デートにもぴったり！オーストラリアでおすすめの休日の過ごし方ベスト7
先生の紹介
- 初めまして。WEBライターのゆっぽと申します。
2024年1月～オーストラリアのシドニーで、SNSマーケティングを勉強しています。
大学を卒業後、これまで5か国での海外滞在歴があり（オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、オランダ、アイルランド）、約6年間にわたる海外生活を通して現地の文化と英語について学んできました。
これまでの経験を活かして、日本人から見た異文化での新しい発見や国際交流、価値観などについて読者のみなさまのヒントになるような記事の執筆を目指しています。
はじめに
突然ですがみなさんは、理想のデートプランはありますか？
インドア派かアウトドア派かによっても休日の過ごし方は変わってくると思います。
日本と比べて娯楽が少ないオーストラリアですが、意外にもとっておきの楽しみ方が隠されているんです。
今回の記事では、予定がない日にぴったりのオーストラリアでおすすめの休日の過ごし方について解説します。
記事の主なポイントは、以下の通りです。
- オーストラリア流の飲み二ケーションとは？
- 買い物するのにおすすめの曜日って？
- 泳ぐ以外のとっておきのビーチの楽しみ方とは？
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね！
第7位：映画を観る
オーストラリアは残念ながら日本のように、ゲームセンターやカラオケといったエンターテインメント系の施設がそこまで充実していません。
しかしながら、映画館に関しては大型のショッピングモールに行くと大体併設されていることが多いです。
もちろん字幕なしの全編英語になってしまいますが、せっかくなのでこれを機に、英語学習も兼ねて気になる作品を一度劇場で見てみましょう。
基本的なシステムは日本の映画館と同じ
オーストラリアの映画館も、通常は劇場かオンラインでチケットを購入し、指定の時間にスクリーンに足を運ぶシンプルな仕組みとなっています。
また、日本と同様、曜日によって割引があったり、会員になると特別な特典を受けられることもあります。
筆者は普段、手ぶらで映画館へ行くことが多いのですが、オーストラリア人は映画を見る際、売店で飲み物やスナックを調達してから席に向かう人々が多いように感じます。
実際、オーストラリアの映画館の売店メニューは充実していて、ポップコーンやホットドッグなどの軽食類、さらにはお酒まで売っているのでついつい買いたくなってしまう衝動に駆られます。
極上のリラックスタイムを味わえる映画館
オーストラリアの映画館の座席はリクライニングシートや、さらにグレードアップしたフルフラットのベッドタイプまで選べるようになっています。
そのため、日本よりもラグジュアリーな空間で映画を楽しむことができるのが最大の魅力です。
そして個人的に一番推したいポイントは、まだ日本で公開されていない最新作を、一足早く見られるという点です。
時間を忘れて楽しむことができるので、みなさんもオーストラリアに滞在中はぜひ一度、映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか？
第6位：自宅でBBQ
オーストラリア人が季節に関係なく大好きなアクティビティの一つにBBQがあります。
日本で言うところの「飲みニケーション」のような感覚で、地元のオージーたちはとにかくことあるごとにBBQを催します。
材料も手軽に用意できて盛り上がることから、親睦を深めるのに定番のイベントと化しているのがまさにこのBBQというわけです。
オージースタイルのBBQを楽しもう！
自宅でBBQを楽しむのはもちろんのこと、最近では少し大きめの公園などに行くと、なんと園内にBBQの設備が併設されているところも増えてきました。
BBQの醍醐味と言えば、みんなでそれぞれ好きな食材を持ち寄って独自のスタイルを楽しめることや、役割分担を決めてみんなで美味しいものを作り上げる一体感などがあげられます。
オージースタイルのBBQでは、地元のオージービーフを主役として、他にもラムやポークなど色んな種類のお肉を楽しむのが主流になっています。
アレンジメニューの定番、ホットドッグ
オーストラリア流のBBQに欠かせない存在でもあるのが肉厚のソーセージとふかふかのパンで作り上げるホットドッグです。
スーパーに行くと、BBQ用のジューシーなソーセージにホットドッグ用のパンが必ずセットで売られているので、この2つはマストな食材として購入しておくと良いでしょう。
地元のオージーたちは、トマトソースやマスタード、BBQソースなど多様な味付けでお気に入りのBBQを楽しみます。
