初デートにもおすすめ!オーストラリア人男性と楽しみたいスポーツ観戦ベスト10
先生の紹介
- 初めまして。WEBライターのゆっぽと申します。
2024年1月~オーストラリアのシドニーで、SNSマーケティングを勉強しています。
大学を卒業後、これまで5か国での海外滞在歴があり(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、オランダ、アイルランド)、約6年間にわたる海外生活を通して現地の文化と英語について学んできました。
これまでの経験を活かして、日本人から見た異文化での新しい発見や国際交流、価値観などについて読者のみなさまのヒントになるような記事の執筆を目指しています。
Contents
はじめに
突然ですがみなさんはスポーツはお好きですか?
学生時代にご自身がスポーツをされていたという方もいれば、見るのは好きだけど運動神経はさっぱり…という方もいらっしゃるかと思います。
筆者が住んでいるここ、オーストラリアはオリンピックでも毎回輝かしい成績を収めている、れっきとしたスポーツ大国でもあります。
そのため、地元のオージーたちも子どもから大人まで、スポーツ観戦が大好きな人々が大勢います。
今回の記事では、オーストラリア人男性との初デートでも盛り上がること間違いなしの、現地で大人気のスポーツについて解説をしていきます。
記事の主なポイントは、以下の通りです。
- スポーツ好きが高じて祝日まで定めてしまうオーストラリア
- 真夏に行われる紳士のスポーツ
- ガチの意気込みが半端ないオールスター対決
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
第10位:モータースポーツ
オーストラリアには意外にもカーレースのサーキットがいたるところに点在しているのをご存知でしょうか?
F1やスーパーカー、ラリーなど様々なモータースポーツに関する大会が、毎年オーストラリア全土で開催されています。
過去には日本人選手が参戦したこともあるこれらの大会は、車好きのファンの間で熱狂的な盛り上がりを見せることでも知られています。
迫力と爽快感にドキドキが止まらない!
シャープなデザインの車体が特徴のF1に始まり、フォードやホールデンといったオーストラリアの主要ブランドが一堂に会するモータースポーツの大会。
会場の熱気もさることながら、やはり一番の醍醐味は尋常ではないスピードで駆け抜けるスポーツカーたちのド迫力です。
F1では最高速度がなんと時速400kmに到達することもあるそうで、ドライバーにとってはもはや前人未到の領域で命を張っていると言っても過言ではありません。
オーストラリアで開催されている主要なカーレース
オーストラリアではモータースポーツに関する主要な大会がいくつかあり、どの会場もオーストラリアの気温に負けないくらいの熱い雰囲気に包まれています。
・F1オーストラリア・グランプリ (メルボルン)
・ゴールドコースト500 (ゴールドコースト)
・オーストラリア・ラリー・チャンピオンシップ (オーストラリア各地)
車に詳しくなくても存分に楽しめるエキサイティングな大会になっていますので、みなさんも世界最速で走り抜ける男たちの疾走感をぜひご自身の目で体感してみてはいかがでしょうか?
第9位:競馬
オーストラリアで競馬と言えば、一年のうちで最大級に盛り上がる大会があります。
毎年11月の第1火曜日に開催される、メルボルンカップです。
この日ばかりはオーストラリア国民がテレビに釘付けになるほど夢中になり、特に開催地のメルボルンは祝日扱いになるほどの一大イベントとなっています。
華やかなドレスにも注目が集まる日
メルボルンカップで注目したいのは実は競走馬だけではありません。
1861年に始まったこの歴史あるレースは、掛け金の総額もとんでもないことになっています。
この日ばかりは手に汗握って勝負の行く末を見守るのはもちろんですが、とりわけ注目したいのは会場に集まっている人々が身につけている豪華絢爛な衣装です。
とびきりのおめかしをして会場へ出かけよう!
