の会社員として日々の生活を送っていた私が、ドイツ人男性と出会い、国際遠距離恋愛を経て結婚し、ドイツ移住に至ったワケをお届けします◎

付き合っていた彼との突然の別れ

キャリーバッグを引く男性

私は元々、日本の地方出身で、大学を卒業し都内の会社に就職しました。

仕事は楽しいけれど、残業が多い職場だったので、毎日疲れ切って帰宅する日々

平日は家と職場の往復で、友人と飲みに行く気力もありませんでした。

「転職」の二文字が常に頭にちらつくけれど、実際に踏み切れるほど職場に不満があるわけでもなく

「まぁ、いっか・・・」と思いながら日々を過ごしていたんです。

すれ違いの末に

冷めたカップル

私には当時、1年ほど付き合っていた彼がいましたが、土日が休みの私に対して彼の休みは平日。

当然のように、2人の予定が合うことは少なく、すれ違いが増えていきました

そんなある日、2人で久しぶりのディナーデートの約束をしていた日のお昼頃の事です。

私は仕事で、大きなトラブルを抱えてしまいました。

でも、彼とどうしても会いたかった私は…。

ごめん、今日残業になっちゃうかも。
でも、久しぶりのデートだから会いたい。
デートの時間、後ろ倒しにしてもらう事できないかな?

と彼にメッセージを送りましたが、少しして来た彼からの返信は…。

俺たち別れよう

私は突然のことに頭が真っ白。

とにかく、後日2人で話し合いを持つことにしました。

2人で話し合った結果、「たくさん会う時間を重ねて、結婚に向けて関係を強めていける人を求める」と考えている彼。

それに対し、「会う時間は少なくても、強い絆を築くことはできる」と考えている私。

そういった考えの差から、彼との間の溝は埋まることなく、別れを決意しました。

新しい出会いってどこにあるの?

プールで乾杯する2人の女性

元彼と別れてから、週末に友人と飲みに行く機会が増えました。

2人とも納得したうえで別れたとはいえ、やはりお付き合いしていた人との別れは寂しいものです。

少ししょんぼりしていた私。

見かねた友人が「別れあれば出会いあり!失恋には新しい恋だよ!」と励ましてくれました。

そうは言っても、週末に友人と飲み歩く以外は会社と家の往復の日々です。

出会いなんてどこにもないよ」と不満を言う私に、友人が「ペアーズ」というマッチングアプリを紹介してくれました

友人からのアドバイス

実際に友人も、ペアーズを使って彼氏ができたとのこと。

ペアーズは、プロフィールで本人の写真や趣味がひと目で確認できるんだよ。
合う前にメッセージのやり取りもできるから、どんな人か分かって安心だったの♪

そういって勧められたのです。

それでも、新しいことに挑戦するのが少し不安な私は、「でも・・」「だって・・」と繰り返していました。

うじうじ悩んでいる私に、友人から…。

登録には、公的証明書による年齢確認が必要なの!
ちゃんとしたアプリだから安心できるんだよ。
それに、良い人が来るかどうか分からない合コンなんかに行くより、ずっと自分にある人が見つかる確率が高いと思うけど?

友人のこの言葉で私は、「確かに出会いを待つだけじゃなく、自分から探しに行くのも楽しそう!」と思ったんです。

それがきっかけになり、私にとって生まれて初めてのマッチングアプリ、ペアーズに登録してみることにしました。

理想の男性がみつかるかも!!

スマートフォンを操作する女性

ペアーズに登録してから、何人かの男性とマッチングしました。

プロフィール画面では、写真や趣味はもちろん、休みは土日か平日か、そして結婚観までも確認できることに驚き!

元彼とすれ違い生活の末に別れてしまった身としては、ここは重要なポイントです。

もっと早く登録していればよかった!」とすら思う始末(笑)

それからは、仕事からの帰宅後や出勤前の空き時間に、ペアーズをチェックしていました!

イケメンから「いいね」が!?

そんなある日、とある外国人男性からの「いいね」が届きました。

プロフィール写真があまりにも私のタイプで「え、こんなイケメンいるの!?」と驚いてしまったのを覚えています(笑)

どんな人なのか見てみると、彼のプロフィールには、自分がドイツ人であることが書かれていました。

でも居住地の欄は私と同じく「東京都」で、さらに「土日休み」の文字。

そして、結婚観の欄は「すぐにでもしたい」となっていたんです!

タイプだけど彼は遊び人?

楽しそうな飲み会の様子

さらに彼のページを見てみると、プロフィールの自己紹介文も丁寧に書かれていてとても好印象◎

アプリの画面を通しながら「なんて素敵な人だろう」と思っていました♡(ところどころ日本語は変でしたが 笑)

しかし、疑り深い私は「こんなにカッコイイ人、きっとモテモテなんだろうな。遊び人に違いない」。

そう、あろうことか彼を勝手に、遊び人に認定してしまいました(笑)

そんな考えから、すぐに「いいね」を返すことができなかったのです。

アプリ機能に感謝!勇気をだしてデートへ GO!

