ピザ女必見!イタリア・ナポリピッツァのイチオシ名店ベスト10
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Question
私は週3でピザを食べるくらい、ピザが大好きです。
今度、ピッツァの聖地ナポリへ行くことになったんですけど、おすすめの名店ってありますか?
ちーちゃん さん 東京都 20代 事務員
教えて、先生!
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皆さんは、イタリアのナポリを知っていますか?
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意外と女性が楽しめるお店を探すのって難しいのよね~
![王子様](https://est.style/wp-content/uploads/47eda385723a721deeb90c9fa77904e2.jpg)
- Da Michele
- La Masardona
- Gino Sorbillo
この記事は【5分】でササ―ッと読めマース
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Contents
10位:ピッツェリア・ペッローネ(Pizzeria Pellone)
ナポリの陸の玄関口こと「ナポリ中央駅(La stazione di Napoli Centrale )」から、歩いて10分ほどのところにある、地元人気ナンバーワン・ピッツェリアが「ピッツェリア・ペッローネ」です。
ナポリ中央駅付近は正直かなり治安が悪いのですが、こちらのお店は地元の女性もたくさん来店するので、幾分リラックスして過ごすことが出来るでしょう。
店先では揚げパンならぬ「揚げピザ(Pizza fritta/ピッツァ・フリッタ)」などのテイクアウトフードも売っているので、電車で次の目的地に向かう前に買って、車内でゆっくり食べるのもオススメです。
ピッツァは、全体的に焦げ感が強めでチーズがたっぷり乗っています。
少食の女性はシェアしても充分お腹いっぱいになることでしょう。
9位:ダ・ミケーレ(Da Michele)
「ダ・ミケーレ」は、おそらく世界中のナポリガイドに最も掲載されているであろう超有名店。
特に地元の人が足繁く通うナポリ市民の胃袋的存在としておなじみです。
ナポリピッツァとは、本来超超庶民派グルメ!
日本でいうラーメンやもんじゃ焼き、たこ焼きのように「安い・早い・うまい」が必須条件です。
そんな3拍子揃ったダ・ミケーレは、ゆっくりナポリグルメを味わいたい女性の皆さんには、ちょっと物足りないかもしれませんが「地元民が集う本場の味」をチェックしたい方は是非行ってみてください。
ダ・ミケーレのピッツァも焦げ感強めなので、おこげ好きな方にはたまらないハズです。
ちなみにメニューは「マルゲリータ・ピッツァ」と「マリナーラ・ピッツァ」の2種類だけですのでご注意を!
サクっと食べて別の場所で2次会を開くのもアリです。
8位:ディ・マッテオ(Di Matteo)
ダ・ミケーレとともに、ナポリピッツァの2トップを長年務める「ディ・マッテオ」。
ダ・ミケーレよりはちょこっとだけ、ゆっくりおしゃべりしながら食事を楽しむことの出来る、落ち着いた雰囲気です。
加えて、メニューがとっても豊富!
パスタなどはありませんが、フライやライスコロッケ等の揚げ物系おつまみフードが充実しています。
2階席は、席同士の間隔も広く、ややゆっくり過ごせますので、しばし座っておしゃべりを楽しみたい方は、是非2階をご指定ください。
ランチ・ディナーのピーク時を外せばすぐに案内してもらえます。
7位:ラ・マサルドナ(La Masardona)
イタリアの中でも珍しい「揚げピザ(Pizza fritta/ピッツァ・フリッタ)」専門店といえば「ラ・マサルドナ」です。
ピザと油のコラボレーションだなんて、超太りそう・・・という声は一旦置いておいて、せっかくナポリまで来たのに、名物の揚げピザを食べないなんて勿体なさすぎますよ!
揚げピザはオーダーすると、目の前で揚げてもらえるので、冬の寒い日などは、食べた瞬間、体の中からポッカポカになります。
もちろん、夏バテにも効果てきめん。
チーズがとろーんと伸びて、もう口に入れた瞬間から夢見心地です。
1号店はナポリ中央駅付近の治安が悪めの場所にあるのですが、なんと少し前に海沿いの景勝地「Piazza Vittoria(ヴィットリア広場)」付近に2号店がオープン!
一気に観光客や女性にも、親しみやすいお店となりました。
6位:スタリータ(Starita)
「スタリータ」は1901年の老舗ピザ専門店。
今や、ナポリだけでなく北イタリアのミラノ&トリノ、そして海を越えてアメリカ・ニューヨークへの進出も果たした売れっ子です。
「それだったら別にナポリで食べなくてもいいじゃん・・・」というそこのアナタ!