元々は紳士淑女のたしなみの一つとして始まった競馬観戦ですが、現在でも当時の格式と伝統を重んじるため、会場ではドレスコードが規定されています。
そのため、メルボルンカップデーにはまるでパリのファッションショーのごとく、きらびやかな衣装に身を包んだ地元民たちが各地から集ってきます。
もしもデートでメルボルンカップ観戦をするとなった場合は、とびきりの衣装をお披露目して一気にお相手との距離を縮める絶好の機会と言えます。
一年に一度の祭典を最高のかたちで盛り上げられるよう、女性のみなさんは入念な準備をして本番に臨みたいですね。
第8位:サーフィン
2020年の東京オリンピックで正式な種目として採用されたサーフィン。
それ以降、世界各地でも以前にも増してサーフィン熱が高まってきています。
ここオーストラリアでは、サーフィンに絶好の環境を活かしてこれまでも数々の名だたるサーファーたちが誕生してきました。
オーストラリアならではのダイナミックなサーフィンを楽しもう!
サーフィンのメッカでもある、オーストラリアには毎年世界各地から新進気鋭のサーファーたちが続々と集まってきます。
ゴールドコーストにあるサーファーズパラダイスは、まさにその名の通り「波乗り天国」と呼ぶにふさわしい景観になっており、周辺にも絶好のサーフスポットがたくさんあります。
また、WSL(ワールド・サーフ・リーグ)で最多優勝を収めているのもオーストラリア人サーファーで、地元民にとってもサーフィンはますます期待が高まるスポーツとなっています。
海風を感じながら観戦を満喫できる
ビクトリア州のベルズビーチでは、「リップカールプロ」と呼ばれるサーフィンの大会が毎年開催されており、この時期には多くの観光客が現地に押しかけます。
ダイナミックな波を優雅に乗りこなすサーファーたちの姿を目の当たりにしたら、みなさんも思わず見惚れてしまうことは間違いないでしょう。
オーストラリアらしさを存分に感じられるようなスポーツになっていますので、ぜひ一度本場の空気感を味わってみてはいかがでしょうか?
第7位:ゴルフ
オーストラリアにバカンスで訪れる観光客の目的は、ビーチでくつろぐことだけではありません。
最近では各ツアー会社が専用のプランを組んでいるほど、ゴルフはオーストラリアにおいてとっても人気のスポーツとなっているのです。
広大な土地を活かした見事な景観のゴルフコースがオーストラリア各地に点在しており、年間を通して快適な環境下でゴルフを楽しめる条件が整っているのも魅力的です。
日本とオーストラリアのゴルフの違い
オーストラリアでゴルフをする際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
まず、日本と違ってオーストラリアのゴルフでは基本的にキャディーが付きません。
そのため、移動や時間配分もご自身で行う必要がありますので、電動のカートを利用して効率よくラウンドを進めていくことが大切です。
運が良ければ野生動物と遭遇する機会も?
オーストラリアのゴルフコースによってはコアラやカンガルーといった野生動物が生息している地域もあります。
もしも運よく見かけても、むやみに近づいたりせず、そっとしておいてあげましょう。
また、忘れてはならないのが紫外線対策です。
日差しの強いオーストラリアでは、長時間外にいると肌に深刻なダメージを与える危険性がありますので、プレーや観戦の際には必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。
以上のことに注意しながら、オーストラリアの大自然を感じつつゴルフを楽しんでいただければと思います。
第6位:水泳
オーストラリアは世界的に見ても屈指の水泳強豪国として知られています。
2000年シドニーオリンピック、および2004年アテネオリンピックで目覚ましい活躍を見せたあの有名なイアン・ソープ選手もオーストラリアを代表するスターの一人ですよね。
自宅にプールがあるというおうちも少なくないオーストラリアでは、普段から水に慣れ親しんでいる環境が将来有望な選手育成にもつながっているようです。
アスリート育成の環境が整っているオーストラリア
NSWオープン選手権や、マスターズスイミング全国大会など、年間を通して各州の大きな会場で開かれている水泳大会。
広々としたプールで繰り広げられる熱戦の数々に、会場からも常に大きな歓声が響き渡ります。
オーストラリアではプールの設備も非常に整っており、早いところではなんと早朝の5:00からオープンしているなど、トレーニングのサポート体制もバッチリです。
季節に関係なく快適に観戦できるのが魅力
水泳においては世界各国からオーストラリアへ遠征に来るアスリートも多く、トップレベルの選手に囲まれて切磋琢磨しながらスピードを競い合う光景を眺めることができます。
これまでのスポーツとは異なり会場が屋内であるという点も、天候や気温に左右される心配がないので観戦する側としても安心です。
世界に誇るオーストラリア人選手の素晴らしい泳ぎを、ぜひその目で確かめてみてはいかがでしょうか?
