英語が話せなくても大丈夫!オーストラリアで人気のお仕事ベスト10
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- みなさんこんにちは!オーストラリアチームです。
ここでは、オーストラリア在住のライターが、オーストラリアの今をお届けします♪
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はじめに
ワーホリや留学でオーストラリアに渡航中のみなさん。
現地での生活費を賄うために、到着早々アルバイトを探す必要が出てくると思います。
すでにご存じの方も多いかもしれませんが、オーストラリアの物価は世界基準で見ても飛びぬけて高く、油断しているとあっという間に渡航資金が底をついてしまいます。
「とはいえ初めての海外生活で英語もまともに話せないなか、仕事なんて見つかるのかな…」
そんな不安を抱えていらっしゃる方も少なくないでしょう。
そこで今回は、オーストラリアでの仕事探しで役に立つ、英語が上手に話せなくても大丈夫な人気のお仕事について解説をしていきます。
記事の主なポイントは、以下の通りです。
- オーストラリア住み込みバイトの定番「オーペア」って?
- 未経験でもいずれは独立のチャンスがあるマッサージセラピスト
- 誰もがうらやむオーストラリアの花形とも言われるバリスタ
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
第10位:ディッシュウォッシャー
英語初心者にとって最も始めやすい仕事がこちらのディッシュウォッシャーです。
その名の通り、主な仕事内容はレストランでのお皿洗いになりますが、人気のレストランではピークタイムを中心に人が足りていないことが多いです。
そのため皿洗いに特化した人材を雇うことにより、お店の回転率を上げることを目的としています。
ディッシュウォッシャーの募集をかけているのは規模が大きいレストランであることが多く、常に忙しい状態が続くので体力に自信がある人が望ましいです。
また、基本的に水仕事になるので手荒れなどが気になる人にはあまりおすすめしません。
経験を積むことで昇進することも可能◎
黙々と集中して作業ができれば、特に英語力は必要とされないディッシュウォッシャーですが、お店によってはステップアップできる可能性もあります。
ある程度の仕事ぶりが認められれば、キッチンの仕事を少しずつ任せてもらえたりもするので、まずは慣れるまで続けてみることが大切です。
また、シフトに関しても混雑が予想される週末の夜などに入れてもらえることが多いので、学生でも都合がつきやすいのがメリットとも言えます。
ディッシュウォッシャーに向いているのはチームワークを大切にできる人や、与えられた仕事をテキパキとこなすことに自信のある人です。
面接ではぜひその点をアピールして、うまくトライアルにこぎつけられるように努力しましょう。
第9位:ツアーガイド
観光地としても屈指の人気を誇るオーストラリアでは、毎年日本からも多くの観光客が訪れます。
それに伴い、現地での日本語対応可能なツアー会社の需要も年々増えてきています。
こうした会社は主に日本人観光客をターゲットにビジネスを展開しているため、ずば抜けた英語力がなくても応募が可能になっているところが多いです。
もちろん、応募にあたってはオーストラリアの地理に詳しいことが求められていますので、ある程度の滞在経験があったほうが有利に働きます。
ですが日系企業というだけあって人材の育成に関してはしっかりとしたトレーニングプログラムを組んでいる会社が多いので、働きながら実戦経験を積んでいくことも十分に可能と言えます。
実績次第ではフリーランスという働き方も◎
最近では自身のスキルを活かした働き方ができる副業やフリーランス用のウェブサイトも増えてきました。
参考までにそういったサイトをのぞいてみると、オーストラリアでのガイドを個人で請け負っているプランをたくさん目にします。
街歩きをしながらガイドをしたり、生活に関する情報をシェアしたり、必要であれば銀行口座の開設や携帯電話の契約手続きのお手伝いをしたりと、その業務内容は幅広いです。
ある程度の経験を積んでから、こうしたフリーランスとしての働き方もできてしまうのがツアーガイドの強みでもあります。
「オーストラリアの魅力をより多くの日本人に伝えたい!」そんな熱い想いをお持ちの方はぜ現地でのツアーガイドを目指してみてはいかがでしょうか?
