アメリカでは必須!日本と違うアメリカの運転事情ベスト10
先生の紹介
- こんにちは。Emilyです。
夫の仕事のため、3人の娘たちと家族5人でアメリカに移住しました。
ハンバーガーとスイーツが大好きなアラフォーママです。
現地での生活や子育てを通して、「日本と違っておもしろい!」と感じたことをお伝えしていきたいと思っています♪
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Contents
はじめに
みなさんは「アメリカでの運転」を想像したことはありますか?
ニューヨークなどの大都会ではない限り、アメリカのほぼ全地域で運転をすることが必須になります!
日本ではペーパードライバーだった私でも、今ではアメリカでの運転が生活の一部になっています。
ここではそんな経験から、アメリカで運転する時に「日本と違って注意すること」を紹介したいと思います♪
- アメリカといえば⁉スピードが速くて車線が多い!
- 道路に色んな物が落ちていて、動物が飛び出してくることも‼
- 車検がない⁉
この記事は4分で読み終わりますので、ぜひ読んでいってくださいね♪
第10位:右車線、左ハンドル!
知っている方も多いと思いますが、アメリカは左ハンドルで右車線走行です。
もし日本で運転の練習をしようか迷っている方がいたら、アメリカに来てから練習することをオススメします♪
ペーパードライバーの私でさえ、初めは右車線を走っているのは違和感がありましたが、すぐに慣れます♪♪
とにかく道路が広い!
広いアメリカではもちろん道路も広いですが、なんといっても車のサイズも大きいです。
後ろに荷物をたくさん積める「ピックアップトラック」や「SUV」が人気です。
道路が広いのは良いのですが、整備されていない道路もあるので、あまり走りやすいとは言えません…。
また、雨水を吸わない道路もあるので、雨の日は水しぶきが上がって見えにくいこともあります。
第9位:スピードが速い!
アメリカはマイル表示なので分かりにくいのですが、一般道の制限速度は45マイルです。
45マイルをキロメートルにするとなんと、約72キロ‼
高速道路の制限速度は65マイル(約105キロ)か70マイル(約113キロ)です。
制限速度なので、プラス10マイルくらいはスピードを出す車が多いので、高速で80マイル(約129キロ)も出せると考えると、とても速いですよね!
でも周りの車も速くて道が広い(?)からなのか、実際にそんなにスピードが出ているとは思えないくらいです。
一般道を45マイル(約72キロ)で走っていると、遅いと感じるくらいです(笑)
車線が多い!
道路の幅が広い上に、車線の数も多いです。
しかも一般道では右車線と左車線の間に、右左折専用の車線があるので、右左折する時に直進したい後ろの車は待つ必要がありません。
日本と同じように、車線の右側と左側に専用のレーンがあることも。
高速の車線は都心部に近づくほど増えて、多い所では、片側だけで8車線もある所もあります!
しかも車線が多いのに車線変更をする車が多いので、慣れていないと怖いと感じるかもしれません…。
そんな時は、出口専用レーンになっていないか確認をしながら、一番右側の車線を走るようにしましょう♪
第8位:どこへ行くにも車!
バスや地下鉄があるのは都市部の限られた地域だけなので、アメリカのほぼ全ての地域で車は必須です。
出勤や買い物はもちろん、学校や習い事の送り迎えをすることも。
また、歩いてどこかに行くということはないので、公園などに遊びに行く時にも車が必要です。
お酒を飲みに行く時は、飲まない人に送り迎えをしてもらうか、ウーバー(タクシー)を呼びます。
スクールバスには注意!
スクールバスが「STOP」のサインを出し、子どもたちが乗り降りをしている時は、追い越し禁止です。
反対車線の車も止まらないといけません。
朝の忙しい時間ではありますが、子どもの安全のためにも大事なことですよね!
第7位:駐車場が広い!
アメリカの駐車場は敷地が広く、大きい車でも止めやすいスペースになっています。
前向き駐車が多いですが、大きな車がバックしても余裕で切り替えられます。
キャンピングカーやボートをけん引している車はスペース二つ分に止めたりしています。
歩行者がいない⁉
駐車場や都会のダウンタウンなどの歩道がある所以外は、人が歩いていることはほとんどありません。
自転車はごくたまに道路脇を走っているマウンテンバイクを見かけるくらいなので、日本のように横を抜けていくバイクや自転車を気にすることはありません。
そのため、自信がない方でも運転はしやすいと思います♪
第6位:トラックが大きすぎる!
アメリカのトラックはとにかく大きくて長いです!
(初めて見た時はびっくりして色々なトラックの写真を何枚も撮りました笑)
日本の大型トラックは全長16.5mに規制されていますが、そもそもアメリカの規制は緩いです。
そのため、よく見る大型トラックの全長は23mほどあります。
中には34mなんていうものも…!
