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【スペインのイビザ島】知られざる泡パーティーの実態ベスト9

クラブ パーティー
スペイン

先生の紹介

スペインチーム
スペインチーム
スペイン在住の各専門分野に精通した日本人女性ライターが、スペインの今をお伝えします。

Question
スペインのイビザ島にある、泡パーティーを体験しに行くんですけど…
初めてのパリピな体験に、内心怯えています(笑)
先で戸惑わないように、知っておいた方がいい事なんてありますか?
satou さん 愛知県 30代 OL

教えて、先生!

先生先生
そのご質問に、スペイン在住ライターのモウリがお答えします。
皆さんは、スペインにあるイビザ島を知っていますか?

恋する乙女恋する乙女
知っています!!
金髪美女が集まる、パリピな島ですよね!!

王子様王子
かなり偏見があるようですが、確かにイビザ島で開催される「泡パーティー」は有名デスネ!

恋する乙女恋する乙女
王子も日焼けしてムキムキマンになれば、金髪美女から声を掛けられるカモ⁉

王子様王子
……本来の楽しみ方は別にあるような気がシマース(汗)
ちなみに、泡パーティーに参加するなら知っておいた方がいい事はたくさんありますヨ!

  • 開催期間
  • 想像以上の泡の迫力
  • 参加する時の注意点

この記事は【5分】でササ―ッと読めマース

先生先生
クラブ好きの人にとっては人生に一度は行きたい、言わずとしれたパーティーアイランド!イビザ島。
夏のバカンスシーズンには、世界中から有名DJが集まり毎晩パーティーイベントが開催されています
今回は、その中でも有名な、イビサの泡パーティーについてご紹介したいと思います!

第9位:イビザ島ってどんな所?

イビサ島は、地中海西部のバレアレス諸島に浮かぶスペインの島です。

大きさは571.6k㎡。

東京23区(約600k㎡強)よりも小さく一日で端から端まで移動できる大きさです。

リゾート地でパーティー

リゾート ビーチ

イビサ島は、島自体が世界遺産に登録されており、美しい景観の旧市街と豊かな自然、美しい海のあるリゾート地です。

ヒッピー文化の中心として栄えたことからクラブ文化が発展し、パーティーアイランドとして有名です。

あまりにもクラブのイメージの島だったので、イビサを訪れる人はクラブ目当てのチャラい若者ばかりかと思っていました。

しかし、そんなことはありませんでした。

老若男女が楽しめる島

楽しい 女性

ホテルやビーチでゆっくり過ごす子連れのファミリー老夫婦なども多く、幅広い層の人々が訪れていました。

空港ではベンチでゲイのカップルが堂々とキスをしていたり、ビーチではヌーディストの人がいたりと、若者からカップル、ファミリー、お年寄りまで様々な人がこの島に訪れるのです。

思い思いのバカンスを過ごしに来るイビサは自由の楽園なのです。

第8位:そもそも泡パーティーって何?

イビサで有名なイベントといえば、「泡パーティー」。

泡パーティーとは、巨大なキャノン砲のような泡発生装置でフロアに大量の泡を降り注ぎ、泡風呂状態の中、踊り騒ぐというクレイジーなイベントです。

私は実際に参加してきたのですが、想像をはるかに上回る泡の量にパニックになり溺れそうになりました(笑)

ちなみに、泡パーティーは巨大なクラブが集まるイビサの中でも有名なクラブ、アムネシア(Amnesia)で開催されるイベントの1つです。

スペイン語で「泡」を意味する「Espuma(エスプーマ)」というイベント名です。

泡パーティーは、英語では「Form party(フォームパーティー)」と言います。

第7位:開催期間はいつ頃?

開催期間は、6月~9月まで。

週一回のペースで開催されています。

具体的な日にちと曜日は毎年変わるようなので、事前にホームページでチェックして計画を立てる必要があります。

第6位:開始時間はいつ?

アムネシアの収容人数は、5000人以上を誇ります。

巨大なテラスというフロアと、メインルームの二つのフロアがあります。

泡パーティーが行われるのはメインルームで、閉店間際の朝方大体5時半くらいから約1時間、大量の泡がフロアに降り注がれます。

クラブ自体は深夜0時頃からオープンしていますが、泡パーティー目的で行くなら体力を温存し、3~4時くらいに行くことをおススメします。

第5位:どれくらいお金がかかるの?

カクテル 酒 パーティー

また、クラブ内のお酒はとにかく高く20~30ユーロくらいします。

お酒好きな方は事前にある程度飲んでから行くといいでしょう。

チケットは40~50ユーロと日本のクラブと比較するとお高め。

第4位:チケットの購入方法教えて!

現地でも買えますが、街中にある売店やほとんどのホテルで購入することが出来ます。

また、日中ビーチにいるとチケット販売の売り子さんが回ってくるのでそこで購入することも出来ます。

事前に購入すると少し割引されるので予め買っておくといいでしょう。

第3位:実際の泡パーティーってどんな感じ?