第8位:ベビーシッター
みなさんは「オーペア」という言葉を聞いたことがありますか?
仕事と家事のバランスを重視するオーストラリアでは、子育てにかける時間やお金の使い方も日本とは異なります。
そのため、夫婦共働きの家庭でも安心して子どもを預けられるようなシステムが求められています。
そこで誕生したのがこの「オーペア」という制度であり、海外で人気のベビーシッターという仕事を住み込みで行うことでお給料をもらうことができます。
オーストラリアではこのオーペア制度が非常に人気で、彼らにとって特に信頼の厚い日本人ベビーシッターの需要が高まっている背景があります。
働きながら生活費も賄える一石二鳥のお仕事◎
「オーペア」の主な仕事内容は、子どもたちの送り迎えや食事の支度、遊び相手や寝かしつけなど様々です。
これらの仕事を住み込みでこなす代わりに、お給料に加えて生活費や食費などはすべて賄ってもらえるという利点があります。
そのため、「オーストラリア生活をするにあたって少しでも出費を抑えたい!」という人にはとってもおススメです。
また、基本は赤ちゃんや乳幼児相手のお仕事になるので、オーペアではそこまで高度な英語力は求められていません。
ベビーシッターの経験がなくても、子ども好きであれば一度はチャレンジしてみる価値が十分にあるお仕事です。
第7位:留学カウンセラー
オーストラリアへ渡航するにあたって留学エージェントを利用している人も多いのではないでしょうか?
学校の申し込みからビザの申請、現地での生活などをトータル的にサポートしてくれるのが留学エージェントの魅力でもあります。
特に海外生活が初めての人にとっては、こうした留学エージェントの存在は非常に心強いですよね。
せっかくならこのような経験を活かして、今度はオーストラリアで自分が誰かを後押しする側に回ってみてはいかがでしょうか?
ご自身が肌で感じてきたオーストラリアでの貴重な体験を存分に活かすことができるのが、留学カウンセラーの最大の強みでもあります。
自身の知識や経験をフルに活かせるお仕事
実際オーストラリアでご自身が留学エージェントのサポートを受けたのち、自ら進んで留学カウンセラーを目指す人は多いです。
渡航したての頃に色々と助けられた経験をもとに、今度は自分が誰かの役に立ちたいというモチベーションにつなげられるのは素敵なことですよね。
業務においてもご自身の経験談が役に立つ場面は非常に多いので、そういった点からも留学カウンセラーは大変やりがいのあるお仕事と言うことができます。
日本からの留学生やワーホリメーカーのサポートをするために、あらゆる情報をリサーチし、適切な対処をすることが求められているこちらの職種。
クライアントと一緒に成長できるという観点からも、今後ますます人気が高まっていく職業と言うことができるでしょう。
第6位:ショップアシスタント
オーストラリア観光に訪れたら欠かすことができないのがお土産の存在です。
事実、主要な都市には数多くのギフトショップが立ち並んでおり、年間を通してたくさんの観光客が訪れます。
食品や雑貨、衣類にいたるまで幅広いアイテムを取り扱っているのが魅力でもあるオーストラリアのギフトショップ。
実はこうしたお土産物店の店員さんも、日本人にとっては意外と穴場のお仕事だったりするんです。
特にケアンズやシドニーなど、日本人観光客が多い地域ではハイシーズンになると求人募集もどっと増える傾向にあります。
カジュアルな接客スタイルが基本のオーストラリア
オーストラリアのカスタマーサービスは、いい意味で日本よりもだいぶ緩いです。
そのため、こうしたお土産物店でも必要以上に丁寧な接客を心がける必要はありません。
それよりもお客さんに対して笑顔でフレンドリーに接することができれば、じゅうぶん合格点と言えます。
また、日本のギフトショップのようなラッピングのサービスも、オーストラリアでは基本的にすべてセルフになっているのでお店ではする必要がありません。
ですので手先の器用さに自信がない…という人でも安心して応募ができるのがメリットとも言えます。
日本人が比較的多い地域にお住まいの方は、ぜひ一度お近くのギフトショップに足を運んでみてはいかがでしょうか?
