実は愛され上手♡繊細なHSPが恋愛で幸せになるための方法ベスト5
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5位:自分の時間を取る
HSP(繊細さん)について
皆さんはHSPという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
HSPとは、Highly Sensitive Personの略で、周囲からのあらゆる刺激に対して敏感で、高い共感力や感受性を持つ人を指します。
instagramなどのSNSや書物で取り上げられたり、有名人も公表していたりするので、「繊細さん」「敏感さん」という別名も含め、見聞きしたことがある方もいるかと思います。
もしかしたら、この記事を読んでくださっているあなた自身がHSPかもしれませんね。
HSPにはある特徴があり、その特徴がゆえに、日常生活や人間関係に生きづらさやストレスを感じやすい傾向です。
今回は、そんなHSPの特徴や、恋愛において起こってしまう影響や傾向、そしてその対策について、HSP当事者である私の実体験を交えつつお話ししたいと思います。
HSPの特徴って?
まず前提としてお伝えしたいことがありまして。
HSPは病気ではなく、その人が生まれ持った気質です。
HSPは人口の20%ほどいるとされており、「DOES」という4つの特徴があります。
【D】あらゆることを深く考える
【O】周囲からの刺激を受けやすい
【E】自分や他人からの感情に反応しやすく、共感力が高い
【S】些細なことにも気づく
例えば、他人から言われたことがずっと心に残っていたり、光や音に過敏すぎてストレスを感じて疲れてしまったり、相手の顔色や些細な反応に過剰に反応してしまったり、ドラマや映画の暴力的なシーンやショッキングなシーンにメンタルが引きずられてしまったり。
一見すると、HSPの人たちはかなりの生きづらさやストレスを感じていて大変なように見えますね…
しかし見方を変えると、物事を深く考えられる上に共感力が強いので信頼を得やすかったり、他人の些細な変化に敏感だからこそ人に愛されやすかったり力になれたりします♪
それでは、そんなHSPの人たちが恋愛において、どうすれば幸せに過ごせるのかをお話ししていきましょう!
HSP目線での事例が多めですが、人によって当てはまるところとそうでないところがあります。
恋愛において重要な男性心理も交えてお伝えしていきますので、非HSPの方も楽しんで読んでいただけますと幸いです♡
自分の時間を持つことの大切さ
あなたは最近、心から安らげるような1人の時間を確保できていますか?
HSPにとって、たった数分でもいいので自分1人の時間を持ち、心身ともにリセットすることがとても大切です。
HSPは常に刺激を受け続けたり、多くのことを考え続けてしまうため、なかなかリラックスできる瞬間がありません。
それは大好きな彼と一緒にいてもそうかも…
相手の顔色1つで考えを察しやすいため、一喜一憂してしまって心が波立ったり。
深く考えやすいので、彼のことを考え続けて不安に陥ってしまったり。
そんな時はモヤモヤから離れて、ひとりきりの安らげる空間を持ちましょう!
日中こまめに休憩を取ったり、夜に落ち着ける音楽やアロマを取り入れてゆったりしてみてください。
恋愛以外で集中できる趣味をしてみるのもおすすめです♪
不安な気持ちを抱えたまま恋愛をしていては、いつかは大好きな彼のこともストレスになってしまいます…
そうなってしまう前に、無理をせず、自分自身を大切にしてあげてください。
モヤモヤをリセットして、心から彼との時間を楽しむあなたの笑顔はきっと素敵です♡
彼に合わせることよりも、まずはあなたがリラックスして恋愛を楽しめる環境作りをしてみてくださいね!
4位:疲れ切ってしまわないように工夫する
前述の通り、HSPはあらゆる刺激に敏感で、とても疲れてしまいうやすい傾向にあります。
日常生活を送る中でもそうですし、彼とのデート中に行く先や状況によっては、活動量の割に合わないほど疲弊してしまうこともあります。
そんな時は、彼とのせっかくのデートを楽しむために対策用アイテムを取り入れたり、彼に素直に伝えるほんの少しの勇気を持ちましょう!
