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こんなはずじゃなかった⁉付き合う前に知っておきたいオーストラリア人男性の特徴ベスト8

オーストラリア

先生の紹介

ゆっぽ
初めまして。WEBライターのゆっぽと申します。
2024年1月~オーストラリアのシドニーで、SNSマーケティングを勉強しています。
大学を卒業後、これまで5か国での海外滞在歴があり(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、オランダ、アイルランド)、約6年間にわたる海外生活を通して現地の文化と英語について学んできました。
これまでの経験を活かして、日本人から見た異文化での新しい発見や国際交流、価値観などについて読者のみなさまのヒントになるような記事の執筆を目指しています。

はじめに

みなさんは国際恋愛に憧れますか?

日本人男性にはない魅力を持っている外国人に、ついつい惹かれてしまうという方も多いのではないかと思います。

筆者が住んでいるオーストラリアでも、実は意外と日本人はモテるので、オーストラリア人男性と日本人女性のカップルを見かけることは決して珍しくありません。

しかし、いざ付き合ってみると、理想と現実のギャップに「なんか思っていた感じと違う…」となってしまいがちなエピソードも潜んでいるので注意が必要です。

そこで今回は、お付き合いを始めるにあたって事前に知っておきたい、オーストラリア人男性の特徴について解説したいと思います。

記事の主なポイントは、以下の通りです。

  1. 値段よりも気持ちが大事!なオーストラリア人
  2. ストレートなもの言いに乙女心が傷付いちゃうかも?
  3. 彼女検定試験に合格しないと付き合えないってホント⁉

この記事は3分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

第8位:物欲があまりない

オーストラリア人男性は基本的にあまり物欲がありません。

もちろん、日常的にちょっとしたささやかなプレゼントをくれるくらいの優しさは持ち合わせているのですが、相対的に金額の多寡に対するこだわりが薄いのです。

そのため、クリスマスや誕生日だからと言って、「いつもより豪華なプレゼントをもらえるのでは?」と淡い期待を抱いていると、結果的にそれが裏目に出てしまうこともあります。

「モノ」より「キモチ」を大切にするオーストラリア人

実用的なものをプレゼントするよりも、日々の感謝の気持ちを言葉にして直接伝えることを好むオーストラリア人男性。

もちろん自分のためにたくさんお金をかけてくれたという事実に感激する女性もいらっしゃると思います。

そういった方はオーストラリア人男性のこうした特徴を事前に知っておくと、特別な日に豪華なプレゼントをもらえなかったとしても多少は納得していただけるのではないでしょうか?

相手は決してあなたのことをそれほど愛していないということではなく、単に物欲主義ではないだけなのです。

逆に考えると、相手も自分の誕生日にそこまで高価なプレゼントを期待しているわけではないので、みなさんも気楽な気持ちで身構えていたほうが、お互いにうまくいくでしょう。

第7位:結婚後に専業主婦を希望する

これはオーストラリア人男性すべてに当てはまるというわけではないのですが、オーストラリア人男性のなかには専業主婦について独特な価値観を持っている人がいます。

日本でも、昔は男性が働き、女性は家を守るといった考え方が主流だった時代がありますよね。

オーストラリアの場合はこの価値観とは少し異なるのですが、妻が専業主婦であるということが夫にとってある種のステータスとなっている風潮が一部ではあるようです。

産休や育休の制度が充実しているオーストラリア

日本とは異なり、オーストラリアでは産休や育休のシステムがきちんと整備されており、こうした制度を積極的に活用している人が多いです。

この点において、有給が取りづらかったり、一度休職すると職場復帰がしづらい日本の風潮とはかけ離れていると言えます。

その影響もあってか、オーストラリアでは結婚後に長期にわたって仕事を休み、結果的にそのまま専業主婦という選択肢をとる女性も少なからずいます。

男性にとっても専業主婦の妻は誇らしい?

一方男性の方はというと、妻が専業主婦をしているという状況はある意味、夫である自分がすべての生活費を賄っていることの証明にもなります。

このことは一家の大黒柱としてのプライドを大きく支える要因にもなっており、妻に進んで専業主婦になることを促す男性も一定数いるようです。

誤解のないように申し上げておきますが、これは決して家のことをすべて妻に押し付けているという意味ではありません。

むしろオーストラリア人男性は積極的に家事や育児にも参加している姿が目立ちますので、そもそもの考え方が日本とは大きく異なるのだという理解にとどめておくと良いでしょう。

第6位:人前で目立ちたがらない

みなさんは「Tall Poppy Syndrome」という言葉を聞いたことがありますか?

