実際に暮らして思った!オーストラリアのびっくりした衣食住ベスト10

オーストラリア

第10位:ラーメンが一杯1500円!?

オーストラリアは給料も高いですが物価も高くて有名です。

特に外食は日本と比べるとその差は歴然。

ラーメンは一杯1500円から2000円はしますし、カフェで朝食とコーヒーを頼むと平気で2000円を超えます。

外食だけでなく日本の製品やお菓子なども2倍から3倍の値段がするのは当たり前のこと。

貯金をしたいならなるべく自炊を心がけよう

「外食費は高い」といっても、スーパーで売っている野菜やお肉、乳製品などはそれほど高くはないんです。

大手スーパーでは常にセールをしており、お米が半額になったりパンが20%オフになったりします。

在豪日本人はセール品を常にチェックし家計のやりくりをしている人が多いですよ。

第9位:現金はほとんど見ない!?

日本では数年前からスマートフォンアプリでの支払いが始まりましたが、それでも現金で支払いをすることが多いですよね。

オーストラリアでは現金を見ること自体少ないです。

ほとんどの人は「デビットカード(バンクカード)」を使用しています。

カードを使うと銀行口座から直接支払いをすることができる便利なカードです。

スマートフォンアプリでどのくらいお金を使ったのかもすぐにわかります。

そのカードをスマートフォンに登録しておくと、カード自体持ち歩かなくても携帯だけ持っていれば買い物ができるので便利です。

私自身オーストラリアに来てから全く現金を使っていません。

どんな時に現金を使うの?

現金を使うときは地域ごとに開催しているマーケットに行く時くらいです。

地元の野菜や果物を買う時にたまに現金のみの支払いとなる時があります。

オーストラリアの田舎街やウルル周辺などもカード対応可で、ロードトリップでウルルに行く際に現金を下ろしましたが全く使いませんでした。

第8位:裸足で歩いているオーストラリア人が多くてびっくり!

女性をおんぶする男性

現地に来てびっくりしたことの一つに「裸足で外を歩いているオーストラリア人が沢山いる」ことです。

特に夏は30度を超える暑さでコンクリートも熱くなっているのですが、それを気にすることなく裸足で歩いているんです。

小さな子供からお年寄りまで関係なく裸足

ときどき幼稚園くらいの子供が裸足で歩くのも見かけます。

また若者はビーチに行った帰りに、海パン一丁で電車に乗ってくることもあります。

さすがにシドニーやメルボルンの大きい街の駅やショッピングセンターで裸足の人はあまり見かけませんが、少し田舎やビーチサイドに行くと見かける確率が高いです。

第7位:オーストラリア人の友達を作るのは超大変?!

歩道を横一列で歩く男女

オーストラリアは大の移民国家になります。

そのためいろいろな国籍の人が住んでいます。

初めてシドニーに到着した時に「あれ、ここはアジアなのでは?」と思うほど多くの中国人・韓国人・日本人に出会いました。

特にワーキングホリデーでファームジョブをしていた時は、

オーナー以外のオーストラリア人には滅多に会わずほとんどがアジア、イギリス、カナダなど他の国からきた人とばかり交流していました。

オーストラリア人の友達が欲しい!と思ったらMeet UpやLanguage Exchangeがおすすめ

Meet UpやLanguage Exchangeは「日本人と友達になりたい、もしくは日本語を勉強したい人」が集まるため、オーストラリア人の友達が作りやすいです。

私がシドニーにいた際は大学構内の掲示板にLanguage Exchange Friend募集と書いた紙を貼りに行き、実際に地元の大学生と交流することができました。

第6位:色んな国の料理が食べられる!!

巻き寿司

上記でもお伝えしましたが、オーストラリアは移民国家。

そのためどこに行っても色々な国の料理を食べることができるんです。

ショッピングセンターに行けば、中華、日本食、韓国料理、トルコ料理、インド料理と選び放題。

味はオーストラリア人向けに改良している場合がありますが、「今日はどこの国の料理を食べる?」とワクワクしながらいつも買い物に出かけます。

オーストラリアの寿司は寿司ロール!?

オーストラリアではどこに行っても寿司を食べることができます。

しかし、オーストラリアの寿司は日本の寿司とは全然違うんです。

私たちは寿司といえば握り寿司を想像しますよね?

オーストラリアではアボカド、サーモン、マヨネーズが入った海苔で巻かれた寿司ロールが一般的です。

日本人の想像する寿司を食べるには、日本人経営の日本食レストランに行くことをおすすめします。

第5位:ゴミ収集の方法がヤバイ?!

ゴミ収集の方法なんて考えたことがない人が多いと思いますが、オーストラリアのゴミ収集を見てものすごくカッコいいと思った人は沢山いるはず!