ライターおすすめのHSP過敏対策グッズ!
HSPが影響を受けやすい外部からの影響は、視覚・聴覚・嗅覚・触覚などがあります。
これらの刺激を緩和するために。HSP当事者である私はこのような対策をしています♪
視覚(眩しさ・色の多さ):色付きレンズの眼鏡などで視界や光を見えすぎないようにする。スマホの画面の明るさを低めにする。
聴覚(周囲からの音):ノイズキャンセリングイヤホンや耳栓を使う。
嗅覚(飲食街や人の匂いなど):ロールオンのアロマなど、お気に入りの香りアイテムを持ち歩き、時々その香りを嗅ぐ。
触覚(服や靴など):自分が快適だと思える服や靴を身につける。
対策アイテムを取り入れることで、お守りのような安心感を得ることもできます。
私は毎日、色付きレンズとノイズキャンセリングイヤホン、ロールオンアロマや香水、刺激による脳疲労の緩和対策としてラムネを持ち歩いたりしています。
特に色付きレンズの眼鏡はとても良かったです!
伊達メガネ感覚で、おしゃれに気分を上げられるのもメリットですよ♪
このように、根本的にその刺激から避けることももちろん大切ですが、デート中など彼と一緒にいるときには難しい場合もありますよね…
あなたがデートをより楽しく安心して過ごすために、彼に伝えて理解してもらい、協力してもらうことも必要です。
本音を話そうとすると涙が出やすいHSPにとって、かなりの勇気が必要であるとは思いますが、その対策については後述していますので、ご安心ください!
もし刺激を受けてしまい、具合が悪くなっても、決して自分を責めないでください。
むしろ、相手のことばかり優先して刺激を我慢し続ける方が元も子もない事態になりかねません…
HSPはもっと自分軸に快適に過ごしていいんです!
ぜひ自分に合った対策や回避法を取り入れてみてくださいね♡
3位:相手に尽くす恋愛をやめる
真面目で共感力が高く、色々なことに気づきやすいHSPは、相手の顔色や声のトーン1つで多くのことを察してしまいます。
そんな能力が高いがゆえに、相手に尽くしすぎてしまったり、自分の時間を費やしてしまいがちです。
大好きな彼のために…なら幸せなのですが、一方的に尽くし続ける恋はいつまでも続くのでしょうか?
HSPであるあなた自身を守るためにも、大好きな彼のためにも、思い切って尽くすことをやめてみませんか?
HSPが彼に尽くしてしまう原因は、HSPならではの特徴にある
まず、HSPが他人に尽くしてしまいやすいことには、いくつかの理由があります。
・相手の気持ちに共感しがちで察しやすい気質なため、力になりたいとあれこれ世話を焼いてしまう
・自分の気持ちを伝えることが苦手な上に気を遣いがちで、相手のことを優先してしまう
・変化が苦手で不安になりやすいので、尽くして傍にいることで不安を解消しようとしている
HSPであってもそうでなくても、自分のことを分かってくれる存在は心強いものです。
しかし、それも度が過ぎると尽くされる側は慣れてしまうので、「何があっても離れないだろう」とあなたに対して高を括ってしまいます。
すごく言い方が悪いですが、「釣った魚に餌をやらない状態」です…
あるいは、何も言わなくても理解してもらえるからこそ、信用されて執着されるパターンもあります。
彼から依存される=愛されていると感じられれば良いのですが、自分の意見を伝えることが苦手がゆえに、彼からの依存が束縛に変化したり、いよいよDVなどに発展してしまうと、あなたが辛い思いをしてしまう可能性もあります…
依存して片方にもたれかかる関係は、残念ながらいずれは不満が積もってしまい、長続きしません。
心苦しいし勇気がいることですが、彼中心の世界になってしまわないように、程よい距離感で付き合っていくことが長続きするコツです。
尽くすことをやめたら、さらに彼から愛される♡
「そんなこと言ったって、彼から離れたら冷められてしまうんじゃ…?」と、つい不安になってしまいますよね…(私もそうでした…)
ですが、実は程よい距離感でお付き合いをするこの方法は、HSPが自身を守るだけではありません。
なんと、男性心理のとある部分を刺激するので、さらに彼から大切にしてもらえる行動なんです!