横断歩道を渡るカップル

タイプのドイツ人彼から「いいね」が来てから数日間、私はずっと彼のことが気になっていました。

そもそもメッセージのやり取りもしていないのに、どんな人かなんてわからない!まずは相手を知らなくちゃ

私はそう考え直してペアーズを開き、彼に「いいね」を返すことにしました。

ペアーズでは、過去に「いいね」をくれた人で、自分が「いいね」を返さなかった人をアプリ上で確認できる機能があります

この時ほど、この機能に感謝したことはありません(笑)

メッセージのやりとり

ほどなくして「はじめまして。いいねを返していただき、ありがとうございます。」と丁寧なメッセージが彼から送られてきたんです。

それからというもの、彼とはたわいないメッセージがストレスなく続きました

会話を続ける内に、彼はグローバル企業に勤めており、プロジェクトが終わるまで日本に赴任していることを知りました。

他にも、日本には既に1年以上滞在していること、好きな食べ物は焼き鳥であることなどなど、たくさん彼を知る事ができたんです。

話の内容から、「いずれはドイツに帰っちゃうのか・・・」と少しがっかりした私。

でも人柄がわかる丁寧なメッセージに惹かれ、「この人に会ってみたい」という気持ちがどんどん芽生えていきました

初対面の彼は想像していたよりも素敵な人

笑顔の男性

メッセージをやり取りして、1か月が経ったころ。

彼から「あなたのことをもっと知りたいと思っています。よろしければ、コーヒーか食事に行きませんか」とデートのお誘いがありました!

私と同じく土日休みの彼なので、2人のスケジュールもすんなりと合わせることができ、すぐにデートの日取りが決まりました。

本当は日本語が苦手?

デート当日、待ち合わせした駅の改札口に、すらっとしたドイツ人の彼が立っていました。

写真で見るよりも素敵な彼に、とっても驚いたのを覚えています。

ぼーっと見惚れていると、彼が突然「Hi, Nice to meet you !」と英語で会話をはじめたことに、私はさらにびっくり(笑)

聞けば、仕事では英語しか使う機会がなく、私とのメッセージはネット上の自動翻訳サービスを使い、頑張って日本語で返信してくれていたそう。

実際の彼は、日本語の会話がかなり苦手とのことでした。

彼からのメッセージやプロフィール欄にも、ところどころ変な日本語はあったので、妙に納得した私(笑)

それでも一生懸命に返信してくれていたんだなぁと思うと、目の前の彼がとっても可愛らしく見えました

ドキドキとリラックスが同時に

カフェで話すカップル

実際の彼はよく笑う人で、一緒にいることがとても心地よく感じる男性でした。

土曜の昼すぎ、カフェでデートをはじめた私たち。

でも一緒にいる時間が楽しく、気が付けばディナーを食べ、2軒目のバーにまで行っていたんです!

彼といる時間は、ドキドキとリラックスが同時に感じられる、とても不思議で心地よい感覚でした。

それからというもの、ほぼ毎週末、彼とデートに出かけるようになった私。

毎回のデートがとても楽しく、気が付けば、いつの間にか週末がとても楽しみになっている自分に気が付きました。

突然の愛の告白!生まれて初めての国際遠距離恋愛

手を握り見つめ合うカップル

そんな日々が続いていたある日、彼が暗い顔をしてデートに来ました。

どうしたのかたずねると、仕事がかなり順調に進んでおり、予定していた赴任期間より前倒しで、ドイツに帰ることになってしまったとのこと。

仕事が順調なのは嬉しいけれど、彼が帰ってしまうのは寂しくてしょうがない

どう反応していいか困っていた私。

愛を確かめるきっかけ

すると彼が突然「離れたくない、愛してる」とまっすぐ私の目を見て伝えてくれました。

突然のことにびっくりしながらも、私も抑えきれず「私も愛してる!」と、大好きな気持ちを伝えました。

ドイツでは、日本のように交際を申し込むという文化がないので「多分、私は彼女なんだろうな」と思いながらも確信が持てずにいました。

でもこのことをきっかけに、お互いの気持ちを確かめ合うことができたんです!

そして2人で話し合い、彼がドイツに帰っても、国際遠距離恋愛として関係を続けることを決意しました。

離れていても強い絆を築く事はできる

スマートフォンに手を振る女性

彼がドイツに戻ってからは、時差を考慮しながらも、お互いに時間を見つけて毎日テレビ電話をしていました

なんといっても日本とドイツは、9000キロ以上も遠く離れています。

お互いに寂しくないわけがありません。

でも、心の距離はとても近く感じることができ、会えない寂しさにも耐えることができました。

離れていても彼を疑う気持ちは芽生えず、むしろ毎日の電話で私たちの信頼関係は強いものになっていったんです

離れていても、会えなくても、強い絆を築いていくことはできる」という私の考えに、彼も同意してくれたことがとても嬉しかったです。

久しぶりに会える??