規格外の物を運んでいる!
運が良ければ!?ものすごく大きな部品(?)のような物を運んでいるトラックを見ることができます。
運ばれている物も運んでいるトラックも大きすぎるので、二車線分を使って走っていることも。
「あれはロケットの一部かも…!?」なんて思ってしまう物もあるので、「あれは何かな?」と話しながら運転をするのも盛り上がります♪
第5位:16歳から運転できる!
日本では免許証の取得は18歳以上なので、16歳というと少し早い感じがしますが、世界のスタンダードは16~18歳です。
アメリカは州によって年齢が違うのですが、なんと14歳で運転ができる州もあります!
農業などの家の手伝いや移動手段など、生活のために設定されてから今も変わっていないようです。
免許取得がお手軽!
アメリカの免許取得の試験も、筆記と実技になります。
筆記試験のために一生懸命勉強するという印象はあまりなく、「落ちたらまた受ければいいや!」という気持ちで受けるようです。
というのも、州によっても違いますが、受験の費用が20~50ドルで、再試験は費用がかからないことも多いです。
必要性の違いはあると思いますが、日本に比べると価格はとてもリーズナブルですよね!
筆記試験に合格すると実技の試験を受けられますが、日本のような教習車ではなく、自分の家の車に教官が乗って試験を受けます。
第4位:信号が赤でも右折ができる!
アメリカでは、信号が赤でも一時停止をすれば右折(日本でいう左折)をすることができます!
あくまでも赤の時は他の車線が優先なので、一時停止をして、しっかり確認をすることが大切です。
しかし中には赤の時は右折禁止の所もあるので、標識をしっかり確認しましょう。
また、踏切を渡る時は一時停止をする必要はありません。
右折も踏切も日本とは違うので、不思議な感じがしますよね!
緊急車両が来た時は…
パトカーや救急車などの緊急車両が来た時は、緊急車両から一車線空けて、停止しなくてはなりません。
パトカーが路肩に止まっている時も、一車線空けて走行します。
道路が広くて車線が多いアメリカだからこそできることですよね。
第3位:高速道路が無料!
アメリカは基本的に高速道路を無料で走れます。
そのため飛行機ではなく、10時間でも15時間でも運転をして旅行に行く人もいます!
スピードが速く、事故が起きた時以外は渋滞することもないので、休憩を取りながら運転をすればそこまでのストレスにはなりません。
一部有料道路も
基本的にほぼ全ての高速道路は無料ですが、都心には一部有料道路があります。
標識を見れば分かるようになっているので、通る時に特別必要なことはありません。
後日オンラインで支払えるようになっています。
第2位:動物の飛び出し注意!!
一般道でも高速でも、動物が飛び出してくるので注意が必要です…!
地域や季節にもよりますが、代表的な動物は「鹿」です。
急に飛び出してくると避けきれずにぶつかってしまうので、大事故になってしまいます。
道路に色々な物が落ちている⁉
アメリカの道路には、バーストしたタイヤの破片やゴミ、車から落ちてしまったと思われる荷物などが落ちていることが多いです。
また、道路に出てきてひかれてしまった動物の死骸も珍しくありません。
鹿の他には、アルマジロやウサギ、スカンクなどもいます。
特にスカンクは臭いが強烈なので、近くを通るとすぐに分かります。
第1位:車検がない!
アメリカの車には車検がないため、定期的に自分でメンテナンスに出す必要があります。
メンテナンスを受けないと故障しやすくなりますが、中には故障しても車を直さない人もいます。
バンパーが取れたまま走っている車を見たこともあります…。
飛び石が飛んでくる&釘が落ちている!
運が悪いと、前のトラックから飛び石が飛んできてフロントガラスにヒビが入ったり、道路に落ちている釘がタイヤに刺さってパンクしてしまうこともあります。
修理に出すのが一番良いのですが、すぐに車を持っていけなかったり、修理代も高いアメリカには、自分で直せるキットが売っています。
ガラスのヒビを目立たなくする物や、釘が刺さった部分をカバーする物などがあります。
ただ、釘が刺さってしまった場合はパンクしてしまうことが多いので、そのまま走るのは危険なのでなるべく早く修理に出しましょう。
さいごに
車社会のアメリカと日本では、運転の仕方や決まりも違うことが多くて驚いてしまうこともありますよね。
特に最後の飛び石や釘などのリスクは、いくら気を付けていても避けられることでもないので、慌てずに対応できるように調べておくことが大切です。
スピードや右車線に慣れてしまえば、歩行者もほとんどいないので、ペーパードライバーでも運転しやすいと思います!
空港にはたくさんのレンタカーがあるので、アメリカに来た時はぜひ運転してみてくださいね♪
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪
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