これは日本で言うところの「出る杭は打たれる」ということわざと似ています。

意外にもオーストラリアで生活をしているとこの「Tall Poppy Syndrome」の風潮が見受けられる場面にしばしば出くわすことがあります。

日本の同調圧力と少し似ているところも?

日本の空気を読む文化とまったく同じではないものの、オーストラリアにもこうした周りの視線に影響を受ける文化が存在しています。

オーストラリアの場合、自分の考えや外見というよりは、むしろその人自身の能力やステータスに関して、無意識に隠したがる傾向が多く見られます。

そのため、オーストラリア人男性はいくらお金持ちや頭の良い人でも、それを周りの人に自慢したりはしません。

あくまで周囲から「普通の人」として見られたがる傾向にあるのです。

上辺だけでなく内面磨きを頑張ろう!

これは言い換えれば、オーストラリア人男性は他人のキャリアやステータスにあまり興味がないため、付き合う上でいわゆる格差を巡るトラブルというのは起きにくいです。

日本で言うところの、身分違いの恋という概念がないということですね。

それよりも、もっと相手の内面や性格を重視する傾向にありますので、みなさんも気になる男性がいたらなるべく自然体で接するように心がけましょう。

第5位:お世辞を言わない

オーストラリア人男性は良くも悪くも自分に正直な人が多いです。

それはすなわち、嘘や偽りのない本心をさらけ出すことで、信頼関係を深めようとすることの表れでもあります。

この点において、日本人は本音と建前を上手に使い分けることで相手との距離感をはかろうとする傾向にあるので、慣れないうちは色々と戸惑いを覚えてしまうこともあるかもしれません。

ストレートなもの言いに傷つくことも?

筆者のように、何気ない一言に傷つきやすいHSP気質の人間にとっては、オーストラリア人男性のこの特徴は少し厄介に感じてしまうこともあります。

なぜなら彼らはいつだって忌憚のない意見を述べることで誠実さを表現しようとするので、場合によってはそれが逆効果になってしまうこともあるからです。

例えば自分が気にしているコンプレックスや悩みについて、オブラートに包み隠さず触れられたら、誰だってびっくりしてしまいますよね。

時には素直に受け止める柔軟な姿勢も大切

ここで誤解しないでいただきたいのが、彼らは決して悪気があってそういった言動を行っているわけではないということです。

もしもオーストラリア人男性とお付き合いを始めたばかりで「この人デリカシーないな…」と感じる場面があったら、それはお相手があなたと対等な関係を築きたいと思っているサインでもあります。

ここで気分を害せずに、優しく素直な心で受け止めてあげるくらいの余裕を持てると、より関係が深まるでしょう。

第4位:友達や家族の評価を気にする

オーストラリアではお付き合いを始めたばかりの段階で、彼の友達や家族の集まりに呼ばれる機会が多々あります。

まだお互いのことを深く知らない状態でこうしたイベントに参加するのは緊張しますが、これはある種の通過儀礼と捉えておきましょう。

なぜならここでのあなたの印象が、その後の2人の関係性を決定づける重要なファクターとなるからです。

好感度を上げて彼女検定試験合格を目指そう!

オーストラリアでは気になる女性ができると、まずは親しい友人や両親に紹介して、彼らの率直な意見をうかがう文化があります。

そのため、この機会を利用し可能な限り好感度を上げて、彼らの信頼を勝ち取っておくことがとても重要です。

万が一嫌われてしまった場合、せっかくできた彼との良好な関係を続けていくのはかなり困難と言えるでしょう。

お互いを好きな気持ちだけではうまくいかない?

オーストラリア人男性にとってはお互いの「好き」という気持ちよりも、周りが自分たちのことを祝福してくれるかどうかの方が重要です。

そのため身内の彼女に対する印象が良くないと、自分自身の心証を損なうことにも繋がりかねません。

ずいぶん大げさに言ってしまいましたが、ご自身を取り繕ってまでオーバーに振る舞う必要はありません。

あくまでありのままの姿を見せて、周囲の人たちともフレンドリーに接することできれば、無事に彼女検定試験は突破したと言えるでしょう。

第3位:カジュアルなデートが多い

みなさんは理想のデートプランはありますか?

家まで車で迎えに来てもらい、軽くドライブを楽しんでから海辺のきれいなレストランで食事…そんな素敵な一日を過ごせたらとっても嬉しいですよね。

ところが悲しいことに、オーストラリア人男性はこうしたデートプランを組むのが実は結構苦手だったりします。

告白の文化がないので付き合う定義も曖昧?