ピザ釜が違うと、やっぱり味が全然違います!
私はミラノやニューヨークでも、スタリータのピッツァを食べたことがあるのですが、やはりナポリ本店は、支店のうん十倍も美味でした。
使われる素材にも定評があり、特に野菜、中でもトマトが一年中フレッシュで甘くて美味しいと評判です。
「ピザだけじゃ、なんだか栄養が偏りそう・・・」なんて日は、サラダも一緒にオーダーしてみてはいかがでしょうか?
5位:ラ・ノティツィア(La Notizia)
「ラ・ノティツィア」は、ナポリの街中から少し離れた高台の住宅地にポツンと佇むお店。
レンタカーやタクシー利用マストなのですが、それでもわざわざ行くべき一店です。
というのもこちら、なんとフランスのグルメ格付け本・ミシュランガイド掲載店なんです!
ピザの価格帯は、街中のピッツェリア(ピザ1枚4-5ユーロ)と比べると、2倍近くしますが、それでも1000円でおつりが来ます。
高台からのナポリの景色が楽しめて、清潔感のある落ち着いた店内でゆっくりとした時間を過ごすことが出来る店は超貴重!
高齢のご家族や、小さなお子様連れの旅行者にもオススメです。
4位:ラ・フィッリァ・デル・プレジデンテ(La Figlia del Presidente)
実は数年前、日本(横浜)への進出も果たしたことで、ますます絶好調の「ラ・フィッリァ・デル・プレジデンテ」。
日本のお店に行ったことある方は、本店にも行かない手はありませんね!
店名の「フィッリァ(Figlia)」は「娘」という意味のイタリア語。
その名の通り、お父さんの代から続く有名店を、現在娘さんが切り盛りし、イタリア中から高い支持を得ています。
オーナーが女性とだけあって、建物も料理も女性の皆さんにもご満足いただけるきめ細やかさが嬉しい一店!
場所も観光地の中心部にあるので、観光の合間でも立ち寄りやすいです。
マルゲリータピッツァはなんと1枚3.5ユーロ!
サラダやおつまみフードも充実しているので、わいわいおしゃべりしながら楽しく旅の思い出を紡げることでしょう。
3位:チンクアンタ・カーロ(50 Kalò)
既にナポリに行ったことのある方や「若者の間で話題の、イマドキのナポリピザが食べたーい!」という方は「チンクアンタ・カーロ」で決まりです!
ニューヨークっぽいおしゃれカフェのような現代的な店構えに、軽い食感のナポリピッツァは、次世代の予感むんむん。
店内には、お洒落なイタリアの美男美女がたくさんおり、それだけで目の保養にもなりますよ!(笑)。
2014年にオープンした店は、ピッツァのみならず、クラフトビールなども多数取り揃えられていて、メニューもなんだか現代風。
トラディッショナルなイタリア料理に食傷気味の方は是非覗いてみてください。
2位:ジーノ・ソルビッロ(Gino Sorbillo)
ナポリっ子に「ナポリピッツァを食べたいんだけど、どの店がオススメ?」と聞くと、多く挙がる最旬スポットが「ジーノ・ソルビッロ」です。
地元では「ソルビッロ」の名前で愛される人気店。
週末ともなれば、店前には多くの地元っ子&観光客がたくさん集まります!
最近オープンした海沿いの2号店(Lievito Madre al Mare店)は、ナポリきっての絶景が望めるとっておきのスポットとしても有名で、仕事でナポリに行くと会食会場となることも多いです。
カプリ島への船の発着場も近い、ルンゴ・マーレ(Lungomare)というエリアにあり、青い海、沈む夕日、遠くヴェスピオ山を望みながら格別なひとときが過ごせますよ!
この景色、まさにナポリ民謡「サンタルチア」でも歌われている絶景。
ピッツァとともに是非目に焼き付けておきましょう。
1位:ブランディ(Brandi)
「ブランディ」といえば、元祖ナポリピッツァの名店。
その昔、当時のオーナーがイタリアのマルゲリータ妃の為に考案したピッツァが、現在の「マルゲリータ・ピッツァ」を生むきっかけとなりました。
正直、お値段はラ・ノティツィアと同じく、地元価格の1.5~2倍程しますが、その分居心地は抜群。
ピッツァ以外の料理もどれも美味しく、綺麗に盛られて出てくるので、リラックス気分で、一口一口ゆっくりナポリの味を堪能することが出来ます。
さいごに
美味しいナポリピッツァは、気の置けない仲間たちとリラックスしならがら食べてこそ、心の底から堪能出来るものです。
是非本記事を頼りに、心の底から癒されるナポリ旅行をお楽しみください。