まず尽くすことをやめる行動についてですが、LINEの返信を短文にしたりすぐ返さないとか、趣味や自分磨きなど自分のための時間を作るとか、友達と過ごす時間を作ってみるとか、必ず少しずつ取り入れてください♪
変化が苦手で慎重なHSPにとって、いきなり180度振り切った行動を取ると逆にストレスになってしまいます。
上記を少しずつ増やしていくことで、彼に関する不安や考えすぎる時間を減らせるので、彼との恋愛に対して前向きに考えられるようになります!
そして…そんな前向きになってキラキラし始めたあなたに対して、彼は「あれ?」っと思い始めます。
すると、自分の知らないところで楽しそうにしているあなたに対して、男性心理特有の狩猟本能が働くのです!
狩猟本能が働いた男性は、あなたに離れてほしくなくて、再び何らかの行動を起こしてくれるようになります♡
それでも、あなたに対してそっけなくして大切にしてくれないような人がお相手でしたら、勇気を持ってお別れし、あなたをもっと大切にしてくれる人を見つけましょう!
あなたは愛されるべき、大切にされるべき人です♡
あなた自身がもっと幸せに過ごせるように、頭の片隅にこのアイデアを置いていただけますと幸いです◎
2位:自分の状態や気持ちを説明できるようにする
HSPにとって、かなり難しい問題についてお話していきたいと思います。
HSPであるあなたは、自分の意見や気持ちを伝えることが苦手で、無意識に心の中へ押し殺していませんか?
かなりの勇気を振り絞って伝えようとするけど、悲しくないのに涙が溢れたり、相手がどう受け止めるのか怖くてたまらなかったり…
HSPによくある傾向なのですが、私はこの問題に子供のころからずっと悩んできました。
特に社会人になってからの1on1ミーティングは大の苦手…地獄の時間でした…
まだHSPの概念が世に浸透する前だったので、「泣き虫」「心が弱い人」と思われがちで、それは仕事に限らず、恋愛でも悪影響になってばかり…
彼に対して言いたいことが言えない、つい我慢してしまう、そして関係が終わっていく…そんなことの繰り返しでした。
ここでまず知っていてほしいのですが、あなたが話し合いの場において涙を流しやすかったとしても、決して自分を責めないでください。
涙が流れてしまうのは、それだけあなたが目の前の相手に対して、恐怖と戦いつつ真剣に向き合おうとしているからなんです。
ちなみに、涙を流すことで若干のストレス発散効果もあるので、泣いても受け入れてくれそうな彼であれば、少し泣かせてもらうのもいいかもしれませんね◎
涙を流さないようにするためには、あそこを見る!