オーストラリアでは日本のように、そもそも「付き合う」という行為自体を明確に定義していません。

端的に言うと、友達と普通にお出かけするのも、気になる女性とデートをするのも、彼らにとっては優劣をつける対象にはならないのです。

そのため、デートの予定よりも友達と飲みに行くことを優先するといったようなこともオーストラリアでは普通に起こりえます。

おうちデートがデフォルトになってしまう場合も

オーストラリア人と付き合い始めてしばらく経つと「初めのうちは色々なところへ連れて行ってくれたのに、最近はおうちでスポーツ観戦ばっかり…」なんてことも。

決してお相手のことをぞんざいに扱っているつもりはないのですが、イタリア人のような情熱性に欠けるのは残念ながら否定できません。

おおらかでのんびりした性格の人が多いオーストラリアでは、ロマンチックで完璧なデートプランを演出するような王子様気質を持った男性はかなりレアだと覚えておくと良いでしょう。

第2位:節約に関して神経質になりがち

細かいことは気にしない豪快さが長所でもあるオーストラリア人ですが、唯一「あること」に関しては異常な執着を見せる場面があります。

それは節電や節水と言った「エコ」に関する事柄です。

環境問題に熱心に取り組んでいるオーストラリアでは、こうした背景が人々の国民性にも少なからず影響を与えているようです。

環境保全に余念がないオーストラリア人

日本ではどちらかというと女性のほうが節約に関して普段から意識している印象を受けますよね。

ところがオーストラリアでは、男女ともに環境やエネルギー問題への関心がとても強いです。

シャワーの時間をできるだけ短くしたり、部屋の電気をこまめに消したり、ヒーターの代わりに毛布を2枚重ねるなど、とにかく節約に関しては細かいところまで気を配っています。

無駄遣いを改めて見直すきっかけにも

オーストラリア人は普段の生活においてもプラスチックの利用をできるだけ避けたり、マイカップを持参してカフェに出向くなど、環境保全への意識が人一倍高いことがうかがえます。

こうした姿勢は大変評価されるべきものですが、人によっては神経質で小うるさいと感じてしまうかもしれません。

実際、これらの行動に対してケチだとか倹約家だとかいう意識は当人たちには皆無で、ただ単に環境やエネルギーへの配慮が結びついた結果の習性と言うほかありません。

筆者もオーストラリアに来てからこれまであまり意識していなかった節約について改めて見直す機会に出会えたので、むしろプラスの要素として捉えるべきことなのかもしれませんね。

第1位:記念日を重要視しない

Happy anniversaryと書かれたカード

突然ですがみなさんはサプライズはお好きですか?

誕生日やお付き合いを始めた記念日などに、彼からプレゼントをもらったり、ロマンチックな演出をしてもらえるととっても嬉しいですよね。

残念ながらオーストラリア人男性は、こうした記念日に対してとことん無頓着なことでも定評があるようです。

サプライズ?なにそれおいしいの?

記念日にちょっと豪華なレストランのディナーを内緒で予約したり、バラの花束を持って登場するといったシーンを映画でよく見かけることがあると思います。

しかし、オーストラリア人男性に限ってはこうしたキザな演出は非常に稀で、最悪の場合大切な記念日を覚えていないことすらあります。

また、2人きりで過ごしたいという女性側の意図をくみ取れず、仲間を集めてパーティーを催すなど、優しさの方向性がすれ違ってしまうこともしばしば。

自分から上手におねだりをすることがコツ

こうした問題に関しては国民性の違いというほかないのですが、かと言って不満を抱えたままでは関係も長続きしません。

サプライズや記念日のお祝いをしてほしいという正直な思いを、思い切って彼に打ち明けてみましょう。

根っこの部分はとても素直なオーストラリア人なので、きっとあなたのことを喜ばせてくれるはずです。

さいごに

付き合う前では気にならなかったことが、一緒にいる時間がだんだん増えていくにつれて次第にモヤモヤを生み出す原因になることもあります。

ましてや話す言語も文化も違う人間同士が付き合う国際恋愛にいたっては、普通のカップル以上に様々な障壁が訪れることも珍しくありません。

だからこそ、不安や悩みを溜め込むのではなく、その都度話し合ってわだかまりを解消していくことが大切です。

日々のコミュニケーションを大事にして、お互いの主張にきちんと耳を傾ける姿勢を忘れなければ、こうしたギャップも受け入れられる柔軟性が身に付きます。

みなさんもオーストラリア人男性とお付き合いを始める際には、ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、良好な関係を築いていけるように、心の準備を整えていきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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