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ホームステイ先にもおすすめ!オーストラリア人に喜ばれる日本のお土産ベスト10

オーストラリア

はじめに

留学やワーホリでオーストラリアに渡航予定のみなさん。

滞在中に現地でのホームステイを体験する方もいらっしゃるのではないかと思います。

日本人であれば、初対面でも好印象を持ってもらうために、お土産を持参していくことはよくありますよね。

そこで今回は、オーストラリア人に喜んでもらえる、日本のおすすめお土産について解説していきます。

記事の主なポイントは、以下の通りです。

  1. さまざまな幸福を呼び寄せるあの置き物
  2. バックスクラッチャーとは一体?
  3. 日本でおなじみの〇〇がサークルに⁉

なお、食べ物の持ち込みが厳しいオーストラリアでは、日本食を持ち込むと税関手続きが面倒になるケースもありますので、今回は生活用品に限定してご紹介していきます。

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

第10位:手ぬぐい

日本では最近あまり見かけなくなった手ぬぐい。

ぶっちゃけ使用目的がイマイチ分からないという現代人も多いのではないでしょうか?

京都や浅草など、古き良き日本の風情が残る場所でしか手に入りにくくなっている手ぬぐいですが、実は意外にもその使い道は多岐にわたります。

例えばランチボックスやペットボトルを包む風呂敷代わりにもできますし、バッグに結び付ければちょっとしたアクセサリー代わりにもなります。

また、薄手で乾きやすい素材繰り返し使える利便性も、手ぬぐいの立派なメリットと言うことができます。

意外な使い道を見出しているオーストラリア人

桜や鯉といった、日本らしいデザインが特にオーストラリア人の間でも大人気の手ぬぐい。

筆者も何度かホームステイ先にプレゼントしたことがあるのですが、毎回とても好評をいただいています。

なかには食器や手を拭いたりするのはもったいなからと、テーブルクロス代わりにしたり、タペストリーとしてお部屋に飾るオーストラリア人もいました。

色鮮やかなデザインの手ぬぐいは、インテリアとしての使い方もできてオーストラリア人にとってはとてもオシャレに映るようです。

嵩張らないところもお土産としては最適ですので、みなさんも迷ったら手ぬぐいを選んでみることをおすすめします。

第9位:招き猫

突然ですがみなさんは犬派ですか?それとも猫派ですか?

筆者はどちらも好きなのですが、オーストラリア人も日本人に負けないくらい動物が大好きです。

外を出歩くと犬の散歩をしている地元民をたくさん見かけますし、フラットシェア募集の広告を見てもペットを飼っているおうちが多いです。

そんなオーストラリア人が愛してやまない日本のお土産の一つが、今回ご紹介する「招き猫」です。

その愛くるしいフェイスはもちろん、招き猫に込められた意味も含めてオーストラリア人はこの置き物をこよなく愛しています。

招き猫のデザインとその意味

招き猫はそのデザインやタイプによって、様々な幸運を呼び寄せると言われています。

例えば右手を挙げている猫は金運を招き、左手を挙げている猫は人、すなわちお客を呼び寄せるとされています。

また、一般的な白い招き猫の他にもいくつかのカラーバリエーションがあり、青は交通安全、ピンクは恋愛運の向上をそれぞれ意味しています。

このように、招き猫には色々な種類があるので、プレゼントする相手によりふさわしいものを選んであげると一層効果的です。

ちなみにオーストラリアでは招き猫は「Lucky cat(ラッキーキャット)」という愛称で親しまれていますので、あわせて覚えておくと良いでしょう。

第8位:お箸

時代の変化とともに、オーストラリアでもたくさんの日本食レストランを見かけるようになりました。

また、日本食に限らず、アジアンレストランに行くとご飯もの麺類には必ずと言っていいほどお箸が付いてきます。

このような動きに伴い、地元民のなかにもお箸の使い方を完璧にマスターしたいという熱心な人々が増えつつあります。

もちろんオーストラリアでも割り箸は手に入るのですが、せっかくなら洗って繰り返し使える日本製のお箸を利用したいですよね。

実は同じアジア圏でも、中国のお箸は日本と比べて直径が長かったり、韓国のお箸は金属でできていたりと、国によって違いが見られるのがお箸の面白いところでもあります。

デザインや質にもこだわりたいマイお箸

日本製のお箸を取り扱っているお店に行くと、かたちやデザインなどが異なる様々なお箸を見て楽しむことができます。

お箸の長さや太さ、さらには箸先のかたちなど、プロの職人の手によって作り上げられたお箸はどれも繊細でとても使い心地が良いです。

なかでもオーストラリアをはじめとする外国人に特に喜ばれるのが、お箸の名入れサービスです。

自分の名前が刻まれた特別なデザインのお箸をプレゼントしてもらえたら、誰だってもちろん嬉しいですよね。

余談ですが筆者のように、フォークやナイフの扱いに慣れていない人は自分の分もあわせて日本から持参することをおすすめします。

第7位:あぶらとり紙

脂性肌体質の人にとっては欠かせないあぶらとり紙。

日本で代表的なブランドと言えば、京都の「よーじや」が思い浮かぶという人も多いのではないでしょうか?