週末の定番アクティビティとしても定着しているため、おうちによってはバルコニーにBBQセットが一式備わっている家庭も珍しくありません。
晴れた日にはテラスで太陽の光を浴びながら、ビール片手にBBQを楽しむ…そんな過ごし方ができたら、あなたも立派なオージーの仲間入りを果たしたと言えるでしょう。
第5位：スポーツ観戦
オーストラリアは他国に負けないくらいのスポーツ大国だということをご存知でしょうか？
テニスに水泳、クリケットにラグビーなど、オーストラリア人が世界大会において大活躍を見せているスポーツは数多くあります。
そんなオーストラリアでは、これらのスポーツの熱狂的なファンの存在は経済面においても大きな役割を担っています。
オーストラリアで見かけるTABというサイン
オーストラリアの街中を歩いていると、たびたび目にする「TAB」という看板。
実はこれ、いわゆるスポーツ賭博をするための場所になっているんです。
競輪や競馬など、一般的に日本で賭けの対象になるメジャーなスポーツに加えて、オーストラリアではサッカーやゴルフなど、あらゆる競技に賭けることができるのが特徴です。
誤解のないように申し上げておきますが、もちろん純粋に競技観戦を楽しむファンも大勢いますのでご心配なく。
一番人気はやっぱりAFL！
どのスポーツも非常に大きな盛り上がりを見せている中で、ひと際大歓声が絶えない競技がオーストラリア人気ナンバーワンのスポーツ、「オーストラリアン・フットボール」です。
全18チームで構成されているプロリーグですが、それぞれ主要な都市にはローカルのチームが在籍しており、試合の際には多くのファンがスタジアムまで駆けつける様子を拝むことができます。
年齢層や性別も関係なく、全オーストラリア国民に愛されている通称「AFL」ですが、お気に入りのチームのユニフォームを身にまとい、さっそうと会場へ向かうファンの姿は実に生き生きとしています。
テレビで見るよりも、実際のスタジアムの熱気は何十倍も凄いので、みなさんも機会があったらぜひ一度、生で試合を観戦しに行ってみてはいかがでしょうか？
第4位：ショッピング
服装のイメージからしてもミニマリストな印象が強いオーストラリア人ですが、実はショッピングが大好きという人も意外と多いです。
事実シドニーやメルボルン、ブリスベンなどの大都市圏に行くとメインストリートは歩行者天国のようになっており、連日多くの買い物客でごった返しています。
表参道や新宿のように両サイドには軒並みオシャレなブランドが立ち並び、ウィンドウショッピングだけでも十分に楽しめる価値があると言えます。
まとめ買いが鉄板のオーストラリア流ショッピング
オーストラリア人は基本的に、一週間分の食材などを週末にまとめて調達するスタイルを好む人が多いように感じます(もちろん家族構成にもよりますが)。
そのため大型のショッピングセンターは土日を中心に多くの買い物客で賑わい、巨大なカートを転がして大量に品物を詰め込んでいる光景をよく見かけます。
オーストラリアでは「レイトナイトショッピングデー」と呼ばれる日が毎週木曜日にあたるのですが、この日は通常よりも遅い時間までお店が開いています。
そのため会社帰りのビジネスマンでも閉店時間に間に合うので、毎週木曜日はいつも以上にショッピング街も活気づいています。
車があればさらに買い物の幅が広がるかも？
コストコやKマートなど、大型の生活用品店でも、まとめ買いをするとお得になるセールを頻繁に開催しているので、可能であれば車で行ってまとめ買いをするのが一番コスパがいいです。
こうしたお店に行くと、日本ではあまり見かけることのないような商品をたくさん目にすることができるので、お店を見て回るだけでワクワクしてしまうような楽しさがあります。
ブラックフライデーやボクシングデーなどの特別な日には日本の初売りのごとく大行列が押し寄せることもありますので、雰囲気だけでも味わってみると面白いかもしれませんね。
第3位：公園でピクニック
オーストラリアではその広大な土地を活かした、日本ではあまり見られないような広々とした公園を大都市圏でもたくさん見かけます。
先ほども少し触れたように、一般的な遊具だけでなく、中にはBBQセットや筋トレマシンまで設置されている公園もあるので驚きです。
日光浴が大好きなオーストラリア人は、仕事中でも暇さえあれば外に出て新鮮な空気を吸いながらリフレッシュしている人々が多いのが特徴です。
ママ友のアクティビティとしても大人気のピクニック
オーストラリアの公園は日本とは異なり、ベンチや大きめのテーブル、ごみ箱の設置数も多くピクニックを楽しむには最適な環境が整っています。
また、芝生のエリアも広々としているので、レジャーシートを広げて本を読んだりおしゃべりしたり、みんな思い思いの時間を過ごしています。