第5位:クリケット
日本ではあまり馴染みのないスポーツでもあるクリケット。
筆者もルールが複雑すぎて、テレビで試合を見ていても未だにちんぷんかんぷんです。
そんなクリケットですが、オーストラリアでは絶大な人気を誇っているスポーツとして人々の間で親しまれています。
映画一本分では終わらないクリケット
イギリスが発祥でもあるクリケットは、一見野球と少し似ているスポーツにも見受けられますが、その中身は似て非なるものと言っていいでしょう。
一般的な野球のゲームが2~3時間で終了するのに対し、クリケットは基本的に長丁場のゲーム展開が予想されます。
伝統的なクリケットゲームはなんと5日間にもわたって開催されることもあり、とにかくプレー時間が長いことが特徴でもあります。
夏と言えばクリケット!なオーストラリア人
紳士のスポーツとしても位置付けられているクリケットは、きちんとした道具をすべて揃えるとなると結構な資金がかかってしまうこともざらにあります。
そのため、一部の富裕層にしか流行っていないスポーツと捉えられがちですが、実際はオーストラリア国内で第3位の競技人口を有しています。
オーストラリアとイギリスは長年にわたって良きライバル関係にあり、特に4年に一度開催されるクリケット・ワールドカップでは毎回熾烈な争いを繰り広げています。
夏の時期になるとビーチでくつろぐオーストラリア人を見かける一方で、家のテレビに張り付いてひたすらクリケットを観戦している地元民が多いのも、実にオーストラリアらしい光景と言えるでしょう。
第4位:サッカー
日本においても人気スポーツベスト3の仲間入りを果たしているサッカー。
特にワールドカップの時期になると国を挙げて盛大な盛り上がりを見せますよね。
オーストラリアでもサッカー人気は例外ではなく、各クラブチームがAリーグで連日熱戦を繰り広げています。
あの有名な日本人選手も数多く在籍
Aリーグにはこれまで、本田圭佑選手や三浦知良選手、小野伸二選手など様々な日本人サッカープレーヤーが在籍していた背景があります。
オーストラリアの代表チームは通称「サッカルーズ」とも呼ばれており、サッカーとカンガルーを足し合わせたオーストラリアらしい響きが特徴です。
これまでワールドカップには6回出場経験があり、直近の2022年大会ではベスト16への進出を果たしています。
未来のスター選手を育成する動きも
最近になってその人気ぶりの上昇とともに、オーストラリアでも子どもたちを地元のサッカークラブに通わせるなどの動きが徐々に活発化しています。
レギュラーシーズンは10月~4月となっており、この時期には多くのサッカーファンがスタジアムへ駆けつけ、地元のクラブチームに熱い声援を送ります。
日本と同様、非常に盛り上がるスポーツでもあるサッカーは、世界共通の話題としてもぴったりですのでぜひ一度スタジアムで現場の雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか?
第3位:テニス
みなさんはテニスの「グランドスラム」をご存知でしょうか?
・全豪オープン = 1月
・全仏オープン = 5~6月
・ウィンブルドン選手権 = 6~7月
・全米オープン = 8~9月
一年の幕開けともなる全豪オープンは毎年、メルボルンで開催されており、世界中のテニスファンたちが白熱の試合の様子を固唾を飲んで見守るのが風物詩となっています。
100年以上の歴史を持つ由緒ある大会
世界中からトップレベルの選手たちが続々と集まる全豪オープン。
そのほとんどは北半球出身の選手が多く、到着早々常夏のメルボルンの気候にやられてしまうアスリートも少なくないのだとか。
メルボルンパークには実に26面ものコートが設置されており、最大でなんと1万5000人もの観客を収容できるアリーナも完備しています。
日本からも錦織圭選手や大坂なおみ選手など、世界で活躍するトッププレーヤーたちがこのメルボルンでその卓越した技術を披露してきました。
人気のためチケットの確保は早めがベスト
オーストラリアでも、ロッド・レイバーやロイ・エマーソン、アシュリー・バーティーなどテニス界においては数々のレジェンドたちがこれまで誕生しています。
全豪オープンのシーズンにはいつも以上にメルボルンに観光客が集まるので、街は想像以上の賑わいを見せます。
チケットは前年の10月ごろから販売が開始されるので、気になる方はぜひ早めに準備をされることをおすすめします。
第2位:ラグビー
オーストラリアでラグビーと一口に言っても、実はその中身は大きく分けて3つの競技に分類することができます。
・ラグビーリーグ (NRL) = 13人制
・ラグビーユニオン (Super Rugby) = 15人制
・オーストラリアン・フットボール (AFL) = 18人制
日本のラグビーに最も近いのはこのうち真ん中の「ラグビーユニオン」というものにあたりますが、どの競技もスピードとパワーのぶつかり合いが見どころのスポーツになっています。
州の威厳をかけた因縁の対決とは?
