詐欺に注意!オーストラリアの家探しで気を付けたいことベスト10

オーストラリア

先生の紹介

ゆっぽ
初めまして。WEBライターのゆっぽと申します。
2024年1月~オーストラリアのシドニーで、SNSマーケティングを勉強しています。
大学を卒業後、これまで5か国での海外滞在歴があり(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、オランダ、アイルランド)、約6年間にわたる海外生活を通して現地の文化と英語について学んできました。
これまでの経験を活かして、日本人から見た異文化での新しい発見や国際交流、価値観などについて読者のみなさまのヒントになるような記事の執筆を目指しています。

はじめに

オーストラリアでの海外生活を始めるにあたって、まず最初の難関となるのが現地での家探しです。

短期滞在の場合はホームステイやバックパッカーなどで生活をすることもできますが、長期滞在の場合はそうはいきません。

留学にしてもワーホリにしても、滞在中にシェアハウスに引っ越しをする機会は多いです。

ところが海外生活自体が初めての人にとっては、いきなり現地で家探しをすることはハードルが高いと感じられてしまうかもしれません。

そこで今回は、オーストラリアで家探しをする際に、特に注意したいポイントについて解説をしています。

記事の主な内容は、以下の通りです。

  1. 10人で生活⁉日本では考えられないリビングシェアの実態
  2. 同居人について入念に下調べをすることが大切!
  3. 敷金が返ってこない⁉つい見落としがちなミニマムステイに注意

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

第10位:部屋のタイプについて

オーストラリアでも日本と同様、部屋のタイプに応じて家賃の相場というのは異なってきます。

日本ではアパートを借りて一人暮らしをすることはいたって普通ですが、物価が高いオーストラリアでは家賃もなんと日本の2倍近くします。

そのため、基本的にはシェアハウスのような、複数人で一つのおうちを借りるライフスタイルが一般的になっています。

参考までにオーストラリアの家探しサイトをのぞいてみると、以下のような部屋のタイプを目にすることがあると思います。

・Own room (オウンルーム)
・Shared room (シェアルーム)
・Master room (マスタールーム)
・Studio (スタジオ)
・Living share (リビングシェア)

予算と相談しながら部屋のタイプを選ぼう!

上記の中で留学生やワーホリメーカーに特に高い人気を誇っているお部屋は、オウンルームとシェアルームの二つです。

オウンルームとは日本で言うところの一人部屋のことで、シェアルームは一つの部屋の中にベッドがいくつか置いてあるお部屋のことを指します。

みなさんもご想像の通り、オウンルームの方がプライベートな空間が保たれるぶん、家賃も高めに設定されています。

滞在する都市やエリアにもよりますが、筆者の経験上オウンルームは安くても月に10万円を下回ることはほぼありません。

そのためご自身の予算とも相談しながら、まずは希望の部屋のタイプについてじっくりと考えることが家探しの第一歩となります。

第9位:居住者の人数について

年々競争率が高くなっているオーストラリアでの物件探し。

それにともない、シェアハウスに住んでいる居住者の数にも変化が見られるようになっています。

オーストラリアに来る以前に、日本も含めてシェアハウス自体での生活が初めてという方もたくさんいらっしゃるでしょう。

そういう人にとっては、大勢でワイワイ楽しく過ごせることはむしろメリットになり得ます。

なぜなら家でも英語を使う機会が増えることはもちろん、文化や生活習慣の違いを目の当たりにするのも、海外生活では貴重な経験として蓄積されていくからです。

人数が多いゆえのトラブルにも要注意?

筆者は生活音に敏感なのと、プライベートの時間をなるべく大切にしたいので同居人数は最高でも3人までと決めています。

実際、居住者の数が5人以上になってくるとそのぶん発生しやすいトラブルも増えます。

例えば朝起きる時間や通勤、通学の時間、シャワーを浴びる時間やご飯の支度をする時間など、一人一人の生活ルーティーンというものが決まっていますよね。

そのうち一人でも自分と同じようなライフスタイルの人がいた場合、時間が被ってしまうといったことが必ず起こります。

シャワーを浴びたいのに浴びられない、キッチンを使いたいのに使えない…といった小さな不満の積み重ねがストレスになることもあるので、これに関しては気を付けたいところです。