小さい子どもを持つ親御さんたちにとっても公園は恰好の社交場で、遊具で無邪気に遊ぶ子どもたちを眺めながら談笑にふけるオージーのママ友もたくさんいます。
外出の際には日焼け対策を忘れずに！
紫外線が強いオーストラリアでは日焼け止めや帽子、サングラスなどの対策は必須ですが少し外を歩くだけでも本当に清々しい気分になれます。
お昼寝するもよし、ジョギングを楽しむもよし、ヨガに励むのもよし…オーストラリアの公園ではこのように無限の楽しみ方が広がっています。
みなさんも晴れた日にはぜひお近くの公園までお出かけして、地元のオージーたちと一緒に平和なひとときをシェアしてみませんか？
第2位：カフェでブランチ
みなさんはオーストラリアのカフェが最も混雑する時間帯はいつ頃かご存知でしょうか？
正解は10：00～12：00の間のブランチタイムです。
特に週末になると、人気のカフェはテラス席まであっという間に満席になってしまいます。
どんなシチュエーションにも万能なカフェ
オーストラリアにおけるカフェの存在意義は、人々の生活の中でも非常に大きなウエイトを占めています。
ビジネスの商談の場としても、デートコースとしても、記念日のお祝いとしても利用できるカフェは、まさにオールラウンダーとしての役割を担っていると言えます。
人気のカフェは多様なブランチメニューを取り揃えているところも多く、インスタ映えするような美しいフードメニューの数々が人々の興味関心を引き付けて止みません。
それだけではなく、お店側も利用者にとってカフェをより居心地の良い空間にするために、様々な工夫を凝らしています。
・新聞や雑誌を充実させる
・Wi-Fi環境を整える
・子ども用のおもちゃを設ける
・ペットフレンドリーに対応
カフェ巡りを趣味することで楽しみ倍増◎
こうした配慮が行き届いたカフェは、空腹だけでなく疲れた体も心も満たすことができる、まさに人々にとって憩いの場所でもあるのです。
オーストラリアには街のいたるところにオシャレなカフェが点在しているので、ご自身でお気に入りのお店を開拓してみるのも良いでしょう。
一人でもカップルでもファミリーでも楽しめる、そんな素敵な空間で休日を過ごすことができたらベストですよね。
第1位：ビーチでのんびり
せっかくオーストラリアに来たからには、やはりその土地でしか楽しめない過ごし方をしてみませんか？
日本と比べるとオーストラリアは遊べるところが少なく感じられてしまうかもしれませんが、それは見方を変えると今のままでも十分に楽しめる価値があるということでもあります。
なぜならオーストラリアにはこんなに美しいビーチがあるので、ゲーセンやカラオケはなくとも休日を存分にエンジョイできてしまうからです。
自己を見つめ直すきっかけになるかも？
令和に入ってから時代の目まぐるしい変化についていけず、ついつい生き急いでしまっている人も多いのではないでしょうか？
SNSで流れてくる情報に一喜一憂し、いつしか他人の顔色ばかりを窺うようになってしまった現代人にこそ、一旦すべてをリセットする時間が必要なのではないかと筆者は考えています。
オーストラリアのビーチは、そんな杞憂をすべて払拭してくれるかのように、壮大な景観でいつも私たちを包み込んでくれます。
何もしないという最上級の贅沢
波の音を聞きながら、ビーチ沿いを散歩したり道行く人々をぼーっと眺めたりしているだけでも、まるで心が洗われるような感覚に浸ることができます。
それだけではなく、夕焼けに色づくビーチや朝焼けに染まったビーチ、どちらも言葉では表現することができないほどの美しさに筆者も毎回圧倒されます。
時には文明の利器から離れて、こうして自然と一体になって己自身と向き合うことで、頭の中が整理され方向性が見えてくることもあるでしょう。
疲れているときや悩んでいるときこそ、ビーチで何もせずにただ寛ぐという最高の贅沢を、みなさんにも味わっていただきたいと思います。
さいごに
オーストラリア人はワークライフバランスをとても大切にしているため、家族や恋人と過ごす時間をきちんと確保したいという姿勢が普段の言動からも伝わってきます。
休日に大切な人と有意義なひとときを過ごすために、細かい配慮や努力をしてくれるのはわたしたち日本人から見てもとてもありがたいことですよね。
普段はインドア派の人も、オーストラリアでは外で楽しめるアクティビティが充実していますので、今回の記事を参考にして色々なことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
きっと今までにはなかった新しい発見に出会えることを筆者も心から楽しみにしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