筆者がゴールドコーストに住んでいたころ、「ステート・オブ・オリジン」と呼ばれる一大ラグビーマッチが非常に衝撃的だった思い出があります。
これは野球で言うところのオールスター戦のような感じで、簡単に言うとNSW州とQLD州の代表メンバーが、それぞれ州の尊厳をかけて対抗試合を行うのです。
試合は全部で3回戦あり、先に2勝したほうの勝利となります。
たかがスポーツと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、オーストラリア人にとってのこのイベントはまさに人生を懸けた戦いといっても過言ではないほどの熱量を放っています。
W杯以上の盛り上がりを見せるオーストラリア人
ステート・オブ・オリジンではゲームの最中に乱闘が起きることも日常茶飯事で、テレビで試合観戦をしているそれぞれのチームのサポーターもどこか殺気立っています。
地元チームのユニフォームを身にまとい、グッズを携え万全の状態で試合観戦に臨むオージーたちの姿は見たことのない戦闘オーラで満ち溢れています。
この時期はみなさんもラグビー熱を感じながら、オーストラリア人のスポーツ愛を目の当たりにするとモチベーションが自然とアップするかもしれませんね。
第1位:オーストラリアン・フットボール
先ほどご紹介したラグビーの中で、純粋にオーストラリアでしか行われていないオリジナル競技がこちらのオーストラリアン・フットボールです。
通称「AFL」とも呼ばれているこちらのスポーツは、一言で言うとバスケットボールとラグビーとサッカーをすべて融合させたような、何ともダイナミックな競技です。
また、サッカーよりも広大なフィールドを常に全速力で駆け抜けなければならず、プレーヤーの高い身体能力とスタミナが求められるスポーツの代表でもあります。
縛りが多い複雑なルール
AFLはビクトリア州を中心として全18チームで構成されており、毎年3月後半から8月後半にかけてリーグ戦が行われています。
細かいルールをすべて理解するためには多少時間がかかりますが、ざっくり言うと相手側に立っているポールの間にボールを蹴り込んで入れれば得点が入ります。
しかし、15m以上走ってはいけなかったりラグビーのようにボールを手で持って投げられなかったりと、色々な制約が付いてくるのでそのあたりがこの競技の複雑なところです。
オーストラリアン・フットボールの見どころ
オーストラリアン・フットボールは時に激しくぶつかり合ったりジャンプを含めた攻防が見られたりと、とにかく一瞬たりとも目が離せないスピーディーな試合運びが観客の目をくぎ付けにします。
夏がクリケットのハイシーズンだとしたら、冬はまさにAFLの独壇場と言っても差し支えないほど、会場は常に超満員の状態が続きます。
「オージーの、オージーによる、オージーのためのスポーツ」と呼ぶにふさわしいAFLを観戦したら、きっとあなたもこの競技の虜になること間違いないでしょう。
さいごに
オーストラリア人男性とお付き合いを始めるにあたって、スポーツに精通している、もしくは興味があるとそれだけでかなりプラスに働くことが多いです。
日本でも共通の趣味があると打ち解けやすいのと同じで、オーストラリア人男性も自分と似た価値観を持っている女性には好感を抱きます。
せっかくオーストラリアに来たからには、現地でしか観戦できないようなスポーツに親しむことで、素敵な思い出をたくさん共有したいですよね。
今回ご紹介した記事を参考にしていただいて、ぜひみなさんもご自身の興味のあるスポーツについて、色々と調べてみていただければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。