第5位:マッサージセラピスト
オーストラリアに来て驚かされるのがマッサージ店の多さです。
街中はもちろんのこと、主要なショッピングセンターの中にも必ずと言っていいほどリラクゼーションマッサージのお店が併設されています。
オーストラリアでは中国式マッサージやタイ古式マッサージ、指圧マッサージなど施術内容もバラエティ豊かで、目的に応じて希望のコースを選べるのも嬉しいです。
そんなオーストラリアのマッサージですが、実は未経験でもこうしたお店で働けるチャンスがあるのをご存知でしょうか?
オーストラリアの求人情報を見ると、なんとトレーニング期間中もしっかりお給料がもらえるので、働きながら実戦経験を積むことが可能になっているんです。
キャリアアップを目指すなら資格取得がおすすめ◎
オーストラリアの学生ビザで通える専門学校でも、マッサージのコースは高い人気を誇っています。
特に将来のキャリアアップや永住権取得を見据えるのであれば、マッサージセラピストの資格を持っていることはかなりプラスに働きます。
例えばワーホリビザで渡航し、ローカルのマッサージ店で働いて経験を積み、その後学生ビザに切り替えてさらなるキャリアアップを目指す…なんていう働き方もできてしまいます。
また、一般的なマッサージ店は経験やスキルに応じて時給もアップしていくので、長く働けばそれだけ昇給のチャンスもあります。
「オーストラリアで新しいキャリアを切り開いてみたい!」そんな情熱をお持ちの方にぴったりなお仕事と言うことができるでしょう。
第4位:キッチンハンド
日本ではあまり聞きなれない言葉でもある「キッチンハンド」。
オーストラリアのレストランでは、メインのシェフとは別にいわゆる「調理補助」的なポジションが用意されていることが多いです。
キッチンハンドの主な仕事内容は材料の仕込みや簡単な盛り付けなど、メインシェフのサポート全般になります。
キッチンハンドは調理師免許などは特に必要ないので、自炊ができる程度の料理経験があれば簡単に応募できるのがメリットと言えます。
また、レストランのバックヤードポジションになるので、ウエイトレスなどの仕事と比べても英語力はそれほど必要とされません。
レストランのジャンルによっても内容はさまざま
みなさんもご想像の通り、一口にレストランのキッチンハンドと言ってもそのジャンルによって仕事内容は様々です。
例えば日本食レストランだったら巻き寿司をひたすら作ることもありますし、中華レストランだったら大量の野菜をひたすら切り刻むことだってあります。
また、カフェやベーカリーのキッチンハンドとして働く場合は日が昇る前から勤務開始…なんてことも珍しくありません。
このように、応募するレストランの形態によって働き方がまったく異なるのがキッチンハンドの特徴でもあります。
そのため、応募の際はご自身が好きなジャンル、もしくは興味のあるジャンルのレストランを選択することをおすすめします。
第3位:バリスタ
オーストラリアのワーホリ渡航者や留学生にとって花形の職業とも言われている「バリスタ」。
コーヒー文化が盛んなオーストラリアで修業を積み、現在日本でトップバリスタとして活躍されている有名人も数多くいます。
実際オーストラリアに渡航してみると、街のいたるところにオシャレなカフェを見つけることができ、飽きることがありません。
オーストラリアのコーヒー愛好家たちもお気に入りのカフェに対するこだわりが強く、一日に何度も来店するなんてつわものも。
そんなオーストラリアで憧れのバリスタジョブをゲットできたら、とってもワクワクしますよね。
採用のカギはトライアルの一発勝負!
