土足文化はもう古い⁉アメリカの住宅事情ベスト10
先生の紹介
- こんにちは。Emilyです。
夫の仕事のため、3人の娘たちと家族5人でアメリカに移住しました。
ハンバーガーとスイーツが大好きなアラフォーママです。
現地での生活や子育てを通して、「日本と違っておもしろい!」と感じたことをお伝えしていきたいと思っています♪
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Contents
はじめに
みなさんは「アメリカの家」にどんなイメージを持っていますか?
広い部屋に大きな家具、家の中でも靴を履いている…など、日本とは違うところを想像するかもしれません。
住んでいる場所や人数によっても違うと思いますが、ここでは一般的なアメリカのアパートについて紹介したいと思います♪
- ゴミの分別はしなくていい⁉しかも収集もしてもらえる!
- 洗ったものは全て乾燥機へ!洗濯物を外に干せない⁉
- 更新するたびに家賃が上がる!
この記事は5分で読み終わりますので、ぜひ読んでいってくださいね♪
第10位:部屋が広い!
アメリカの家といえばとにかく「部屋が広い!」「家具・家電が大きい!」です。
1ベッドルーム、1バスルーム、リビングで約63㎡、日本だと2LDKか3DKくらいの広さになります。
家族だと2~3ベッドルームと2バスルームになるので、その3~4倍の広さになります。
都会だと部屋は狭くなりますが、郊外では家も大きく、とっても広い芝生の庭もついています。
家電が大きい!
アメリカの家には、冷蔵庫・オーブン・電子レンジ・食洗器・洗濯機・乾燥機がついています。
洗濯機と乾燥機が置いてある専用の部屋もあります。
クローゼットや棚もたくさんついていて、物がなるべく目につかないように収納できるようになっています。
うちには冷蔵庫の上に棚がありますが、台に乗っても届かないので使っていません(笑)
背の高い人が多いアメリカならではだと思います。
第9位:家電の修理は無料!?
アメリカの家電はよく故障することで有名です…。
アパートなどの管理費を払っていて、修理費用が含まれている場合は無料で直しにきてくれますが、そうでない場合は自分で家電修理保険に入ることもできます。
家のメンテナンスだけではなく、芝の整備や害虫駆除、ゴミの収集の費用も家賃に含まれています。
家に勝手に入ってくる!?
驚くことに、エアコンのフィルター交換や火災報知器の点検時など、住人がいないとメンテナンスの方が鍵を開けて勝手に入り、作業をして、鍵をかけて帰っていきます(笑)
アメリカに来たばかりの頃に、出るのが遅れて急いで玄関に向かっていたら鍵を開けて入ってきたので、私もメンテナンスの方もお互いにびっくりしたのを覚えています(笑)
日本では絶対にあり得ないことなので、アメリカに来て驚いたことの一つです。
第8位:赤ちゃんにも自分の部屋がある
アメリカでは赤ちゃんの時から部屋が用意されていて、ベビーベッドやかわいい家具が置いてあります。
そして自分の部屋で寝るため、親と一緒に寝ることはありません。
これは一人で寝られるように自立を促すことと、個人を尊重するという目的があります。
家族であってもプライバシーを守るために、それぞれの部屋には鍵が付いていることが多いです。
家具がオシャレ
家具は大きいだけではなく、とてもオシャレです。
棚に収納する時も、入るだけ入れるのではなく、見られるのを意識して飾られているという印象です。
ただ値段が高いものが多いので、日本のような低価格でハイクオリティのものが恋しくなります。
第7位:カーテンをつけない⁉
アメリカの家の窓には、カーテンではなくブラインドがついていることが多いです。
窓は少ししか開かないので、日本のように風にあたって涼むという習慣はないのかもしれません。
庭やバルコニーも部屋の一部としてテーブルやソファを置くことも多いので、ドアを開けっぱなしにしておくこともよくあると思います。
また、日本のような「おうち焼肉」をすることはほとんどなく、庭やアパートのバーベキュースペースで豪快に焼きます。
窓のない部屋が人気!?
日本だと窓があって陽当たりの良い、風通しが良い部屋が好まれると思いますが、アメリカでは窓のない部屋が人気です。
理由は、「部屋を暗くしてテレビやプロジェクターで映画などが観られるから」らしいです…。
アメリカでは部屋やホテルの照明も日本に比べて暗いですし、オシャレなレストランも薄暗かったりするので、明るすぎない方が人気があるのかもしれません。
第6位:洗濯物は外に干せない⁉
アメリカでは外に洗濯物を干してはいけません。
それは、外観が悪くなると資産価値が落ちると考えられているからです。
目につくところに余計な物を置いておくと注意され、撤去するように言われてしまいます。
芝が伸びていても注意されてしまうため、こまめに手入れをしなければなりません。
アパートでも週に一度は業者の方が芝を刈ってくれています。
エアコンは家に一つだけ⁉
アメリカでは、一つの空調から全ての部屋に冷気や暖気を送るセントラル空調が主流です。
日本の家庭ではまだ一般的ではないものの、ホテルやビル、病院や商業施設では使われています。
セントラル空調のメリットは、家の中の温度差がないので、どこの部屋に行っても夏は涼しく、冬は暖かいところです。
逆に誰もいない部屋も常にエアコンが付いている状態なので、ちょっともったいないと思ってしまいます。
第5位:基本的には置き配
コロナ以降、サインが必要な物以外はドアの前に置かれるようになりました。
アパートの場合、各部屋のポストと荷物ボックスもあるので、ポストに届くか玄関前に置かれるかは配達業者によって変わります。
置き配は配達する側も受け取る側もラクでいいのですが、治安の悪い地域だと、荷物の盗難の問題も出てきてしまいます。
ピザも下に置いてある!?
