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【結婚式】主役もゲストも一生の思い出♡挙式演出おすすめベスト10

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10位:大切な1歩を…思い出の詰まったアイルランナー

思いとこだわりをギュギュッと詰め込んだ結婚式を!

この記事を開いてくれているあなたは、どんな幸せに包まれた結婚式を挙げてみたいですか?

結婚式は2人にとって、一生に一度の思い出の日。

2人にとっての新たな門出であり、これまで育ててくれた家族や、支えてくれた友人たちに感謝を伝える場所。

式場や衣装、演出など、気になることがたくさんありますよね♡

実はブライダルシンガーとして何百本もの挙式を歌い、多くの新郎新婦の幸せな姿を見守ってきた私。

今回は、結婚式のキリスト教式や人前式にフォーカスにして、

新郎新婦もゲストも盛り上がり、感動に包まれた演出を、スタッフ目線も交えて紹介します♡

バージンロードに込められた思い…

ところで、バージンロードの意味をご存じでしょうか?

バージンロードはあなたの人生が集約されている1本道です。

チャペルの扉が開かれた瞬間は「誕生」

扉から続くバージンロードは「これまでの人生」であり、

エスコート役が新郎に代わる瞬間は「新郎新婦2人の現在」

ゲストの前で誓い合い、退場時に2人で扉へ向かう瞬間は「2人の未来」を表しています。

そんなバージンロードに敷かれているのが、アイルランナーです。

アイルランナーとは、チャペルのバージンロードに敷く長い布のこと。

結婚式場によって、あらかじめ色付きの絨毯がバージンロードに引かれているところもありますが、せっかくならバージンロードもオリジナルにしてみませんか?

2人の思い出の写真や記念日と共に♡

チャペルや披露宴会場の卓上に飾るお花だけでなく、オリジナル装飾として注目を集めているアイルランナー。

挙式日やオリジナルのロゴをプリントしたものや、2人が生まれてから出会い、結婚に至るまでの思い出の日付や写真をプリントしたものまで種類は様々です!

新郎新婦2人の思い出に残るだけでなく、ゲストも席からスマートフォンで写真を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりと注目の的に♪

選んだチャペルのバージンロードによって、アイルランナーのデザインとの相性はありますが、ぜひ思い出や愛がたくさん詰まったバージンロードを、大切な人と歩みましょう♡

9位:永遠の誓いを形に残そう♡結婚証明書

ゲスト全員の前で誓い合い、その誓いを形に残していくものの1つである結婚証明書。

厳粛なものだと、2人の名前と挙式日、キリスト教式であれば牧師に承認のサインをしてもらうものもあります。

かしこまった式が理想なら、上記のような証明書も素敵ですが、結婚証明書は選べることをご存じでしたか?

せっかくなら、式場オリジナルの証明書だけでなく、世界に1つしかない証明書も候補に入れてみてはどうでしょうか?

紙製からユニークなディテールのものまで!

証明書の種類は星の数ほど多く、紙製だと定番的な本のような見開き型になっているものや、記入後にガラス板に挟むものもあります♪

さらには、透明なガラス板にマジックペンなどで直接記入するものもあれば、そのガラス板にドライフラワーが挟まれた華やかなものも素敵ですよ♡

サインをしない、ゲスト参加型の証明書も人気♡

ゲスト全員を2人の結婚の証人として誓いを立てる人前式では、ゲストに参加してもらう証明書も人気です!

受付にてゲストにサインやメッセージを書いてもらうものや、好きな色のスタンプを選んでもらって、1人1人に押してもらうもの。

また、サンドセレモニーといって、好きな色の砂をゲスト全員にケースへ少しづつ入れてもらい、新郎新婦が挙式にてそのケースを完成させるものや、

「幸せを呼ぶ木」と言われるオリーブの木を植えた鉢に、土を少しづつ入れてもらうものまで様々です!

証明書など、誓いを形にしたものは後々家に飾ることができるので、ぜひ2人だけの誓いの形を見つけてみてくださいね♡

8位:ゲスト参加で大盛り上がり!退場時の○○○○シャワー

2人のこれからの未来に向かって、新たに歩み始める瞬間である「退場」の場面。

その退場時に人気の演出が、フラワーシャワーです!

フラワーシャワーは、花の香りで新郎新婦の周りを清めて、悪魔や災難から2人を守り、2人の未来の幸せを祈る意味が込められています♡

そんなフラワーシャワーですが、定番的な花びらだけでなく、最近ではかなり多くの種類があるんです!

