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カレーは何位?コレがアメリカ人夫の胃袋を掴んだ日本食ベスト7

アメリカ

第7位:コロッケ

綺麗に盛り付けられたコロッケ

コロッケは私のアメリカ人夫にはもちろん、アメリカ人の友人たちを招いたホームパーティの料理として用意した際に大人にも子どもにも大ウケしたメニュー。

コロッケ自体のアメリカでの認知度はそんなに高くはありませんが、「揚げ物×じゃがいも」の組み合わせは「嫌い」と言う人の方が少数派かもしれません。

日本の中濃ソースもアメリカではあまり巡り合わない味わいのソースなので、ソースの珍しさもあって高ポイントです!

コロッケ作りに欠かせないパン粉はアメリカでも「PANKO」として販売されており、大手スーパーで購入可能です。
店舗やチェーンにより売り場はだいぶ異なるので、見つからなかった時は店員さんに「PANKOはどこにありますか?」と聞いてみてください!

第6位:焼きそば

実は焼きそばアメリカでもそのままYakisobaと呼ばれ、カップ麺として販売されていたり、ジャパニーズレストランのメニューに入っていたりと認知度はかなり高め

ですがいざ食べてみると、何かが違います

私の夫も私と出会う以前にアメリカ版Yakisobaは食べた事がありましたが、日本の焼きそばを初めて食べた時に「全く違うし日本の焼きそばの方が美味しい」と言っていました。笑

Yakisobaは食べた事があるよ〜」と言うアメリカ人は意外と多いかもしれませんが、「これが本場の焼きそばだー!」と自信を持って是非作ってみてください。

アメリカで焼きそばが作りたい時は、エイジアンフードストアへ行ってみてください。
日本のスーパーで販売されているような「麺×粉末ソース」のキットが購入可能です!

第5位:手巻き寿司

巻き寿司

アメリカではお寿司は大人気の日本食の一つ。

大都市でも田舎町でもSushi restaurantはそこかしこで見かけるので「Sushi」を食べたことがある人は日本人の想像以上に多いと思います。

ですが「自分で好きなネタを選んで巻いて食べる体験はした事がない」と言う人が殆どなので、手巻き寿司はお家ご飯としては勿論、おもてなしメニューとして用意しても、珍しさと楽しさでワイワイ盛り上がること間違いなし!

そして何より、自分で巻いたお寿司はいつもよりも美味しく感じるものですよね♡

アメリカではお寿司が人気と言いましたが、生魚が苦手な人も多いので、パーティーなどで多数の人が集まる際にはツナマヨやグリルした魚、カットしたステーキやソーセージなど、生魚以外の具材も用意しておくとGOOD

ヴィーガンの人がいる場合にはお野菜類もたくさん用意しておくと更にGOODです!

第4位:カレー

アメリカではカレーと言うのはよく知られたメニューですが、Curry」=インドカレーのイメージが強く、日本家庭で食されているカレーは食べた事がない人がとても多いです。

私の夫も初めて日本のカレーを食べた時は、イメージしていたインドカレーとは全く別物の日本のカレーに少し驚いていました。

とは言えアメリカにはスパイスの効いた料理が大好きな人が多いので、日本のカレーもアメリカ人には評判が良く、特に日本在住経験があるアメリカ人の中には、日本の某カレーレストランチェーンの大ファンと言う人も多いです。笑

「辛いもの大丈夫かな?」と気を遣って甘口カレーを作るよりも、中辛以上の辛さで作ったほうがアメリカ人ウケは良いと思います。

アメリカで日本のカレーが作りたい時にはスーパーのエイジアンフードコーナー(もしくはオリエンタルフードコーナー)へ行ってみてくだいさい。
殆どの大手スーパーでは日本で販売しているカレールウより少し小さめサイズのルウが購入可能です✩

第3位:オムライス

オムライス

ここでは1番ベーシックな「ケチャップライス×卵」のオムライスについて話していきます。

我が家ではオムライスはディナーにもお弁当としてもよく作るメニューですが、遡ること数年前、初めてオムライスとご対面した時の夫は少し物珍しそうに食べていました。笑

というのも(私が知る限り)アメリカではお米にケチャップを絡めて食べるメニューがないからです。

更に追い討ちをかけるようにトッピングとしてもケチャップがかかっていることが多いですよね!

