ジェラートの故郷!フィレンツェの絶品ジェラート ベスト10
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Question
来月、イタリアのフィレンツェへ旅行へ行きます。
暑い時期なので、なにか冷たくて美味しいものが食べられたらと思うんですけど、おすすめはありますか?
Y.M さん 愛知県 30代 OL
教えて、先生!
皆さんは、イタリアのフィレンツェと言えば何を思い浮かべますか?
フィレンツェといえば‼
旅行の目的の1つに「ジェラテリア(ジェラート屋さん)巡り」を挙げる人も多い、イタリアきってのジェラートのメッカデスネ!
暑い夏にはピッタリね!
- ペルケ・ノ
- ジェラテリア・デイ・ネーリ
- ジェラテリア・エドアルド
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
Contents
- 10位:ジェラテリア・バディアーニ(Gelateria Badiani)
- 9位:ジェラテリア・カラベ(Gelateria Carabè)
- 8位:ジェラテリア・デッラ・パッセーラ(Gelateria Della Passera)
- 7位:カラピナ(Carapina)
- 6位:ラ・ストレーガ・ノッチョーラ(La Strega Nocciola)
- 5位:ジェラテリア・エドアルド(Gelateria Edoardo)
- 4位:ジェラテリア・ラ・カッライア(Gelateria La Carraia)
- 3位:ボッテゲ・ディ・レオナルド(Botteghe di Leonardo)
- 2位:ジェラテリア・デイ・ネーリ(Gelateria dei Neri)
- 1位:ペルケ・ノ(Perché no!)
- さいごに
10位:ジェラテリア・バディアーニ(Gelateria Badiani)
フィレンツェ発祥ともいわれるジェラート。
その説を有力なものとするエピソードの中で登場する、老舗店が「ジェラテリア・バディアーニ」です。
フィレンツェ一有名なご当地フレーバー「ブォンタレンティ味(Buontalenti)」の生みの親として有名。
このブォンタレンティ味は「Bernardo Buontalenti(ベルナルド・ブォンタレンティ)」氏に由来して名付けられたジェラートで、ミルクベースのシンプルなものです。
素朴な甘みから、素材の質の良さを直で感じることが出来ますよ!
ジェラテリア・バディアーニは観光中心地からは離れているのですが、サッカーセリエAのチーム・ACFフィオレンティーナのホームグラウンドからはたった5分!
試合観戦に行く方にも最適な立地です。
フィレンツェっ子なら誰でも知っている名店ですのでお試しあれ!
9位:ジェラテリア・カラベ(Gelateria Carabè)
日本の観光ガイドブックでもおなじみの「ジェラテリア・カラベ」。
ダヴィデ像がある「アカデミア美術館」の目と鼻の先にある為、アクセスも抜群です。
営業時間が11時からなので、朝イチでダヴィデ像見学の列に並ぶ方は開店時間にご注意。
ジェラテリア・カラベのジェラートは、全体的にさっぱりめのテイストのものが多いので、甘党でない方にもオススメです。
軽い口当たりなので、ランチ前でもペロっとイケちゃいますよ!ちなみに「カラベ」は「ベ」の文字にアクセントがくるため、尻上がりで発音をするのがイタリア流です。
8位:ジェラテリア・デッラ・パッセーラ(Gelateria Della Passera)
フィレンツェ一の観光名所「ヴェッキオ橋」と「ピッティ宮殿」のちょうど間あたりにある「ジェラテリア・デッラ・パッセーラ」。
日本のそごうデパートで行われたイタリア展への出店経験もあるジェラテリアの為、店員さんは日本人の対応にも慣れていて買いやすいです。
旅慣れていない方でも、安心してジェラートを楽しむことが出来るでしょう。
ジェラテリア・デッラ・パッセーラも、味は全体的にさっぱりめでサイズも小ぶりなので「ジェラートも楽しみたいけど、食事もしっかりとりたい!」という方に特におすすめ。
フリーザーの中にある、手書きのメニュー表は、味わいがあって、とっても可愛いのでこちらもお見逃しなく。
7位:カラピナ(Carapina)
フィレンツェの玄関口こと「フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅(Stazione di Santa Maria Novella)」。
この駅の1つ隣にある「Campo Di Marte(カンポ・ディ・マルテ)駅」から、歩いて10分ほどの所にある、イタリア人がこぞってテレビや雑誌で激押しする最旬ジェラテリアが「Carapina(カラピナ)」です。
「観光地のど真ん中には美味しいジェラート店なんてない!」と豪語するイタリア人たちがこぞって通う店。
フリーザーの中のメニュー表には英語の記載もありますが、アクセスも含めて、個人旅行でイタリアに来た方や、カンポ・ディ・マルテ駅周辺に宿泊予定の方にオススメの一店です。
地元っ子気分で真のジェラテリアを極めたい方は是非。
日本人からすると全体的にちょこっと甘めかもしれませんが、抜群にコク深くて「お腹いっぱい食べたー!」という気分にさせてくれます。
お店ロゴのハートマークが可愛らしい点も◎女性の皆さんは必見ですよ!
6位:ラ・ストレーガ・ノッチョーラ(La Strega Nocciola)
ちょっと変わったフレーバーを試してみたい!というツウな方にオススメなのが「ラ・ストレーガ・ノッチョーラ」です。
場所はドゥオーモから徒歩1分。高級食材店「イータリー(Eataly)」のすぐ隣にあります。
お店はとっても小さいのですが、傍らにはテーブルと椅子もあるので、座って食べることもできますよ!