定番のシャワーから、大盛り上がりのユニークなものまで♪

まず定番の花びらですが、生花を使うか、造花を使うか、色を統一させるか、カラフルに多くの色を使うかなど、何をしようするか考えるだけでも楽しくなってきますね♪

フラワーシャワーと並んで人気なのがフェザーシャワー。

真っ白なふわふわの羽を天使の羽に見立て、2人の幸せを妬む悪魔から守るという意味があります♡

ユニークなものを挙げると、

シャボン玉を使う「バブルシャワー」や、たくさんの小さなリボンを使った「リボンシャワー」

ふわふわの毛糸で作られたポンポンを使う「ポンポンシャワー」や、

色打掛など和装で人前式を行う場合は、「折り鶴シャワー」などもあります!

これからの幸せな未来を祈り、ゲスト全員の顔を見ながら退場できるシャワー演出。

由来や意味になぞらえて選んだり、2人の挙式のコンセプトに合わせたシャワーを選ぶのも素敵ですね♡

7位:可愛い演出からゲスト参加型まで♪リング○○○○

途切れることのない丸いリングは、2人の永遠の愛の象徴と言われています。

そんな大切なリングを、新郎新婦に届けてくれる演出も人気です♡

最も多く行われているのは、リングキッズ

緊張の面持ちで一生懸命リングを届けてくれる子供たちの姿はもちろん可愛らしいのですが、リングを届ける役割は、子供たちに限りません!

思わず笑顔が溢れる演出がたくさん♡

リングキッズと並ぶほど人気なのは、大切な愛犬に届けてもらうリングドッグ♪

新郎新婦のもとへまっしぐらに走っていくワンちゃんもいれば、ゲストや親族になつきながら歩いたり、バージンロードで動かない子まで!

ワンちゃんの予想できない行動に、チャペルは笑顔に包まれます♡

また、特定の子供たちやワンちゃんに限らず、ゲストにリングを届けてもらう演出もあります。

それは、「リングリレー」です!

ゲストに長いリボンを持ってもらい、そこにリングを通し、リレー形式で新郎新婦のもとへ指輪を届けるというもの

リングリレーを通してゲストのもとを経由してから新郎新婦のもとへリングが届けられるので、ゲストに向けて誓いを立てる人前式で人気の演出です♪

誓約にて永遠の愛を誓い、その誓いを形にしていく中で大切な指輪交換。

リングを通じて大切な人たちと繋がり、素敵な瞬間を作れる演出です♡

6位:挙式をお手伝いしてくれる、可愛い子供たち

参列してほしいゲストの中には、子供を持つゲストもいることでしょう。

新郎新婦の兄弟姉妹の子供たちや、ゲストである友達の子供たち。

あるいは、新郎新婦に既に子供がいる場合もあります。

せっかくなら、そんな子供たちにも結婚式を楽しんでもらえるように、演出に参加してもらうのはいかがでしょうか?

健気に頑張る姿に、思わずほっこり♡

子供たちに参加してもらえる演出は、前述のように、リングキッズなど新郎新婦の大切なリングを届けてくれる役割が特に人気です♪

リングピローを握りしめて、子供には長く遠く見えるバージンロードを歩き、「おめでとう!」と大きな声で新郎新婦に伝える健気な姿は、

ゲストや新郎新婦だけでなく、私たちもキュンキュンしてしまいます…♡

他には、

新郎新婦の入場前に、2人の入場をアナウンスする旗を持ってバージンロードを歩く「フラッグキッズ」

新郎新婦の入場シーンまたは退場シーンにて、かごに入った花びらを巻きながらバージンロードを歩く「フラワーキッズ」

花嫁のドレスの裾(トレーン)やベールの裾を持って、入場シーンで一緒にバージンロードを歩く「トレーンベアラー」などがあります。

少しユニークで、子供たちが特に楽しそうにしている演出を挙げると、

使い切りカメラを子供たちに渡し、挙式や披露宴中の撮影をお願いする「キッズカメラマン」

親族だけの挙式など、家族で気兼ねなく過ごしたいコンセプトの式にぴったりの演出です♪

まだ小さな子供たちにとって、結婚式は一体何が行われているのか難しいために、退屈に感じてしまうかもしれない挙式。

せっかくなら子供たちにも笑顔で1日を過ごしてもらうために、ぜひご検討を♡

5位:挙式前の素敵な時間作り…レターセレモニー

大切な家族やゲストに時間を作ってもらって、ついに迎えた結婚式当日。

せっかくなら、当日1人1人に感謝の気持ちを伝えたい…

ですが、いくら事前に準備を済ませたとしても、当日の支度や挙式、披露宴など意外にやらなければいけないことが多くて忙しく、なかなか1人1人とゆっくり話をする時間がないのが現実…

そんな中、おすすめなのがレターセレモニーです!