ピザの配達もコロナ以降、手渡しではなく、玄関のドアの前に置かれるようになりました(笑)
はじめは食べ物を地面に置くという感覚に驚きましたが、今ではもう慣れてしまっています…。
日本だと、商品を一つずつ手渡ししてくれるので、当たり前だと思っていたことが今思えばとても丁寧だったんだなと思います!
第4位:無料でプールに入れる!
アパートの共有施設として、プールやバーベキュースペース、ジムなどがあり、入居者であれば無料で使うことができます。
プールは早いと暑くなる5月頃から入る人もいます。
日本では、大人は子どもの付き添いでプールに行くと思いますが、こちらではプールサイドで肌を焼いていたり、本を読んだりと大人だけで行く人もいます。
休日の夕方には音楽をかけながらプールに入って、大人同士で楽しんでいる人もたくさんいます。
バーベキュースペースでは、焼いたものをその場で食べたり、部屋に持って帰って食べることもできます。
また、アパートのオフィスに集まってハロウィンなどのイベントを行ったりもします。
シェルターがある
これは竜巻が多い地域だけですが、家の地下にシェルターがあり、竜巻から避難することができます。
シェルターがない家やアパートの場合は、窓には近づかずなるべく家の真ん中にあるクローゼットなどに避難します。
第3位:引っ越しが多い⁉
アメリカでは引っ越しをする人が多い印象です。
理由は色々あると思いますが、アパートの家賃が年々上がるというのも一つの理由だといえます。
日本の賃貸とは違うので不思議でしたが、長く住んでいて家賃の滞納をせず、近隣の人とトラブルを起こしたりしなければ、そこまで家賃が高くなることはありません。
家の場合でも、新築よりも中古のほうが値段が高く人気があります。
その理由は、人が住んでいた物件のほうがメンテナンスが行き届いていて住みやすいと考えられているからです。
そもそも新築の物件で調子が悪くて使えなかったり、壊れている物がないのが当たり前の日本から見ると、とても不思議ですよね!
アパートでは1階が人気!
アパートで1階が人気な理由は何といっても「ラクだから!」です(笑)
確かに荷物を運ぶのは大変ですが、アメリカのアパートは(都心でなければ)3階建てが普通なので、私的には景色が良くて家賃もちょっとお得な3階がオススメです♪
でも足音などの騒音トラブルがあるとよく聞くので、歩き方や小さい子がいる家庭は注意したほうがよさそうです。
第2位:ゴミの分別がない⁉
アメリカでは基本的にゴミの分別をしないため、缶やビン、生ゴミもプラスチックも全て同じゴミ箱に捨てます。
また、排水溝には生ゴミを細かく砕いて排水管へ流す「ディスポーザー」というものが付いているため、キッチンの流しに生ゴミを溜めておかなくていいので便利です。
でもどちらも環境には全く優しくないですよね…。
ゴミ出しもない⁉
ゴミは決められた時間内に玄関の外に出しておくと、回収してもらえます。
アパート内にゴミ捨て場もあるので、好きなタイミングで捨てることもできます。
第1位:土足の家庭は少なくなっている⁉
アメリカといえば土足で生活をするというイメージですが、最近では当たり前ではなくなっているようです。
私が遊びに行ったおうちでも靴のまま生活している家庭もありましたが、家用の靴やサンダルに履き替えているおうちもありました。
特にコロナが流行ってから、靴についた菌を家に持ち込んでいると問題になり、靴を脱ぐようになった人も多いようです。
さすがに日本のように裸足や靴下で歩き回るのは抵抗があるようですが…。
また、アメリカ人はホテルで靴を脱ぐことはないので、靴を脱ぎたい方はスリッパを持って行くことをオススメします!
靴を脱いでと言ってもいいの!?
日本人の家庭では当然靴を脱いで生活していますが、いつも土足の人はもちろんそのまま家に入ってきてしまいます。
でも最近では土足に抵抗がある人が増えているので、特に若い世代の人たちは気軽に「靴は脱いであがってね!」と言えるようです。
でも例えばメンテナンスの方が家に上がる時は、仕事柄、安全のために靴を履いていないといけないみたいです。
なので事前に「靴を脱いでもらいたいんだよね」と伝えるとシューズカバーを持ってきてくれますし、自分で用意しておくのもいいかもしれません。
何も言わないと普通に靴で家の中を歩き回ってます…(笑)
さいごに
アメリカの生活スタイルはいかがだったでしょうか。
広さ、窓、洗濯物、ゴミ、土足など…日本とは違って驚くことも多いかもしれません。
比べてみると日本は環境に優しいのに対し、アメリカは住みやすさを重視してると感じました。
でもコロナがきっかけで変わったこともあるので、これからも時代や環境の変化で変わることもあるかもしれませんね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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