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夏前に身につけて!韓国女子の美肌ルーティンベスト10

アジアの女性
日本

Question
最近人気のKPOPアイドルや韓国人インフルエンサーは、白くて卵のようなツルツルっとした肌が特長的で、思わず目に留まります。
そこで、日本人でもマネできる韓国女性の美肌ルーティンがあれば詳しく教えてください!
高野さん 山形県 20代 会社員

教えて、先生!

先生先生
その質問に、日本在住、渡韓歴5年ライターのSEHOがお答えします!
みんなは、韓国女子が美肌を保つために毎日やっているルーティン、どんなものがあると思う?

恋する乙女恋する乙女
有名な化粧品を使う!

王子様王子
やっぱり「ハイブランド」デスカ!?

恋する乙女恋する乙女
そうそう!
やっぱり高いものって私に見合ってる気がするなぁ~!
だって私いい女だも~ん!

王子様王子

ただ高いものを使えばいいってわけでもないのデスヨ・・・
ちなみに、韓国女子の美肌ルーティンはこんな感じデース!

  • 化粧品はほとんど使わない
  • 飲む「白玉点滴」
  • 綿密なクレンジング

この記事は【7分】でササ―ッと読めマース

先生先生
韓国では美容大国なだけあって、とにかく幼少期から正しい美容知識を身につけており、それらを毎日ルーティン化しています!
今回は、肌がきれいな韓国女子の美肌ルーティンベスト10をご紹介します!

10位:適度な運動をする

美意識の高い方は、夏前に向けて、体を絞りたくなる時期ですよね。

最近では、スポーツブランドのモデルを人気のKPOPアイドルが務めていたり!

韓国発のスポーツウェアブランドが若い世代の人たちの間で流行っているなど、ファッションと運動への親和性が高まっています。

運動で肌質が変わる!

運動をして汗を流すことは、美肌を作るために大事な要素の一つです。

体を動かすことによって、肌トラブルの原因とも言われているストレスを解消することができたり、血行が促進され、睡眠の質も向上します。

また、老廃物をきちんと排出することで、若々しい肌を保つことができるのです。

9位:お水をよく飲む

暖かくなると自然と飲む量が増えてくる「お水」。

お水を日常的にたっぷりと飲むことが、韓国女子の中で美肌の秘訣だと言われています。

人の体の2/3は水分でできていると言われているほど、お水は人間にとって欠かせない要素です。

しかし、注意しなければならないことがあります。

キンキンに冷えたお水ではなく、常温のお水を1日約2リットル目安(人の体質や体型による)に飲むことが理想的です。

なぜなら、氷の入った冷たいお水をがぶ飲みしてしまうと、関節痛を引き起こしたりや心拍数が低下するなど、体に負担をかけてしまうことになります。

「のどが渇いた」を乾燥のバロメーターにしていない

特に、既に「のどが渇いた状態」というのは、「肌が乾燥している状態」と比例しています。

お水を一気に2リットル近く飲み干すのではなく、飲む回数を意識して一日のうちに何度も何度も飲むようにしているそうです。

韓国女子たちは、こののどの潤いを常に絶やさないように心掛けることで、美肌を保っているんだとか。

8位:睡眠を多くとる

韓国女子は、「睡眠時間の乱れは肌の乱れ」といった教訓を強く心得ているので、早寝早起きを鉄則とした生活を送っています。

日本人は老若男女問わず、夜更かしをする人が非常に多い傾向がありますが、韓国では睡眠の質を向上させるために“時間帯”を意識しているようです。

韓国では日本と比べ、早寝早起き教育が徹底されています。

PM10時~AM2時は、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが一番分泌される時間帯だと言われており、その時間帯には寝ないと「きれいになれない!」と思い込む人が多いんだそう。

寝すぎる人も多い!?