ポイントは、話すときに相手の目を見すぎないこと。
表情1つで相手の気持ちや感情を察しがちなHSPは、いつでも真摯に相手に向き合おうとします。
とても素敵なことです、とっっっても素敵なんですが…
目を見つめすぎると相手に対して共感性が働きすぎてしまい、心が揺さぶられて、言いたいことが言えなくなってしまいます。
そこで、相手に不快感を与えない程度に視線を逸らすと、冷静さが保てて落ち着いた状態で会話をすることができます。
例えば、数秒に一度は相手の眉間辺りを見たり。
眉間を見ると、相手からしたら目を見て話してもらえてると錯覚するので、使えるテクニックです◎
余談ですが、手元など目線を下に落とし続けると、人間の脳の特性上ネガティブ思考に陥ってしまいやすくなるのでご注意を。
ちなみに私は、隙を見て相手の服の色や服のパーツを見たりしています。
「今日の服、赤入ってるなぁ」とか、「このボタン変わってるなぁ」とか(笑)
深く深く考えすぎてしまい、心が沈みきって言葉が出なくなってしまう前に、一瞬違うことに注意を向けて冷静さを保つ方法です。
嘘のような本当の話です。
一見不真面目に見える方法ですが、私個人の意見としては結構効果がありました…
眉間辺りでも抵抗のある方へ、頭の片隅の片隅の片隅の奥の方に置いておいてください…
話が逸れてしまいましたが、改めてお伝えさせてください。
思わず涙が溢れてしまうあなたは決して弱くありません、自分を責めないでください。
どの程度の心の負荷の状態までなら話せるのか、対面がいいか横並びがいいか、あなたが話し合いの場においてフラットなメンタルでいられる状態や環境を探してみるのも対策になります。
あなたが心地よく彼と話し合えて、より仲が深められますように♡
1位:一緒にいて居心地の良い人を選ぶ
最後に、HSPさんが一緒にいて居心地の良い人・相性の良い人についてお話ししていきます。
当たり前のことのように思えますが、他人に合わせがちで我慢してしまうHSPにとって、実は最も大切なことです…
HSPにとって自分の時間を作ることも、いろいろ対策することも大切ですが、恋愛は2人でしていくものですよね♡
ですが、好きになってしまった人は選べないし、どういう人がHSPにとって居心地の良い人なのでしょうか?
次の項にてまとめていますが、彼に全て当てはまらなくてもちろんOKです♪
彼にお願いできる部分もあれば、あなたが頑張らないといけないところ、相手のもともとの性格に関わるところもあるので、ぜひ参考にしてください!
HSPにとって居心地の良い人
それでは、HSPにとって居心地の良い人について深掘っていきましょう♪
大まかなポイントは、こちらです♪
・ポジティブな人
・精神的に安定し、自立している人
・1人の時間もあなたの時間も大切にしている人
・ありのままを受け入れてくれる人
・HSPについて理解のある人
このように、HSPがストレスに感じてしまう過敏さ・察しの良さに対してストレスフリーになれる人が、HSPにとって居心地の良い人となります。
自分の機嫌をコントロールできたり、もし機嫌が悪くてもきちんと言葉にして伝えてくれる人が相手だと、HSPは余計な気遣いをせず負担にならずに済みます。
また、1人の時間を大切にしている人が相手なら、HSPも気兼ねなく1人の時間を確保できますし、HSPが相手に依存してしまう傾向を避けることができます。
「でも、こんな人どこにいるねん!」と思ってしまいますよね…
性格は後天的な面や環境に多少影響される面もあるので、一緒に過ごしていくうちに、あるいは2人で話し合ううちに変えていくこともできますよ。
そして、HSPについて理解を求めることは、非HSPにとって難しい場合があります…
そこは前述の通り、HSPであるあなたが自分のことを説明できるようにするなど、ほんの少しの勇気を出さなければいけません。
何が苦手で彼にどうしてほしいのか、あなた自身はどうしたいのかなど、ゆっくりでいいので伝える勇気が必要です。
HSPについて理解してくれる人を見つけることは、正直難しいと思います。
100%の理解を求めようとすることは、気持ちの押し付けになったり、彼に大きな負担を与えかねません。
なので、相手に期待しすぎず、100%の理解を求めるのではなく、寄り添ってくれる人を選びましょう!
恋愛は2人で築いていくもの♡
彼と末永く一緒にいるために、ほんの少しの勇気を持って踏み出してみてください!
さいごに
いかがでしたか?
HSPの人は、他の人よりも悩んでしまうポイントは多いし、自分を責めてしまうことも尽きません。
かくいう私も、長年HSPの傾向に苦しんできた1人です…
30歳を過ぎてからHSPの概念を知り、自分の悩みを全て代弁してもらえたような、とても救われた気持ちになりました。
そんな私が皆様に強くお伝えしたいことは、まずはあなたが自身のことを深く知り、自分軸になれる力が付けば、恋愛に限らずおのずといろいろなことが好転し心が軽くなっていきます!
もしあなたが自身の繊細な部分に悩んでいるとしたら、少しでも解決の糸口になれれば幸いです♡
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