夢の海外就職をオーストラリアで実現しよう!準備すべきことベスト5!

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- みなさんこんにちは!オーストラリアチームです。
ここでは、オーストラリア在住のライターが、オーストラリアの今をお届けします♪
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Contents
はじめに
あなたは海外で働くことに憧れたことはありませんか?オーストラリアは世界一最低賃金の高い国です。
2022年現在では、時給21.38ドルが最低賃金で、日本円に換算すると、約2,000円になります。
日本の最低賃金と比べて、2倍以上ものの差があるのです。
もちろん、その分、物価も高いため、この賃金が一概に良いかどうかは何とも言えないところがありますが、オーストラリアでガッツリ稼いで、貯金をして、将来日本に帰国して日本で暮らすと計画した場合、生涯賃金に大きな差が出ることは間違いありません。
将来、年金がもらえるか分からない今、海外、特にオーストラリアで働くことは非常に有利に働くことでしょう。
しかし、日本の就職活動とは大きく異なる点がいくつかあります。
この記事では、その違いをご紹介します。
皆さんが、ご自身の日本でのスキルや経験を活かし、オーストラリアでご活躍することを願います。
第5位:面接ではBehavioural Questionsがよく聞かれる
Behavioural Questionsとは?
みなさんは、就職活動の面接というと、どのような質問を思い浮かべますか?
志望動機、自己PR、学生時代に打ち込んだこと等を思い浮かべるのではないでしょうか?
オーストラリアの就職面接でもこのようなことは聞かれることもありますが、頻度としてはそんなに高くありません。
Behavioural Questionsがよく聞かれます。Behavioural Questionとは、あなたの過去の経歴や行動を元に、問題にどのように対処したのかを尋ねる質問です。
例えば…
あなたが同時に複数の仕事をしなくてはいけない場合、どのように対処しますか?あなたの過去の経験をもとに、答えてください。
あなたは、考えが違う人と働いたことはありますか?
あなたのこれまでの就業経験の中で、最も難しかった課題は何ですか?それをどのように対処しましたか?
といった質問です。
Behaviroural Questions対策と答え方のポイント
このような質問の対策は難しいです。
“職種名+ Behavioural Questions + Interview” と検索して、頻出の質問に対する想定問答を作ることがおすすめです。
あとは、場数をこなし、一回一回の面接が終わるたびに、どのような質問がされたのかおさらいをし、次回以降の面接で同じことが聞かれた際には、しっかりと答えられるように準備することも大切です。
次に、このような質問への答え方のポイントを伝授します。
一般的にSTARメソッドを使うことが良いとされています。
STARとは、Situation (状況説明),Task (課題、問題), Action (その問題や課題に対してあなたが起こした行動),そしてResults (その行動が招いた結果)の頭文字を取ったもので、この順で答えることで、面接官に分かりやすく説明することができるでしょう。
第4位:Superannuationで使う口座を準備する
Superannuationとは?
Superannuationとは厚生年金のことです。
オーストラリアで働く人々が、退職後に使える資金で、企業によって支払われる義務的な積み立て年金制度です。
オーストラリアでは、企業は毎月、月給と合わせて、その10%以上の金額をSuperannuationとして支払うことが法律で定められています。
オーストラリア人は65歳まで、このお金を引き出すことはできないのですが、一時的にオーストラリアで働いているワーホリの人や留学生は、出国時に引き出すことが出来ます。
Superannuationのための口座
オーストラリアには非常に多くの年金基金があり、どれを活用するべきか非常に悩ましいものです。
ANZ、AustralianSuper等が有名どころですが、手数料が安く、知名度が高い会社を選ぶことがお勧めです。
第3位:履歴書やカバーレターを自分でPCで作成する
日本では履歴書は指定の形式があり、スーパーやコンビニ等で入手し、手書きで書くことが一般的だと思いますが、オーストラリアでは大きく異なります。そして、カバーレターというものを履歴書と一緒に提出することが多いです。
オーストラリアの履歴書
オーストラリアの履歴書はパソコンで自由に作成します。書くべき内容としては、
電話番号、メールアドレス等の個人情報
プロフィール、サマリー
職務経験(応募する職種に関連するもののみ記載します。そして、直近のものから過去5年分の職歴を書きます。)
学歴
ボランティアやプロジェクト経験
Reference情報(推薦人・保証人)
といった内容をA4 2-3枚程度にまとめます。写真が不要で、かつ手書きで書くことはないのが驚きです。
カバーレターとは?