私が泡パーティーに行った時は、DJにパリスヒルトンが来ていました。

※画像をクリックすると動画が流れます。

また、日中たまたまイビサタウンを観光していたら、プロモーションで来ていたパリスヒルトンに遭遇

顔の小ささとスタイルの良さにびっくり。

本当に人形みたいにかわいかったです。

そして夜、気合を入れてクラブには2時くらいに行ったのですが、泡パーティーが始まるのは5時半くらいです。

いよいよ本番!!

早く来すぎて、かなり時間を持て余してしまいました。

待ちくたびれながらも、いよいよ泡パーティーの時間。

始まる少し前にメインフロアに行きスタンバイしました。

時間になると一旦音楽が止まり、中二階のVIPフロアにキャノン砲のような泡発生装置が何台か配置されます。

そして、セクシーな女性ダンサーマッチョな男性ダンサーがスタンバイ。

パリスヒルトンがゲストを煽り、みんなでカウントダウン・・・そして、一斉に泡噴射!!

そして、ガンガンに音楽スタート!

テンションMAXです!

第2位:想像以上にパニック寸前⁉

※画像をクリックすると動画が流れます。

驚くのは、とにかくすごい泡の量

正直、音楽にのって踊るどころではありませんでした。

私はちょうどメインフロアの中心部にいて、泡が噴射された瞬間、顔に泡が直撃、呼吸困難に陥り視界も遮られパニック状態

危機感を感じて隣にいた友人を置き去りにして、すぐさま後方に避難しました(汗)

水と違って泡は流れ落ちないので、顔に積もり続けてしまうのです。

泡はそのまましばらく降り続き、身長166cmの私もすっぽり埋まってしまうほどでした。

背伸びをして何とか顔が出るくらいの量まで積もります。

第1位:とにかく泡に溺れる

逃げ遅れた私の友人は、身長が小さかったためそのまま泡に埋もれていきました・・・

しかし、友人いわく、泡は空気を含んでいるので埋もれても呼吸は出来たとのこと。

ただ、泡を大量に吸い込み次の日は、喉がガラガラ、カスカスの声になっていました(笑)

体は、もちろん頭の先までびしょびしょ。

もみくちゃになって訳がわからなくなりますが、泡にまみれて、とにかくはしゃぎました

パニックにはなりましたが、最高に楽しかったです。

思い出に残る体験

閉店の時間が近付くと、泡を流すために水が放水され、またびしょ濡れになりました。

夏場とはいえ夜間は冷え、濡れた体で帰るのは寒かったです。

でも、間違いなく一生の思い出に残ることでしょう

現実離れした素晴らしい体験でした!

番外編:パーティーに参加する時の注意点

泡パーティーは、とにかく楽しいイベントですが、何点か注意点があります。

水着 女性

先ほども書いたとおり、泡パーティーでは全身びしょ濡れになります。

そのため、濡れてもいい格好でなければいけません。

かと言って、水着のみだと入場はできません

そのため、私は水着の上にTシャツ、短パンで行きました。

足元は泡で見えなくなり、割れた瓶などが落ちている可能性があるため、サンダルではなくスニーカーをオススメします。

持ち物

スマホが水に落ちる

  • カメラ等を持っていく場合は防水のもの
  • スマホや貴重品なども防水ケースに入れて首からぶら下げる

大事なものは体から離れないようにしておくと良いです。

帰りは、びしょ濡れなのでタオルをクロークに預けておきましょう。

それか、バスタオルが会場で販売されているので買うのも良いと思います。

お土産にもなるのでオススメです。

避難場所の確保

クラブ パーティー

かなりの量の泡が積もるため、身長の低い人は、すっぽり泡に埋もれてしまいます。

メインフロアの後方は少し高くなっています。

そのため、泡が来ないので避難場所として確認しておくといいでしょう。

何人かで行った場合にははぐれる可能性が大いにあるため、待ち合わせ場所を決めておくのも大切です。

その他の注意点

女性の場合、泡で視界が遮られるために体を触られた水着を外されたなどの話も良く聞きます。

私はそんなことは無かったですが、ナンパは多かったです。

そのため、女性のみの場合には、少し気をつけましょう。

番外編:アムネシアへのアクセス方法

アムネシアは、ホテルやお店が多く集まる島南東部のイビサタウン南西部のサンアントニの大体中間地点にあります。

クラブ自体は、片田舎にぽつんとある感じで、周りには特に何もありません。

移動手段

イビサタウンやサンアントニなどからバスが出ており、夏の間は各街と有名クラブを巡回するディスコバスも24時間運行しています。

タクシーでもいずれの街から約10~20ユーロで行くことが出来ます。

帰りもバスかタクシーになりますが、みんなが一斉に帰るので長蛇の列に並ぶことになります。

タクシーは、次から次へとやってきますが、待つのが嫌な人は少し早めに帰るといいと思います。

さいごに

本場の泡パーティーは事前の想像を上回ると思います。

イビサには、泡パーティーのほかにも、水パーティーや有名DJがくるイベントなど、様々なイベントがあります。

一生の思い出になること間違いなしだと思いますので、是非体験してみてくださいね!

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