挙式前に届けられる、新郎新婦2人からの思い

この記事をお読みで、結婚式に参列したことがある方の中には、披露宴での自分の席に、新郎や新婦からのメッセージカードが置かれていたことがありませんか?

そんな1人1人への手紙をチャペルに入る前に渡し、新郎新婦の入場直前に読んでもらうセレモニー、それがレターセレモニーです。

別名「スイッチングレター」とも言い、挙式が始まる前に気持ちを高めて挙式を迎えてもらう、感動的な瞬間になります。

スマートフォンが普及し、デジタルでメッセージをやり取りすることが多くなってしまった現代において、たった一言だとしても、もらうと意外と嬉しい手書きの手紙。

ゲスト1人1人を思いながら、手書きで1通1通手紙を書いてみませんか?

4位:12本のバラに思いを込めて…ダーズンローズセレモニー

新婦の手に握られているブーケ。

お気に入りの花々やドライフラワーで作ったり、形も丸いものや大きなものなど様々ですが、そんなブーケにまつわる、とても素敵な演出があります♡

それは、「ダーズンローズセレモニー」。

12本のバラをゲストに配り、新郎がそのバラでブーケを作り、新婦へブーケを渡して永遠の愛を誓うセレモニーです。

ただバラを集めるだけでなく、バラに込められた意味も含めて、ゲストと一緒に感動の瞬間を作ることができるセレモニーです♡

12本のバラの意味になぞらえて…

12本のバラには、1本1本それぞれに意味が込められています。

・感謝
・誠実
・幸福
・信頼
・希望
・愛情
・情熱
・真実
・尊敬
・栄光
・努力
・永遠

それぞれの意味にぴったりなゲスト12人を選んでバラを持ってもらったり、バージンロード側に座っているゲストにバラを持ってもらったり、

入場後にダーズンローズセレモニー用の時間を作り、ゲスト1人1人からバラを渡してもらうなど、演出の仕方は様々です◎

ちなみにバラには多くの色がありますが、花言葉になぞらえて、バラの色を選ぶのも素敵ですね♡

大切な人達に力を借りて、もう一度愛を伝えあってみませんか?

3位:幸せの言い伝えを形に♡ブーケ・ブートニアセレモニー

現在日本で行われている西洋式の結婚式の中で、ドレスやベール、新郎の持つ手袋などそれぞれに意味や由来があることをご存じですか?

中でも、新婦の持つブーケと新郎の胸元に挿されたブートニアには、こんな素敵な由来があります♡

中世ヨーロッパにて。
ある男性が、愛する女性に思いを伝えようと決意しました。
女性のもとへ向かう道中、彼女へのプレゼントとして、
きれいな野の花を摘んで花束を作りました。
そして、男性は花束を手に女性へプロポーズ。
女性はもらった花束の中から花を一輪手に取り、
男性の胸元に挿し、彼からの愛を受け入れました。

愛する人のために作った花束のエピソードが現代まで伝わり、新郎の胸元にはブートニアが、新婦の手にはブーケが握られるようになりました。

そんな素敵な由来になぞらえた演出を、挙式の中で行うことができます!

それが、「ブーケ・ブートニアセレモニー」です。

ゲストの前で、プロポーズをもう一度♡

このブーケ・ブートニアセレモニーは、前述のダーズンローズと並行して行われることもありますし、花の種類を問わず、好みの花々でブーケを作ることもできます♪

ゲストに花々を持ってもらい、それを1人1人からもらいながら入場する新郎。

ブーケが完成し、新郎が新婦にプロポーズをする瞬間は、ゲスト全員に見られているからか、照れて愛の言葉をなかなか言えない新郎や、当時のプロポーズの言葉を再現する新郎、膝まづいてロマンチックに演出する新郎もいたりと様々です♡