履歴書と合わせて、カバーレターの提出を求められることが多いです。
カバーレターとは「送付状」という意味になります。
A4一枚にまとめることが一般的です。
カバーレターに、志望理由や自己PRを書くことが多いです。
企業によっては、履歴書よりもカバーレターを先に読んでから、履歴書に目を通すかを判断することも多いため、非常に重要な書類になります。
第2位:人脈作りをする
なぜ人脈作りが大切なのか
オーストラリアの就職・転職市場は日本のものとは大きく異なります。
まず、求人広告としてSeekやIndeedで紹介されているものは、オーストラリア全土で求められている仕事の20%程度でしかないそうです。
残りの80%の仕事は、Hidden Marketと呼ばれ、社内で働くインターン生、アルバイト、ボランティアに募集をかけたり、既に働いている社員の方の知り合いなどで埋めているのです。
つまり、知り合いが多いほど、仕事にありつける可能性が高まるということになります。
また、上記にもありますが履歴書や採用面接ではReferenceが求められます。
Referenceとは、推薦人という意味で、あなたの以前の職場の上司や同僚にお願いする必要があります。
大抵2-3人求められることが多いです。
一般的に、Referenceが求められるのは採用活動の最終段階が多く、ここで、あなたの推薦人に面接官が連絡をし、あなたの働きぶりや人間性、そして履歴書に書かれている内容と整合性があるかといったことを確認します。
よって、このReferenceの情報によって、合否が変わってしまう可能性もあるので、あなたのことを「良く」評価してくれる人であることが大切です。
日本では「コネ」というと、良くないイメージを持つかもしれませんが、オーストラリアをはじめ、様々な外国では人脈作りが大切です。
どのようにして人脈を作るのか
方法は大きく分けて二つあります。
まず一つ目は、あなた自身が実際に動くことです。
正社員になるまでに、ボランティア、インターンシップ、そしてアルバイト等の経験を積むことで、人脈が広がります。
同僚や上司が、あなたに仕事を紹介してくれるかもしれないですし、あなたの働きぶりをみて、正社員登用してくれることもあるので、無給であっても諦めないでください。
二つ目は、ソーシャルメディアを活用することです。
日本でも少しずつ広まっているようですがLinkedInというビジネス用のソーシャルメディアがオーストラリアでは非常に人気です。
このSNSを活用して、自分が興味のある企業の社員の方にコンタクトを取り、人間関係を築いていくことで、チャンスに巡り会えるかもしれません。
また、リクルーターがこのSNSを通じて、あなたに仕事をオファーしてくることもあるので、海外就職を視野に入れている人にはマストなソーシャルメディアです。
第1位:新卒であってもスキルと経験があること
オーストラリアの就職戦線事情
オーストラリアの就職戦線は、日本でいう転職市場に非常に似ています。
日本とは異なり、新卒一括活用はありません。
各企業で空いたポストが出たら、まずは社内で埋められる人がいるかどうかを探し、その後、社員の知り合いに当たります。それでも見つからない場合は、求人広告サイトに求人を出し、募集をかけるといった流れになります。
このようなシステムになっているからか、新卒であっても、即戦力が求められます。
日本の企業とは異なり、研修や教育がない企業がかなり多いです。
そのため、面接でも「WordPressは使えますか?」「Excelはどの程度使えるか説明してください。」といった、あなたのスキルと経験を問う質問が非常に多い上に、求人票にも、求められるスキルが羅列してあり、活用できるスキルが多い人ほど、採用に近づくことが出来ます。
まずは、あなたが就きたい職種の求人票をいくつか見てみましょう。
必要なスキルが掲載されていて、被っているものがかなりあるはずです。
その中で、あなたにまだ足りないスキル、経験を身につけることが大切です。
スキルや経験を培うために
「どのようにしてスキルや経験を培うのか?新卒なのに…」と思われるかもしれません。
上記にもありますが、スキルや経験を身につける上で、インターンシップ、ボランティア、そしてアルバイト経験が超重要になってきます。
新卒生は、大学在学中にそのような経験をすることで、即戦力になるとみなされます。
つまり、在学中から就職活動が始まっているということです。
様々な機会を最大限活用して、必要となるスキルを磨き上げましょう。
おわりに
この記事を読んで、オーストラリアでの就職・転職活動や事情は日本とは大きく異なるということが分かったのではないでしょうか。
新卒の採用であっても、スキル、経験、人脈が大切になってくるので、非常に時間がかかります。
しかし、冒頭にも述べましたが、オーストラリアの最低賃金は非常に高いです。また、稼げば稼ぐほど、Superannuationの額も上がり、老後の生活も安心です。
みなさんが海外での就職に憧れを抱き、実現させることを応援しています!
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