しかし、疲れが溜まっているときは、容赦なく寝る! 週に1度は、15時間以上寝る日を設けている人も多いみたいです。

睡眠が肌の疲れを飛ばしてくれるという考えが根強いみたいですよ。

7位:紫外線対策は24時間365日

韓国でも紫外線自体は年中出ているので、常に日焼け止め(韓国ではサンクリームと呼びます)を塗るようにしています。

1年のうちに「どすっぴん」の日を1日でも作らないようにすることが大切です。

紫外線は3月ごろから急激に増し、5~7月にかけてピークを迎えています。

時間帯では、1日の中で10時~14時頃が最も強いとされています。

韓国のノーメイクはすっぴんではない!

韓国では男女ともに、基本的にノーメイクで肌を休めることを習慣化している人が多いですが、ここでいうノーメイクは本当のノーメイクではありません! 日々欠かさずやっていることが「日焼け対策」なのです。

ノーメイクの日は下地メイクだけで済ますといったものです。

韓国女子たちは、日焼け止め(サンクリーム)を、学校や職場にも必ず常備しているほど、紫外線対策に熱心です。

しかし、日焼け止めは肌への負担も大きいものなので、夜帰宅後はすぐにクレンジングをするそうです。

6位:再生成分配合のクリーム

今や韓国女子が最低1つは持っている、国民的再生クリーム「シカクリーム」

Dr.Jartを中心に、薬草エキスなど自然由来成分がたっぷり配合されており、これ1つで化粧下地として使用することができます。

もちろん、薄メイクでも十分な日はファンデーションとしても代用可能。

敏感肌に特化したスキンケアブランドが急増!

“皮膚再生スキンケア”と、インパクトのあるキャッチコピーで売り出されたシカクリーム。

日本ではまだあまり馴染みがなかったものなので、たちまち人気に火が付き、韓国コスメが好きな人たちにはすっかり定着した商品となりました。

紫外線などの外部刺激、ストレス、ホルモンバランスなどから肌を守ってくれる優れもので、これまであまり知られていなかった敏感肌に特化したスキンケアとして話題となりました。

リピーターが多いことが特長的です。

5位:飲む「白玉点滴」

韓国では今、メディタミンというブランドから誕生した、「スノーセル」というサプリメントが、白玉点滴効果が得られるとして大人気です。

メディタミンは、ダイエットサプリとして人気のスリムプラネットから、ビタミン・美容部門として生まれたブランドです。

白玉点滴の効果とは?

