カナダ人と国際恋愛!同棲するにあたって確認すべきこと9選

見つめ合うカップル
オーストラリア

異国の地でパートナーに出会って、そのまま同棲...

でも同棲すると大変なところが見えてきたり、嫌いな面も許容せざるを得ない時もありますよね。

私もカナダ人のパートナーがおり、付き合ってからすぐにオーストラリアで同棲を始めました。「これ確認しておけばよかったなー」「何でやらなかったんだろう」ということが後から出てきました。

そんなあなたに今日は外国人のパートナーと同棲をする際に確認しておきたい項目を10つ挙げましたので、参考にしていただければと思います。

第9位:家事は分担制?

掃除機をかける女性

お互いに仕事をしていると、片方だけ家事の比率が高くてイライラする...なんてことはありませんか?

もちろん同棲してから家事についてお話をするのもありですが、同棲する前に「好きな家事」「これだけはやりたくない家事」というものがあれば話し合ってみるのもいいでしょう。

私とパートナーの場合同棲してからパートナーの洗濯が下手ということがわかり、私が洗濯をするので彼は晩ご飯を作る担当になりました。茶碗洗いは晩ご飯を作っていない方、掃除は交代して行うなど同棲している中で暗黙のルールが作られていきました。

しかし、中には家事は女性がするものだといった概念がまだ残っている国もあります。できれば付き合っている段階で家事の話をしてみるといいでしょう。

第8位:お金

日本人は結婚するとどちらかが管理をするというところが多いかもしれませんが、海外では共働きで相手のお金を管理するといったことはあまり聞きません。むしろお金について話すことは非常識かもしれません。

ですが、同棲となると

・家賃、光熱費、車のガソリン代、食費は割り勘にするのか?

・外食時はどちらが払うのか?

・旅行に行く費用を積立するのか?

などお金に関する問題が出てきます。

私とパートナーの場合はじめの頃は全て割り勘にしていましたが、途中から彼がお金をそんなに持っていないことに気づき(当時はバックパッカーだった)私が生活費を出す羽目になったことがありました。

また後からビザの申請のためにジョイントアカウント(共同口座)を作り、毎週一定の金額をそこに入れるようになると外食などで割り勘にしていた分もジョイントアカウントから引き出せるようになったので楽になりました。

同棲前には必ずお金のことについて話し合っておく必要があると思います。

第7位:外食の頻度、食生活

同棲するとなると、相手側の食生活について知る必要があります。

毎回外食や買って食べているのか、自炊をしているのか、どのような食べ物を好むか話し合いをしておきましょう。

私のパートナーはカナダ人なので、アメリカンな食べ物をしょっちゅう食べていました。ポテトチップスやフライドチキンなども多かったです。それに比べ私はご飯に味噌汁といったシンプルなものしか食べていませんでした。

パートナーはありがたいことに何でも食べる人だったので、はじめの内は週の半分日本食、半分はジャンキーなものという形とし徐々に二人にとってバランスのいい食生活になっていきました。

また私たちはオーストラリアにいるのですが、外食がとても高いんです。毎回外食ばかりしているとお金がなくなっていきます。

そのため外食の頻度も同棲する際には確認した方がいいでしょう。

第6位:異性の友達と遊ぶことはOKか?

国際恋愛をしていると、パートナー側にはパートナーの周りには異性の友達が沢山いますし、日本人女性の周りにも異性の友達は沢山います。

さらに違う言語を話す国へ行くと、男女関係なく同じ言語を話す人と仲良くなりますし何かあったときに相談しやすいですよね。

それを踏まえた上で、異性の友達と外で遊んだり電話したりすることが大丈夫か話し合ってみましょう。

 

私とパートナーの場合は、二人ともバックパッカーでお互いに異国の地に住んでいるという状況でした。

そのため出会う前からの知り合い、二人の共通の知り合い、お互いの職場など沢山異性の友達がいました。

一度パートナーに「日本人の男の子とご飯食べにいってくるんだけど大丈夫?気になる?」

と聞いたときに「大丈夫だよ。日本語で話すの久しぶりでしょ?楽しんでおいで。」と了承してくれましたし、私の方も「パートナーも仲の良い異性の友達と話すのも楽しいんだろうな」と理解しています。