「ケチャップをこんなに使うの?」とアメリカ人にしてみたら不思議そのものだと思います。笑

私の夫も初オムライスは恐る恐る口にしたので、そんな彼を見て「オムライスはダメだったか〜…」と一瞬思ったのですが、食べ進めてみると「ん?ケチャップとお米って案外合うじゃん!」と、彼の新たな発見の1つになりました。

同じように彼の両親やアメリカ人の友達にも振る舞ってみましたが、みんな最初は少し疑いながら、もしくは不思議そうに口にするものの、「これ美味しいじゃん!」「後でレシピ教えてくれる?」と言う感じでパクパク食べてくれてとても好評でした✩

他国籍料理に対して食わず嫌いの強い人には不向きかもしれませんが、新しいメニューにウェルカムな人には「日本のポピュラーな家庭料理だよ」と作ってあげてみると良いかもしれません

第2位:唐揚げ

アメリカではフライドチキンは老若男女に好んで食されているメニューの1つですが、日本の唐揚げもある意味ではフライドチキンと言えますよね!

そう言った点で、他国籍料理に少し抵抗がある人でも受け入れ易いメニューだと思います。

初めて目にするものについては「これは何?」と必ず聞いてくる私の夫も、唐揚げについては何の疑いもなしに食べてくれましたし、今ではアメリカのフライドチキンよりも唐揚げの方が好きだと言っています✩

お醤油ベースのタレに漬け込んだフライドチキンというのはアメリカでは少し珍しいですが、お醤油自体はアメリカでもポピュラーな調味料ですし、更にガーリックの香りが食欲をそそり、アメリカ人ウケ間違いなし!

第1位:焼き餃子

焼き餃子は私の夫が日本の家庭料理の中で1番好きなメニュー!

日本に住んだ経験のある他のアメリカ人にも、焼き餃子を作って欲しいとよく頼まれます。

(アメリカの中華レストランで提供されている餃子は揚げ餃子が多いです。)

餃子はタネにひき肉を使うことが一般的なのでお肉の消費量が多いアメリカ人には高ポイントなのと、タレが酢醤油ベースで味の想像がつきやすい点もアメリカ人ウケするポイントだと思います。

タネを全て野菜やお豆類で作ればヴィーガンにも海老などの魚介で作ればペスカタリアンにも対応可能なことが、餃子のメリットの一つでもありますね!

そして何より、餃子の包み方を教えてあげて一緒に作ってみるのが餃子の楽しみ方の一つではないでしょうか。

我が家でもよく夫婦で協力して作りますが、「これは僕が包んだやつだ!」「この前より上手く出来たよ!」なんて嬉しそうにはしゃぎながら食べてくれますし、やっぱり自分で作ったものは美味しさも増しますよね♪

アメリカでも餃子の皮は購入可能です!
大手スーパーでもチルドコーナーや冷凍コーナーで販売されていることがありますが、もし見つからなかった時にはエイジアンフードストアへ行ってみてください。

さいごに

料理を運ぶ女性

今回は私が実際にアメリカ人夫やアメリカ人の友人たちに作ってみて評判の良かった7品を紹介しました。

国際恋愛・国際結婚の場合、相手の国の料理を食べてみたいと思うのはごく自然なことで、相手がアメリカ人に限らず「日本食が食べてみたい」とリクエストされることは多々あると思います。

いざ日本食を振る舞う際に「何を作れば喜んでくれるかな?どんな料理なら受け入れてもらえるかな?」と悩んでいる皆さんのメニュー選びの参考になれば嬉しいです✩

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