また、フリーザーの中のメニュー表にはなんと日本語もあるため、とってもありがたいです。
メニューは「ベルガモット」「ラベンダー」など、イタリア人も「どんな味なの!?」と首をかしげる変わり種が目白押し!
先ほどご紹介した「ブォンタレンティ味」もありますよ!
果たしてどんなお味なのか!?日本語でちゃんと説明書きが添えてあるので、じっくり見ながらお選びください。
全体的にちょこっと甘めで、満腹感のある食べごたえです。
5位:ジェラテリア・エドアルド(Gelateria Edoardo)
「この店を通らずして、フィレンツェ観光することは出来まい」というほど、抜群の立地にあるジェラート店が「ジェラテリア・エドアルド」です。
場所はなんとフィレンツェのシンボル・ドゥオーモの真裏。
ここまでアクセスが良いと、逆にどんな味を提供してもソコソコ儲かるんじゃないか・・・!?
なんて、疑ってしまいますが(笑)、そこはやはりジェラート発祥の地。
抜群の立地だからこそ「絶対に美味しいものを提供しよう!」という気迫を感じます。
ツアーでフィレンツェに来た方も、自由時間にササっと足を運ぶことの出来ることでしょう。
公式ホームページは日本語版もあるので、海外旅行やイタリア旅行がはじめて!という方は是非合わせてチェックしてみてください。
個人的には手焼きのコーンが長くてパリパリで一押しです。
4位:ジェラテリア・ラ・カッライア(Gelateria La Carraia)
イタリアで暮らしていて思うコト・・・それは「とんでもなく“マズイ”ジェラートなんて、そうそう見つけられない!」ということです。
それは、日本で、よほどマズイどら焼きや大福を見つけられないのと同じようなもの。
な・ら・ば!
景色の良い所でジェラートを頂きたいですよね?
そんな方におすすめなのが「ジェラテリア・ラ・カッライア」です。なんとジェラテリア・ラ・カッライアは、カッライア橋のたもとに店を構えております。
カッライア橋は、別名「ポンテ・ヌオーヴォ(新しい橋)」と言われる市民の憩いのスポット。
ここから市街地の方を眺めれば、アルノ川の先にフィレンツェ一有名な橋「ヴェッキオ橋」が見えて、とっても綺麗ですよ!
川の流れが穏やかな日は「逆さヴェッキオ橋」を楽しむことも出来、それだけでうっとり夢見心地です。
3位:ボッテゲ・ディ・レオナルド(Botteghe di Leonardo)
ニューヨークやアメリカ西海岸を彷彿とさせる、イマっぽい店内の「ボッテゲ・ディ・レオナルド」。
フレーバーの種類はそこまで多くないのですが、どれもたっぷり練り込まれていてクリーミー感がたまらない一店です。
明るく開放的で、黄色基調にまとめられたカフェ風のお店も入りやすさ抜群です!
そして、極めつけは地元民の間では定番の「犬用棒アイス」の存在です。これは文字通り“ワンちゃん専用のスティックアイス”のこと。
夏は、お店のあちこちで美味しそうにアイスをペロペロなめる可愛いワンちゃんたちにも癒されることでしょう。
犬好きの方は絶対チェックしてみてください。
2位:ジェラテリア・デイ・ネーリ(Gelateria dei Neri)
観光ガイドなどでも超おなじみの「ジェラテリア・デイ・ネーリ」。
「観光中心地ど真ん中!味の種類がとにかく豊富!イタリアらしい店構え!」の3拍子揃った有名店です。
イタリアの昔ながらの濃厚ジェラートの味わいを楽しむことが出来る為、店はお孫さんと一緒に来店するおじいちゃまおばあちゃまの姿もちらほら。
カップで頼んでもコーンで頼んでもとにかくたっぷり盛られて、ミルクが濃厚なので、少食の方は朝食やランチ代わりになってしまうかもしれません。
イタリア人が好むイタリアンジェラートの味はまさにコレ!といった雰囲気の味わい。
お腹に余裕を持たせたい方はシャーベットなどを組み合わせてオーダーしたり、お友達やパートナーとシェアして食べるのも良いかもしれません。
1位:ペルケ・ノ(Perché no!)
イタリア語で「何で駄目なのさ!食べるに決まってるじゃん!」といった意味を持つ、おまじないのような店名が印象的な「ペルケ・ノ」。
こちらも10年以上前から世界中のフィレンツェ観光ガイドブック・常連メンバーであり続けるジェラート界の帝王です。
イタリア人からすると、人によっては「ちょっと物足りない(もっと甘くてコクのあるジェラートが食べたい)」なんて声もありますが、日常的にジェラートを食べることのない日本人には甘さも量もベスト・オブ・ベストな一店です!
場所も観光中心地ど真ん中。
フレーバーはミルクベースとそうでないものの大きく2種類に分かれ、それぞれ豊富にラインナップされていますので、体調やお腹の空き具合等と相談しながら、美味しくお召あがりください!
さいごに
イタリアにおけるジェラテリア巡りは日本における、ラーメン屋さんやカレー屋さん巡りに近いかもしれません。
硬さ、濃厚さ、量…
10人いれば10人好みが違うのがイタリアンジェラート。
是非、時間とお腹の許す限り、マイベストジェラートを求めて、色々食べ比べてみてください!
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