第8位:バスルームについて

トイレ

先ほど触れた同居人数とも関連してくるのがこちらのバスルーム問題です。

オーストラリアではペンションのような広い一軒家をまるごと貸し切って、シェアハウスとして住んでいるパターンが多いです。

そういった場合は部屋数に応じてバスルームの数もそれなりに多いので心配はないのですが、アパートメントなどでは事情が異なります。

これは住んでいる場所にもよりますが、例えばシドニーの街の中心部のアパートメントなどでは、8人~10人で一つのお部屋を借りているなんてこともざらにあります。

いわゆるリビングシェアと呼ばれる状態がこれにあたるのですが、最悪の場合一つしかないバスルームを大人数でシェアしなければならないケースもありますので注意が必要です。

衛生面がどうしても気になるならアンスイートがおすすめ

先ほどご紹介した部屋のタイプのなかに、「マスタールーム」と呼ばれるお部屋があったのを覚えていますか?

こちらはいわゆる一人部屋の中に、個人専用のバスルームが備わったお部屋のことを指しています。

このようなお部屋は「En-suite(アンスイート)」と呼ばれており、比較的新しいおうちはマスタールームが備わっているケースが多いです。

アンスイートのお部屋は通常のオウンルームよりも広々としており、プライベート空間が完全に保たれているのが特徴です。

シェアハウスに住んでいると、同居人によっては男女で同じバスルームをシェアしなければならないことも珍しくありません。

そういった衛生面がどうしても気になるという人は、多少お値段が張ってもマスタールームを選ぶことをおすすめします。

第7位:フラットメイトについて

家探しをするにあたって欠かせない内覧。

オーストラリアではおうちの見学のことを「インスペクション」と呼んでいるのですが、このプロセスは実は非常に重要な役割を果たしています。

大家さんが同居しているおうちではインスペクションは基本的に大家さんが対応してくれますが、そうでない場合は同居人が案内してくれることになっています。

ちなみにオーストラリアではシェアハウスの同居人のことをシェアメイト、もしくはフラットメイトと呼んだりします。

このインスペクションは、単に自分のお部屋を見学するだけでなく、おうちのことに関して気になる点を直接質問できる貴重な機会でもあるんです。

フラットメイトに関する基本的な個人情報は聞いてもOK◎

インスペクションに伺う際に、他のフラットメイトが仕事や学校で家にいないことがよくあります。

しかし、ここで筆者から一つアドバイスしておきたいのですが、一緒に住んでいるフラットメイトの情報はなるべく詳しく聞いておいたほうがいいです。

年齢性別職業国籍といった基本的な個人情報は、オーストラリアの家探しでは普通に聞いても問題ありません。

ここでフラットメイトの詳細を引き出しておかないと、引っ越した後で人間関係のトラブルに巻き込まれることも珍しくありません。

一緒に住むことになる人がどんな人達なのか知っておくためにも、可能であれば全員がそろっているときにインスペクションに伺うのがベストです。

第6位:近隣の店舗について

スーパーの様子

留学やワーホリといった中~長期滞在では、生活圏内での移動はほぼ徒歩になることが多いです。

そのため、自分のおうちの近くに生活必需品のお店がすべてそろっているかどうかで暮らしやすさもだいぶ変わってきます。

優先度の高いもので言うと、スーパーやドラッグストア、病院などはできれば徒歩圏内にあったほうが便利です。

特にスーパーに関しては日常的な買い物で頻繁に通うことになるので、必ず押さえておきたいお店の一つでもあります。

また、乾燥しているとは言え急な雷雨も多いオーストラリアでは、土砂降りの中重い食材を持ってスーパーから自宅まで長距離を歩くのはかなり重労働になってしまいます。

おすすめはショッピングセンターがあるエリア◎

滞在中に車や自転車を買う予定がない人は、家の近くに大型のショッピングセンターがあると大変便利です。

生活に必要なお店がすべて入っているだけでなく、フードコート映画館も併設されていたりするのでエンターテインメント施設としても活用できます。

また、生活に余裕が出てきたら近くのオシャレなカフェを見つけたり、ジムに通ったりするのも楽しそうですね。