なぜならゴミ収集車にクレーンのアームが付いており、ゴミ箱をキャッチして回収していくんです。

まるでUFOキャッチャー!

日本のようにお兄さんがゴミを回収していく方法ではありません。

子供たちが見入ってしまうくらいカッコいいんですよ。

ゴミ収集車のお兄さんはGarboと呼ばれている

オーストラリアでは独自のスラング(言い回し)が使われていますが、ゴミ収集車のお兄さんはGarboと呼ばれます。

また救急車はAmbo、ガソリンスタンドはServo、アボカドはAvoと英語を短く発音することが多いです。

第4位:歩行者信号は待つだけじゃ青にならない!

車を運転している男性

日本の歩行者信号はボタンを押さなくても勝手に青になりますよね?

オーストラリアでは押さないと青にならないんです。

シドニーに到着してすぐの頃ボタンを押さずに信号待ちをしていて「なぜ青にならないんだ?」と疑問に思ったことがあります。

「勝手に青になるとはなんて便利だったんだ」と、日本の便利さを改めて実感しました。

オーストラリアで青信号は緑!?

オーストラリアやカナダなどの英語圏では青信号は「Green(緑)」とみんな揃って言います。

日本では「Blue(青)」なので、毎回信号の話になると言い間違えて恥ずかしい思いをする羽目に…。

第3位:スーパーの卵だいたい割れています。

口を開けて驚く女性

オーストラリアでは、卵の包装にプラスチックではなく段ボールと同じ素材が使われています。

そのためか中身が割れていたり、ヒビが入っていることは日常茶飯事

卵を買う際には必ずフタを開けて、一つ一つの卵を指でスライドさせ割れていないか確認する必要があります。

お金を払う前に食べてしまう人もいる!

スーパーに行くとたまに見かけるのが、ぶどうを買う前に「パクリ」と味見。

チョコレートコーナーではすでにチョコレートが少し食べられている、なんてことも。

食べた途中のものをレジに持っていきお会計する人もたまに見かけます。

びっくりしますが小さい子どもだと勝手に商品をとってしまうこともありますよね。

そんな食いしん坊の子どもには、無料でバナナやリンゴが食べられるサービスもあるんですよ。

第2位:洗った食器は洗剤がついたまま?!

キッチンで料理をするカップル

食器を洗う際みなさん綺麗に洗剤を流しますよね?

実はオーストラリアでは洗剤を綺麗に流さずに、泡がついたまま食器カゴに置く人が多いんです。

「多少泡がついていても大丈夫でしょう。それよりも水の節約が大切だよ。」という考えのオーストラリア人もいます。

オーストラリアに到着してすぐは「なぜみんな泡がついたままにしておくのだろうか。」と食器をもう一度洗うということをしていました。

しかし3年もオーストラリアにいると全く気にならなくなりましたね。

オーストラリアでは水が大事!シャワーに時間制限がある??

シェアハウスやバックパッカーズによっては、シャワーは5分以内に浴びなければいけないなどの時間制限があるところがあります。

特にノーザンテリトリーなどの内陸では、水を何百キロも離れたところから持ってきており節水を心がけている地域が多い印象です。

みなさんは5分以内にシャワーを浴び終わることができますか?

第1位:オーストラリアの冬ガチで寒い!!

オーストラリアといえば暖かい気候をイメージすると思いますが、オーストラリアのどの地域にいても冬は寒いんです。

特にメルボルンやアデレードなどの南の地域は、冬はマイナスの気温に。

ケアンズやゴールドコーストといった日本人観光客に大人気の場所も、冬はコートやジャケットが必須です。

さらにその辺りは暑い気候でも涼しくなるように家が設計されており、

特に冬の朝は家中がとても寒いということも。

おすすめはユニクロのウルトラライトダウンを日本から持ってくること

冬のオーストラリアでは、朝晩はとても冷え日中は暑いという寒暖差が非常に激しいです

そんな中ユニクロのウルトラライトダウンは、寒さをしのげますし暑くなったらコンパクトに畳むことができるという優れもの。

多くの在豪日本人が愛用しています。

オーストラリアでもユニクロの服は買えますが倍近い値段がするので、スーツケースに隙間がある場合は持ってきて損はないでしょう。

さいごに

オーストラリアに短期・長期で暮らしてみたいと思っている皆さん、はじめは文化の違いにびっくりすることが多いと思います。

日本での暮らしとは全然違い、他国の人と英語で暮らす必要があります。

実際にオーストラリアに住み働いてみると、日本とは違った良さを感じオーストラリアの心地よい文化に慣れることができます

今回あげた「オーストラリアのびっくりした衣食住ベスト10」では実際に筆者がオーストラリアに移住してきた当時に思ったことをお伝えしました。

皆さんもオーストラリアに来て文化の違いを実際に体験してみませんか?

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