そもそも白玉点滴とは、韓国から人気が出た「グルタチオン(韓国ではルチオンと呼びます)」という美白成分がたっぷり入った美容点滴のことです。

元々地黒だった韓国歌手のIUが、白玉点滴の施術を行ったことで、たちまち美白効果を得られたとして話題を呼びました。

スノーセルの効果も、主成分であるグルタチオンによるものです。

グルタチオンは、美白効果はもちろんのこと、定期的に摂取することで活性酵素を除去し、肝臓の働きをよくすると言われています。

サプリと同シリーズのシートマスクなども生産されており、口コミも高評価が続出しています。

4位:保湿を徹底

韓国女子は、水分量と油分量の調節、管理が徹底しています。

スキンチェッカー」という、高精度センサーで肌の水分と油分を計測する機器を持ち歩く人が多いです。

必要なのは水分と油分だけで、それ以外は肌への負担を軽減するために何もやらない」スタンスを貫いています。

肌管理のやり過ぎはよくないという考え

手には、私たちが思っているよりも恐ろしいほど多くの雑菌がついており、顔に触らないようにするという教えも浸透しています。

韓国の女性は美容に大変熱心なため、あれやこれやと色々な美容グッズに手を出しがちなイメージがありますよね。

意外にも、毎日何種類もの化粧品を重ねている人はほんの一部で、自分の肌に合ういたってシンプルなスキンケアを行っている人が多いです。

自分でできる肌トラブルの予防は、乾燥予防と紫外線対策だけで、あとは美容皮膚科などにお任せしてプロの手を借りてしまうというのが、彼らのお決まりなんだとか。

3位:“化粧品”はほとんど使わない

美容大国なのに、化粧品を使わないの!?と驚かれた方も居ますよね。

実は韓国では、美容に対する正しい知識を幼少期から蓄えさせる習慣が出来ているので、スキンケアの際に“化粧品”を使わない人が多いです。

残念なことに、化粧水や乳液は肌の深層部にはまったく届いていないので、日本人がお金をかけがちな、いわゆる市販の化粧品には、美肌効果がないのです。

事実日本でも、化粧品は薬事法という国に定められたルールのもと「人体の組織構造機能には影響を与えない」と定義されています。

つまり、どんなに世間の売れ筋商品で一生懸命保湿しても、それを何年も継続しても、肌という組織には全く影響していません。

彼らはその仕組みを十分に理解しています。

では一体何を使用しているのでしょうか?

医薬品を頼るスキンケア

韓国では肌トラブルを「病気」として認識しています。

そこで使用されるのが、“医薬品”です。

医薬品とは、人や動物の病気の診断・治療・予防を行うために与える薬品のことです。

皮膚科や美容皮膚科をはじめ、ドラッグストアなどでも購入できる大衆薬(OTC)があり、基本的なスキンケアにはそれらを用いていることが多いのです。

2位:食事に気を付ける

韓国料理は、薬食同源が現代にも強く根付いています。

食べたものはすべて薬になるという考え方です。

韓国料理は美と健康に良いの?

韓国の食文化では、野菜の摂取量が世界的に見てもトップクラスで、辛い物を食べて新陳代謝を促す傾向があります。

健康的に良い印象がありますが、そうとも言い切れません。

普段からキムチや高温度の汁物を食べていることから、塩分摂取量が半端じゃないのです。

また、全体的にハイカロリーな食べ物を好む傾向もあります。

この事実を知ってか知らぬか、韓国では近年、健康食を重要視する人が多いのです。

夏は肌の露出が多くなることから、食への関心をより強めているのでしょう。

最近では、日本食に非常に近い、質素でバランスの取れた食事やビタミンを多く含む果物類も人気のようです。

1位:綿密なクレンジング

韓国女子が美容で最も重きを置くのが、「クレンジング」です。

韓国の有名美容サイトでは、クレンジングのカテゴリーだけ桁違いにアイテムが出ています。

日本のスキンケアブランドでもクレンジングバーム、ミルク、オイル、ジェルなどはよく出ていますよね。

しかし韓国では、クレンジングティッシュ、クレンジング石鹸、クレンジングウォーターなど豊富なアイテムが取り揃えられています。

クレンジングと“メイク落とし”は別物?

韓国式スキンケアでは、洗顔料やメイク落としの総称をクレンジングと呼んでいます。

一般的に日本でいうメイク落としは、その名の通りお化粧を落とすもの。

スクラブ・ピーリングや洗顔料は、角質や皮脂汚れを落とすもの、といった認識ですよね。

しかし韓国ではそのすべてをクレンジングと呼称しているため、その日の肌の状態にあった“スキンケア”をしているということになります。

韓国ではこのスキンケアをかなり重要視しており、化粧を落とさない・顔を洗わないで寝ることなど自殺行為だというほどだそうです。

さいごに

男女問わず肌のきれいな人が多い韓国ですが、意外にも毎日のスキンケア方法はシンプルなものですよね。

思わず誰もがやってしまいがちな“口コミ評価の高いものをマネする”といった行動は、美肌には何ら効果がないんだそう。

まずは、自身の肌質というものを知り、専門家の目線で自分に合ったスキンケア法・スキンケアアイテムを取り入れることが、夏前に身につけられる美肌ルーティンになるのではないでしょうか。

韓国でも美容アイテムに流行り廃りはありますが、特別なことはほとんどしていません。

日本人でもすぐにマネできるものばかりなので、これを機に美活を意識してみてくださいね♪ 皆様の美肌ライフの参考になれれば幸いです。

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