郊外で家賃は安いんだけど近くにお店がない…」という物件で迷っている人は、車を持っている大家さんと一緒に住むのがおすすめです。

運が良ければ一緒に買い物に連れて行ってくれたり、トイレットペーパーなどの嵩張るものを調達してくれたりするので、オプションの一つとして考慮してみると良いでしょう。

第5位:光熱費について

オーストラリアでは家賃やお給料などの支払いに関しては、基本的に週払いのところがほとんどです。

そのため、オーストラリアの家探しに関するウェブサイトを見ても、週単位での家賃が記載されています。

しかし、ここで一点注意しなければならないポイントがあります。

それは、おうちによっては家賃と光熱費を分けて徴収しているパターンもあるということです。

うっかり詳細事項を見落としてしまい、予算オーバーになってしまった…なんてことにならないように、支払いに関する項目は入念にダブルチェックすることが大事です。

出費に関するお役立ちワードも押さえておこう!

オーストラリアでの家を契約するにあたって目にする、支払いに関する主なキーワードは以下のようなものがあります。

・Rent(レント) = 家賃
・Bond(ボンド) = 敷金(家賃の2週間分、もしくは4週間分のケースが多い)
・Bill(ビル) = 光熱費

このBill(ビル)というワードがいわゆる光熱費にあたるのですが、これが家賃に含まれているのかどうかを契約の際にきちんと確認しておくことが重要です。

もしも含まれていない場合は月に大体いくらかかるのかを把握したうえで、ご自身の予算と相談するかたちになります。

また、光熱費とは別にWi-Fi環境についても確認しておくことをおすすめします。

インターネット契約がされていないおうちの場合は必要に応じてご自身で契約をしなければなりませんので、この二つに関してはしっかりと頭に入れておきましょう。

第4位:家具について

部屋

筆者が家探しをする際に特に重視しているポイントがこちらの「家具について」です。

ここでいう家具とは、家全体というよりかはご自身が入居する予定の部屋に備わっている家具のことを指しています。

オーストラリアで部屋探しをするとき、選べるチェック項目の欄に「Furnished」「Unfurnished」という二つの単語があることに気付くと思います。

これはつまり、部屋に備え付けの家具があるかどうかを意味しています。

立地や値段がすべて完璧にも関わらず、万が一ここでUnfurnishedのお部屋を選んでしまった場合は、ベッドや机といった家具をすべてご自身で揃えなければなりません。

金銭的にも余裕があって自分のお部屋に対するこだわりがよほど強くない限りは、かなり痛い出費になることは目に見えていますよね。

家具アリのお部屋でも油断は禁物!

筆者は基本的に家具アリ物件のみに絞って家探しをするようにしていますが、たとえ家具が備わっていてもそこで安心してはいけません。

なぜならベッド自体はあるけど寝具がないとか、机はあるけど椅子がないとか、そういった思わぬ落とし穴が潜んでいるからです。

ですのでウェブサイトに詳細事項が記載されていない場合は、インスペクションに伺った際にきちんとその目で確かめることが大切です。

クローゼットのハンガーごみ箱、ベッドやデスクのサイドランプなど、意外と細かいインテリアが必要になるケースも多いです。

出費を極力抑えてより快適な生活を送るためにも、内覧の段階で部屋に何が備わっているのかをしっかり見極めるクセをつけるようにしましょう。

第3位:滞在期間について

旅行バッグを持つ女性

オーストラリアで家探しをする際に意外と見落としがちなのがこの「滞在期間」についてです。

現地では「ミニマムステイ」や「マキシマムステイ」などと呼ばれているこのシステム。

実はおうちによっては最低入居期間や、最長滞在期間が決まっているケースがあるんです。

例えば最低入居期間、すなわちミニマムステイに関して言うと、募集要項に3カ月以上と定められていたらその期間中は途中で退去することができません。

この規則を破ってしまうと、入居時に支払ったボンドが返ってこなくなる可能性もありますので、ミニマムステイに関しては特に注意しておきたいところです。

こうしたトラブルを避けるためにも、先ほどご紹介したフラットメイトに関する情報はできるだけ集めておいたほうが無難と言えるでしょう。

漂流難民にならないように気を付けよう!