オーストラリアのバリスタと言うと、英語をバリバリ使って接客をこなすイメージがあるかもしれませんが、すべてのお店が一概にそうというわけでもありません。
なかにはウエイトレスが接客全般を担当し、バリスタはひたすらコーヒー作りに特化しているお店もあります。
そういったお店では、英語力よりも正確にオーダー通りのコーヒーを作る技術が求められています。
他の職種と比べると、経験なしでは雇ってもらうのが難しい仕事ではありますが、それでもトライアルで美味しいコーヒーが作れれば採用のチャンスはあります。
緊張するかもしれませんが落ち着いてのぞめばお眼鏡にかなう可能性もありますので、まずは美味しいフラットホワイトを作れるように準備していきましょう。
第2位:ハウスキーピング
オーストラリアに渡航したばかりのワーホリメーカーや留学生に特におすすめなのがこちらのハウスキーピングです。
ご存知の通り、世界を代表する観光地でもあるオーストラリアでは、ホテルやバックパッカーの数も日本に負けないくらい多いです。
そのため、特にハイシーズンを中心としてこうしたハウスキーピングの仕事は人手不足になりがちな状態が続いています。
実際にスタッフの大部分を外国籍のメンバーで賄っているところが多く、日本人も即戦力として採用されやすい傾向にあります。
採用にあたって経験や英語力は問われないので、とにかくすぐにでも働きたい!という人には非常におすすめの仕事と言うことができます。
頑張ったぶんだけお給料につながる点も魅力◎
オーストラリアでのハウスキーピングのお仕事は出来高制によるところがほとんどです。
そのため、頑張れば頑張ったぶんだけお給料に反映されるので、向上心やチャレンジ精神が旺盛な人には向いている職業と言えます。
その反面、掃除機やリネンなど、重たいものを運んで移動しなければならないので体力面では結構きついです。
ですが仕事内容自体はシンプルなので、一度覚えてしまえばあとは数をこなしていくことでスピードアップも見込めます。
体を動かすことでちょっとしたエクササイズにもなるので、立ち仕事がお好きな方はぜひハウスキーピングのお仕事を考慮に入れておくと良いでしょう。
第1位:ウエイトレス
オーストラリアでのお仕事探しで不動の人気ナンバーワンの職種はやはり定番のウエイトレスです。
求人数の多さや働きやすさ、お給料面などすべての条件がバランスよく整っているのが人気の理由と言えます。
英語に慣れないうちはもちろん日本食レストランでのウエイトレスから始めてみることをおすすめしますが、慣れてきたらローカルジョブへの転職もできます。
ウエイトレスの仕事内容はレストランの規模にもよりますが、オーダーテイクや配膳、テーブルのセッティングなどがメインです。
また、お酒を扱うレストランではRSAと呼ばれるアルコールに関する資格を取得する必要があるのですが、基本的には簡単な講習を一日受けることで簡単に取得できます。
お給料に加えて嬉しいインセンティブも◎
ウエイトレスの最大の魅力は、何と言っても美味しい賄いがもらえることです。
レストランで働くことによって、オーストラリアでの食費の大部分を補うことができるので、生活費の節約にもつながってまさに一石二鳥ですよね。
キッチンハンドとは異なり、ウエイトレスをする際にはフロントでのお仕事になるので基本的な接客用語をおさえておく必要があります。
ちなみに、慣れてくるとお客さんに顔を覚えてもらえるようになったりするので、コミュニケーションの幅も広がってやりがいも生まれてきます。
日本での接客経験がなくてもオーストラリアでは高確率で雇ってもらえるので、まずは思い切って気になるレストランに応募してみることから始めましょう。
さいごに
海外初心者にとっては、英語しか通じない国でいきなり働くなんて不安や緊張が勝ってしまう気持ちもよくわかります。
筆者も渡航したての頃は自分の言いたいことがまったく通じなかったりして悔しい想いをしたこともありました。
しかし、職場の同僚や周りの人々に助けられてきたおかげで、今ではかなり成長することができたと感じています。
これからオーストラリアで仕事探しを始めようとお考えのみなさん。
ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、ご自身に合った最適なお仕事を見つけてみてくださいね。
そして現地でスムーズにお仕事が決まるよう、筆者も心より応援しています!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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