修学旅行のお土産としても人気のこちらの商品ですが、実は海外でもかなり注目を集めているんです。

そもそもオーストラリアにはあぶらとり紙という便利グッズ自体存在していません。

にもかかわらず、脂性肌に悩んでいるオーストラリア人は決して少なくないので、現地の人々にとってこのあぶらとり紙は大変貴重なアイテムでもあるんです。

日本だからこそ生み出せる至高の逸品

よーじやのあぶらとり紙は100年以上の歴史を持っています。

金箔をたたく時に使用する特殊和紙から作られているあぶらとり紙は、文字通り日本でしか生み出せない100%メイドインジャパンの芸術品とも言えます。

化粧崩れの心配もなく、あくまで余分な皮脂のみを除去することに特化しているこちらの商品は、京都に訪れるオーストラリア人観光客を一瞬で魅了します。

製品そのもののクオリティだけでなく、日本でしか手に入らないプレミア感がさらにオーストラリア人を喜ばせるエッセンスともなっているようです。

日本のアイテムの素晴らしさを広めたいなら、まずはこのあぶらとり紙からPRを始めてみてはいかがでしょうか?

第6位:シュシュ

筆者が学生だったころにに大流行していたシュシュ。

ヘアゴムとしてだけではなく、腕に身につけるアクセサリーとしても代用できて使い勝手がいいですよね。

オーストラリアではクリップタイプの髪留めを見かけることはありますが、ヘアゴム自体のバラエティは実はそんなに多くありません。

そのためヘアアクセサリーでオシャレを楽しむにはやはり、日本からお気に入りのアイテムを持参することが望ましいです。

カラフルな和柄がオーストラリア人に好評

カラーやデザインによっても見た目や雰囲気がガラリと変わるのが楽しいシュシュ。

なかでもオーストラリア人に人気の商品はやはり、「和」をテーマにしたものが多いです。

桜や紫陽花、金魚や花火など季節感の感じられるデザインのシュシュは、見た目にも鮮やかでとても美しいです。

サテンやニットも素敵ですが、ちりめんといった素材をチョイスすることで、さらに和風のイメージに近づけることができます。

お手頃価格で購入できる点も、お土産にはぴったりなのでぜひ候補に入れておきたいところですね。

第5位:孫の手

いつどこで誰が発明したのかはっきりと解明されていない孫の手。

しかしふと思い立ったときに紛れもなく役に立つ日用品であることには変わりありません。

痒い所に手が届くだけでなく、高いところにあるものを取ったり、薬を塗ったりすることもできてしまいます。

ここオーストラリアでもそんな孫の手に興味津々の人々が、実は意外と多かったりするんです。

ちなみに孫の手は英語で「Backscratcher(バックスクラッチャー)」と呼ばれたりもします。

こんな孫の手見たことある?

みなさんが一般的にイメージする孫の手は、木材や竹からできているものが多いのではないでしょうか?

ところが最近では、様々なデザインの孫の手の派生アイテムが世に出回っているようです。

参考までに、ステンレス製の伸縮機能が付いた孫の手やブラシ型のもの、さらには猫やクマなどあらゆる動物の手を模造した孫の手まで製造されているのだとか。

これだけたくさんの種類があったら、ついつい使い心地を比べたくなってしまいますよね。

ネット通販では思わずクスッと笑ってしまうような面白い孫の手が購入できますので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

第4位:Tシャツ

筆者がオーストラリアに来てから驚いた意外な事実があります。

それは街中で、面白い日本語がプリントされたTシャツを着ているオーストラリア人が多いということです。

日本を訪れた際にお土産で購入したと思われるものもあれば、オーストラリアの古着屋さんで買ったと思しき謎のデザインのものもあります。

よく、オーストラリアへ渡航する際にやたらと英語がプリントされたTシャツを着ていくのは避けるように!というアドバイスを見かけます。

ですが実際にオーストラリアへ渡航してみると、現地の人々がやたらと日本語がプリントされたTシャツを着て堂々と街を闊歩している姿を目の当たりにすることになるでしょう。

