【話題作りにも】オーストラリア人男性と仲良くなるために知っておきたい会話のネタベスト7
先生の紹介
- 初めまして。WEBライターのゆっぽと申します。
2024年1月~オーストラリアのシドニーで、SNSマーケティングを勉強しています。
大学を卒業後、これまで5か国での海外滞在歴があり(オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、オランダ、アイルランド)、約6年間にわたる海外生活を通して現地の文化と英語について学んできました。
これまでの経験を活かして、日本人から見た異文化での新しい発見や国際交流、価値観などについて読者のみなさまのヒントになるような記事の執筆を目指しています。
Contents
はじめに
お付き合いを始めるにあたって最も重要な第一印象。
お見合いや合コンでもありがちですが、話題がなくて会話に行き詰ってしまうと気まずい空気が流れますよね…。
今回の記事では、オーストラリアで素敵な男性と出会った際に、スムーズに会話を弾ませるための話題作りについて解説します。
記事の主なポイントは、以下の通りです。
- 日本の歴史や政治について知らないとまずい?
- 自分の地元をさりげなくアピールして好感度アップ
- 好きなアニメや漫画の話で激熱トーク
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
第7位:日本の伝統芸能について
時代の変化とともに欧米の文化をどんどん吸収しつつある日本。
しかしながら、古くから代々受け継がれてきた日本の伝統芸能は今でも確かに輝き続けています。
その中身は音楽や工芸、舞踊に演劇など多岐にわたりますが、そのどれもが世界に誇るべき芸術であることには変わりありません。
オーストラリアで開催される日本関連のイベント
筆者が現在住んでいるシドニーでも、日本にちなんだイベントがシティ近辺で毎年開催されています。
・Sake Festival
・Matsuri Japan Festival
・Japan Expo
これらのイベントでは、着物や和太鼓、そして習字の展示など日本の伝統文化を肌で感じられる催し物が、異国の地オーストラリアで体験できてしまうんです。
毎年多くの来訪客で会場内は活気に満ち溢れ、どのイベントも地元民から観光客まで盛大な盛り上がりを見せます。
地元民との交流を深めるのにもぴったり◎
これらのイベントに訪れる人々は少なからず日本の伝統芸能に興味を持っているので、日本人にとっては現地のオーストラリア人と仲良くなるのに絶好の機会と言えます。
また、こうしたイベントでは現地に滞在中の日本人ボランティアを募ることが多いので、積極的に参加することでより国際交流を深めるきっかけをつかむことにもつながります。
日本人が守り続けてきた素晴らしい伝統芸能について、オーストラリア人と意見を交換することができたら、お互いの文化を理解するという意味でも非常に有意義な時間が過ごせるでしょう。
まさにオーストラリア人と日本人が親交を深めるのにはぴったりのイベントになっていますので、これを機にぜひ興味のある伝統芸能について調べてみるのも面白いかもしれませんね。
第6位:日本の政治について
みなさんは普段からどの程度政治のニュースをチェックしていますか?
日本国民の投票率の低さにも顕著に表れているように、若者を中心とした政治への関心の低さがここ最近ますます問題になっています。
事実、オーストラリアでは投票率が半分を切ることなど皆無で、正当な理由がなく投票を棄権した場合、罰金が科せられることさえあります。
最低限の知識は押さえておくのがマナー
基本的に政治や宗教、人種などに関するプライベートな話題はよほど気の置けない間柄でない限りは避けるのがベターとされています。
ですがオーストラリアでは、国内での選挙戦がヒートアップしている時期や、国交関係で大きな動きが見られた際などに、日本の政治の状況について尋ねられることがしばしばあります。
そこまで深く掘り下げた議論をする必要はありませんが、日本の主要な政党や、それぞれがどういった信条を持っているのかといった基本的な知識については頭に入れておくと良いでしょう。
自分の立場を明確にしておくことが大切
主要な政党に限らず、「あなたは誰を支持しているの?」といった質問や、「今の状況についてどう思う?」など自身の考えや意見を問われる場面に出くわすこともあります。
そうした際に、「よくわからない」といった曖昧な回答で済ませるのではなく、きちんとご自身の立場を表明できるようにしておくと、相手からの印象もグッとアップするでしょう。
第5位:日本の食文化について
今やオーストラリアでも街のいたるところで日本食レストランを見かけることができるようになりました。
それだけではなく、街の中心部に行くとアジアンマーケットなどで手軽に日本の食材も購入できるようになり、もはや日本人がオーストラリアで暮らす際にネックとなっていた食の悩みも改善されつつあります。
これだけ日本食がオーストラリアに深く浸透していった背景は、先人たちが築いた並々ならぬ努力をなくしては語ることができません。
日本食について誤った知識を持っているオーストラリア人も
オーストラリア人になじみのある日本食の代表として挙げられるのが、お寿司やラーメン、照り焼きなどです。
ですがこれ以外にも、手軽に作れて日本らしさが感じられる料理は数え切れないほどたくさんあります。
オーストラリアに住んでいると、よく「日本人はみんなお寿司が握れるんでしょ?今度作ってみてよ!」というリクエストを受けることがあります。
そのたびに筆者は、「お寿司をまともに握れるようになるには10年の修業が必要だって言われているのに…」と少し複雑な気持ちになるのですが、もちろん彼らに悪気はありません。
ホームパーティーを開いて日本食を振る舞おう!