上記でご説明したミニマムステイとは反対に、最長の入居期間が元々決まっているおうちもあります。

例えばフラットメイトが長期の出張や一時帰国等で一定期間、部屋を空ける場合などに代わりに住んでもらえる人を募集するケースなどがそれにあたります。

この場合、たとえご自身が1年間その部屋を借りたいと思っても、時期がきたらやむを得ず退去しなければなりません。

ある程度落ち着いて荷物も増えてきたところでの引っ越しはかなり面倒な作業でもありますよね。

逆に考えると、本命の家が決まるまでの仮住まい的な目的で家探しをする際にはこうした物件が非常に役に立ちますので、覚えておくと良いでしょう。

第2位:交通の便について

駅のホームの様子

在宅ワーカーは別として、通勤や通学等で自宅からある程度離れた場所へ通わなければならない場合、やはり交通の便は非常に重要になってきます。

まず大前提として、オーストラリアの交通機関は日本とは違い非常にルーズです。

特にバスに関しては、時間通りに来ることは滅多にないので時刻表もまったくあてになりません。

遅れるだけならまだしも、直前になって急にキャンセルになったり、早く到着した場合でも待たずに発車してしまうこともあるのがバスの厄介なところです。

ちなみに都心部であれば地下鉄やトラムといった選択肢に加えて、筆者の住んでいるシドニーではフェリーも立派な交通手段の一つとなっています。

おすすめはやっぱり駅チカの物件◎

オーストラリアの交通機関の中で一番利用するのはやはり電車でしょう。

都心と郊外を結んでいる最も主要な交通機関でもあり、正確性に関してもバスよりは信頼できる点も魅力です。

オーストラリアの電車は日本と比べてそれほど混んでいるということもなく、席も広々としているのでストレスをあまり感じずに移動することができます。

また、郊外に住むことになっても電車の駅が近くにあれば、都心部への通勤や通学にも非常に便利です。

駅チカの物件は競争率が高い傾向にありますが、バスのように毎回の遅れを気にして生活する必要もないので、個人的には候補に入れておきたいところです。

第1位:エリアの治安について

女性のみなさんに特に気を付けていただきたいのが住んでいるエリアの治安に関してです。

渡航したての頃は、場所や地名を覚えるのに精一杯で、地域ごとの治安にまで気を配るのはなかなか難しいことかもしれません。

しかし、オーストラリアをはじめとする海外の治安を決して侮ってはいけません。

基本的にどんなところでも、夜道を一人で歩くのは十分に危険行為だという認識を持ったほうがいいです。

スリや引ったくりはもちろんのこと、最悪の場合には暴行事件に巻き込まれてしまう可能性もあるので、自分の身は自分で守るという意識を常に徹底する必要があります。

現地の詳しい人やエージェントに聞くのが一番◎

家探しに限らず、街の散策や観光に出かける際には、まずどのあたりが怪しいエリアなのかを知っておく必要があります。

ホームステイをしている人はホストファミリーに聞いたり、学校に通っている人は学校の先生に聞いてみるのが一番ベストな方法です。

そして家探しをする際にも、治安の悪いエリア付近はなるべく避けて検索を行うようにしましょう。

特に女性一人で内覧に行く場合、可能であればインスペクションの時間があまり夜遅くならないように調整してもらうことをおすすめします。

みさなんもご想像の通り、一般的にナイトクラブやバーの多い歓楽街や、工場地帯付近は治安が悪化しやすい傾向にあります。

仕事や遊びで帰りが遅くなりそうなときは、誰かに送り迎えを頼んだり、タクシーを使うなどして危険から身を守ることを決して忘れてはいけません。

さいごに

オーストラリアで初めての家探しをするというみなさんは、英語力やシェアハウスの知識に関して色々と不安なことがあるかもしれません。

筆者も初めてオーストラリアに渡航したころは毎日分からないことだらけで様々な問題に直面して、心底くじけそうになった時もありました。

しかし、現地でたくさんの経験を積んでいくうちに、良いことも悪いことも含めて自身の成長に活かすことができたと今では感じています。

今回の記事が今後、オーストラリアでの家探しやシェアハウス生活を控えているみなさんにとって、少しでもお役に立てていれば幸いです。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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