ユーモアのセンスが試されるTシャツ選び

移民大国でもあるオーストラリアでは、他国の文化やライフスタイルに寛容で、国籍関係なく現地での生活に溶け込みやすい雰囲気があります。

そのため、日本を愛するオージーたちが、自分のお気に入りの日本語がプリントされたTシャツを着て日本愛を存分にアピールするといったこともごくごく普通のようです。

最近では海外からの観光客向けに、こうした面白おかしいデザインのTシャツを販売しているビジネスも増えてきました。

人を笑わせることが大好きなオーストラリア人は、日本だったらちょっと恥ずかしいような無茶ぶりにも笑顔で応えてくれることが多いです。

思い切ってユーモアたっぷりのTシャツをプレゼントしてみたら、思いのほかウケが良くて気に入ってもらえた!なんて出来事に遭遇するかもしれませんね。

第3位:折り紙

意外かもしれませんが折り紙はオーストラリアをはじめとする海外で高い人気を誇っている日本文化の一つでもあるんです。

事実、「Origami」という英語がそのまま使われているほど、現地の生活に溶け込んでいると言っても過言ではありません。

手軽に用意できてなおかつ汎用性の高い折り紙の魅力は、急速に諸外国の関心を引いていきました。

今ではオーストラリアでもシドニーやメルボルンといった主要な都市を中心として折り紙サークルが設立されており、現地の人々が日々創作活動に勤しんでいる姿を目にすることができます。

さまざまな能力を養える折り紙の魅力

折り紙のいいところは、単に低コストで作品を生み出せることだけではありません。

子どもの創造力や忍耐力を養えるだけでなく、高齢者の認知症予防やコミュニケーション能力の向上にもつながる可能性を秘めています。

こうした折り紙を使った教育プログラムはオーストラリアでも取り入れられており、優れた作品を数多く生み出しているアーティストもたくさんいます。

ここだけの話、筆者は手先が不器用なため折り紙は苦手なのですが、親指サイズの小さな鶴を綺麗に折ることができるオーストラリア人の知り合いが身近にもいます。

英語が苦手でも、折り紙を通じて心を通わせることができたら、きっと素敵な関係を築くことができそうな気がしますね。

第2位:シャチハタ

日本では当たり前のように使われているシャチハタ。

荷物の受け取り書類への押印など、シャチハタが活躍する場面は多いです。

上記の例のように日本では自身が確認したことの証として、印鑑もしくはサインという2つの選択肢をとることができますが、オーストラリアでは違います。

みなさんもご想像の通り、オーストラリアではすべての手続きを手書きのサインで済ませるため、印鑑というもの自体が存在しません。

そのためこのシャチハタを目にして、その斬新さに思わず「Cool!」と目を輝かせるオーストラリア人が多いんです。

サインに慣れていない日本人あるある

オーストラリアでサインを求められたときに、パスポートと同じ表記の漢字名を書くと、高確率で「あなた日本人?」と言われることがあります。

そもそも日本人は一部の有名人や芸能人を除いて、普段から自分のサインを持ち合わせている人は少ないですよね。

ちなみに韓国人の場合は本名とは別にイングリッシュネームを使い分けているのでこのような事態が起きることはありません。

これに関しては日本人もイングリッシュネームを持つか、もしくは自作のサインを考えてから渡航したほうが良いのでは?と思うこともあります。

ちなみにオーストラリアではシャチハタは実用性がありませんが、スタンプ感覚で押せるからととにかく人気がありますので一つ持っておいて損はないでしょう。

第1位:扇子

年間を通して暖かい日が続くオーストラリア。

乾燥しているとは言え真夏の気温は地域によっては40℃近くに達することもあります。

そんなオーストラリアでは、帽子やサングラスで強烈な日差しを防ぐことはあるものの、日本のように人工的に涼しさを生み出せるようなアイテムはありません。

日本では最近すっかりハンディファンが主流になってしまいましたが、せっかくなので日本らしさを存分に発揮しているお土産を渡したいですよね。

そんなときにおすすめしたいのが、みなさんもご存知の古風なアイテム、扇子です。

持っているだけでもオシャレ度アップ!

コンパクトに折りたためて持ち運びがしやすい扇子は、ミニマリストのオーストラリア人の間でも大人気です。

デザインもメンズからレディースまで幅広く、色のバリエーションも豊富なので送る相手に見合ったものを選ぶことができます。

そして何と言っても日本らしさを感じさせるような上品なたたずまいが、オーストラリア人にとっては非常に魅力的に映るようです。

好きなテレビ番組やアニメで扇子を見たことがある」と答える地元民も多く、日本の伝統芸能においても重要な役割を担っている扇子。

機能性や芸術性ともに優れた日本のお土産であることは間違いないでしょう。

さいごに

日本のことをより深く知ってもらうためには、お土産選びはとても重要な要素となり得ます。

国を代表するようなものを選ぶことはもちろん、同時に相手が喜んでくれるような品物をチョイスするセンスが求められているのです。

日本らしさや目新しさ、実用性など、選ぶ際の基準となる項目はたくさんありますが、何よりもまずはご自身の心がこもっていることが大前提です。

みなさんも今回の記事を参考にしていただいて、オーストラリアでホームステイやフラットシェアをする際には、ぜひ日本のお土産を持参していただければと思います。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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