そんな彼らにも喜んでもらえるような日本食を学校のイベントやホームパーティーなどで振る舞ってあげると、とっても嬉しそうに食べてくれます。
それを機に、普段の食生活について話したり、特別な行事の際に食べられる伝統的な料理について教えてあげたりすると、たいていのオーストラリア人はとても興味深そうに聞いてくれます。
筆者はこれまで、地元のお友達を呼んでおうちで手巻き寿司パーティーを開いたり、バレンタインデーにチョコの代わりに手作りのどら焼きをプレゼントした経験があります。
ホームパーティーを通じてオーストラリア人との親睦を深めることは、最も友好的かつ効率的な手段ですので、みなさんもぜひ心に留めておくと良いでしょう。
第4位:日本の歴史について
オーストラリア人が日本へ観光に訪れる際に興味を持つ名所の数々は、日本の歴史と深く結びついています。
広島の原爆ドームや京都の金閣寺、東京の皇居などどれも非常に由緒ある観光名所ですよね。
このようにオーストラリア人は日本の観光名所を通じて、そこから垣間見える日本の歴史に深く思いを馳せているのです。
サムライが大好きなオーストラリア人
オーストラリア人に日本のイメージについて尋ねてみると、「Samurai!」や「Ninja!」という返答が返ってくることがしばしばあります。
日本の時代劇や大河ドラマを目にしたことがあるオーストラリア人にとっては、未だに当時の世界観が現代の日本にも存在しているのではないか、と考えている人々が少なからずいるようです。
彼らに日本の現状について説明すると、驚くと同時に「日本のサムライはどうしていなくなってしまったの?」や「ニンジャにはどこに行けば会える?」といった予想外の反応をされることもあります。
ふとした出来事が自国の歴史を知るきっかけにも
改めて考えてみると、私たちはこのような日本がたどってきた時代の変遷について、彼らに流暢に説明できるほど自国の歴史に詳しくないのだということに気付かされるのです。
原爆ドームにはどんな意味が込められているのか、金閣寺はどうしてあのようなデザインになったのか、そういったことについて少しでも知識を蓄えておくとこうした場面で非常に役に立ちます。
オーストラリアでも日本の大河ドラマは一部のファンに根強い人気を誇っていますので、ぜひこれを機に彼らと一緒に日本の歴史について学び直してみるのも良い経験になるのではないでしょうか?
第3位:日本のポップカルチャーについて
オーストラリア人男性に、日本を知るきっかけとなった出来事について尋ねてみると、多くの人が日本のアニメや漫画のファンであることを話してくれます。
特に最近では若い世代を中心として、小さいころから日本のポップカルチャーに親しんでいるオーストラリア人もどんどん増えている印象を受けます。
その背景には、ネットフリックスやアマゾンプライムといった動画配信サービスの充実により、世界中のアニメやドラマが気軽に見られるようになったことが深く関係していると言えます。
世界共通で盛り上がれる鉄板の話題
オーストラリアには、「ランゲージ・エクスチェンジ(Language Exchange)」や「ミートアップ(Meetup)」のような、言語学習を目的としたコミュニティがたくさんあります。
こうしたイベントでは日本語を学びたいオーストラリア人と、英語を学びたい日本人が集まってお互いの国について英語と日本語で楽しくお話しすることができます。
筆者も何度かこのような集まりに参加した経験があるのですが、毎回必ず盛り上がるテーマの一つでもあるのがまさにこの「日本のアニメや漫画」に関する話題です。
なかには古い作品から最新のものまで、幅広く網羅しているオーストラリア人男性もおり、目をキラキラさせながら好きな作品について語る姿はとても生き生きとしています。
英語学習の教材としても最適!