第5位:休日の過ごし方

お互いの仕事の関係上休日が休みなのか、仕事があるのか

また休日は家でまったりしたいのか、外に出かけたいのか一緒に話してみるといいでしょう。

同棲するとなると家に一緒にいる時間が増えますが、家でゆっくり疲れを癒したい人もいれば外に出たい人もいるので無理強いをしてはいけないと思っています。

私たちの場合は、休日が重なった日は一緒に朝食を食べに外に出るという習慣があります。

パートナーと一緒に朝食を食べるひとときが一番楽しく、また彼も美味しい食事を食べながら一緒に過ごすことが楽しみだと話しています。

第4位:嗜好品について

笑顔で乾杯をする女性

同棲する際には酒・タバコなどの嗜好品について話し合う必要があると思います。

私たちが住んでいるオーストラリアでは嗜好品がものすごく高く、お酒を一杯外で飲むと$10(日本円で1000円近く)ほどしますし、タバコも日本の倍くらいのお金がします。

またどちらかがタバコ嫌い、酒嫌いだと同棲生活の中に苦痛なものができます。

私たちの場合はパートナーがタバコを吸っていましたが、私がタバコ嫌いのため「私の前では吸わないで欲しい」とお願いしたら、そのまま禁煙することになり同棲してから一度も吸っているところを見たことがありません。

もちろんタバコが高いということもありますが、一緒に住む私のことを考えてくれていました。

今後違う国に移住することになった場合は、大麻が合法の場所も中にはあるのでしっかりと話し合う必要があります。

第3位:遠距離は大丈夫か?

「付き合って同棲までするんだから別れることや遠距離について考える必要はなくない?」

と思いますが、国際恋愛はお互い育った国が違うので急に帰国するなんてこともありますし、ビザをどうするか、今住んでいる場所に不満を抱くこともあります。

遠距離になった場合のこと・離れた場合のことについて話してみるといいでしょう。

遠距離が難しい人も中にはいますし、一緒に移動したいと言う人もいます。また一時帰国をする場合もあり短期で離れることも予想できますよね。

第2位:ビザはどうするか?

パスポート

国際恋愛をしている皆さんには必ず出てくるビザ問題。

同棲するとなると、相手や自分のビザについて話す必要があります。

相手側(もしくは自分側)がすでに市民権や永住権を持っている場合は問題ないですが、お互いが異国で期限つきのビザを持っている場合は、延長したいのか・何のビザを次は取るのか・帰国を考えているのかなど知る必要があります。

例えばワーキングホリデービザから学生ビザに変わる場合は就労制限がかかるので、同棲中のお金の問題も出てくるでしょう。さらにパートナービザを取るとなると、お金も資料集めの労力もかかります。

同棲前にビザについて少しでも触れておくことをおすすめします。

アプリで知り合った場合ビザについて聞くのが大変というのも...

オーストラリアではTinderやBumbleでパートナーを見つけることも少なくはありません。むしろ多くの日本人女性がアプリを使って彼氏やパートナーを見つけています。

その場合ビザの話し合いは注意しておきたい点があります。

オーストラリアでは永住権欲しさにパートナーを見つける人も少なくはありません。聞いた話になりますが、アプリでいい感じになった人からビザの種類を聞かれ「学生ビザ」と答えたら音沙汰がなくなったなんてことも。

また日本人女性と付き合っていたオーストラリアの男性は「俺は絶対ビザの手伝いはしないし、支援もしない」と彼女がいない時にはっきり言っていました。

第1位:どちらの国に将来住みたいのか

一番大切なのは「将来はどちらの国に住みたいのか」「旅をしたいのか」「住んでみてから二人で決めたいのか」しっかりと将来について話し合う必要があると思います。

二人ともが「将来は自分の国に絶対帰りたい」と思っている場合は同棲してもその後続くかわかりませんよね。

私たちの場合はパートナーが「できれば国に帰りたい、けど日本にも住んでみたい」と話しており、私は「日本では暮らしたくない」と考えていたので、今いるオーストラリアではなくパートナーの出身地のカナダにまずは滞在することに決めました。

まとめ

同棲するということは今後の将来について本気である証ではないかと思います。

同棲時にチェックしておきたいお金や仕事のこと、嗜好品なども大切ですが

ビザや今後どちらの国に住みたいのかなど日常生活の中で話してみるのも大切だと思います。

 

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