毎日のテレビ電話を重ねるうちに「この国際遠距離恋愛を終わらせるには、どちらかの国で一緒に住むしかない」と、徐々に具体的な話をし始めた私たち。

自然と、結婚についての会話をするようになりました。

国際遠距離恋愛を始めて3か月が経ち、だいぶ慣れてきた頃でした。

彼から、数か月先の私の誕生日に合わせて、日本に会いに来たいとの連絡があったんです。

久しぶりに会えるのが嬉しくて、会える日までの日数をテレビ電話越しに、カウントダウンしながら毎日を過ごしました!

誕生日にサプライズプロポーズ!

箱に入った花束を持つ女性

私の誕生日を数日前に控え、やっと迎えた彼の来日の日。

空港のゲートから出てきた彼を見つけ、すぐに駆け寄ってぎゅっとハグをしました

隣に彼がいることが嬉しくて、彼の顏ばかり見ながら空港内を歩いていたら、転びそうになってしまうほどに浮かれていたんです(笑)

それから何日か共に過ごし、彼の時差ぼけもおさまってきた頃に迎えた私の誕生日。

当日は和洋をミックスした、創作料理のレストランを予約していました。

事前にレストランにお願いし、サプライズでケーキとお花を用意してくれていた彼

レストランの従業員の方も一緒に祝ってくださり、とてもいい思い出になりました!

2度目のサプライズ

サプライズに驚く女性

食事を終え、花束を片手に上機嫌でお店を後にし、彼と一緒に夜景がきれいな水辺を歩いていたときの事。

突然彼が立ち止まって、まっすぐ私の目をみながら、ゆっくりとひざまずきました。

彼の手には、箱に入ったダイヤのネックレス。

一生一緒に過ごしたい。僕と結婚してください」と、彼からプロポーズの言葉にもう感動!

私の返事はもちろんイエス!

レストランの演出で、誕生日のサプライズは終わったものと思っていた私。

まさかの2度目のサプライズで、忘れられないプロポーズになりました

余談ですが

ちなみに、その後冷静になった私は「なんで指輪じゃなくてネックレスなの?」と聞いてみました。

すると彼は…。

サイズが分からなかったし、結婚指輪を買ったら婚約指輪は使わなくなるから。
でもネックレスだったら、つけたい時にいつでも身に着けられるでしょ?

何とも合理的なドイツ人らしい答えが返ってきました(笑)

出会ってから約1年でまさかのドイツ移住

ドイツの街並み

それから私は彼と、たくさんの話合いを重ねました

私は転職を考えていて、少し英語も出来るので、英語を使ってドイツでも仕事ができる可能性がある事。

彼は今の仕事を、もう少しだけ続けたいと思っている事。

そういった点を踏まえて、結果としては、私がドイツに移住し彼と一緒に住むことになりました!

振り返ってみると

プロポーズを受けてからは、私の仕事の引継ぎ、国際結婚のための書類集め、移住準備、友人たちとの送別会など、とても忙しい日々を過ごしました。

そして現在、私は無事に国際結婚の手続きも済ませ、ドイツに移住して、彼と毎日笑って冗談を言い合いながら幸せに過ごしています◎

振り返ってみると、数か月間の国際遠距離恋愛では、毎日連絡をくれる彼の真面目な姿勢を感じることができた日々でした。

その日々は、「この人なら信頼できる」と思えるきっかけでもあったんです。

もしペアーズを始めていなかったら…

仲良しな2人の女性

この約1年間の間に、ペアーズで彼とマッチングし、初デートをし、彼と付き合う事になった私。

そこから国際遠距離恋愛を経て、プロポーズ、国際結婚、ドイツへ移住と、目まぐるしい年になったように感じます。

1年ちょっと前は、元彼と別れて友達と飲み歩いていたのに、当時は全く思ってもみなかった幸せな未来にいることに、自分でも驚いています

当時ペアーズを紹介してくれた友人は、今でも頻繁に連絡を取り合う仲です。

もしペアーズを始めていなかったら、今の彼に出会うことがなかったかと思うと、友人には感謝してもしきれません。

さいごに

寄り添い合うカップル

毎日、愛の言葉を欠かさず伝えてくれる彼。

家事や仕事など日々の生活の細かいことから、先々の大きな夢まで、お互いに助け合って進んでいける理想のパートナーです。

この先どんなことがあっても彼となら、楽しみながらフレキシブルに歩んでいけると確信しています!

1年前には想像もできなかった、未来にいる私。

来年の今頃、再来年の今頃には、彼とどんな未来にいるのか、今から楽しみでなりません。

皆さんもペアーズで、出会いのきっかけを作ってみてはいかがでしょうか?

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