日本のアニメや漫画作品には、英語版のタイトルがオリジナルのものとまったく異なっている作品もあり、日本人の視点から見ても色々と気付かされることがあって、非常に面白いです。
事実、日本語が流暢なオーストラリア人の友人たちに話を聞いてみると、日本のアニメや漫画作品を見て独学で日本語を学んだという人がちらほらいて、その熱心さに驚かされた経験があります。
近年ではコミケのような一大イベントに参加するため、わざわざ日程を合わせて来日するオーストラリア人の熱狂的なファンも増えているようです。
ご自身のお気に入り作品をいくつか紹介できるようになっておくと、必ず現地で役に立つ場面がありますので、みなさんもよろしければ気になる作品の英語版タイトルなどを調べてみてくださいね。
第2位:日本の生まれ故郷について
オーストラリアで知り合いを増やすにあたって、初対面の際に必ず聞かれる質問があります。
それは、「出身はどこ?」という生まれ育った地域に関する話題です。
このようにオーストラリアでは相手のことを知るにあたって、生まれ故郷のことを尋ねるのがデフォルトになりつつあります。
出身が田舎であればあるほど話題が広がるかも?
日本になじみのあるオーストラリア人であれば、東京や大阪、京都などの主要な都市に関しては訪れた経験がある場合が多く、すでにある程度の知識があります。
それに対して人口の少ない県や発音が難しい地域となると、さすがに聞いたことがないという返事が返ってきます。
しかし、これはむしろそこから会話を広げるためのチャンスとも言い換えることができます。
なぜならたいていのオーストラリア人はとてもフレンドリーですので、そこで会話がストップすることはなく、「あなたの生まれ故郷はいったいどんなところなの?」と深く掘り下げてくれるからです。
プラスアルファで会話を膨らませられるとGood!
このように会話の糸口がつかめたら、あとはご自身の出身地について、名物やアピールしたいポイントについて交えながら一生懸命説明してみましょう。
相手もきっと真剣に耳を傾けてくれるはずです。
そして興味を持ってもらえたと感じたら、生まれ故郷の写真をシェアしたり、「今度ぜひ遊びにおいでよ!」などと付け加えるとより一層好感度がアップするでしょう。
天気の話題と同様、オーストラリア人が日本人との会話を始めるきっかけとして生まれ故郷の話題をチョイスすることは多いです。
現地でより多くのお友達を増やすには、会話の引き出しを一つでも多く持っていたほうが有利ですので、ぜひ頭に入れておいてくださいね。
第1位:日本のおすすめ観光地について
オーストラリアに限らず、どこの国に行っても絶対にすべらない話題があります。
それはおそらくみなさんも大好きであろう、「旅行」に関する話題です。
特に異国の地で外国人と仲良くなるためには、お互いに盛り上がれるような共通の話題を見つけることがとても重要ですので、この点において旅行の話題はほぼ的外れになることはないと言えます。
お互いの国を行き来しやすいのもメリット
オーストラリア人は日本に対して好意的なイメージを抱いている場合がほとんどで、日本に旅行経験のある人も非常に多いです。
ヨーロッパや南米地域に比べると飛行機での移動も比較的短時間で、おまけに時差がほとんどないこともお互いの往来をしやすくしている要因と言えます。
ガイドブックに載っているようなメジャーな観光地をおすすめするのももちろん良いのですが、せっかく仲良くなったきっかけにもう少しコアな情報をシェアしてみませんか?
地元民しか知らないようなニッチな場所を紹介してみよう!
相手の趣味や好きな食べ物などについて軽くリサーチし、それに見合ったお店や施設を紹介してあげると相手はとっても喜んでくれます。
定番の観光地は一年中、様々な国からの外国人観光客でごった返していることが多いので、あなたしか知らないとっておきのイチオシスポットを代わりにおすすめしてみましょう。
地元の美味しいラーメン屋さんでもOKですし、お気に入りの猫カフェでもいいです。
こうしたささやかな気遣いは相手と打ち解けるうえでとっても重要な役割を担っています。
みなさんもオーストラリア人の感性に訴えかけるような、素敵な観光地をご自身のまわりで探してみてはいかがでしょうか?
さいごに
社交的でフレンドリーなオーストラリア人は基本的に誰とでもいち早く打ち解けるのが上手です。
その一方で渡航したての日本人にとっては、現地でお友達を作ることは意外とハードルが高く感じられてしまうかもしれません。
また、拙い英語力で相手にちゃんとわかってもらえるだろうかといった不安もあるかと思います。
でも安心してください。
あなたが一生懸命話している姿勢はきちんと相手にも伝わっています。
上記のような心配を少しでも解消し、充実した私生活を送るために、今回ご紹介した話のネタを上手に活用して、オーストラリアに渡航した際には積極的に人脈作りに励んでいっていただければと思います。