新郎にとってはすごくプレッシャーで緊張する瞬間でもあるので、新婦の皆様、温かく見守り、愛を受け入れてあげてくださいね♡

2位:大切な人たちからの思いに誓おう…誓いの言葉

挙式の中で最も大切な場面である、誓いの場面。

ゲストを証人として誓いを立てる人前式においては、その誓いの仕方は実に様々です。

2人で考えた誓いの言葉を読み上げるスタイルや、司式者に問いかけてもらい、ゲストの前で誓うスタイル、新郎新婦お互いに向けて手紙を書き、ゲストの前で誓い合うスタイルもあります。

その中でも、特に感動に包まれる演出があります…

それは、指名したゲストに誓いの言葉を考えてもらい、新郎新婦へ問いかけてもらうスタイルです。

ゲストからのメッセージに思いが溢れ、思わず涙することも…

このゲストに問いかけてもらうスタイルはとてもアットホームで、ゲストとの距離感が誓い人前式にぴったりの演出♡

仲の良い友人や、新郎新婦にとってキューピッド役となった人、尊敬する人や大切な家族…

そんな大切な人達に一言メッセージや思い出話をしてもらいながら永遠の愛を誓う瞬間は、きっと新郎新婦やゲストにとって、かけがえのない時間になることでしょう。

宗教に囚われず、オリジナリティ溢れる式を作れる人前式。永遠の愛を大切な人の言葉で、誓い合ってみてはいかがでしょうか?

1位:子育ての締めくくりに…ジャケットセレモニー・ヴェールダウンセレモニー

バージンロードの入り口は、「誕生」の瞬間。

そんなバージンロードの入り口で、家族から受けられるとっておきのセレモニーがあります。

子育ての締めくくりとも言われている、ジャケットセレモニー・ヴェールダウンセレモニーです。

ほんの少しの寂しさと、ありがとうの気持ちを込めて

ここまで立派に育ててくれた、お父さんとお母さん。

そんな二人に、新郎新婦の身支度の最後の仕上げを手伝ってもらう大切な瞬間…

ジャケットセレモニーは、両親から新郎へジャケットを羽織らせ、手袋を持たせたり、ブートニアを胸元に挿して送り出すもの。

そしてヴェールダウンセレモニーは、主に母親から新婦へ行うもので、ヴェールを母親から新婦の顔にかけ、「大切な娘を守ってくれますように」との気持ちが込められているものです。

和装で人前式を行う場合は、ヴェールダウンセレモニーの代わりに「紅差しの儀」が行われる場合もあります。

結婚式中、常に人前に立ち続けている新郎新婦にとって、このセレモニーは両親と近くで過ごせる貴重な時間となります。

事前にセレモニーについて伝えておいて心の準備をしてもらったり、当日サプライズでセレモニーを手伝ってほしいと伝えたりと、新郎新婦やその両親によって過ごし方は様々です♡

家族それぞれのストーリーや愛の伝え方がある

以前私が立ち会った挙式では、こんな瞬間がありました。

ジャケットセレモニー後、いよいよ新郎がバージンロードを歩き出す瞬間。

緊張のせいか、顔が強張り、身体も固まってしまう新郎…

そんな新郎の背中に、両親から気合の入る一発が!

驚きつつ笑顔が溢れる新郎、「ありがとう…」と声にならない声で涙ぐむというシーンがありました。

また違う挙式にて…

その挙式の新婦は、思春期を境にお父さんとの関係がうまくいかなくなったそう。

そんな中大人になり、結婚が決まり、いよいよ挙式当日。

挙式本番、ヴェールダウンセレモニーを終えた後…

新婦は突然、お父さんとお母さんへサプライズのハグ!

突然のことに、戸惑いつつも笑顔が溢れる両親。

特にお父さんは、寂しさや嬉しさなどこれまでの思いが溢れて涙を堪え切れず、男泣きをしながらエスコートの大役を務めました。

家族とはいえ、人間同士。

言葉にしないと伝わらない思いもあります。

これまで伝えられなかった思いを、セレモニーの力を借りて伝えてみてはいかがでしょうか?

さいごに

両親やゲストへ感謝の気持ちを伝える場面は、披露宴だけではありません。

挙式をあくまで「儀式的だ」「形式ばらないといけない」と捉える方もおられます。

ですが何より大切なのは、新郎新婦が結婚式を通じて幸せな未来を歩んでもらうこと!

愛する人との一生に一度の結婚式。

どうか幸せと笑顔がいっぱいに溢れたお式になりますように♡

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